通勤途中

大屋誠

2021年05月13日 21:01

 いつも歩いている通勤途中、新しい庁舎に移ってからいろいろなコースを作りながら40〜50分程度のウオーキングをしています。
 その途中でいつも気にかかっている木があります。カシノナガキクイムシに冒されたナラの木いわゆるナラガレ病に冒された大樹です。上松の森林鉄道の起点である旭町から鬼渕鉄橋を渡り、左手に100mも行かない所にその木はあります。
 昨年までは葉が茶色になって枯れていましたが、今年はその葉さえもない状況になっていました。今年は更にその被害が北上していくのではと心配されています。
 楢の木自体は、あまり私達の生活に密着したものではありませんが、山の動物たちにとっては恵みの大樹です。
 今年は更に被害が北上する事が予想されています。地球規模での環境の異変は身近なところで地球が怒って(起こって)いるのです。
△昨年までは、それでも枯れた葉が付いていましたが、今年は全く枯れた木の枝だけになっていました。





関連記事