やっぱり見ちゃいます

大屋誠

2022年02月04日 10:22

 開幕前の昨日から北京冬季五輪の競技が始まりました。
 女子アイスホッケーではスウェーデンに3対1で初戦勝利して“スマイルジャパン”の如く笑顔溢れる幸先良いスタートとなりました。
 また、スキーのモーグル競技が始まり、世界ランク1位の川村あんり選手が出場して予選を突破しました。その他金メダルが期待されている堀島行真選手は一発突破とはなりませんでしたが次の予選突破に期待がかかります。
 24年前の長野冬季五輪の時に長野市に住んでいた私はボランティアで関係者の送迎をして飯綱のモーグル会場に行った時、一際大きな歓声が上がる声に「何?」と思っていたところ、里谷多英選手が金メダルを取った事をラジオで聞き喜んだ記憶があります。
 また、スキー男子ジャンプで金メダルを取った原田雅彦選手らへのフラワーセレモニーが行われた会場に当時5歳の我が子を連れて行った時、揉みくちゃにされながら、「はらだー!フナキー!」と興奮して叫んでいた情景が今でも浮かびます。
 唯一実際に試合を見に行ったのが男子アイスホッケーのベラルーシとウクライナの試合だったと記憶していますが、どちらもあまり知らない国でしたが、とにかくどちらかを応援しようと座った側に近い「ベラルーシ」と決めて「ベラルーシ!ベラルーシ!」と応援しました。子どもから「ベラルーシって何処にあるの?」と聞かれ、分からないので「ロシアに近い寒いとこ、とにかく応援しようと」ごまかした事が思い出されます。
 ベラルーシと緊張高まるウクライナは隣国でベラルーシではロシアとの合同軍事演習が予定されているそうです。今だからこそ、平和の祭典である五輪の精神が生かされる事を祈ります。


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