2023年01月19日

デジタル田園都市を学ぶ

 大相撲も初場所を迎えましたが、御嶽海関の調子が今ひとつという事もあり、なかなかブログのアップも何か重い感じです。人のせいにしてはいけないと反省しながら今日は重い腰を上げて久し振りにアップしたいと思います。
 先週上京して11日〜12日にかけてデジタル田園都市国家構想など最先端の事を学ぶ機会がありました。
 11日には内閣府市川篤志内閣審議官兼デジタル田園都市国家構想実現事務局次長さんから「デジタル田園都市国家構想総合戦略の全体像」と題して国の現状やこれからのデジタルを活用した地方の社会課題解決に向けた取組みを加速化・深化して行く必要があるとの話をお聞きしました。
 デジタルの力で、地方に仕事をつくる、人の流れをつくる、結婚・出産・子育ての希望をかなえる、魅力的な地域をつくるなどに取り組んでいく必要があるとの事で、それを実装(実際に備えるという意?)のためにはデジタル基盤の整備、人材の育成確保、誰一人取り残されないための取組み(デジタル弱者への取組み)の基本的条件整備が必要との事でした。
 “地方創生推進交付金”が“デジタル田園都市国家構想推進交付金”と改められ、急速にAiやICTを活用した社会が私が予想していたよりも新型コロナの影響もあり進んできた感があります。
 周辺の草刈りに始まり、公共交通の自動運転など身近な事や物など、かつては『マンガ』の世界で繰り広げられたものが現実のものとなって来ています。
 そんな事を考えると日本が生んだ漫画家の巨匠の“鉄腕アトム”の手塚治虫先生や“こちら亀有公園前派出所”の秋本治先生、“ドラえもん”の藤子・F・不二雄先生はこうした時代を予測したという事はすごい発想の持ち主だったのではと思いました。
 キーワードは『夢』なのかも知れません。そこに地域の未来に繋げる何かが隠されているんではと思った時間を過ごしました。
 未来に繋げる地方を切り開いて行くためには、斬新な発想力とエネルギッシュな若い情熱が求められているのかと、時代の移り変わりの激しさに少し最近錆び付いてきている我が頭を叩きながら自問自答する日々が続いています。
△市川審議官さんです。(右は案内頂いた長野県東京事務所黒岩補佐さんです。)



   
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Posted by 大屋誠 at 15:03Comments(0)上松町