2023年05月30日

ごみゼロ目指して

 5月30日、4年振りに5月30日の語呂合わせで『ごみゼロ運動』が実施され、町内企業・団体、官公署の皆さん約120人が集まり町内各所に分かれて環境美化活動をしました。
 今回の活動に当たっては、『海と日本プロジェクト』事業を通じて環境保全を訴えているB&G財団から手袋や収集袋などを提供いただきました。
△久し振りの大人数のイベントです。


 私から『ごみゼロ』というとスポーツの世界でサッカーワールドカップの日本のサポーターが応援席で出たゴミを片付けて行く様子が海外で大きく取り上げられたことやアメリカ大リーグで活躍する大谷選手がベンチ内の散らかったゴミを拾って片付ける事が報じられたことを紹介させて頂き、我が国では当たり前のことと感じるがそうしたものが大事であると挨拶しました。
 インバウンドで外国の方も来ますし、町外からお客様も徐々に戻って来ています。自分が出来ることを通じて自分たちの暮らしが気持ち良い環境でありたいものです。
△私の挨拶



  
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Posted by 大屋誠 at 15:45Comments(0)

2023年05月29日

赤沢森林浴大会

 28日新緑、深緑が眩しい赤沢自然休養林において春の『森林浴大会』が春の大会としては四年ぶりに開催されました。
 もうそろそろ赤沢自然休養林に白い可憐な花が咲く“オオヤマレンゲ”はどうかなと思い見ましたが、蕾の状態で1〜2週間後が見頃になると思いました。
△ツボミのオオヤマレンゲとヤマツツジ


△開会を待つ参加者


 この日は奥千本など普段のコースでは見られないプレミアムなコース見学もあり皆さん楽しみにしていました。
△信州大学OBや現役学生も参加。背中の5人です。


  
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Posted by 大屋誠 at 08:22Comments(0)上松町

2023年05月29日

赤沢森林浴大会

 28日新緑、深緑が眩しい赤沢自然休養林において春の『森林浴大会』が春の大会としては四年ぶりに開催されました。
 もうそろそろ赤沢自然休養林に白い可憐な花が咲く“オオヤマレンゲ”はどうかなと思い見ましたが、蕾の状態で1〜2週間後が見頃になると思いました。
△ツボミのオオヤマレンゲとヤマツツジ


△開会を待つ参加者


 この日は奥千本など普段のコースでは見られないプレミアムなコース見学もあり皆さん楽しみにしていました。
△信州大学OBや現役学生も参加。背中の5人です。


  
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Posted by 大屋誠 at 08:22Comments(0)

2023年05月28日

子ども第三の居場所お披露目

 27日、昨年度からB&G財団の支援を受けて建設が進んできた『子ども第三の居場所』が完成したことから地元代表者など関係者が出席してお披露目式が宮前区の現地で行われました。
 この事業はB&G財団の支援を受けて行った『防災拠点整備』の打合せで菅原理事長さんから上松町で『子ども第三の居場所』を作ってはいかがというお話しを頂き、教育委員会が窓口となって進めてまいりました。
 初期建設費として5千万円を限度とし、また運営費として月80万円を限度として3年間支援していただけるとのことで財政状況が厳しい当町にとっては嬉しい限りです。
 学童クラブで使っている旧母子センターが建設から半世紀以上経っており、建物も老朽化してどうにか子どもたちに快適な環境で過ごすことが出来るようにならないか困っていた時にこの話しを頂きました。
 運営はNPO上松子ども未来会議さんが受けてくれますが、完成に近づくに連れて子どもたちからは楽しみにしているとの声があったと小林代表から挨拶がありました。
△玄関前式典


△植原教育長開会挨拶


△来賓永井議長挨拶


△小林moo NPO代表挨拶


△玄関入口の看板は子どもたちと地域おこし協力隊員が一緒に作りました。ちょっと分かりにくいかもしれませんが、『おひさまクラブ』の部分は木工の象嵌の技術が生かされてます。


△室内の様子。シャワー施設、冷暖房完備です。




△成長の証


 B&G財団からは、高齢者の方にもふれあいの場として利用していただければとのお話を頂いています。子どもたちにも、住民の皆さんにも長く愛される施設となることを期待します。
 B&G財団との正式の引渡しにかかる調定締結は6月28日の予定です。




  
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Posted by 大屋誠 at 11:24Comments(0)

2023年05月22日

山ノ神と海の神

 5月20日は二つの神社祭礼にお招きいただき参列させて頂きました。一つ目は大山祇神社の祭礼で正島地区に祠がある小さな神社です。
 先の平成天皇がご誕生した際に伊予(愛媛県)にある大山祇神社から分祀してここに祀られたそうです。名前のとおり『山ノ神』と地元の人は呼んでいますが、勧請された当時は山の作業の安全を祈願してお祭りが行われ、上松営林署(現在の木曽森林管理署)の現場作業員の手で守られて来ました。
 現在は境内に隣接する上松電子(株)さんが中心となり、地元木材業者さんや企業などで組織する大山講の皆さんにより祀られています。
 写真を撮りそびれてしまいましたが、今年は関係者の皆さんの寄進により鳥居を建立したとのことで真新しいヒノキの立派な鳥居がありました。
 五月晴れの下、皆さんで座ってお酒を酌み交わす直会が心地よい風と相まって楽しいひと時を過ごしました。
 なお、大山祇神社に祀られている“大山祇大神”は天照大御神の兄神だそうで、“山ノ神様”であると同時に“海の神”でもあるそうです。伊勢神宮の内宮の祭神は天照大御神ですので、ご縁を感じるお祭りでもありました。
 夕方からのもう一つのお祭りは宮前区にある諏訪神社境内に祀られている五社神社の祭礼に参列させて頂きました。
 この三年間は新型コロナの影響で以前のような形での祭礼は出来なかったのですが、氏子の栄町、宮前、観音区の皆さんがアンケートを取り以前のように賑やかなお祭りに戻したとのことでした。
 五社神社の五社の中には“水天宮”が入っており、いつも雨の心配がありましたが、今日は午前に引き続き晴天に恵まれてのお祭りが出来て集まった地区の皆さんも破顔一笑の面持ちでお神酒を頂いていました。
△玉串奉天


△湯立て神楽


△獅子舞の奉納


△神楽の太鼓のバチ捌きはさすがのベテランのコロガシです。






  
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Posted by 大屋誠 at 09:00Comments(0)

2023年05月18日

道路整備を求める

 17日、上京して道路整備促進期成同盟会(道全協)第44回通常総会・命と暮らしを守る道づくり全国大会に参加しました。
△高垣道全協会長(東広島市長)の挨拶


 毎年の総会ですが、全国から首長本人が多数参加しますが、今年は860人を超える参加者があったとの事です。
 大会では『国民の生命・財産を守り、社会の重要な機能を維持するため、防災・減災、減災、国土強靭化のための5カ年加速化対策に必要な予算、財源を確保し、計画的に実行すること』など8項目を決議しました。
 また大会において金子ゆかり諏訪市長が整備の促進に地元の状況も踏まえて意見発表をしました。
△金子ゆかり諏訪市長の意見発表


 閉会後、国会議員、国関係省庁に手分けして要望活動を実施しました。私は木曽郡の町村長、百瀬塩尻市長とともに後藤茂之経済再生担当大臣の事務所を訪問しました。
△事務所の小林秘書に要望書を手交


 当町の道路整備も県の支援で逐次進めて来ていますが、まだまだの感があります。
 また、ダブルネットワーク整備では木曽川右岸道路が県事業で進んでいますが、南木曽町田立と岐阜県中津川市との接合部が未定となっています。更に伊那と木曽を結ぶ国道361号線は休止していた姥神地籍が災害を受けて再び動き出しています。国道361号は生活道路として重要ですが、伊那中央病院と木曽病院を結ぶまさに命を守る道路です。
 全国からそうした要望が寄せられますが、長野県内は狭隘な山間地も多いことから事業費が平坦地の多いところと比べるとトンネルや橋梁に要する経費も多くなり、なかなか進まない状況もあります。
 こうした要望活動を通じてしっかりと地域の熱い思いを粘り強く続けていく必要があります。
 でも東京は暑い!
  
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Posted by 大屋誠 at 08:22Comments(0)

2023年05月17日

防火の誓い新たに

 13日、昭和25年5月に起きた後に“上松大火”と呼ばれる街の中心街の殆どを灰燼に期した大火災を教訓とした『大火記念行事』が行われました。
 当町の火災の歴史については幾度となく本ブログで取り上げて来ましたが、町誌に残る一番古いものでは江戸時代の明暦からの記述があります。
 昭和25年には650戸が焼失という記述がありますが、その前の終戦の年に当たる昭和20年にも190戸という大火を経験しています。
 その経験から当町においては“上松町連合防火会”という組織を住民と行政が話し合って組織しました。以来、約80年近く防火意識の向上と各戸への啓発活動、消火器の配布などに努めて来ました。
 しかしながら、近年連合防火会の役員もそれまで消防団幹部退職者が主に担って来ましたが、消防団の活動を支援する『機能別消防団員』制度が発足するとともに災害が火災も含め自然災害が頻発し、地区役員の在り方も含めて新たな住民防災・減災体制を模索する中で地区活動を重視した新たな体制を構築していくことで決定し、連合防火会の組織を本年度末を以て解散する事で決定しました。
 新たな体制については現在検討中ですが、自治地区のリーダーとなる人材が求められています。一部の地区では出来上がっていますが、未だ多くの地区で出来上がっていない防災マップの作成、避難訓練時の対応、研修を通じた防災意識の向上、緊急時の行政との連絡調整などが検討されてくるものと思います。
 今まで連合防火会で活動して頂いた多くの皆様に感謝を申し上げます。
 大火記念行事として社会体育館で「鎮火祭」、続いて小学校を火点とした模擬火災訓練が行われました。10年振り以上前に実施した夕方から夜間にかけての訓練でしたが、消防団員の皆さんは一つひとつ手順を確認しながら消化訓練に臨んでいました。
 実際の暗い中での活動は、情報が錯綜することが予想され、また1日が24時間とすると3分の2が夕方から夜間そして朝方の未明ということになります。今回の訓練が有意義な訓練であったと感じました。
 参加された団員の皆さん、訓練にご協力頂いた木曽広域消防署、警察交番所、業者の皆さんに御礼申し上げます。
△小学校グランドから火点を望む


△本部の様子


△訓練の後の反省会










  
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Posted by 大屋誠 at 10:11Comments(0)

2023年05月10日

更に学ぶ(シニア大学木曽学部入学式)

 9日県木曽合庁においてシニア大学木曽学部の入学式が行われ出席しました。本年度の新入生は18名の方が入学され、2年間の学びをスタートしました。
△西垣木曽学部長さんの式辞


△町村会を代表して奥原木祖村長さんが祝辞を述べました。


小中学校、高校、上松町では上松技術専門校と入学式が続き、最後はこのシニア大学の入校式で入学シーズンが終わります。式に臨む義務教育の子どもから大人までの幅広い年代の姿を拝見すると同じように緊張とワクワクする雰囲気が伝わって来ます。
 突然ですが、昨日は亡くなった父の27回忌の合同法要があり、父がシニア大学の前身である老人大学の大きな卒業証書を持って帰って来て自慢げに見せた記憶を思い出しました。
 今年の当町の関係者は1人ということで,昨年の4人と比べると少なかったのですが、北は木祖村から南は南木曽町まで今まで知らなかった方達との交流は楽しみであると思います。
 この3年間は活動にも制約がありましたが、8日から新型コロナの感染症類型も見直され以前の様な活動に戻ると思いますが、どうか健康にも留意されてエンジョイして欲しいと思います。
 新入生代表として大桑村で地域おこし協力隊で活躍する川内さんが自ら全国を親の転勤で転々として来たエピソードや移住した木曽に根付いて多くの仲間を増やしたいと抱負を述べていました。  
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Posted by 大屋誠 at 08:55Comments(0)

2023年05月08日

GW最終日から翌朝の出来事

 GW最終日は一日中雨の予報どおりにずっと雨降りでした。この時期の雨は植物の成長を促す慈雨なら良いのですが、GW明けを迎えた7〜8日早朝の雨は災害警報級のものでした。
 木曽川の水位も上昇して昔から『危ない』と伝えられて来た“蛙岩(かわずいわ)”も顔がやっと見え隠れるする状況でした。
△蛙岩の様子


 昨日から警戒に当たっていたダム関係者の皆さん、職員の皆さん本当にお疲れ様でした。あと少し水位が上がっていたら住民避難を呼びかける事態になったかもしれません。
今年もこれからが出水期です。気を引き締めながら緊急時に備えなければなりません。








  
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Posted by 大屋誠 at 13:39Comments(0)上松町

2023年05月03日

上松の春がやって来た(その3 駒ヶ岳神社例祭)

 3日、県無形文化財にも指定されている東里にある駒ヶ岳神社の里宮において例祭が執り行われました。 この神社に伝わる代々神楽は13座舞われて奉納されますが、古式ゆかしい衣装に身を纏い、鉾や扇、太刀を持って勇壮に、そして厳かな雰囲気で一見の価値はあります。
 この神楽連は一子相伝(東里の限られた家の跡取り)で伝えられて来ていますが、後継者にもやはり苦労している様です。
△山道には『馬神』と記された碑がありますが本来は銅製の馬があったとの事ですが、戦時下の供出で今は姿はありません。




△神楽奉納の前に神前にお供物を奉じます。




△いよいよ神楽が始まりました。


△アマチュアカメラマンがシャッターチャンスを狙っています。お目当ては飛び跳ねる天狗の舞とも云われる『四神五返拝』でしょうか。


△個人的に好きなのはこの『御神入舞』です。道具は使わず装束の袖を持って神職が舞います。


 古式ゆかしい神楽が残っている上松っていいなあと思もうのはこんな時でしょうか。いつまでも残して欲しい伝統的なお祭りの一コマでした。
追加
△病気平癒幸神舞




 この一年が平穏であります様に祈念して舞います。
追加その2


 神楽連の太鼓も熱を帯びます。






  
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Posted by 大屋誠 at 10:16Comments(0)