2023年07月25日

激励!インターハイ出場

 本年8月から開催される高校総体(通称インターハイ)に相撲競技で出場する木曽青峰高校2年の佐々木英人君の激励会が行われ出席しました。
 インターハイ相撲競技は来月4日から北海道北斗市を会場に始まりますが、全国の強豪校を相手に「自分の相撲を取り切る」ように頑張って欲しいと思います。
 佐々木君は小学校時代から相撲を始めましたので、私もよく知っている青年ですが、身体も一回りも二回りも大きくなっていました。相撲は身体の大きさ、技の上手さもありますが、立会いの迷いなど心の面も大きく影響します。
 団体戦では野球で有名な和歌山県箕島高校と初戦で当たり、2回戦は広島県尾道高校、3回戦は地元北海道の栄高校と何れも難敵ですが臆することなく日頃の稽古の成果を十分に発揮して貰いたいと思います。
 大会にはご家族も揃って応援に駆けつけると話しておられました。地元からも北海道に向けて暑い、熱い応援をしたいと思います。
△激励金をゆうゆうクラブと町から贈呈しました。


△ゆうゆうクラブ小林会長からの激励の様子


△「英人君は四股がキレイ」と辺見ゆうゆうクラブ事務局長の無茶振りにもニコニコして披露してくれました。本当にキレイに脚が上がっています。


 大相撲御嶽海関は名古屋場所は残念な結果に終わりましたが、こうした後輩たちが続いている事を励みに捲土重来を期して欲しいと思います。
 そういえば初戦で当たる和歌山は御嶽海関が県庁に入る予定の相撲どころでしたね。  
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Posted by 大屋誠 at 09:14Comments(0)

2023年07月21日

町を見守る(上松町交番連絡協議会総会)

 19日、私が顧問を務める上松町交番連絡協議会総会が開催され出席しました。この会は、昭和59年3月に結成され40年近く町の安全・安心を支えて頂いている「上松町交番」とともに、住民レベルで意見交換などを通じて安全・安心な地域づくりの実現を目指そうと活動しています。
 1月10日の「110番の日」の広報活動、研修旅行などを通じて交番署員と一緒に活動していますが、正月を迎えるためのしめ縄飾の作成など日頃からの治安活動に尽くしていただいていることに関して感謝の意を表する活動も行っています。
 管内の概況説明が菊池交番所長から話があり、木曽地域においても架空料金請求で1180万円の被害があったというお話をお聞きしました。
 また、交通事故についての報告の中で上松町で起こった物損事故が6月30日現在同期比で19件増加しているというお話を聞き、増えた理由をお聞きすると主には国道19号における事故が増えているとの事でした。やはり新型コロナの影響で交通量が増えたのではなどと話し合われました。
 物損事故ではありますが、重大な事故にも繋がる可能性があり、これからも注意して運転しなければなりません、
△会議の様子。一番手前が山口木曽警察署長さんです。


 私は警察から注意喚起する情報メール『ライポ君安心メール』をスマホに入れていますが、毎日の様に“不審者情報”、“電話で詐欺”、そして“熊の出没情報”などが送られて来ます。情報化社会は私たちの生活が便利な面と怖さを感じさせる面の両方がある事、そしてそれを気が付かないうちに防いでいてくれている身近な交番の存在を忘れることは出来ないと思います。
 まだ記憶に新しいところですが、県内の中野市で警察官お二人の方が殉職されたというショッキングな事件もありました。ご冥福を心からお祈り申し上げます。また、今後、絶対にこのような事件が起きないように対策をお願いします。
   
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Posted by 大屋誠 at 10:00Comments(0)

2023年07月17日

上松の伝統の夏祭り(大宮神社例大祭)

 夏の3連休の真ん中の16日、上松の夏を彩る“大宮神社例大祭本祭式”が執り行われ、4年振りのご案内を頂き参列しました。
 大宮神社の氏子は寝覚、見帰地区の皆さんですが、古くから東小川、西小川地区の神社とも縁があり、多くの関係者の皆様が参列します。新型コロナ感染症拡大を受け、この3年間は神事のみで普段は神楽お練りなどもある賑やかなお祭りで氏子の皆さんも寂しがっていたとお聞きしました。
△神事(供物を神前に供えます)


△浦安の舞


△湯立て神事


△楽屋の皆さんの笛、太鼓が境内に厳かに響きます。


 この日は小学生も10人ほど参列して賑やかな本祭式となりました。この子たちもいつか祭りに参加するのでしょうか?嬉しそうに親御さんなど大人の中に混じってお参りしていましたのが何とも微笑ましい光景でした。
 大宮神社は吉野地区に行く前に参詣道がありますが、中腹にある本殿までの急坂は本当に息絶え絶えに休みながら上がって行きました。4年振りという事ですが、この急な山道を登れる事が無事一年過ごせた証と思えば良いんでしょう!
△帰りに坂道を撮影しましたが、途中で御神酒を頂いた脚が笑う感覚が襲いました。



 
  
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Posted by 大屋誠 at 09:02Comments(0)上松町

2023年07月15日

未来を掴む可愛い手

 14日、町の新生児誕生をお祝いする出産祝い金の贈呈にご自宅を訪問しました。玄関先に行くと猫がいますのでご注意下さいとの貼り紙がありました。
 赤ちゃんと猫が仲良くしているのかな?と思いながらも玄関を開けると早速猫ちゃんにお迎え頂きました。
 訪問したお家では上に二人の男の子がおり、3人目も男の子ということで、賑やかな雰囲気が家の中に溢れているのが伝わって来ます。
 そこに4匹(人)の猫が一緒に暮らしているとのことですので、お母さんは大変だと思いましたら、お母さん自身が小さな時から愛猫家だそうで全然気にしていないそうです。
 2人のお兄ちゃんと4匹(人)のお兄さん、お姉さんに囲まれて大きく育ってください。
△もう直ぐ首がしっかりと座りスクスクと元気に育っています。握っている手には夢がいっぱい


△兄猫ふたり






  
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Posted by 大屋誠 at 16:19Comments(0)

2023年07月08日

核兵器廃絶を訴える

 8日、核兵器廃絶を目指して活動している皆さんから依頼があり駅前で挨拶をさせていただきました。
 この活動はリレー形式でメッセージを伝えて来ているそうですが、この日は南木曽町、大桑村で行って来たそうです。
△核兵器廃絶を目指して運動を行っている皆さんです。


 ロシアがウクライナに一方的に侵略してから500日が経とうとしています。その中で使用に当たって地域が限定される戦略的核兵器の使用が懸念されています。遠いヨーロッパでの出来事のようですが、核兵器は一度引き金を引いてしまうと防衛システムが作動し世界の至る所で核爆弾を搭載したミサイルが飛び交う恐れがあります。
 普通の暮らしをしていたある日、朝、家族に挨拶し別れたその数時間後に地球全体を巻き込む核戦争が起きた時、閃光が一瞬にして人も動物も森も一瞬にして跡もなく消し去るのが核戦争の怖さです。また迎撃システムが作動すれば例え一発の核であっても全面的なものとなることは必至です。
 だからこそ核兵器も我が国は保有して自衛をという声もあり、それが現実的な対応という考えもあります。しかしながら、広島や長崎に投下された原爆の1000倍以上の威力を持つ原水爆が開発されているのも事実であり、一人の狂気の指導者にそのボタンが委ねられた時は人類は破滅の道を歩むことは確実です。
 同時に数百発のミサイルが我が国に飛んできた時に阻止する事は実際には不可能です。
 世界中の数多の国々がある中で戦争によって被爆したのは昭和20年8月6日広島、8月9日長崎の我が国だけです。
 先日サミットで首脳が集まり、原爆ドームの前で記念写真を撮っていましたが、世界に向けたメッセージとはなったと思いますが、一過性のイベントとならないよう、核兵器保有国の核軍縮に向けた弛まない努力をお願いします。
 もう直ぐ暑い夏が本格的になりますが、戦後78年経過しても変わらない思いを新たにする日がまたやって来ます。  
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Posted by 大屋誠 at 09:08Comments(0)

2023年07月06日

砂防の願い(直轄砂防事業調整会議)

 5日午後から国土交通省多治見砂防事務所との直轄砂防事業に係る調整会議が開催されました。
 会議の前に直轄砂防事業を実施している十王沢上流の砂防堰堤工事の現場を視察しました。十王沢は昔は荒れる川として知られ、民話では町の近くに『十王堂』というお堂があったそうですが水害で流れ、名前だけが残ったという話が残っています。
 平成30年には流木を伴った土石の流出があり、砂防堰堤が下流域に出るのを防いだという事です。下流域には瀬木、上町、旭町という3地区がありますが、流木を伴った土石流の破壊力は凄まじいものがあり、よく全国の被災地現場の様子が伝えられています。
 流木の怖さは一旦閉塞すると次々にダムを形成するか、流れの方向を大きく変えて予期せぬ方向に流出することです。
 今回視察した現場はコンクリートで固めたダム型のものから、鋼管を使ったスリット式のものに変えようとしている箇所です。
 従来の川を堰き止めていた分厚いコンクリートに穴を開けてカットし、その後に鋼管を据え付けて行くという手法ですが、何ともダイナミックな工法です。
 現在は半分が鋼管に変わって来ていますが、3年前に同じ工法で進められていた大桑村伊奈川で建設中のスリットダムが半分しか出来上がっていなかったにも関わらず下流域への流木を止めたという事で大きな効果があったとお聞きしました。
△この右手上には荒田浄水場があり、いつも上から見ていますが、下に降りて来ると迫力があります。


△スリットの上部に下流域に向けて庇のように出ていますが、これは土石流が上部を超えて来た時にスリット鋼管の裏側に一旦入ると弱いのでそれを防ぐためのものだそうです。


△分厚いコンクリートをカットした傷痕。ちょっと見にくかもしれませんが、扇形の跡が見えます。



  
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Posted by 大屋誠 at 14:55Comments(0)

2023年07月06日

木曽路の伝統文化を伝える

 4日、塩尻市奈良井公民館において木曽文化遺産活性化協議会総会が開催されました。
 この協議会には木曽6町村と木曽広域連合に加え、塩尻市、岐阜県中津川市が加わって木曽路に伝えられた文化遺産を活用して地域振興を図る目的で組織されています。
 木曽路は日本文化遺産に指定されていますが、この運動を進めているのがこの協議会です。
 総会の後、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている奈良井宿を案内して頂きました。
 普段は国道19号線を通り横目で見て行く所ですが、ガイドさんの説明を聴いて宿場の風情を感じながら歩くと旅人の気持ちが少し感じられます。
 この日も暑く照り返しも強かったのですが、立ち寄った民家の裏庭に行くと涼しい風がとても心地よく感じられました。
△ガイドさんの説明を聞く参加者の皆さん


△宿場の下町から見る風景。奥の方に赤く見える神社は『鎮(しずめ)神社』ですが、新型コロナ感染が拡大した時には参詣する方がとても増えたそうです。


  
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Posted by 大屋誠 at 14:29Comments(0)

2023年07月03日

社会を明るくする7月

 7月に入りましたが、まだまだ梅雨空が続きそうです。大雨の後の昨日、今日と梅雨の中休みということで、野菜や花に水をくれて良いものか迷います。
 そんな7月の訪れですが、毎年“社会を明るくする運動”を推進している保護司や更生保護ボランティアの皆さんが国からの推進にかかるメッセージを持参して伝達して頂きました。
 『更生保護』とは犯罪を犯してしまった人達の社会復帰を支援する事ですが、最近の犯罪ではネットで集められた若者が黒幕の指示通りに強盗や振り込め詐欺などの犯罪に安易に加担してしまう事例が多く発生しています。
 ネットは互いの顔が見えないだけに罪悪感が薄れてしまっているのかもしれませんが、あまりにも簡単に犯罪に手を染めていると感じるのは私だけでしょうか?
 また、回転寿司で醤油をペロペロと舐めてしまった少年もいました。一生涯かかっても償えないような金額が請求されたとニュースでやっていましたが少年の悪ふざけと云うにはあまりも家族をも巻き込んだ大きな事件となってしまいました。
 昔はイタズラだからと言って多少のことは許されたものもありましたが、インターネット、SNSなどでの拡散による影響や新型コロナ感染で社会の環境も大きく変わり、世間の受け止め方も相当に厳しくなってきている事を忘れてはならないと思います。
 また、一方では若い時の過ちを悔い、必死に社会復帰を目指している人がおり、それを支援する皆さんがいます。私たちが暮らしている社会はそうした寛容の心を忘れてはならないと思います。
 社会を明るくする運動を推進している皆さんは、まさしく手弁当で支援活動をされています。地域の人口が減少し、少子・高齢化が進む中で、この運動をどう今後進めていくのか皆さんと共に考えて国に対して行動する時期が来ていると感じました。
△町長室で記念写真。代表の村上保護司さんからメッセージを頂きました。




  
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Posted by 大屋誠 at 16:15Comments(0)