2022年12月29日
仕事納め
28日午後5時半、令和4年の仕事納めが行われました。
△仕事納めの様子です。

未来の子供たちが教科書で学ぶことになるであろうことがこの一年起こりました。御嶽海関の県出身力士としては227年ぶりの大関昇進、ロシアのウクライナ侵攻、急騰した物価高、安倍元首相が凶弾に倒れる、などなど本当に大変な一年でした。
そのような中、町政においては町政施行100周年を迎え、式典始めそれらに関連したイベントが開催され、今年予定された行事は無事終わりました。初めて行われた“駅伝大会”は天候が心配されましたが沿道にも多くの皆さんが声援を送っていただきました。
また、長年の懸案であった才児牧場の利活用も養豚場建設に向けて動き出しました。
3年目を迎えた新型コロナ感染症の感染対策と経済対策、マイナンバーカードの普及も町村にその委ねられました。更に“子ども第三の居場所づくり”など将来に向けた事業にも取組んで現在前に進んでいます。
この他にもこの一年を振り返りますと職員が誠実に取り組んだ成果が出せていると思います。
当然、まだまだ足りない部分はあるかもしれませんが、先行きが不透明な時代にあって一つずつ取り組んだことが実を結んできていると感じています。
そんな一年であったことを仕事納めで職員に伝えて労いました。
年末年始休業は6日間となりますが、地域で命を守る病院、安全安心を支えている警察、消防など休みなく働いている多くの方がおり、私たちも休みとは言っても宿日直の当番やいざという時には緊急出動しなければならない公務員としての使命がある事は共通するもので忘れることがないようにと伝えました。
そうは言っても、まとまった休みですのでご家庭でゆく年を思い、明るく健やかな新年を迎えていただくようお願いしました。
一年本当にご苦労様でした。
△仕事納めの様子です。

未来の子供たちが教科書で学ぶことになるであろうことがこの一年起こりました。御嶽海関の県出身力士としては227年ぶりの大関昇進、ロシアのウクライナ侵攻、急騰した物価高、安倍元首相が凶弾に倒れる、などなど本当に大変な一年でした。
そのような中、町政においては町政施行100周年を迎え、式典始めそれらに関連したイベントが開催され、今年予定された行事は無事終わりました。初めて行われた“駅伝大会”は天候が心配されましたが沿道にも多くの皆さんが声援を送っていただきました。
また、長年の懸案であった才児牧場の利活用も養豚場建設に向けて動き出しました。
3年目を迎えた新型コロナ感染症の感染対策と経済対策、マイナンバーカードの普及も町村にその委ねられました。更に“子ども第三の居場所づくり”など将来に向けた事業にも取組んで現在前に進んでいます。
この他にもこの一年を振り返りますと職員が誠実に取り組んだ成果が出せていると思います。
当然、まだまだ足りない部分はあるかもしれませんが、先行きが不透明な時代にあって一つずつ取り組んだことが実を結んできていると感じています。
そんな一年であったことを仕事納めで職員に伝えて労いました。
年末年始休業は6日間となりますが、地域で命を守る病院、安全安心を支えている警察、消防など休みなく働いている多くの方がおり、私たちも休みとは言っても宿日直の当番やいざという時には緊急出動しなければならない公務員としての使命がある事は共通するもので忘れることがないようにと伝えました。
そうは言っても、まとまった休みですのでご家庭でゆく年を思い、明るく健やかな新年を迎えていただくようお願いしました。
一年本当にご苦労様でした。
2022年12月28日
年末夜警始まる
27日から消防団による年末夜警が4日間の予定で始まりました。初日、本部から4つの各分団を澤木団長と消防委員、町幹部職員とともに訪れて団員の一年の活動に感謝し夜警の激励をしました。
毎年の恒例行事ですが、今年は一年間大きな火災や自然災害は無かったことは幸いでしたが、技術を磨くポンプ走法大会を始め、高齢者が行方不明になり、急峻な山での捜索活動を行う活動などをして頂きました。
△激励の様子

今年も残すところ後5日間となり、穏やかな年の瀬を迎えられそうです。消防団もそうですが、こうした時にも命を守っている病院や安全安心を支えていただいている警察の皆さんなど多くの皆さんに厚くお礼申し上げます。
役場も今日で御用納めとなりますが、緊急時の対応のため年末年始休業には宿日直に職員が配置されます。
年末年始の天気予報では大雪という予報も出ていますが、早朝から身体も冷え込む中、除雪に当たられる建設業者の皆さんに感謝申し上げます。
一年を振り返りますと厳しく激動する世界情勢があり、混沌とする経済と物価高などがあった一方で、当町では、町制100周年があり、それらの関連イベントにおいて、多くの来場者や声援を送る人、楽しむ方の姿がありました。
また、御嶽海関が大関そして再起へ向けた挑戦、才児の養豚場誘致など多くの皆様に支えられた一年でした。ご理解とご協力頂きました皆様に心から厚く御礼申し上げます。
穏やかな年末、そして、清々しく希望に満ちた平和な年始を迎える事を祈念いたします。本年も拙いブログに最後までお付き合い頂き有難うございました。
なお、まだ4日間有りますので、残りの行事もお伝えしてまいりたいと考えております。新型コロナが身近なところで増えて来ていますので、十分御留意ください。
毎年の恒例行事ですが、今年は一年間大きな火災や自然災害は無かったことは幸いでしたが、技術を磨くポンプ走法大会を始め、高齢者が行方不明になり、急峻な山での捜索活動を行う活動などをして頂きました。
△激励の様子

今年も残すところ後5日間となり、穏やかな年の瀬を迎えられそうです。消防団もそうですが、こうした時にも命を守っている病院や安全安心を支えていただいている警察の皆さんなど多くの皆さんに厚くお礼申し上げます。
役場も今日で御用納めとなりますが、緊急時の対応のため年末年始休業には宿日直に職員が配置されます。
年末年始の天気予報では大雪という予報も出ていますが、早朝から身体も冷え込む中、除雪に当たられる建設業者の皆さんに感謝申し上げます。
一年を振り返りますと厳しく激動する世界情勢があり、混沌とする経済と物価高などがあった一方で、当町では、町制100周年があり、それらの関連イベントにおいて、多くの来場者や声援を送る人、楽しむ方の姿がありました。
また、御嶽海関が大関そして再起へ向けた挑戦、才児の養豚場誘致など多くの皆様に支えられた一年でした。ご理解とご協力頂きました皆様に心から厚く御礼申し上げます。
穏やかな年末、そして、清々しく希望に満ちた平和な年始を迎える事を祈念いたします。本年も拙いブログに最後までお付き合い頂き有難うございました。
なお、まだ4日間有りますので、残りの行事もお伝えしてまいりたいと考えております。新型コロナが身近なところで増えて来ていますので、十分御留意ください。
2022年12月27日
人権擁護委員有難うございました。
27日、人権擁護委員を4期12年の長き間務めていただいた今井恵美子さんに国から感謝状が贈呈され、受賞に当たり私も立ち合わせていただきました。
国から委嘱を受けた人権擁護委員は全国に約14,000人いるとの事ですが、その仕事は人権という、時にプラバシーを扱う事が有りますので気を遣う仕事です。仕事はボランティアで行われており、先日の民生児童委員と同様です。
『人権』というものは目には見えないものですが、気が付くとすぐ身近にあるものです。生命を授かった時から私たちが意識するしないに関わらず、例えば「子ども」「女性」「高齢者」「障がい者」「部落」「アイヌ」「外国人」など数えきれないくらい存在すると言えます。
見えないものですが、それが一たび表面に表れて来ると差別やイジメなどの大きな社会問題を引き起こす事件を引き起こすことがあります。
人権擁護委員の普段の仕事は啓発活動や相談業務などに当たっています。今井さんも中学生の作文コンテストの審査員を務めたとの事ですが、人権という見えないものを作文を通じて形として見えるものにして気付かせるという事は難しいものだと作文集を見て感じました。
今井さんにおかれましては、今後も地域発展のためお元気で活躍されますことを祈念申し上げます。
△法務局小山木曽支局長より法務大臣感謝状を授与

△マスコットキャラと一緒に記念撮影

国から委嘱を受けた人権擁護委員は全国に約14,000人いるとの事ですが、その仕事は人権という、時にプラバシーを扱う事が有りますので気を遣う仕事です。仕事はボランティアで行われており、先日の民生児童委員と同様です。
『人権』というものは目には見えないものですが、気が付くとすぐ身近にあるものです。生命を授かった時から私たちが意識するしないに関わらず、例えば「子ども」「女性」「高齢者」「障がい者」「部落」「アイヌ」「外国人」など数えきれないくらい存在すると言えます。
見えないものですが、それが一たび表面に表れて来ると差別やイジメなどの大きな社会問題を引き起こす事件を引き起こすことがあります。
人権擁護委員の普段の仕事は啓発活動や相談業務などに当たっています。今井さんも中学生の作文コンテストの審査員を務めたとの事ですが、人権という見えないものを作文を通じて形として見えるものにして気付かせるという事は難しいものだと作文集を見て感じました。
今井さんにおかれましては、今後も地域発展のためお元気で活躍されますことを祈念申し上げます。
△法務局小山木曽支局長より法務大臣感謝状を授与

△マスコットキャラと一緒に記念撮影

2022年12月21日
“おひさまクラブ”クリスマス会
17日,学童クラブを運営しているおひさまクラブのクリスマス会に招待され出席しました。
△ひのきの里総合文化センター会場入口の看板が盛上げてくれます。

毎年この時期に行われている集いで子どもたちも楽しみしています。ダンスも思い思いに表現してアイドルグループのように楽しそうに踊っていました。
用意された箱をどれだけ高く積むかなどのゲームも会場の皆んなも一緒に声を上げて頑張りました。
△ゲームの一コマ

また、クラブの運営スタッフと保護者の皆さんとの寸劇がありました。手づくり劇ですので、スムーズに行かない時もありましたが、演技力満点のお母さんもおり、楽しい一コマでした。
泥棒学校を舞台とした寸劇でしたが、何か昔のドリフターズのいかりやさんや加藤茶、志村けんさんなどが出て来た感じでした。
△寸劇の様子


最後には運営代表者の小林さんが来春オープンする『子ども第三の居場所』をPRしていただきました。
△完成予想図を発表する小林さん

帰りに大人も子どもも参加者全員にジュースとクッキーをいただいて帰りました。
△ひのきの里総合文化センター会場入口の看板が盛上げてくれます。

毎年この時期に行われている集いで子どもたちも楽しみしています。ダンスも思い思いに表現してアイドルグループのように楽しそうに踊っていました。
用意された箱をどれだけ高く積むかなどのゲームも会場の皆んなも一緒に声を上げて頑張りました。
△ゲームの一コマ

また、クラブの運営スタッフと保護者の皆さんとの寸劇がありました。手づくり劇ですので、スムーズに行かない時もありましたが、演技力満点のお母さんもおり、楽しい一コマでした。
泥棒学校を舞台とした寸劇でしたが、何か昔のドリフターズのいかりやさんや加藤茶、志村けんさんなどが出て来た感じでした。
△寸劇の様子


最後には運営代表者の小林さんが来春オープンする『子ども第三の居場所』をPRしていただきました。
△完成予想図を発表する小林さん

帰りに大人も子どもも参加者全員にジュースとクッキーをいただいて帰りました。
2022年12月19日
お疲れ様、これから宜しく(民生児童委員交代)
14日、民生児童委員の委嘱状伝達式が行われ、それと同時に長い間委員として活動していただいた6人の方に国からの感謝状を伝達しました。
任期期間ではそれぞれ18年〜6年という皆さんですが、住民の皆さんの相談相手として文字どおり脚を使って地道な活動をして頂きました。また、プライバシーも扱うことから大変なプレッシャーもあったことと思います。
退任される方の挨拶には『始めは何をやって良いか分からなかった』、『訪ねていくにもどこの家か分からなかった』など口々に苦労を話しておられましたが、徐々に先輩からのアドバイスや会議の中での雰囲気で慣れて来たとの事でした。
また、今回のタイミングに合わせて合区があったため、新たに5人の委員が委嘱され、立町の和木光也さんが新会長となり新しい体制となりました。どうか宜しくお願いいたします。
△感謝状の伝達を受ける荒岡前会長さん。

任期期間ではそれぞれ18年〜6年という皆さんですが、住民の皆さんの相談相手として文字どおり脚を使って地道な活動をして頂きました。また、プライバシーも扱うことから大変なプレッシャーもあったことと思います。
退任される方の挨拶には『始めは何をやって良いか分からなかった』、『訪ねていくにもどこの家か分からなかった』など口々に苦労を話しておられましたが、徐々に先輩からのアドバイスや会議の中での雰囲気で慣れて来たとの事でした。
また、今回のタイミングに合わせて合区があったため、新たに5人の委員が委嘱され、立町の和木光也さんが新会長となり新しい体制となりました。どうか宜しくお願いいたします。
△感謝状の伝達を受ける荒岡前会長さん。

2022年12月19日
地域起こし協力隊員卒隊
13日、地域おこし協力隊の小島隊員の卒隊式が行われました。コロナ禍の影響で任命期間延長の措置が取られ、この時期の卒隊となりました。
小島さんは上松技術専門校を修了し、町の地域おこし協力隊に応募して来て木工の技を磨いて来ました。また、消防団にも入団して活動していただきました。
4年前に本ブログで取り上げた記憶がありますが、地域のお祭りの若連にも加入し、わずか数ヶ月で獅子舞を習い神社で披露した若者です。
そんな地域活動をやって頂いた地域おこし協力隊員の模範となるような方です。今後は町で起業して木工を志すという事ですが、培った匠の技や仲間との親交を深めていって欲しいと思います。
△小島隊員です。いつもは作業服ですが今日はスーツ姿で職員とお別れしました。

小島さんは上松技術専門校を修了し、町の地域おこし協力隊に応募して来て木工の技を磨いて来ました。また、消防団にも入団して活動していただきました。
4年前に本ブログで取り上げた記憶がありますが、地域のお祭りの若連にも加入し、わずか数ヶ月で獅子舞を習い神社で披露した若者です。
そんな地域活動をやって頂いた地域おこし協力隊員の模範となるような方です。今後は町で起業して木工を志すという事ですが、培った匠の技や仲間との親交を深めていって欲しいと思います。
△小島隊員です。いつもは作業服ですが今日はスーツ姿で職員とお別れしました。

2022年12月15日
B&G『子ども第三の居場所づくり』助成決定
11月28日、B&G財団が進める『子ども第三の居場所づくり』の助成決定通知の授与式が役場大会議室で行われました。
△決定通知をB&G財団菅原理事長さんから受け取りました。

B&G財団からは既に以前にも本ブログでお伝えしたとおり、災害など緊急時の資機材の配備について支援していただいています。
その話を進める途中で「B&G財団では『第三の居場所』の助成についても事業を進めているが、上松町でも手を挙げては」というお話を財団の菅原理事長(写真左の方)から直接頂きました。
児童クラブを運営するNPOとも調整しながら進め、現在学童クラブで使っている旧母子センターに近接する場所に新たに造る事で合意して計画を進め、財団の審査も終えて助成決定を頂きました。
現在の建物は木造で老朽化しており、町としても対応が迫られていた時期でもあり、今回のお話は本当にありがたい事です。
財団からはハードの建物関係で5千万円、運営費で月額80万円を限度として3年間助成していただけるとの事で、厳しい財政の中で子育て環境を整備する上では本当に有り難い支援となります。
菅原理事長は挨拶の中で「何に使って欲しいとか厳しい条件は付けません。子どもと高齢者との触れ合いの場なども考えていただければ」と話しておられました。
これから運営に当たっていただくNPO木曽子ども未来会議の皆さんとよく話して生かしていきたいと思います。
△決定通知をB&G財団菅原理事長さんから受け取りました。

B&G財団からは既に以前にも本ブログでお伝えしたとおり、災害など緊急時の資機材の配備について支援していただいています。
その話を進める途中で「B&G財団では『第三の居場所』の助成についても事業を進めているが、上松町でも手を挙げては」というお話を財団の菅原理事長(写真左の方)から直接頂きました。
児童クラブを運営するNPOとも調整しながら進め、現在学童クラブで使っている旧母子センターに近接する場所に新たに造る事で合意して計画を進め、財団の審査も終えて助成決定を頂きました。
現在の建物は木造で老朽化しており、町としても対応が迫られていた時期でもあり、今回のお話は本当にありがたい事です。
財団からはハードの建物関係で5千万円、運営費で月額80万円を限度として3年間助成していただけるとの事で、厳しい財政の中で子育て環境を整備する上では本当に有り難い支援となります。
菅原理事長は挨拶の中で「何に使って欲しいとか厳しい条件は付けません。子どもと高齢者との触れ合いの場なども考えていただければ」と話しておられました。
これから運営に当たっていただくNPO木曽子ども未来会議の皆さんとよく話して生かしていきたいと思います。
2022年12月07日
土地改良全国大会沖縄大会(その2)
ご無沙汰です。だいぶブログをアップする間も空いてしまいました。
新型コロナが8度目の大きな波で身近に押し寄せていますが皆さんは如何お過ごしでしょうか。幸い私は感染しておりませんが、先日上京の折に一緒に大会に参加された方々の中に感染された方が出ました。
私は感染しておりませんが、最近、その話題が出て3年前、一献傾けた方に聞くと「あの時なんとなくだるく熱が出た」と仰ってましたが、ちょうどその時私も熱は無いものの何となくだるい感覚があったと話しました。
もしかして、毎朝熱を計るのを習慣にしていますが、知らぬうちに罹って抗体が出来ているのかもしれません。
さて、前回沖縄の土地改良全国大会沖縄大会の話題をお伝えしましたが、次の日は南佐久郡川上村と友好を結んでいる沖縄県中部にある恩納村を訪ね、レタス栽培の実情を視察させて頂きました。
当日は休日にも関わらず長浜善巳村長さんが温かく迎えてくれました。お聞きすると川上村とのご縁は元村長の藤原忠彦さんが役場に入った時からと伺いましたので数十年ということではっきり分からないくらいお付き合いをして来たそうです。
△長浜村長さんです。

川上村のレタスが出来る季節の気温と恩納村の1〜2月の気温がほぼ同じことから農閑期に川上村の若手従事者を派遣して沖縄でレタスの栽培をしたらどうかという藤原前村長の発案で実現したそうです。
それにしても、高原野菜であるレタスを沖縄で作るという発想は凄いものです。
△畑はこんな感じで前はサトウキビを作っていたとの事でした。


畑の場所は観光地でも有名な万座毛のすぐ近くです。気温が近いとはいってもこの様になるには、大変な苦労と困難があった様です。
土を川上村から運んでも上手くいかなかったり、タイワンシロガシラという雀くらいの鳥が飛んで来てせっかく出来た葉を食い尽くしてしまう、万座毛の近くなので塩害があったりとこれまで漕ぎつけるのは大変だったとの苦労話もお聞きしました。
今は2回くらい収穫して道の駅や宿泊施設に提供しているとのことですが、3回くらいに増やしたいと担当の方は雨の中でしたが明るく話してくれました。
新しいことに挑戦するということ、諦めないことなど多くのことを学ぶ機会となりました。
△長浜村長と五味原村村長さんと。

△川上村から友好の証で贈られた川上犬も沖縄の地で元気に暮らしていました。飼われている場所は役場庁舎内で大事にされていました。

おまけ
△火災で焼け落ちた首里城の復旧が進んでいました。30年以上前に訪問したことがありますが、その時は守礼門しかなく、お城は復元中でしたが、今回も見ることができませんでした。


△首里城開門のセレモニー。ちょうど朝の開門の儀式をやっていました。

羽田に着いた途端に寒く、木曽に着いたらもっと寒く沖縄の温かさが恋しくなりました。
新型コロナが8度目の大きな波で身近に押し寄せていますが皆さんは如何お過ごしでしょうか。幸い私は感染しておりませんが、先日上京の折に一緒に大会に参加された方々の中に感染された方が出ました。
私は感染しておりませんが、最近、その話題が出て3年前、一献傾けた方に聞くと「あの時なんとなくだるく熱が出た」と仰ってましたが、ちょうどその時私も熱は無いものの何となくだるい感覚があったと話しました。
もしかして、毎朝熱を計るのを習慣にしていますが、知らぬうちに罹って抗体が出来ているのかもしれません。
さて、前回沖縄の土地改良全国大会沖縄大会の話題をお伝えしましたが、次の日は南佐久郡川上村と友好を結んでいる沖縄県中部にある恩納村を訪ね、レタス栽培の実情を視察させて頂きました。
当日は休日にも関わらず長浜善巳村長さんが温かく迎えてくれました。お聞きすると川上村とのご縁は元村長の藤原忠彦さんが役場に入った時からと伺いましたので数十年ということではっきり分からないくらいお付き合いをして来たそうです。
△長浜村長さんです。

川上村のレタスが出来る季節の気温と恩納村の1〜2月の気温がほぼ同じことから農閑期に川上村の若手従事者を派遣して沖縄でレタスの栽培をしたらどうかという藤原前村長の発案で実現したそうです。
それにしても、高原野菜であるレタスを沖縄で作るという発想は凄いものです。
△畑はこんな感じで前はサトウキビを作っていたとの事でした。


畑の場所は観光地でも有名な万座毛のすぐ近くです。気温が近いとはいってもこの様になるには、大変な苦労と困難があった様です。
土を川上村から運んでも上手くいかなかったり、タイワンシロガシラという雀くらいの鳥が飛んで来てせっかく出来た葉を食い尽くしてしまう、万座毛の近くなので塩害があったりとこれまで漕ぎつけるのは大変だったとの苦労話もお聞きしました。
今は2回くらい収穫して道の駅や宿泊施設に提供しているとのことですが、3回くらいに増やしたいと担当の方は雨の中でしたが明るく話してくれました。
新しいことに挑戦するということ、諦めないことなど多くのことを学ぶ機会となりました。
△長浜村長と五味原村村長さんと。

△川上村から友好の証で贈られた川上犬も沖縄の地で元気に暮らしていました。飼われている場所は役場庁舎内で大事にされていました。

おまけ
△火災で焼け落ちた首里城の復旧が進んでいました。30年以上前に訪問したことがありますが、その時は守礼門しかなく、お城は復元中でしたが、今回も見ることができませんでした。


△首里城開門のセレモニー。ちょうど朝の開門の儀式をやっていました。

羽田に着いた途端に寒く、木曽に着いたらもっと寒く沖縄の温かさが恋しくなりました。
Posted by 大屋誠 at
16:10
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