2022年12月07日
土地改良全国大会沖縄大会(その2)
ご無沙汰です。だいぶブログをアップする間も空いてしまいました。
新型コロナが8度目の大きな波で身近に押し寄せていますが皆さんは如何お過ごしでしょうか。幸い私は感染しておりませんが、先日上京の折に一緒に大会に参加された方々の中に感染された方が出ました。
私は感染しておりませんが、最近、その話題が出て3年前、一献傾けた方に聞くと「あの時なんとなくだるく熱が出た」と仰ってましたが、ちょうどその時私も熱は無いものの何となくだるい感覚があったと話しました。
もしかして、毎朝熱を計るのを習慣にしていますが、知らぬうちに罹って抗体が出来ているのかもしれません。
さて、前回沖縄の土地改良全国大会沖縄大会の話題をお伝えしましたが、次の日は南佐久郡川上村と友好を結んでいる沖縄県中部にある恩納村を訪ね、レタス栽培の実情を視察させて頂きました。
当日は休日にも関わらず長浜善巳村長さんが温かく迎えてくれました。お聞きすると川上村とのご縁は元村長の藤原忠彦さんが役場に入った時からと伺いましたので数十年ということではっきり分からないくらいお付き合いをして来たそうです。
△長浜村長さんです。

川上村のレタスが出来る季節の気温と恩納村の1〜2月の気温がほぼ同じことから農閑期に川上村の若手従事者を派遣して沖縄でレタスの栽培をしたらどうかという藤原前村長の発案で実現したそうです。
それにしても、高原野菜であるレタスを沖縄で作るという発想は凄いものです。
△畑はこんな感じで前はサトウキビを作っていたとの事でした。


畑の場所は観光地でも有名な万座毛のすぐ近くです。気温が近いとはいってもこの様になるには、大変な苦労と困難があった様です。
土を川上村から運んでも上手くいかなかったり、タイワンシロガシラという雀くらいの鳥が飛んで来てせっかく出来た葉を食い尽くしてしまう、万座毛の近くなので塩害があったりとこれまで漕ぎつけるのは大変だったとの苦労話もお聞きしました。
今は2回くらい収穫して道の駅や宿泊施設に提供しているとのことですが、3回くらいに増やしたいと担当の方は雨の中でしたが明るく話してくれました。
新しいことに挑戦するということ、諦めないことなど多くのことを学ぶ機会となりました。
△長浜村長と五味原村村長さんと。

△川上村から友好の証で贈られた川上犬も沖縄の地で元気に暮らしていました。飼われている場所は役場庁舎内で大事にされていました。

おまけ
△火災で焼け落ちた首里城の復旧が進んでいました。30年以上前に訪問したことがありますが、その時は守礼門しかなく、お城は復元中でしたが、今回も見ることができませんでした。


△首里城開門のセレモニー。ちょうど朝の開門の儀式をやっていました。

羽田に着いた途端に寒く、木曽に着いたらもっと寒く沖縄の温かさが恋しくなりました。
新型コロナが8度目の大きな波で身近に押し寄せていますが皆さんは如何お過ごしでしょうか。幸い私は感染しておりませんが、先日上京の折に一緒に大会に参加された方々の中に感染された方が出ました。
私は感染しておりませんが、最近、その話題が出て3年前、一献傾けた方に聞くと「あの時なんとなくだるく熱が出た」と仰ってましたが、ちょうどその時私も熱は無いものの何となくだるい感覚があったと話しました。
もしかして、毎朝熱を計るのを習慣にしていますが、知らぬうちに罹って抗体が出来ているのかもしれません。
さて、前回沖縄の土地改良全国大会沖縄大会の話題をお伝えしましたが、次の日は南佐久郡川上村と友好を結んでいる沖縄県中部にある恩納村を訪ね、レタス栽培の実情を視察させて頂きました。
当日は休日にも関わらず長浜善巳村長さんが温かく迎えてくれました。お聞きすると川上村とのご縁は元村長の藤原忠彦さんが役場に入った時からと伺いましたので数十年ということではっきり分からないくらいお付き合いをして来たそうです。
△長浜村長さんです。

川上村のレタスが出来る季節の気温と恩納村の1〜2月の気温がほぼ同じことから農閑期に川上村の若手従事者を派遣して沖縄でレタスの栽培をしたらどうかという藤原前村長の発案で実現したそうです。
それにしても、高原野菜であるレタスを沖縄で作るという発想は凄いものです。
△畑はこんな感じで前はサトウキビを作っていたとの事でした。


畑の場所は観光地でも有名な万座毛のすぐ近くです。気温が近いとはいってもこの様になるには、大変な苦労と困難があった様です。
土を川上村から運んでも上手くいかなかったり、タイワンシロガシラという雀くらいの鳥が飛んで来てせっかく出来た葉を食い尽くしてしまう、万座毛の近くなので塩害があったりとこれまで漕ぎつけるのは大変だったとの苦労話もお聞きしました。
今は2回くらい収穫して道の駅や宿泊施設に提供しているとのことですが、3回くらいに増やしたいと担当の方は雨の中でしたが明るく話してくれました。
新しいことに挑戦するということ、諦めないことなど多くのことを学ぶ機会となりました。
△長浜村長と五味原村村長さんと。

△川上村から友好の証で贈られた川上犬も沖縄の地で元気に暮らしていました。飼われている場所は役場庁舎内で大事にされていました。

おまけ
△火災で焼け落ちた首里城の復旧が進んでいました。30年以上前に訪問したことがありますが、その時は守礼門しかなく、お城は復元中でしたが、今回も見ることができませんでした。


△首里城開門のセレモニー。ちょうど朝の開門の儀式をやっていました。

羽田に着いた途端に寒く、木曽に着いたらもっと寒く沖縄の温かさが恋しくなりました。
Posted by 大屋誠 at
16:10
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