2021年01月29日

アナフィラキシーショック

 新型コロナへのワクチン接種の動きが出てきました。昨日の広域連合会議において現段階での説明を受けましたが、実施する市町村が行うべき詳細については、まだ不明という事で説明する保健所の担当の方も大変だなと感じました。
 説明を聞いた首長さんからも「診療所が一箇所しかないのに多くの住民にどう摂取するのか」、「通常診療に影響はないのか」などなどの意見が出されました。
 何れにしても、木曽には木曽病院しかない事や看護師資格はあるものの、実際に臨床で注射をしていない看護師はその手技に不安があるのではと私は思い、診療所の看護師にそれを担う事にカウントするのは無理ではと発言しました。
 情報が不足する中で判断するのは難しいですが、混乱が起きる事を前提とした対応が求められそうです。
 ワクチン接種を行う心配の中に副反応というものが最近話題となっています。発熱などくらいなら良いのですが、(良くわないですね)アナフィラキシーショックが起こった場合には生命に関わるショック状態となります。
 私がこの「アナフィラキシーショック」という言葉を初めて聞いたのは病院勤務の時ですが、実際に起きた事では、それ以前に義父が山仕事していて蜂に刺された事があり、危うく命を落とすところだったと聞きました。あっという間に息苦しくなるそうです。
 心配の種は尽きないものです。現在世界で色々な製薬会社のワクチンが接種していますが、アナフィラキシーショックでの副反応の報告は少ないのでしょうか注目しなければなりません。
 インフルエンザの高齢者の公費でのワクチン接種は上松では約7割だそうですが、新型コロナはどれくらい接種するでしょうか。
△注射打たれる時は顔をそむけるのは私だけでしょうか?幼い時の体験からだいぶ経ちましたが打たれる時はトラウマです。



 



   
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Posted by 大屋誠 at 17:54Comments(0)

2021年01月26日

家で魚釣る?ハマる

 最近、本当に耳にするようになった言葉の一つにユーチューバーというものがあります。YouTubeで動画を発信して広告料を頂いている方です。正業であったり、好きな時にアップする副業でやってたりとやっている方は様々です。
 気軽に誰でも始める事ができるとありますが、トップ100に入る人は3,000万円くらいの収入があるようです。ただ、難しいのは始めても人気の無いものは期待するほどでも無いようで、やはりセンスのないものは淘汰されていくんでしょうね。
 それゆえに過激な動画になって迷惑ユーチューバーなどというレッテルを貼られて時には犯罪行為となってしまうのが問題となっています。
 かくいう私も何となくそうしたイメージで描いてしまっていたのですが、中には癒しやとてもお役に立つものがあります。
 巣ごもり状態で、遠くの海に釣りに行きたいと思ってもいく事が出来ない事から、鯛やヒラメの舞踊りじゃないですが、『釣りたい〜』という願望を少し叶えてくれるのが、YouTubeの動画です。
 最近ハマっているのが、魚釣りとお酒、そして釣果の魚を使た料理を紹介してバーチャル満足を満たしてくれるYouTubeです。
 一つは「源流居酒屋」、もう一つは「チヌ子チャンネル」です。二つとも「釣り」、「料理」、「お酒」の三点セットが揃った動画です。
 後者のチヌ子さんは上松とも縁のある伊勢の辺りにお住まいの女性でNボックスの車ひとつで釣りに出かけて取った食材で料理をするというものです。この料理を狭い車の中でやりますが、魚の捌き方など見事なもので参考になります。
 *チヌは黒鯛の別称です。
 料理も手際良く本格的な事に加え、何ともいえないようにビールを飲み干す姿が天晴れです。当然ですがその時は車中泊です。
 伊勢周辺では人気者のようで一説には元アナウンサー?などあり実像は明らかにされていません。しかしながら、素直な感想と優しい語り口調は引き込まれてしまいます。
 そして竿捌きが本当にうまいと下手釣り師の私は感心しきりです。長野県の外に出ないと海がない事を改めて実感しました。
△釣る予定の真鯛イメージ



  
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Posted by 大屋誠 at 08:57Comments(0)プライベート

2021年01月26日

予算査定始まる

 昨日から令和3年の当初予算の予算査定が始まりました。今年は3月の町長選挙を控え、政策的なものを除いたいわゆる「骨格予算」での査定となります。
 とは言っても、継続的なものやコロナ対策に係るものなど各課から上がって来る様々な課題に継続的に対応しなければなりません。
 厳しい財政事情というのは、当町のような小さな町村では常套句の様に使われますが、来年度は税収が落ち込む事はコロナ禍の影響で予測されており、今まで以上に難しく厳しい中ですが、しっかりと繋げる予算が出来るよう努めていく必要があります。
△当初予算案の町長査定資料です。


 また、コロナワクチン接種ですが、まだ情報が十分届いていません。住民の皆さんがどの様に考えて行動するのかなど、予測して対応するように指示してありますが、国民これだけの規模での予防接種は初めてですので混乱があると思います。
 よく「混乱が起きない様に対応する」という言い方をします。これは不安を煽ることがないよう安心させる効果を期待しての表現だと思いますが、私はある程度の混乱が起きる事は前提として対処するというのがリスク管理だと考えています。
 その混乱がどういうものか考えておく必要があります。
   
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Posted by 大屋誠 at 08:13Comments(0)

2021年01月22日

疑問に思う事

 最近、情報化社会の進展により世界のちょっとした事や事件、事故があたかも我が家のご近所などで起きた事のように感じられます。
 「最近?何言ってんの!もうだいぶ前からでしょ!」という意見もあるかもしれませんが、情報管理された国、都合の悪い情報には蓋をしたい国にはいかにも自分のところはオープンですよとでも言いたげに特にそうした傾向があるのではと思います。一方で、人権に関わる暗い部分についての情報は全く出て来ないのが特徴ではないかと思います。
 何か、昔、プロレスで“力道山”が外国人レスラーと戦った時、外国人のヒール役が栓抜きか何かを持ってレフリーが注意すると『私、何も持っていませ〜ん』と手を上にあげてアピールし、レフリーが見えないところで再び反則するという事を思い出します。
△力道山こんな人でした。覆面レスラーはデストロヤーさんです。懐かしい〜です。



 その頃のお客は真剣にテレビで見ていて熱狂して我が事のように応援したものですが、それもショーならではのものです。現実世界にそうした都合の良い情報のみを発信し、事実を隠そうとする独裁者がそうした歴史を繰り返しています。日本流でいえば“大本営発表”とも言うものでしょうか。
 今日、本当にお伝えしたかったのは、これではなく、情報過多ともいわれる世界でいわゆるフェイクニュースと呼ばれるものが余りにも多いと昨今思います。荒唐無稽な嘘でも多くの人が信じると、それが真実と受け取られ、独り歩きしてしまうという怖さを感じます。
 『エビデンス』という言葉を最近聞くようになりました。私がこの言葉を始めて耳にしたのは病院勤務の時で、医学的に多く用いられた用語(専門用語だと思ってました)だと思います。
 科学が発達した現在、防ぐ手段はあるにも関わらず、あえてそれをしない事が問題となっています。一つ挙げるとするとマスクの問題です。
 先日、アメリカ発の情報でノーマスク運動をやっていた男性がいざ感染したら家族に「愛している」という言葉に加えて、「例え5%でも感染リスクが抑えられるならば付けた方が良かった」と言い残して亡くなったとのことでした。最後にそれでも「トランプ大統領を支持する」という言葉を遺したそうです。
 科学だけでは人は動かないということでしょうか。

 
   
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Posted by 大屋誠 at 12:01Comments(0)

2021年01月20日

他国の事ですが

 アメリカの大統領選挙のクライマックスというべき大統領就任式が20日(日本時間21日)に行われます。いつもなら多くの支持者が集まって祝意を表しお祭り騒ぎをするのですが、報道によると今回はそんな様子は窺えません。
 共和党だろうが、民主党だろうが誰が当選しようと前大統領が出席して引継ぎのセレモニーが行われますが、今回ばかりはそうで無いようです。
 熱狂的なトランプ支持者が先日連邦議会の議場に突入したことは世界中でショッキングな出来事として受け止められました。
 今まで民衆が立ち上がって宮城(王政なら宮殿)とか国会議事堂などに入って占拠するクーデターとか騒乱は為政者への反発で起こるものがほとんどといって良いくらいだと思いますが、民主主義を第一に掲げたアメリカで、まだ大統領が就任していない段階でそういうことが起こるとは誰もが予想していなかったものと思います。
 他国の事と無視したいところですが、怖いのは現職の大統領が核のボタンを持っているという事実です。ボタンを持っているとはいっても、国家機密で詳しい事は分かりませんが、直接トランプさんが押すので無いようです。
 エリート軍人が複数人いて最終的に命令に基づいて発射するのだそうです。誰も見たことのない場所での事ですが、複数人という事ですので恐らく自分がボタンを押したかは分からないようになっているのかな?など、死刑囚の死刑執行の時と重なって想像しました。
 何れにしても、トランプ大統領は期限ギリギリまではその職務を遂行する権限があるということです。
 他国の事ではありますが、今回の民衆の突入、それ以前にそうした行動を煽った大統領を見ると怖い世界に生きている事を改めて知らしめてくれる事になりました。
 近隣の国も含め、世界にはそうした国が他にもある事は忘れてなりません。
 映画の『猿の惑星』アニメの『エヴァンゲリオン』の世界観はつくりごとであって欲しいと願うばかりです。
△アメリカ国会議事堂(行った事ありませんが)


フリー素材より
  
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Posted by 大屋誠 at 10:01Comments(0)プライベート

2021年01月19日

実りをWEB会議で

 公民館に用があって立ち寄ると出入り口横の小会議室で“エゴマ講座”をやっていました。先日、コロナ対策本部で県内に医療非常事態宣言が出された事から、中止するかどうか話し合われた催しです。
 参加者は30人ほど予定されていたと聞きましたが、残念ながら昨年延期されたものが今回は中止となってしまいました。
 その替わりにWEBでの講座開催となったということで役場職員が参加していました。エゴマはアルファリノレン酸が多く含まれ、免疫力を高めるということで、コロナ禍の中で注目されています。
 でも当たり前ですが、WEBではタネ植えたり収穫したりすること出来ません。早く、安心して農作業が出来る日が来るのが楽しみです。
△WEB会議で熱心に聞く職員


  
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Posted by 大屋誠 at 18:22Comments(0)上松町

2021年01月17日

ちょっと遅いどんど焼き

 今日はちょっと遅い地区行事のどんど焼きが行われました。昨年までは役場新庁舎建設地の南端の小公園で行われていましたが、今年から空き地となっている民有地をお借りしての行事となりました。
△例年どおり徳原宮司さんの神事で今年一年の無病息災をお祈りしました。


△天に煙と上っていくダルマさんも全てのものを背負って行くのでしょうか。


 私の地区はご多分にもれず高齢者が多くなっていますが、最近、若いご夫婦や定年を迎えて戻ってくる方もおり、顔ぶれが変わって来ました。
今年は新年会ができず残念でしたが、繭玉のダンゴを味わい、お神酒を少しだけ飲んで小正月気分を味わいました。
 遠く西小川の所からも煙が上がっており、穏やかな厄落としの行事の日となりました。
  
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Posted by 大屋誠 at 17:23Comments(0)プライベート

2021年01月14日

人を動かす一番短い言葉

 最近のコロナ禍、頻発する自然災害下において『危機管理』の言葉が目につき、聞くことが多くなりました。
 危機管理とは「すでに起こってしまったトラブルに関して、事態がそれ以上に悪化しない様に状況を管理すること」だそうです。
 また、似たような用語に「リスク管理」という言葉がありますが、これは「これから起こる可能性がある危機・危険に備えておくこと」と定義されています。
 すでに起こっているコロナは前者で、予想されている東海沖地震などは後者ということになると思います。
 昔からそうした非常事態への対応するために伝えられて来た言葉があります。私が今までで覚えている中で一番短い言葉で表したのは『いざ鎌倉!』だと思います。
 御恩と奉公の武士の世界で主従関係で結ばれたものですので、現代にはそのままでは合わないと思いますが、危機に際して取り敢えず直ぐに駆けつけるということを表したものとすればあながち的外れとも言えないと思います。
 鎌倉時代、北条時頼の時代に『鉢の木』という逸話が残っています。
 貧しい武家の家に僧侶が訪ねて来て一夜の宿を頼み、その家の主人が焚く木が無くなって大事にしていた鉢に植えられた木を燃やしてもてなし、「私も没落しているがいざ鎌倉という時はまず真っ先に駆け付ける」と僧侶に話しました。
 その後、いざ鎌倉!との号令がかかり、その武士は真っ先に駆けつけて執権の北条時頼に面会した時、もてなした僧侶が時頼で、その功により御家の所領が安堵されたという有名な逸話です。
 これはある意味、信頼関係があってこその危機管理と思います。短い言葉でも十分に伝える事があると思います。
 昨年の危機管理の研修会で危機の時、首長自らが放送をする事が重要との事で、危機には落ち着いた行動を促すために喋るスピードをゆっくり目に話していたら指導者から「それはダメ、もっと切迫感を持って、逃げろ〜とにかく逃げろ〜くらいの気持ちが入っていないと」ダメ出しされたのを思い出します。
 東北大震災や大規模な災害が頻発する中で、私も日々短い言葉で伝えるシミュレーションしておく必要があると感じています。
△武者の像(足利尊氏と昔は教えて頂きました)




   
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Posted by 大屋誠 at 10:25Comments(0)プライベート

2021年01月13日

ルーティン

 いよいよカウントダウンが始まった。何事でもない自身の高齢者入りの日、2月12日があと一ヶ月と迫りました。今まで『高齢者』という言葉を使う側だったのが使われる立場に転換するという記念すべき?日が一日一日と近いています。
 高齢者という言葉自体のイメージは自分で高齢者福祉の仕事をさせていただいたり、病院で高齢者医療保険などの事もやったりと身近で使っていましたが、何か遠い存在で感じていた様な気がします。
 最近、コロナワクチンの接種の順番で、医療関係者の次に「高齢者で基礎疾患のある方」が来るということが報道されており、「そうか、次に来るのは私か・・・」などと考えている。
 一病息災という言葉があるが、同級生が集まるとどんな病があるのか、どこの病院に罹っているのかなど話題にする事が多くなって来た。
 その中に「全く病院に罹っていない」という御仁もいますが、聞くと人間ドックにも行ったことがないらしく、行くと医師からの通告が怖いというのが本音らしい。いつもは何がかかって来ても怯まない様な素振りをしているのにと心配になる。
 日頃から健康生活を実践しようと薬飲んだり、健康のためのサプリメントを試したりと朝のルーティンが忙しくなって来ました。
 血圧計で一喜一憂、薬のあれこれ飲んでという従来のことに加え、コロナ禍以降、毎朝の体温チェックは欠かせないルーティンとなりました。また更にコロナの症状の味覚障害があると聞き、こたつに並べたミカンで味覚チェックをするなどする様になりました。
△美味しいミカン



 最近のミカン大変甘く美味しいのでついつい一個が二個と進んでしまう。正月明け、「太ったんじゃない」という家族の声を聞き流し、これも健康管理の一環と言い聞かせて食べているが、最近は体重計に乗ってないこと思い出した。さすがにこれでは先述した同級生と一緒と反省しきりです。
 それでも朝は毎日40分程度歩いて通勤しています。免疫力高めるために太陽の陽を浴びる事は効果があると聞いたことがあります。
 雪が積もって滑る事もありますので注意しながら歩いてみては如何でしょうか。  
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Posted by 大屋誠 at 13:06Comments(0)プライベート

2021年01月10日

御嶽海〜!!始動

 みたけうみ〜‼️と叫びたい気持ちを抑えて、パブリックビューの画面をジッと見つめる。
 立ち会い此処のところの場所で一気に持って行かれ、苦し紛れの引き技で敗れている貴景勝との緊張感ほと走る初日を見事な寄り切りで破った。
 相手は先場所優勝し、今場所に横綱昇進がかかる実力者です。互いに譲らない突き押しで、御嶽海関が少し引いたが、押しの力があって体を入れ替えて逆に貴景勝が引いたのに乗じての寄り切りで久し振りに明るい御嶽海の笑顔が見えました。
 今場所を占う意味で大きな白星となりました。コロナ禍の中、二横綱が休場し他にも多くの力士が休場するという寂しい場所ですが、こんな時に新星が出てくる事を期待するものです。
 『全集中!」と一番一番大事にして鬼滅の刃みたいな躍進を地元としても期待したいと思います。
△公民館のパブリックビューイングで皆んなで観戦です。


△静かに立ち会いの時を待ちます。


△勝利に瞬間、グータッチで喜び爆発






   
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Posted by 大屋誠 at 18:42Comments(0)御嶽海