2020年11月27日

“あおぞら”ならぬ『ほしぞら自転車町長室』

 26日夜にコロナ禍の影響で出来なかった移動町長室を栄町区地区の住民の皆さんと行いました。
 午後7時からの開催でしたので「“あおぞら”ならぬ“ほしぞら”町長室だね」などと参加者の方に言われ、「それ良いですね」など和やか雰囲気で始まりました。
 予め出されていた区からの要望事項に加えて当日の参加者からの質問要望事項まで計8つの話題で8時半終了予定をオーバーしての懇談会となりました。
 参加者から「町の未来についてどう考えているのか」、「農協の統廃合について詳しい経過を知りたい」、「お墓の管理について」「デイサービスから社協が撤退したのは何故か」など地区内の話題だけではなく幅広く意見交換をすることが出来ました。
 こうした機会で話し合う事ができる事は私にも本当に勉強になります。
 これから少しづつ増やしていくとが出来ればと思います。
△懇談会の様子です。隣は企画してくれた田上駐在員さんと松原駐在員さんです。


△会場の様子です。検温、ソーシャルディスタンス、消毒などをしっかりやってもらいました。


 夜遅くまで有り難うございました。  
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Posted by 大屋誠 at 17:49Comments(0)上松町

2020年11月26日

建築士会からの要望

 25日に長野県建築士事務所協会、同木曽支部から連名で要望書を町の代表である田島建築田島信久さんが持参され要望をお聞きしました。
 要望は建築士法の規定に基づく業務報酬基準が改訂されたことからこれに沿って算定して欲しい事、建築物の設計・工事管理業務の最低制限価格の設定について、耐震診断・耐震改修についての3点です。
 建築物の安全は過去にも構造欠陥など起きてから重大な事案になることがあった事のように地震などの災害時において命を守る基盤です。
 要望書の内容については理解した旨伝えるとともに、各担当課で国の基準等に基づいて適切に処理していくように早速伝えました。
△田島さんから要望書頂きました。


  
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Posted by 大屋誠 at 09:45Comments(0)上松町

2020年11月25日

ちょっとだけ安心

 今日、新型コロナの検査に木曽病院に行ってきました。先々週、先週と上京していた事から、念のための自費検査です。
 木曽病院では、PCR検査と同様のLAMP(ランプ)法と抗原検査の二つの方法でやっているとの事で、「どちらも現在の精度は70%くらいですよ。PCRも同じ程度です。」との説明に「それだったら安い方でも同じなんだね」と念押しして1万円の抗原検査にしました。
 感染してから5日ほど経たないと検査しても症状が現れないとの事で、潜伏期間も14日くらいだという事で、連休を挟んで5日経った今日の検査としましたが、検温でホッとしたり、首筋が痛い事などちょっとした事で不安もあり、内心はドキドキでした。
 木曽病院の駐車場に着き、コロナ担当の看護師に電話すると「そのまま待ってください」との指示があり、程なく昔から知っているH看護師がニコニコしてやって来ました。
△こんな感じです。ピースは受検者を安心させる彼流のサービス精神ですね。


△試験管より少し太めの器に唾を5mlほど入れて下さいとの事、何回かに分けて入れました。


「これで終わり?」と聞いたところ、「鼻で検体採取するのも同じです。受検者に採取していただき時間も短いので病院側にとっても受ける皆さんにとってもこれが一番です。」との答えでした。
 帰りに病棟に下の駐車場に検査用のプレハブがありました。これは恐らく症状があって医師から指示があった方が行く、いわゆる“行政検査”で受検する方専用の建物と思われます。
△こんな施設です。


 帰って来て数時間で木曽病院から陰性の旨の連絡いただきました。先日辺りから全国で上京して要望活動した首長さんの中や県議会議員が感染したとの報道がありますが、いよいよ誰もが感染のリスクに晒されるようになって来ました。
 私はマスク着用、毎日の検温、施設入退場時の手指消毒、接触者アプリでの確認などやっていますが、それでも100%除去できるわけではありません。これが現状です。
 今日、折しも木曽地域の全ての皆様へとして『新型コロナウイルス感染症に関連した差別を許さない共同宣言』を木曽地域全町村長名で発しました。
 感染地域から来ただけで地元の方が「持って来てないよな」という声を聞いたことがありますが、言った人たちは軽いつもりで言っても、受けた方達はすごく気を遣って故郷に帰って来ており、言われたその言葉に返すことが出来ないのです。
 そんな些細なことが積み重なってイジメや差別に繋がる様なことがない事を願っています。
 感染対策をしっかり講じた方達を温かく迎える“ふるさと木曽”であって欲しいと検査を受けた体験から心から思いました。

  
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Posted by 大屋誠 at 15:22Comments(1)上松町

2020年11月24日

久し振りに匠の卵

 3連休如何でしたか?今日は臨時議会、その後の記者会見、そして午後は上松技術専門校運営協議会、夜は総合計画のワークショップと連休明けから飛ばして少々お疲れモードかもしれません。
 でも、久し振りの上松技術専門校で木の香りに包まれ、元気になりました。
 例年ですと6月に開催されていた上松技術専門校運営協議会ですが、コロナ禍で本日開かれました。今年の春先から通年のカリキュラムが出来ず、一年という短い中での訓練は学生さんにとっても、運営する先生方にとっても厳しい状況であったと思います。
 そんな中にあっても校内を見学した時に学生さんは元気に挨拶してくれたのが印象的でした。地元の木曽青峰高校インテリア科出身の女子学生さんに「校生活は楽しいですか?」と聞いたところ、「楽しいです」と明るく返してくれました。
 コロナ禍の中で、密を避けるため、実習も実習棟と体育館両方を使って行っているとの事をお聞きしました。例年ですと町のイベントにも積極的に参加している校生ですが今年はいろんなイベントが中止になり本当に残念です。
 今年は、遠くは沖縄県からきている方もいるとの事、毎年、全国から上松に来ていただいている学生さんに心よりエールを贈りたいと思います。
 こんな状況ですが、入校の問い合わせが昨年より多く、「上松ってどんなとこですか?」、「どんなことが学べますか?」などの内容とお聞きしました。
 コロナ禍の中で、都市部にお住まいの若い人たちの考え方や生き方について地殻変動が起きているかもしれません。また、そんな中に中山間地域の上松の未来があるのかもしれません。
 今、上松技術専門校卒業者の地域おこし協力隊木工部がふるさと納税の返礼品作成や地元団体との連携などで活躍していますが、しっかりと根付いた活動を期待しています。
△木工の世界もICT時代です。設計をCAD使ってやってます。


△彼女は真剣にカンナの調整をしていました。これが上松技術専門校の一番の特長です。歪みがあるような道具からは良いものは作れません。しきりに調整してました。


△協議会の様子です。時間ぎりぎりまで活発に意見交換されました。




   
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Posted by 大屋誠 at 21:12Comments(0)上松町

2020年11月20日

こんな中ですが

 昨日は全国治水砂防促進大会が砂防会館で行われ、木曽の5町村長さんと参加しました。そんな時に東京都の新型コロナの感染状況が一段と厳しくなったと小池知事が生中継でやっていました。
 大会における感染対策はマスク着用は当たり前ですし、入場時の検温、座席間のスタンスは広く取られています。
 また、ホテルから一歩も出ないことも徹底していますが、どんな所にウイルスが潜んでいるか分かりませんので、エレベーターに乗り降り、トイレなどの際には必ず消毒液で手を洗ってます。
 手がここに来て何となく白くなってきた気がします。なんて冗談を言えるような状況にはないようです。対策がしっかりしていると思われる国会の中でも感染が確認され、議員だけでなく、秘書さんも相当に警戒する状態です。
 だったら上京止めればという声も聞こえそうですが、今日の新過疎法制定決起大会は来年3月で期限を迎える過疎法を継続して欲しいと国や国会議員に訴える機会ですし、昨日行われた治水砂防事業促進大会も来春期限を迎える国土強靭化の3カ年緊急対策後においても中長期的に予算を確保して継続する様に要望するもので、国の予算の概要がまとめられるこの時期だからこそしなければならない取り組みです。
 家に帰ってから3連休となりますが、家では部屋に篭って自粛するとともに、発症するのは罹患してから5〜7日程度との事ですので、25日に自主的な検査を病院に予約しておきました。自分で出来ることはやらなければと覚悟しての上京です。
 是非ご理解ください。
△治水砂防大会の様子です。講演しているのは今井砂防部長さんです。この十年で土砂災害は1.5倍増えているとの事です。


 昨年の19号台風の被災地の宮城県丸森町保科町長から死者行方不明者合わせて12人の町始まって以来の災害の様子が生々しく意見発表されました。
 その後、地元国会議員、財務省への要望活動を実施しました。
 あー心が疲れます。
  
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Posted by 大屋誠 at 09:57Comments(0)上松町

2020年11月19日

楽しいひと時(緑の女神さんとの懇談)

 18日、長野市の中部森林管理局で一日局長に任命された2020年ミス日本”みどりの女神“の井戸川百花さんと懇談しました。
△井戸川さんはこんな方です。


 森林浴発祥の地の赤沢自然休養林が森林セラピー基地と森林サービス産業の両方に選定された事や昭和45年に日本で最初に「自然休養林』に指定され、昭和57年に第一回全国森林浴大会』が開催されたことなどのご縁で懇談となりました。
 今年は新型コロナ禍の影響で女神としての活動も大変との事でしたが、井戸川さんは森林セラピーガイドの資格を取得したそうです。東京都の出身ですが、お母さんは秋田県の出身で帰省の折や一時金沢市に住んでいた事があり自然との触れ合いがあったとお聞きしました。
 現在は大学生として学ぶ傍ら、女神として活動していますが、将来の夢はアナウンサーになるとお聞きしました。その折には全力で応援しますよってエールを送らさせて頂きました。
 今回の面談は昨年林野庁を訪問した際に「来年は自然休養林として開園50周年を迎えるので是非女神に上松に来て欲しい」と話した事があり、コロナ禍の影響で国際フォーラムなど様々なイベントが中止となる中で断念せざるを得ない状況にありましたが、こうした形でも実現されたことを嬉しく思いました。
 井戸川さんに「森林浴は新型コロナに負けない免疫力を付けることができます。是非、赤沢に来て下さい。井戸川さんの夢が叶い、アナウンサーとして赤沢から中継が出来ればいいですね。」などいつにもないテンションで話させて頂きました。
 井戸川さんから「周りの友達はあまり森林浴というものを知っていないので、広めていきたい」と話していましたので、「是非、是非、赤沢でお待ちしております」と応えさせて頂きました。
 話し方一つひとつも丁寧で、言葉を大事にされている女性だと感じました。
△中部森林管理局長、木曽森林管理署長との記念撮影です。


 その後上京して合流した首長さんからしきりに羨ましいと言われました。
 井戸川さんのこれからの益々のご活躍を祈念します。
   
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Posted by 大屋誠 at 06:51Comments(0)上松町

2020年11月18日

上松の未来を考える(第六次総合基本計画策定WS)

 17日夜、今年度末で終了する第5次総合基本計画に続く第六次計画策定の為の住民参加のワークショップ第一回が開催されました。
 総合計画は町の未来をどう描き、実践していく道標となります。昨夜は駐在員さん、団体代表者、議員さんなど20人の方が集まってのワークショップとなりました。「こんなふうになれば」、「もっと工夫すれば」など日頃思っていることを付箋紙に思ったままに書いて出して行き、その場では「そんな事出来っこない」など、それに対して決して否定しないのがルールです。
 私は挨拶の中で、私が昔、公民館役員をやっている時に公民館の改修の話があり、このワークショップ手法を用いて提案した時の事を話しました。
 『外から靴を脱がずに入れたら』、『カフェ欲しいね』など提案したほとんどを教育委員会が取り入れてくれたのは嬉しかったという思い出があります。
 町づくりは参画することから始まると思います。知らない人同士がしゃべくりながら和気あいあいと幾つもの案が湧いて出てくるのがワークショップの楽しみでもあります。
 住民参加のワークショップで出た提案をどう計画までブラッシュアップしていくのかが私たちに問われます。
 昨夜も含め計3回予定をしています。お仕事の後のお疲れと思いますが、参加者の皆さんのご理解とご協力お願いします。
△会場の様子です。


  
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Posted by 大屋誠 at 17:56Comments(0)上松町

2020年11月16日

祈健闘 マレーザKiso  Uー15

 今日、夕方に楽しいひと時がありました。10月に行われた全日本女子Uー15フットサル選手権長野県大会で連覇したマレーザkiso U 15 の代表への激励会が開催され、出席しました。
 チームは上松と南木曽、大桑、木祖の各中学校の1〜3年生12人が所属しています。今年は新型コロナの影響で練習も難しい中で、県大会は得失点差で連続出場を決めました。
 フットサルは、サッカーのフィールドよりも狭い体育館の中で行われますが、攻守の切り替えが早く本当に体力が必要で、また、基本的な技術も求められます。
 少ない人数の中で厳しい練習を積み上げてきた『木曽女子の力』を見せて欲しいと思います。
 「北信越を制するものは全国を制する」というようにレベルは全国区ですが、気後れせず立ち上がりの5分間を我慢していけば十分勝機があると思います。
 北信越大会は長野市で11月28、29日に行われ全国を目指しますので、お近くにお住まいの方は応援お願いします。
△激励のドリンクを贈呈しました。私が重そうに持って「持てる?」と聞くと、華奢な宮崎美怜主将はヒョッと持ち上げていました。さすが、鍛えてると感心しきり。


△代表で参加した宮崎さん、横井さん、森下さんと皆んなで記念撮影。他に小林ゆうゆう会議会長、植原監督


  
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Posted by 大屋誠 at 18:49Comments(0)上松町

2020年11月14日

上京して

 昨日まで上京して改めて分かった事、今回は東京に3日ほどいましたが、新型コロナ禍の影響でほとんどの店で対策が取られていました。
 特にランチなど飲食を伴う場所では、お客さんも店員に促される前に積極的に店の入り口に設置された消毒液で手指を必ず消毒していました。
 日本では欧米などより感染者数、死亡者数が少ないと言われているのは公衆衛生に関しての知識もある国民が多いという事があるかもしれません。
 また最近思う事では、島国である事から入ってくるものに対して敏感に注意を払うという事を自然に身につけているのでは、上京した時にマスクしていなかった人は一人も見かけることはありませんでした。ただ、職業上、マスクの代わりにフェースシードをしていた方はいましたが。
 私は昨日から家族との接触を出来るだけ避けて巣篭もり状態を一応続けていますが、発症が3〜5日だと病院関係者に聞きました。また来週18日から数日上京ですので往来の注意を払う人物となります。
 多くの人が行き交う東京ですが、誰がどういう感染ルートで感染るか分からない状況です。
 感染防止の対応のため移動手段として乗ったタクシーの運転手さんは「以前は夜から早朝にかけて走っていたが全然乗ってくれない」、「でも朝方から昼間に営業を変えたら病院に行く人や感染防止の為に少しでも安全なものとして利用していただくようになった」など今の姿を話してくれました。
 巣篭もりは職場にも、家族にも迷惑かける事となりますが、体験しないと分からない事があると思いました。普段なら気にかけない身体がちょっと痛いことが『もしかしたら』など些細な事が不安に思えてくるし、そうした日常に私たちが今生活している事を改めて感じました。
 あと、ひと月半で新しい年を迎える時期になりましたが、故郷に帰省する“上松人(あげまつびと)”が気持ちよく帰ってくる事が出来ればと願っています。
 特に大学生など本来の学業も制限されアルバイトも出来ない、家からの仕送りにも気を使うなど将来ある若者は本当に不安な気持ちで一杯だろうなと今回の数日間の上京で感じました。
 そんな若者が帰ってきた時に温かく迎えてくれる故郷を創っていくことが私達の責務であり、人口が少なくなる中でも、地域全体で取り組むことができる事ではないかと思いました。
 そんな若者が安心して帰って来れて、家族や友人皆んなで温かい正月を迎えられたら良いと考えています。
 その時に少しで卒業後にも“ふるさと上松”での暮らしについて話し合って頂ければと願っています。
△議員会館で小学校の修学旅行一団が入って行きました。少しづつですがどうした動きが出て来ていました。


△感染予防アイテムの携行ペン型消毒器



 
   
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Posted by 大屋誠 at 11:45Comments(0)プライベート

2020年11月13日

昨日に続き(木曽南部直轄砂防要望活動)

 昨日に続き東京での活動です。国会議員の皆さんには地域の声に耳を傾けて予算の確保について理解いただけなければなりません。
 最近、地球規模の気候変動により災害が起きている状況については言うまでもなくありませんが、起きてからでは遅いのです。昨日アップした熊本県松岡市長が経験したことを教訓として事前に出来る事に備えることが重要です。
 今日は与党だけでなく野党の国会議員さんにも事業推進について要望活動を実施致しました。公私共に大変忙しい中にも関わらず対応して頂きました。
△後藤茂之衆議院議員はわざわざ時間を割いて実情を熱心に聞いていただきました。後藤先生には現在木曽町日義神谷地区で不通となっている国道361号線の早期復旧にご尽力頂いています。


△他にも在室されていた議員さんにもお会い[して実情を説明することが出来ました。
杉尾秀哉参議院議員


宮島喜文参議院議員


武田良介参議院議員




  
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Posted by 大屋誠 at 14:15Comments(0)