2020年11月08日

消防組織結成から129年

 今日は朝から消防団による模擬火災訓練が行われました。明治24年に現在の消防団の前身である『消防組』が当町に組織されたのを記念した消防記念日行事の一環として毎年本格的な冬を迎えるこの時期に行われています。
 「消防組」から「警防団」と名前を変え、そして現在の「消防団」と129年の歴史を刻んでいます。当町の歴史において火災の歴史はかつて『焼けまつ町』と揶揄されたと聞いたとおり、まさに町の歴史ともいえます。
 午前6時にサイレンの吹鳴から始まり、今日の訓練想定の八十二銀行銀行南東200m付近の山林付近に消防車が集結して訓練が始まりました。
△訓練の様子




△女性団員も走ります。


△自然水利の十王沢から水を取り入れています。


△その様子を見るかのように昭和28年十王沢の氾濫の警戒中に犠牲となった古澤幸雄さんの慰霊碑が団員の様子を伺うように建っていました。


△火災訓練の後、社会体育館で式典が執り行われました。その前の団員の通常点検が行われました。コロナ禍が無ければ春に行うものですが、色々影響が出ています。



 この冬がとにかく無火災である事を念じ、式典に参列しました。

  
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Posted by 大屋誠 at 11:24Comments(0)上松町