2023年04月29日

上松の春がやって来た(その1 若宮神社例祭)

 29日早朝に西小川にある若宮神社例祭にお招きがあり参列しました。上松では獅子狂言が伝えられている神社がありますが、この若宮神社には町の無形文化財に指定されている『葛の葉』が伝えられています。
 獅子狂言のルーツは三河との伝承との説がありますが、この『葛の葉』の獅子狂言はいくつか残っているところがあるとの事ですが、獅子が口に筆を咥えて普通文字、裏文字、裏逆さ文字などで障子に書くのは当町だけのようです。
 昨日は「芸習い」という今までの稽古を氏子に披露する場があり見させて頂きました。3年間はこの「芸習い」もできなかったのですが子供たちが披露するという事で氏子の皆さんも本当に楽しみにしてしていました。
△芸習いの一コマ




 今年は中学生も参加してくれたと古老たちも大変喜んでいました。
 午前6時に地元のコミュニティセンターを出発して約30分かけて北野地区の山中にある若宮神社を目指します。
△若宮神社に続く山道からようやく御神楽が到着しました。


△神遷し


 上松のお祭りはこの若宮様のお祭りから始まります。今年一年が里の皆さんが平穏で豊かな実のなる一年になります事を祈念しつつ玉串を奉奠させて頂きました。







  
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Posted by 大屋誠 at 17:15Comments(0)上松町

2023年04月12日

上松技専入校式

 3年ぶりの行事の再開ラッシュが続いています。これも待ちに待った上松技術専門校の入校式が12日行われ地元町長としてお祝いをさせて頂きました。
 今年の入校生は木工科10人,木材造形科14人の計24人で、南は九州長崎、四国高知から北は関東茨城、千葉まで全国から上松の地に木工を学ぶために入校されました。
△小林校長先生の式辞


 年齢は18歳から61歳までと親子ほど歳の離れた皆さんが一緒に学びます。
 技術専門校は職業訓練を主管する公共職業安定所やロクロ、漆器などの地場産業の木工関係者、実習を支援してくれる森林管理署など多くの方に支えられています。
 中学校や高校と違い制服なども無く思い思いの服装で式に参加するのも訓練校ならでは風景です。
△こんな感じです。


△入校生を代表して酒井信賢さんが宣誓をしました。


△起立して宣誓


 この3年間は感染対策として体育館を実習に使うなど、実習訓練にも大きな影響が出て先輩たちは本当に大変な中での実習となりましたが、新入校生の皆さんには上松の地の自然や町のイベントなどにも積極的に参加して楽しんで頂ければと思います。

   
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Posted by 大屋誠 at 11:13Comments(0)上松町

2023年04月06日

桜咲く入学式(上松小入学式)

 4月6日上松小学校入学式が行われ新しく29名の児童が入学しました。
 桜の開花も記録的に早い今年は山の“こぶし”も咲くなど一斉に春を迎えた感があります。入学式のため小学校の昇降口に行くと既に保護者に連れられた新入生たちが国旗の前で記念写真を撮っていました。
 そこには町交通安全協会の皆さんと警察の交番所長さんが交通安全を呼びかけてリボンを新入生に付けていました。
△安協の皆さん


△こんなリボンです。


 春の交通安全運動が昨日から始まりました。後ろから見ているとランドセルから手や足が出ている感じが何ともほほえましいですね。
△新入生を待つ式場


△新入生入場です。二人で手を取り合って先生の先導で入場して来た29人を在校生やご来賓、保護者が拍手で迎えます。


△植原教育長の教育委員会告辞、校長先生の式辞を聞いていて撮影するのを肝心の校長式辞の風景を忘れていました。


 新入生に私から二つの事をお願いしました。一つは自分で起きることが出来る事、もう一つは朝起きて家の人に「おはよう」と挨拶ができ、外に出たら友だちや会った人に同じように挨拶をして下さい。と伝えました。二つ目の挨拶は校長先生の式辞と被ってしまいましたが。
 保護者の皆さんには朝の『おはよう』の挨拶は子どもの健康のバロメーターという事で毎日子どもさんと交わして欲しいとお願いしました。
△対面後、保育園で覚えてきた『一年生になったら』を新入生で歌いました。


 新一年生は後ろを向いたり、隣にイタズラもせず緊張する中、式典を終えました。半世紀以上の私の記憶では悪ふざけなど何かやっていたんじゃないかと思い出を辿ったのですが、あまりにも時が経ちすぎて思い出せませんでした。
 上松小学校は今年で創立150周年の歴史を刻みました。今年の入学生は150回目の新入学生という事になります。
 皆んな元気で楽しい小学校生活を送ってください。初めて聞く在校生の大きな声で歌う校歌を聞いて少しビックリした顔が印象的でした。次の行事まで直ぐに校歌も覚えると思います。
△一年生退場





  
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Posted by 大屋誠 at 11:41Comments(0)上松町

2023年04月06日

新しいお友だち(保育園入園式)

 上松保育園入園式が5日午前に行われました。お父さん、お母さんに手を引かれて式場に入場して来ました。
 新しくお友だちとして入って来た入園生はこの日は12名だそうです。「この日」と書いたのは後日入園するお友だちもいるからです。
△担当の先生を先頭に入場です。(写真は年長さんです)


 牧野園長先生は3月末で定年退職されましたが、再任用で再び現場をお願いすることになりました。
△牧野園長先生の言葉


 牧野先生から恒例のぬいぐるみのお友だちの紹介があり、新入園生はお父さん、お母さんの手を握ったり、抱かれたりしながら聴いていました。
 明日からは当分の間はご家庭で別れるのが辛い毎朝の儀式が待ってるのではないかと思いますが、それも子供たちの成長の証だと思います。でも辛くて不安なのはお父さん、お母さん、おうちの皆さんかもしれません。
  
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Posted by 大屋誠 at 07:39Comments(0)上松町

2023年04月03日

新年度スタート

 令和5年度は4月1、2日が土に曜日となったため4月3日がスタートの日となりました。
 駐車場横の桜の木がスタートを祝うように満開に咲いていました。
△新庁舎建設の折に植栽されていた桜の多くを切らざるを得ず、そのうち残った4本の桜が今年も咲いてくれました。


 恒例の『町民憲章』を職員全員で読み上げ、4名の新規採用職員の自己紹介などを行いました。
 昇格した職員、異動した職員もおり、緊張した面持ちで始業式に臨んでいました。
△新規採用の職員


  
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Posted by 大屋誠 at 16:28Comments(0)上松町

2023年04月03日

消防団編成式

 春の訪れというよりも初夏の雰囲気という方が合ってる4月2日の日曜日に小学校校庭において消防団編成式が行われました。
 今年、新たに入団した方は7名、退団した方は一般団員が7名、機能別団員7名で総員148名での編成となりました。
△通常点検のため団員が整列します。


 新入団員に澤木良太郎団長から辞令が交付され、真新しい筋目の着いた消防の法被を着た団員から初々しくも力強く頼もしい宣誓がありました。消防団活動は規律と団結力が求められますが、早く先輩たちの指導の下地域の安全・安心を支える一員としての活躍が期待されます。
  
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Posted by 大屋誠 at 14:29Comments(0)上松町

2023年04月03日

年度末退職者を送る。

 年度末の3月31日は毎年恒例ですが、退職者への辞令交付で年度を締めくくりました。今年の退職者は5名、内定年退職者は2名、勧奨による退職2名、自己都合による者1人です。
 勤続年数は42年から4年と様々ですが、新庁舎建設、災害復旧、未満児保育希望者の受入、新型コロナ対応、町制100周年記念事業など町の発展に尽くして頂いた皆さんには感謝の言葉しかありません。
△退職の挨拶をする皆さん


 5人のうち3人は再任用或いは会計年度職員として引き続き町の仕事を担っていただきます。今まで培ってきた経験と知識を活かして後輩たちを導いて欲しいと思います。
△玄関ホールで後輩職員に拍手で見送られる皆さんです。


 定年が昨年12月に条例改正があり、65歳まで令和13年度までに段階的に引き上げられる事になったため、60歳での定年はこれが最後となります。

  
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Posted by 大屋誠 at 09:52Comments(0)上松町