2024年06月29日
出羽海部屋公開稽古
出羽海部屋木曽合宿も最終日を迎え、木曽町七笑にある木曽町相撲場で公開稽古があり、実行委員としてその様子を拝見させて頂きました。
9時前に着いたのですが、既に部屋力士はパチーンと乾いた音を響かせてぶつかり稽古をしていました。
△何とも響きの良いぶつかった衝撃が伝わってきます。

土俵の下でも体力づくりをしていました。稽古で身体全体に土とあふれ出る汗が稽古の厳しさが窺われます。
△御嶽海関の指示によって腕力をつける稽古

子どもたちとの取組みも行われました。力士と比べると5〜6人分かそれ以上の体格差がありますが、子どもたちは物怖じせず、思い切って胸を借りていました。
△子供と力士との取り組み

稽古の後には床山の床力さんが髪結の技術を披露しました。
△力士の髪からは、びんづけ油の何とも甘い匂いが漂ってきます。

△相撲甚句を出羽ノ城関が相撲場全体に響く声で唄ってくれました。

△出羽大海関の弓取り、「ヨイショ!」の掛け声で

名古屋場所も7月14日から始まりますが、皆さん暑さに負けず元気でいい相撲を取ってください。
9時前に着いたのですが、既に部屋力士はパチーンと乾いた音を響かせてぶつかり稽古をしていました。
△何とも響きの良いぶつかった衝撃が伝わってきます。

土俵の下でも体力づくりをしていました。稽古で身体全体に土とあふれ出る汗が稽古の厳しさが窺われます。
△御嶽海関の指示によって腕力をつける稽古

子どもたちとの取組みも行われました。力士と比べると5〜6人分かそれ以上の体格差がありますが、子どもたちは物怖じせず、思い切って胸を借りていました。
△子供と力士との取り組み

稽古の後には床山の床力さんが髪結の技術を披露しました。
△力士の髪からは、びんづけ油の何とも甘い匂いが漂ってきます。

△相撲甚句を出羽ノ城関が相撲場全体に響く声で唄ってくれました。

△出羽大海関の弓取り、「ヨイショ!」の掛け声で

名古屋場所も7月14日から始まりますが、皆さん暑さに負けず元気でいい相撲を取ってください。
Posted by 大屋誠 at
11:20
│Comments(0)
2024年06月28日
バレーボール審判A級取得者報告
28日、日本バレーボール協会から審判A級を取得したとの報告に本人と塩尻木曽バレーボール協会の山村会長さん、今井バレーボール部長さんの3人に訪問いただきました。
今回A 級審判の資格を得たのは当町役場の女性職員の寺坂さんです。寺坂さんは休みを利用しながら資格取得のために審査会への参加や実績を積むための試合実績を積み上げる努力してきました。
△審判服に着替えると普段見ている姿とは変わります。

バレーボールは小学校から始めたという長いキャリアを持つ彼女ですが、数年前まで役場を離れて長野市にある関係団体へ派遣で出向していました。町としても初めての女性職員を長期派遣職員として送るということで検討しましたが、バイタリティーある彼女ならという事で彼女に決定しました。
バレーボールが好きなので木曽から離れてチョット可哀想だなと思っていましたが、長野市でもしっかりと仲間をつくってやっていたという事でホッとした記憶があります。
A級資格を取得するには2022、2023年に大阪で行われた審査会に5日間参加すること、ブロック大会以上で主審副審をそれぞれ10試合以上こなす事など、色々と条件があり、更には筆記試験も90点以上取らなければならないなど、中々の難関であるとお聞きしました。
長野県内では今まで女性のA級審判は二人いたそうですが、今回、安曇野・東筑バレーボール協会で新たに1人誕生し、寺坂さんと合わせて4人の方が女性審判員として活動するそうです。
挨拶の中で「試合においては公正・公平なジャッジメントが要求されます。試合をするのは選手ですが、試合をコントロールしていくのは審判の技術も必要です。大変な事ですが頑張ってください」と激励させていただきました。
△皆さんで記念写真

審判を証するワッペンを見させて頂きました。
△上からA、B、C級です。

直ぐにフランスのパリで開催されるオリンピックがあり、男女とも活躍が期待されますがこうした審判の皆さんに支えられているのでしょうな。
今回A 級審判の資格を得たのは当町役場の女性職員の寺坂さんです。寺坂さんは休みを利用しながら資格取得のために審査会への参加や実績を積むための試合実績を積み上げる努力してきました。
△審判服に着替えると普段見ている姿とは変わります。

バレーボールは小学校から始めたという長いキャリアを持つ彼女ですが、数年前まで役場を離れて長野市にある関係団体へ派遣で出向していました。町としても初めての女性職員を長期派遣職員として送るということで検討しましたが、バイタリティーある彼女ならという事で彼女に決定しました。
バレーボールが好きなので木曽から離れてチョット可哀想だなと思っていましたが、長野市でもしっかりと仲間をつくってやっていたという事でホッとした記憶があります。
A級資格を取得するには2022、2023年に大阪で行われた審査会に5日間参加すること、ブロック大会以上で主審副審をそれぞれ10試合以上こなす事など、色々と条件があり、更には筆記試験も90点以上取らなければならないなど、中々の難関であるとお聞きしました。
長野県内では今まで女性のA級審判は二人いたそうですが、今回、安曇野・東筑バレーボール協会で新たに1人誕生し、寺坂さんと合わせて4人の方が女性審判員として活動するそうです。
挨拶の中で「試合においては公正・公平なジャッジメントが要求されます。試合をするのは選手ですが、試合をコントロールしていくのは審判の技術も必要です。大変な事ですが頑張ってください」と激励させていただきました。
△皆さんで記念写真

審判を証するワッペンを見させて頂きました。
△上からA、B、C級です。

直ぐにフランスのパリで開催されるオリンピックがあり、男女とも活躍が期待されますがこうした審判の皆さんに支えられているのでしょうな。
Posted by 大屋誠 at
13:44
│Comments(0)
2024年06月27日
出羽海部屋木曽合宿始まる
26日、出羽海部屋が木曽を訪れて名古屋場所に向けてコンディションを調整する木曽合宿が木曽町で始まりました。
出羽海部屋は大相撲の世界では屈指の名門の部屋で多くの力士を輩出しており、26日は木曽文化交流センターにおいて関係者による歓迎会が行われました。
△木曽合宿実行委員長の原木曽町長さんの挨拶。手前の顔が写っているのは高崎親方です。

JAさんから多くの野菜の差し入れや御嶽海後援会から激励金が贈られました。
△JA木曽、全農長野からちゃんこに使う野菜の差し入れです。

会場には御嶽海の奥様とお子さん、そしてお母さんのマルガリータさんも見えており、お子さんはお母さん似の可愛い笑顔を拝見させて頂きました。
高崎親方(元金開山)からは「木曽は本当に涼しくて良いですね」と話があり、これから名古屋場所に向けて本格的に稽古場のある犬山市の善光寺は一度訪ねて行った時は滝のような汗が吹き出してきた事を覚えています。
ちょっと参考までに申し上げますと、合宿所の近くに『針綱神社』という神社がありますが、この神社は前回の伊勢神宮式年遷宮において木曽上松から運ばれた御神木が最初に安置された場所です。名前に『綱』の字が入っているのは何かの縁でしょうか。
出羽海親方は名古屋場所の担当理事として既に名古屋の現地入りしているという事でこの日は不在でした。力士総勢18人ですが、御嶽海以外に関取(十両以上)がいないのが残念です。出身も北は北海道から南は沖縄県までと全国から相撲の世界に入って来ています。また出羽ノ龍関はモンゴル出身で一番関取に近い存在です。
△勢揃い。一番左が出羽ノ龍関、そのすぐ横が出羽ノ城関です。

名古屋場所での奮起を期待します。
出羽海部屋は大相撲の世界では屈指の名門の部屋で多くの力士を輩出しており、26日は木曽文化交流センターにおいて関係者による歓迎会が行われました。
△木曽合宿実行委員長の原木曽町長さんの挨拶。手前の顔が写っているのは高崎親方です。

JAさんから多くの野菜の差し入れや御嶽海後援会から激励金が贈られました。
△JA木曽、全農長野からちゃんこに使う野菜の差し入れです。

会場には御嶽海の奥様とお子さん、そしてお母さんのマルガリータさんも見えており、お子さんはお母さん似の可愛い笑顔を拝見させて頂きました。
高崎親方(元金開山)からは「木曽は本当に涼しくて良いですね」と話があり、これから名古屋場所に向けて本格的に稽古場のある犬山市の善光寺は一度訪ねて行った時は滝のような汗が吹き出してきた事を覚えています。
ちょっと参考までに申し上げますと、合宿所の近くに『針綱神社』という神社がありますが、この神社は前回の伊勢神宮式年遷宮において木曽上松から運ばれた御神木が最初に安置された場所です。名前に『綱』の字が入っているのは何かの縁でしょうか。
出羽海親方は名古屋場所の担当理事として既に名古屋の現地入りしているという事でこの日は不在でした。力士総勢18人ですが、御嶽海以外に関取(十両以上)がいないのが残念です。出身も北は北海道から南は沖縄県までと全国から相撲の世界に入って来ています。また出羽ノ龍関はモンゴル出身で一番関取に近い存在です。
△勢揃い。一番左が出羽ノ龍関、そのすぐ横が出羽ノ城関です。

名古屋場所での奮起を期待します。
Posted by 大屋誠 at
14:50
│Comments(0)
2024年06月24日
伊勢神宮式年遷宮に学ぶ
23日、上松公民館が主催した前回の第62回伊勢神宮式年遷宮の様子を振り返って改めて木曽の杣人の匠の技と伊勢神宮の歴史的な繋がりについて学ぼうとする講座が開かれ参加しました。
講座には約40人の方が参加していました。参加者の中には郡内の方もいましたが、このようなお祭りが行われている事を知らなかったという人もいました。 最初に前回の御杣始祭から各地での御神木曳航の様子などのVTRが映し出されました。
△講座の様子、三つ紐切り伐の場面

講座の合間には杣頭の橋本さん愛用の斧(ヨキ)が展示されていましたので参加者の皆さんは興味深々に説明を聞いていました。
△斧(ヨキ)の説明を聞く皆さん

その後「神宮は何故木曽ひのきを必要としているか」と題して伊勢神宮木曽奉賛会の原田事務局長さんから講演を頂きました。
原田さんは神宮から特別に頂いた前回取り壊された宇治橋の木材で作った貴重な記念の品を持って来られました。
△これです。

△原田事務局長さんの講演

横井産業観光課長から今後の進め方などについて説明があり、正式な決定は来年2月頃になるが準備を進めているとの説明があり、少しずつ気運を盛り上げて行きたいので皆さんのご協力をお願いしたいと話がありました。
また前回は上松町の他、大桑村、南木曽町など木曽南部のみの奉祝行事で行ったが、今回は木曽郡全体で盛り上げて行くために全町村長に協力を求めて進めていると話がありました。
△横井課長の話の様子

参加者の皆さんからヨキについての質問を受けて橋本杣頭さんから用途に沿ったもので形が違うという説明をお聞きしました。
写真のとおりのヨキですが、磨き上げ、研ぎ澄まされたものはヒゲが剃れるほどに鋭利だそうです。さすがは匠の技です。
△橋本さんの説明の様子

参加者からは「三つ紐伐りはいつから始まった?」という素朴な質問があり事務局も??の事で改めて回答させて頂くことになりました。これについては、今は伊勢神宮での祭事で使われる事で脚光を浴びていますが、昔から安全な伐倒方法として杣人に伝えられて来たものだと考えますが、古いものの記録があればまた興味が沸くものと思いました。
来年の6月3日に御杣始祭が予定されていますが、早く『木曽山を御杣山に定める』という“御治定(ごじじょう)”が天皇陛下により裁可されます事に期待するものです。
講座には約40人の方が参加していました。参加者の中には郡内の方もいましたが、このようなお祭りが行われている事を知らなかったという人もいました。 最初に前回の御杣始祭から各地での御神木曳航の様子などのVTRが映し出されました。
△講座の様子、三つ紐切り伐の場面

講座の合間には杣頭の橋本さん愛用の斧(ヨキ)が展示されていましたので参加者の皆さんは興味深々に説明を聞いていました。
△斧(ヨキ)の説明を聞く皆さん

その後「神宮は何故木曽ひのきを必要としているか」と題して伊勢神宮木曽奉賛会の原田事務局長さんから講演を頂きました。
原田さんは神宮から特別に頂いた前回取り壊された宇治橋の木材で作った貴重な記念の品を持って来られました。
△これです。

△原田事務局長さんの講演

横井産業観光課長から今後の進め方などについて説明があり、正式な決定は来年2月頃になるが準備を進めているとの説明があり、少しずつ気運を盛り上げて行きたいので皆さんのご協力をお願いしたいと話がありました。
また前回は上松町の他、大桑村、南木曽町など木曽南部のみの奉祝行事で行ったが、今回は木曽郡全体で盛り上げて行くために全町村長に協力を求めて進めていると話がありました。
△横井課長の話の様子

参加者の皆さんからヨキについての質問を受けて橋本杣頭さんから用途に沿ったもので形が違うという説明をお聞きしました。
写真のとおりのヨキですが、磨き上げ、研ぎ澄まされたものはヒゲが剃れるほどに鋭利だそうです。さすがは匠の技です。
△橋本さんの説明の様子

参加者からは「三つ紐伐りはいつから始まった?」という素朴な質問があり事務局も??の事で改めて回答させて頂くことになりました。これについては、今は伊勢神宮での祭事で使われる事で脚光を浴びていますが、昔から安全な伐倒方法として杣人に伝えられて来たものだと考えますが、古いものの記録があればまた興味が沸くものと思いました。
来年の6月3日に御杣始祭が予定されていますが、早く『木曽山を御杣山に定める』という“御治定(ごじじょう)”が天皇陛下により裁可されます事に期待するものです。
Posted by 大屋誠 at
13:53
│Comments(0)
2024年06月23日
ホタルの里の小さな輝き
今年も下河原公園にホタル出て来ました。地元の守る会の皆さんがホタルのエサとなるカワニナを放流したりして保護している場所ですが、自生する場所は公園入り口から100mにも満たない小川沿いです。
私が一週間前に見に行ったところ、一匹だけ光を確認することができましたが、さて観賞会当日はどうかと期待して1時間くらい前に会場に行きました。
既に会場にはお子さん連れの親子などが居ました。子どもさんたちの始まる前の楽しみはなんと言っても“綿あめ”です。既にお行儀よく並んで待っていました。
△笑顔が良いですね。

駐車場には既に40〜50人くらいの人が集まっていましたが、初めて来られた方も多かったような気がします。
△こんな感じです。

時間が経つにつれてさらに多くの方々が来場されて約80人余りの人となりました。
開会の挨拶をしていると初めてのホタルの灯りを発見しました。その後、次々と川沿いにピカ〜と光るホタルが幻想的な自然を描き出します。
今年は、ホタル祭りで知られる辰野町でも例年に比べ少なかったという事ですが、毎年見ている私としても多く発生した3年ほど前の木の周りにクリスマスツリーのような光景よりも少ない気がしました。
ホタルは4〜5年ごとに少ない年と大発生の年を繰り返しているとの事とお聞きしましたが、4年前の豪雨により小川が埋まってしまった事を思うと、今年も会うことが出来たことに感謝です。
岡谷在住でホタルを研究している方にお聞きすると辰野町のホタルに匹敵するくらいのゲンジボタルの自生地だそうです。
今月一杯は楽しめると思います。
オマケの記事)
ホタルを撮影しようとしましたが、いつも失敗していますので、それならば月をと思い撮影しましたのが次の写真です。
△手ブレした月。何となくホタルに見えませんか?

実物の方が綺麗で、幻想的です
私が一週間前に見に行ったところ、一匹だけ光を確認することができましたが、さて観賞会当日はどうかと期待して1時間くらい前に会場に行きました。
既に会場にはお子さん連れの親子などが居ました。子どもさんたちの始まる前の楽しみはなんと言っても“綿あめ”です。既にお行儀よく並んで待っていました。
△笑顔が良いですね。

駐車場には既に40〜50人くらいの人が集まっていましたが、初めて来られた方も多かったような気がします。
△こんな感じです。

時間が経つにつれてさらに多くの方々が来場されて約80人余りの人となりました。
開会の挨拶をしていると初めてのホタルの灯りを発見しました。その後、次々と川沿いにピカ〜と光るホタルが幻想的な自然を描き出します。
今年は、ホタル祭りで知られる辰野町でも例年に比べ少なかったという事ですが、毎年見ている私としても多く発生した3年ほど前の木の周りにクリスマスツリーのような光景よりも少ない気がしました。
ホタルは4〜5年ごとに少ない年と大発生の年を繰り返しているとの事とお聞きしましたが、4年前の豪雨により小川が埋まってしまった事を思うと、今年も会うことが出来たことに感謝です。
岡谷在住でホタルを研究している方にお聞きすると辰野町のホタルに匹敵するくらいのゲンジボタルの自生地だそうです。
今月一杯は楽しめると思います。
オマケの記事)
ホタルを撮影しようとしましたが、いつも失敗していますので、それならば月をと思い撮影しましたのが次の写真です。
△手ブレした月。何となくホタルに見えませんか?

実物の方が綺麗で、幻想的です
Posted by 大屋誠 at
10:01
│Comments(0)
2024年06月19日
産業功労者知事表彰受賞者訪問
18日、産業功労者として長野県知事表彰を受賞された野村弘さんが受賞の報告に訪ねて来られました。
野村弘さんは上松町議会議長を務められ、またその時に全国町村議会議長会長も務められた方です。既に自治功労で叙勲を受けられていますが、今回は家業である木材業の発展に尽くしたという事での表彰となり、嬉しさも一入ではなかったのでは思われます。
丸太の原木から製材して如何に柾目、板目などの製品にして行くかの技術は熟練の技が必要ですが、木材業の会社を継ぎ、木曽官材市売協同組合の理事長としても活躍されました。
また前回の第62回伊勢神宮式年遷宮木曽奉賛会長としてもご活躍頂きました。
△野村さんとの記念写真

現在は娘さんに社長業を譲っていますが、毎日出勤するお元気な姿を拝見しております。
先日発足した国道19号と木曽川右岸道路とのアクセス道路開設の期成同盟会の会長に就任していただく事も快諾して頂きました。
まさに当町にとっては本当に大事な方の一人です。益々お元気でご活躍されますことをお願いいたします。
野村弘さんは上松町議会議長を務められ、またその時に全国町村議会議長会長も務められた方です。既に自治功労で叙勲を受けられていますが、今回は家業である木材業の発展に尽くしたという事での表彰となり、嬉しさも一入ではなかったのでは思われます。
丸太の原木から製材して如何に柾目、板目などの製品にして行くかの技術は熟練の技が必要ですが、木材業の会社を継ぎ、木曽官材市売協同組合の理事長としても活躍されました。
また前回の第62回伊勢神宮式年遷宮木曽奉賛会長としてもご活躍頂きました。
△野村さんとの記念写真

現在は娘さんに社長業を譲っていますが、毎日出勤するお元気な姿を拝見しております。
先日発足した国道19号と木曽川右岸道路とのアクセス道路開設の期成同盟会の会長に就任していただく事も快諾して頂きました。
まさに当町にとっては本当に大事な方の一人です。益々お元気でご活躍されますことをお願いいたします。
Posted by 大屋誠 at
17:16
│Comments(0)
2024年06月17日
磨いた技術(木曽郡消防ポンプ操法・ラッパ吹奏大会)
16日日曜日、昨日に続き暑い、暑い陽が降り注ぐ中、木曽郡消防ポンプ操法・ラッパ吹奏大会が大桑村で開催されました。
上松町では小型ポンプの部、ラッパ吹奏の部で参加しました。木曽郡6町村のうち木祖村は消防団の分団編成を行ったばかりということで参加は見合わせましたので、その他の5町村による大会となりました。
ラッパ吹奏は今年、王滝村との合同チームを初めて編成しての参加となりました。これから団員数が少なくなる中でこうした編成も知恵を絞って協力する時代に入ってきたと思います。練習も全員揃ってのものは出来なかったとの事でしたが、本番は立派な演奏が出来て皆さん満足出来たのではないでしょうか。
ポンプ車の部では大桑村、小型ポンプの部では王滝村がそれぞれ優勝して県大会へ出場する事が決まりました。
王滝村は昨年に続いて2年連続の優勝です。団員数も郡内で一番少ない消防団ですが、訓練の成果をいかんなく発揮されました。越原村長にお聞きすると30回以上繰り返し訓練したそうです。
暑い陽の下、熱い闘いを見させてくれた選手諸君と応援をしてくれた団の皆さん、そして会場の設営、運営に携わってくれた大桑村の皆さん本当にお疲れ様でした。
△開会式前の整列

△優勝旗返還

△自動車ポンプの部に出場の大桑村、南木曽町の消防車もスタンバイ

この日は木曽川べりの風が吹いて火点の標的に当てるのに苦労していた出場チームもありました。
△小型ポンプ

△上松町代表2分団の競技が終わり、指揮者が報告をします。

△競技後、閉会式を前に分列行進をしました。

△表彰式、表彰受けているのは王滝村消防団

王滝村の小型ポンプは速い、上手い、正確なものでした。聞くと昨年の優勝メンバーが残っているとの事で、県大会でも上位を狙えると思いました。ご健闘を祈ります。
上松町では小型ポンプの部、ラッパ吹奏の部で参加しました。木曽郡6町村のうち木祖村は消防団の分団編成を行ったばかりということで参加は見合わせましたので、その他の5町村による大会となりました。
ラッパ吹奏は今年、王滝村との合同チームを初めて編成しての参加となりました。これから団員数が少なくなる中でこうした編成も知恵を絞って協力する時代に入ってきたと思います。練習も全員揃ってのものは出来なかったとの事でしたが、本番は立派な演奏が出来て皆さん満足出来たのではないでしょうか。
ポンプ車の部では大桑村、小型ポンプの部では王滝村がそれぞれ優勝して県大会へ出場する事が決まりました。
王滝村は昨年に続いて2年連続の優勝です。団員数も郡内で一番少ない消防団ですが、訓練の成果をいかんなく発揮されました。越原村長にお聞きすると30回以上繰り返し訓練したそうです。
暑い陽の下、熱い闘いを見させてくれた選手諸君と応援をしてくれた団の皆さん、そして会場の設営、運営に携わってくれた大桑村の皆さん本当にお疲れ様でした。
△開会式前の整列

△優勝旗返還

△自動車ポンプの部に出場の大桑村、南木曽町の消防車もスタンバイ

この日は木曽川べりの風が吹いて火点の標的に当てるのに苦労していた出場チームもありました。
△小型ポンプ

△上松町代表2分団の競技が終わり、指揮者が報告をします。

△競技後、閉会式を前に分列行進をしました。

△表彰式、表彰受けているのは王滝村消防団

王滝村の小型ポンプは速い、上手い、正確なものでした。聞くと昨年の優勝メンバーが残っているとの事で、県大会でも上位を狙えると思いました。ご健闘を祈ります。
2024年06月16日
駒ヶ岳の山開き(駒ヶ岳開山式)
15日快晴の中、駒ヶ岳開山式が滑川の横にある登山道Aルート入口で行われました。
式には国有林を管理する木曽森林管理署、山岳会、遭難対策協議会、警察、山小屋関係者など地元関係者に加え、登山道開設以来、木曽駒ヶ岳を信仰する愛知県犬山市の乾山講(けんざんこう)の代表者など関係者が一堂に会しての式となりました。
例年ならば梅雨時の雨を心配しての開山式ですが、暑い日差しが降り注ぎ、林の中では少し早い夏ゼミが鳴く中での式典でした。
挨拶の中で、「古には人を寄せつけない畏敬の念で見られていた『お山』も、信仰の山と変わり、そして今では誰もが登れる親しまれる山となって来た歴史がある。」
「駒ヶ岳は県立公園から国定公園に変わり、近年では絶滅したと言われたライチョウの復活の向けたプロジェクトが順調に進んでおり、親子で歩いている姿を来訪者に見せてくれるなど魅力に溢れた駒ヶ岳となっており、来訪者を楽しませてくれる所になって欲しい。」と述べさせていただきました。
また、「一たび事故が起こると命に関わる事になる。もしそうしたことが起きた時には遭難対策協議会、警察関係者の皆さんには大変お世話になりますが、是非とも事故が無く楽しい駒ヶ岳にして頂きたいと願う開山式となりました。
△式の様子 木曽森林管理署長 交番所長の玉串奉奠


式には国有林を管理する木曽森林管理署、山岳会、遭難対策協議会、警察、山小屋関係者など地元関係者に加え、登山道開設以来、木曽駒ヶ岳を信仰する愛知県犬山市の乾山講(けんざんこう)の代表者など関係者が一堂に会しての式となりました。
例年ならば梅雨時の雨を心配しての開山式ですが、暑い日差しが降り注ぎ、林の中では少し早い夏ゼミが鳴く中での式典でした。
挨拶の中で、「古には人を寄せつけない畏敬の念で見られていた『お山』も、信仰の山と変わり、そして今では誰もが登れる親しまれる山となって来た歴史がある。」
「駒ヶ岳は県立公園から国定公園に変わり、近年では絶滅したと言われたライチョウの復活の向けたプロジェクトが順調に進んでおり、親子で歩いている姿を来訪者に見せてくれるなど魅力に溢れた駒ヶ岳となっており、来訪者を楽しませてくれる所になって欲しい。」と述べさせていただきました。
また、「一たび事故が起こると命に関わる事になる。もしそうしたことが起きた時には遭難対策協議会、警察関係者の皆さんには大変お世話になりますが、是非とも事故が無く楽しい駒ヶ岳にして頂きたいと願う開山式となりました。
△式の様子 木曽森林管理署長 交番所長の玉串奉奠


Posted by 大屋誠 at
10:34
│Comments(0)
2024年06月16日
駒ヶ岳の山開き(駒ヶ岳開山式)
15日快晴の中、駒ヶ岳開山式が滑川の横にある登山道Aルート入口で行われました。
式には国有林を管理する木曽森林管理署、山岳会、遭難対策協議会、警察、山小屋関係者など地元関係者に加え、登山道開設以来、木曽駒ヶ岳を信仰する愛知県犬山市の乾山講(けんざんこう)の代表者など関係者が一堂に会しての式となりました。
例年ならば梅雨時の雨を心配しての開山式ですが、暑い日差しが降り注ぎ、林の中では少し早い夏ゼミが鳴く中での式典でした。
挨拶の中で、「古には人を寄せつけない畏敬の念で見られていた『お山』も、信仰の山と変わり、そして今では誰もが登れる親しまれる山となって来た歴史がある。」
「駒ヶ岳は県立公園から国定公園に変わり、近年では絶滅したと言われたライチョウの復活の向けたプロジェクトが順調に進んでおり、親子で歩いている姿を来訪者に見せてくれるなど魅力に溢れた駒ヶ岳となっており、来訪者を楽しませてくれる所になって欲しい。」と述べさせていただきました。
また、「一たび事故が起こると命に関わる事になる。もしそうしたことが起きた時には遭難対策協議会、警察関係者の皆さんには大変お世話になりますが、是非とも事故が無いようにお願いしたい」と挨拶させて頂きました。
△式の様子 玉ぐし奉奠 木曽森林管理署長、上松交番所長


今年こそは登りたいと思って早7年が過ぎてしまいました。木曽森林管理署長から「今年から高山植物保護管理協議会の活動を再開したいと挨拶がありました。駒ヶ岳はそに名前に由来にもある『駒草』が自生しています。いつまでも可憐な花を見せて欲しいと思います。
△駒草
式には国有林を管理する木曽森林管理署、山岳会、遭難対策協議会、警察、山小屋関係者など地元関係者に加え、登山道開設以来、木曽駒ヶ岳を信仰する愛知県犬山市の乾山講(けんざんこう)の代表者など関係者が一堂に会しての式となりました。
例年ならば梅雨時の雨を心配しての開山式ですが、暑い日差しが降り注ぎ、林の中では少し早い夏ゼミが鳴く中での式典でした。
挨拶の中で、「古には人を寄せつけない畏敬の念で見られていた『お山』も、信仰の山と変わり、そして今では誰もが登れる親しまれる山となって来た歴史がある。」
「駒ヶ岳は県立公園から国定公園に変わり、近年では絶滅したと言われたライチョウの復活の向けたプロジェクトが順調に進んでおり、親子で歩いている姿を来訪者に見せてくれるなど魅力に溢れた駒ヶ岳となっており、来訪者を楽しませてくれる所になって欲しい。」と述べさせていただきました。
また、「一たび事故が起こると命に関わる事になる。もしそうしたことが起きた時には遭難対策協議会、警察関係者の皆さんには大変お世話になりますが、是非とも事故が無いようにお願いしたい」と挨拶させて頂きました。
△式の様子 玉ぐし奉奠 木曽森林管理署長、上松交番所長


今年こそは登りたいと思って早7年が過ぎてしまいました。木曽森林管理署長から「今年から高山植物保護管理協議会の活動を再開したいと挨拶がありました。駒ヶ岳はそに名前に由来にもある『駒草』が自生しています。いつまでも可憐な花を見せて欲しいと思います。
△駒草
Posted by 大屋誠 at
10:34
│Comments(0)
2024年06月12日
小学校運動会
暦も6月に入り梅雨前線による豪雨が心配な時期になりました。その初日の6月1日に小学校の運動会が行われました。
2〜3日前まで雨が降っていましたので、出来るかどうか不安はあったようですが、この日は夜半過ぎまでの雨も上がりグラウンドの土は若干緩い状態でしたが、運動会を行うには十分の状態でした。
私がグラウンドに行った時はテントも張られ、校庭には真新しい白線が引かれていました。校長先生にお聞きすると昨日の雨の中、先生方と保護者の方でテントを張り、今日は早朝から水溜りに残った雨をスポンジで吸い、その後砂を入れて整備したとの事でした。
運動会を影で支えてくれた皆さんの児童たちへの思いの詰まった会場となりました。
△会場の様子

児童はここ数日ずっと雨が降っていたためぶっつけ本番の感じでチョッピリ不安もあったかもしれませんが、競技が進むに連れて緊張もほぐれ笑顔で楽しんでいるようでした。
△白組、紅組代表による選手宣誓

今年は全学年が紅白に分かれての運動会で、いつもはクラスメートですが、今日は分かれて下級生も含め『アカ〜』、『シロ〜』と応援していました。
△応援合戦、お互いの健闘を祈って


学年に応じた短距離走は早い子も、遅い子も笑顔で走っていました。リレー競技では棒を持って繋ぐ競技では外側が大きく回らないといけないので足の速い児童が選ばれた?と思いますが、チームの皆んなで考えた編成でした。
△リレー競技

屋外での練習が出来なかったのできっと不安があったと思いますが、5、6年生による組体操は上松の名勝や自然を表現した素晴らしいものでした。
6年生は最後の運動会となりましたが、演技を見ていた1年生の眼にしっかりと刻まれたと思います。
△組体操、「木曽川」、「駒ヶ岳」などを表現していました。



運動会のフィナーレは児童、保護者、先生も入っての木曽踊りです。
△木曽踊り

朝方は雲が多い中で始まりましたが、徐々に晴れ間が多くなり心地よい春の風が吹く運動会となりました。
頑張って来れた児童、そして子どもたちのために最高のステージを用意して来れた先生方、保護者の皆さん、更に応援に駆けつけて来れた地域の皆さん本当に有難うございました。
2〜3日前まで雨が降っていましたので、出来るかどうか不安はあったようですが、この日は夜半過ぎまでの雨も上がりグラウンドの土は若干緩い状態でしたが、運動会を行うには十分の状態でした。
私がグラウンドに行った時はテントも張られ、校庭には真新しい白線が引かれていました。校長先生にお聞きすると昨日の雨の中、先生方と保護者の方でテントを張り、今日は早朝から水溜りに残った雨をスポンジで吸い、その後砂を入れて整備したとの事でした。
運動会を影で支えてくれた皆さんの児童たちへの思いの詰まった会場となりました。
△会場の様子

児童はここ数日ずっと雨が降っていたためぶっつけ本番の感じでチョッピリ不安もあったかもしれませんが、競技が進むに連れて緊張もほぐれ笑顔で楽しんでいるようでした。
△白組、紅組代表による選手宣誓

今年は全学年が紅白に分かれての運動会で、いつもはクラスメートですが、今日は分かれて下級生も含め『アカ〜』、『シロ〜』と応援していました。
△応援合戦、お互いの健闘を祈って


学年に応じた短距離走は早い子も、遅い子も笑顔で走っていました。リレー競技では棒を持って繋ぐ競技では外側が大きく回らないといけないので足の速い児童が選ばれた?と思いますが、チームの皆んなで考えた編成でした。
△リレー競技

屋外での練習が出来なかったのできっと不安があったと思いますが、5、6年生による組体操は上松の名勝や自然を表現した素晴らしいものでした。
6年生は最後の運動会となりましたが、演技を見ていた1年生の眼にしっかりと刻まれたと思います。
△組体操、「木曽川」、「駒ヶ岳」などを表現していました。



運動会のフィナーレは児童、保護者、先生も入っての木曽踊りです。
△木曽踊り

朝方は雲が多い中で始まりましたが、徐々に晴れ間が多くなり心地よい春の風が吹く運動会となりました。
頑張って来れた児童、そして子どもたちのために最高のステージを用意して来れた先生方、保護者の皆さん、更に応援に駆けつけて来れた地域の皆さん本当に有難うございました。
Posted by 大屋誠 at
09:21
│Comments(0)