2024年10月31日
第32回暴力追放長野県民大会
29日午後、長野市にあるホクト文化ホールにおいて(公財)長野県暴力追放県民センター、長野県弁護士会、、長野県、長野市が主催する第32回暴力追放長野県民大会が開催され出席しました。
この大会は毎年この時期に合わせて開催されていますが、国や国会議員への要望シーズンと重なり出席が出来ず今回初めての出席となりました。
大会を盛り上げるために県警察音楽隊・カラーガード隊の演奏とコンサートがありました。『異邦人』、『宇宙戦艦ヤマト』などお馴染みの曲が披露されました。
△コンサートの様子


会場の正面には松本蟻ヶ崎高校書道部の生徒が書いた暴力追放の『断つ』の大きな文字が一際目立つ書が貼られました。
△作品です

開会挨拶は元冬季オリンピック選手の荻原長野市長が行いました。
△その様子です。

その後、主催3団体による挨拶があり、暴力追放に功労があった団体や個人の方が表彰されました。その中に木曽郡防犯協会連合会ゴルフ場防犯協会が表彰されました。
表彰に続き基調講演として福岡県で指定暴力団“工藤會”と戦って来た(公財)福岡県暴力追放運動推進センターの尾上芳信専務理事から「工藤會壊滅作戦〜その作戦から学ぶもの〜』と題して講演をいただきました。
工藤會は報道等でニュースになった事もあり皆さんも知っている方が多いと思いますが、暴力団関係者だけでなく、一般人を標的とした凶悪な事件を何件も引き起こしています。
トップの野村総裁を含めた逮捕に至るまでの経過なども話は我々が知り得ないものもあり、聞くことがない貴重なお話をお聞きしました。
現在も未解決事件のものもあるなど全容解明に向けた捜査が続いているとのことでした。警察関係者でも襲撃された事件もあり、まさに命を賭けた現場ならではお話でした。
暴力追放は一人ではなかなか難しいものがあります。今は闇バイトなる犯罪行為が多発していますが、今年の最優秀標語は『そのバイト「裏にいるかも?・・」暴力団』でした。
木曽は犯罪の認知件数は少ないといっても情報化社会の中で巻き込まれることのないように地域全体の運動で防いで行かなければなりません。
この大会は毎年この時期に合わせて開催されていますが、国や国会議員への要望シーズンと重なり出席が出来ず今回初めての出席となりました。
大会を盛り上げるために県警察音楽隊・カラーガード隊の演奏とコンサートがありました。『異邦人』、『宇宙戦艦ヤマト』などお馴染みの曲が披露されました。
△コンサートの様子


会場の正面には松本蟻ヶ崎高校書道部の生徒が書いた暴力追放の『断つ』の大きな文字が一際目立つ書が貼られました。
△作品です

開会挨拶は元冬季オリンピック選手の荻原長野市長が行いました。
△その様子です。

その後、主催3団体による挨拶があり、暴力追放に功労があった団体や個人の方が表彰されました。その中に木曽郡防犯協会連合会ゴルフ場防犯協会が表彰されました。
表彰に続き基調講演として福岡県で指定暴力団“工藤會”と戦って来た(公財)福岡県暴力追放運動推進センターの尾上芳信専務理事から「工藤會壊滅作戦〜その作戦から学ぶもの〜』と題して講演をいただきました。
工藤會は報道等でニュースになった事もあり皆さんも知っている方が多いと思いますが、暴力団関係者だけでなく、一般人を標的とした凶悪な事件を何件も引き起こしています。
トップの野村総裁を含めた逮捕に至るまでの経過なども話は我々が知り得ないものもあり、聞くことがない貴重なお話をお聞きしました。
現在も未解決事件のものもあるなど全容解明に向けた捜査が続いているとのことでした。警察関係者でも襲撃された事件もあり、まさに命を賭けた現場ならではお話でした。
暴力追放は一人ではなかなか難しいものがあります。今は闇バイトなる犯罪行為が多発していますが、今年の最優秀標語は『そのバイト「裏にいるかも?・・」暴力団』でした。
木曽は犯罪の認知件数は少ないといっても情報化社会の中で巻き込まれることのないように地域全体の運動で防いで行かなければなりません。
Posted by 大屋誠 at
13:41
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2024年10月30日
鎮魂の祈り(県戦没者追悼式)
26日、佐久市にある県立武道館において県戦没者追悼式が行われ参列しました。
県内出身者で先の大戦において犠牲となった約5万5千柱のご冥福をお祈りするとともに、恒久平和を祈る県戦没者追悼式で毎年会場を移動して実施しています。
今年で終戦79年目を迎え、遺族も高齢化するととも、参列する方の世代も孫の世代となっています。
△武道館前の看板

△会場

私が県職員時代に、この式典の担当であった30年前は、出席者は約3000人程を超える方がいましたが、今は郡市の代表者に数人の参加者で、市町村長もほぼ全員が参列していましたが、この日は十数人と隔世の感があります。
長野県の戦争の歴史として他の都道府県と大きく事情が違っている事があります。それは中国の満蒙開拓団に全国一番多い人数を送った事です。
当時の経済不況の中、家族が多い世帯では生活して行くのがやっとで、そのため跡継ぎでない若い人を中心に声をかけて『五族共和』、『王道楽土』の名の下、中国に渡って開拓する事業を行いました。
開拓とは言っても、実際は中国人の土地を奪ってそれを充てていたという事があったようです。そのため、終戦を知った中国人から襲われたこと、その後、中国残留孤児の悲惨な一家離散の悲劇が生まれました。
終戦から36年経って初めての残留孤児の調査が行われましたが、あまりにも時間が経っており残留孤児の身元について知っている養父母も亡くなっているなど調査は困難な状況でした。
私も身元判明調査に立ち会いましたが、必死に記憶辿る孤児の方とご家族の様子を見る時に戦争の悲惨さを改めて思い知らされました。
また、戦傷病者の方とも話す機会も多く、片腕や脚が無い方もいました。その中でいつも明るい方が一緒に風呂に入り裸となった時に寂しく言った言葉が今でも忘れられません。『戦争にあるなんて誰も思っていなかったんだよ、絶対に二度と戦争しちゃいかんよ。大屋くん』、『その結果がこれだよ』と言って無い腕を見せたのでした。
この日は戦没者追悼式でしたので、亡くなられた方は私たちに告げることもできずに逝ってしまったという無念を思うと慰める言葉も見つかりません。
またご遺族の方も大黒柱を失い、愛する家族を失った喪失感から大変なご苦労をされたと思います。
そんな様々な思いを胸に参列させて頂きました。佐久大学の大学生が御霊の安らかなることを念じつつ恒久平和を誓っていました。
今でもウクライナ、中近東で戦争において戦争が行われています。愚かな行為を人間は幾度となく繰り返すのでしょうか?
今は中国から周辺地域への圧力もあり、国内でもこうした動きに対して強硬な手段で対抗すべきと主張する人もいますが、我が国の主権を主張、堅持しながら粘り強く交渉していく必要があると思いました。
△阿部知事式辞

△遺族会長追悼の辞

△献花の様子

県内出身者で先の大戦において犠牲となった約5万5千柱のご冥福をお祈りするとともに、恒久平和を祈る県戦没者追悼式で毎年会場を移動して実施しています。
今年で終戦79年目を迎え、遺族も高齢化するととも、参列する方の世代も孫の世代となっています。
△武道館前の看板

△会場

私が県職員時代に、この式典の担当であった30年前は、出席者は約3000人程を超える方がいましたが、今は郡市の代表者に数人の参加者で、市町村長もほぼ全員が参列していましたが、この日は十数人と隔世の感があります。
長野県の戦争の歴史として他の都道府県と大きく事情が違っている事があります。それは中国の満蒙開拓団に全国一番多い人数を送った事です。
当時の経済不況の中、家族が多い世帯では生活して行くのがやっとで、そのため跡継ぎでない若い人を中心に声をかけて『五族共和』、『王道楽土』の名の下、中国に渡って開拓する事業を行いました。
開拓とは言っても、実際は中国人の土地を奪ってそれを充てていたという事があったようです。そのため、終戦を知った中国人から襲われたこと、その後、中国残留孤児の悲惨な一家離散の悲劇が生まれました。
終戦から36年経って初めての残留孤児の調査が行われましたが、あまりにも時間が経っており残留孤児の身元について知っている養父母も亡くなっているなど調査は困難な状況でした。
私も身元判明調査に立ち会いましたが、必死に記憶辿る孤児の方とご家族の様子を見る時に戦争の悲惨さを改めて思い知らされました。
また、戦傷病者の方とも話す機会も多く、片腕や脚が無い方もいました。その中でいつも明るい方が一緒に風呂に入り裸となった時に寂しく言った言葉が今でも忘れられません。『戦争にあるなんて誰も思っていなかったんだよ、絶対に二度と戦争しちゃいかんよ。大屋くん』、『その結果がこれだよ』と言って無い腕を見せたのでした。
この日は戦没者追悼式でしたので、亡くなられた方は私たちに告げることもできずに逝ってしまったという無念を思うと慰める言葉も見つかりません。
またご遺族の方も大黒柱を失い、愛する家族を失った喪失感から大変なご苦労をされたと思います。
そんな様々な思いを胸に参列させて頂きました。佐久大学の大学生が御霊の安らかなることを念じつつ恒久平和を誓っていました。
今でもウクライナ、中近東で戦争において戦争が行われています。愚かな行為を人間は幾度となく繰り返すのでしょうか?
今は中国から周辺地域への圧力もあり、国内でもこうした動きに対して強硬な手段で対抗すべきと主張する人もいますが、我が国の主権を主張、堅持しながら粘り強く交渉していく必要があると思いました。
△阿部知事式辞

△遺族会長追悼の辞

△献花の様子

2024年10月30日
環境教育ノート寄贈
28日、セイコーエプソンさんから上松小・中学校の児童、生徒に環境教育用ノート260冊を寄贈していただきました。
セイコーエプソンさんは、主にプリンター製造などを中心とした機械製造メーカーで、昨年の売上高県内第一位の県内トップの世界的企業です。
△寄贈式の様子

セイコーエプソンさんは、森林・水質資源の保全などの環境問題について考えるとともに、次世代を担う子どもたちに県内の全ての小中学校の児童生徒に環境を考えるきっかけになるようにと自社製の乾式オフィス製紙機のPa p erLa b oで作った再生紙で活用した環境教育ノートを作製したとの事です。
セイコーエプソンさんは先日、吉野地区の小水力発電所で発電した電力の売電先としてのお付き合いがあり、自然再生エネルギーの推進に町とともに推進したいとの意向も聞いています。
県内のトップ企業であり、そうした企業とのご縁を今後とも大事にして行きたいと思います。
セイコーエプソンさんは、主にプリンター製造などを中心とした機械製造メーカーで、昨年の売上高県内第一位の県内トップの世界的企業です。
△寄贈式の様子

セイコーエプソンさんは、森林・水質資源の保全などの環境問題について考えるとともに、次世代を担う子どもたちに県内の全ての小中学校の児童生徒に環境を考えるきっかけになるようにと自社製の乾式オフィス製紙機のPa p erLa b oで作った再生紙で活用した環境教育ノートを作製したとの事です。
セイコーエプソンさんは先日、吉野地区の小水力発電所で発電した電力の売電先としてのお付き合いがあり、自然再生エネルギーの推進に町とともに推進したいとの意向も聞いています。
県内のトップ企業であり、そうした企業とのご縁を今後とも大事にして行きたいと思います。
Posted by 大屋誠 at
15:59
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2024年10月30日
環境教育ノート寄贈
28日、セイコーエプソンさんから上松小・中学校の児童、生徒に環境教育用ノート260冊を寄贈していただきました。
セイコーエプソンさんは、主にプリンター製造などを中心とした機械製造メーカーで、昨年の売上高県内第一位の県内トップの世界的企業です。
△寄贈式の様子、私の左横がセイコーエプソン人的資本・健康経営本部の窪田美彦副本部長さん右側が川上上松小学校長、高本上松中学校長です。

セイコーエプソンさんは、森林・水質資源の保全などの環境問題について考えるとともに、次世代を担う県内の全ての小中学校の児童生徒に環境を考えるきっかけになるようにと自社製の乾式オフィス製紙機のPa p erLa b oで作った再生紙で活用した環境教育ノートを作製したとの事です。
またこの他に自社で出た不要となったコピー紙を使って作製した再生紙6,000枚を別途ご寄贈いただきました。
セイコーエプソンさんは先日、吉野地区の小水力発電所で発電した電力の売電先としてのお付き合いがあり、自然再生エネルギーの推進に町とともに更に推進したいとの意向も聞いています。
県内のトップ企業であり、そうした企業とのご縁を今後とも大事にして行きたいと思います。
セイコーエプソンさんは、主にプリンター製造などを中心とした機械製造メーカーで、昨年の売上高県内第一位の県内トップの世界的企業です。
△寄贈式の様子、私の左横がセイコーエプソン人的資本・健康経営本部の窪田美彦副本部長さん右側が川上上松小学校長、高本上松中学校長です。

セイコーエプソンさんは、森林・水質資源の保全などの環境問題について考えるとともに、次世代を担う県内の全ての小中学校の児童生徒に環境を考えるきっかけになるようにと自社製の乾式オフィス製紙機のPa p erLa b oで作った再生紙で活用した環境教育ノートを作製したとの事です。
またこの他に自社で出た不要となったコピー紙を使って作製した再生紙6,000枚を別途ご寄贈いただきました。
セイコーエプソンさんは先日、吉野地区の小水力発電所で発電した電力の売電先としてのお付き合いがあり、自然再生エネルギーの推進に町とともに更に推進したいとの意向も聞いています。
県内のトップ企業であり、そうした企業とのご縁を今後とも大事にして行きたいと思います。
Posted by 大屋誠 at
15:59
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2024年10月21日
今年最後の秋祭り(立町 春日神明神社例祭)
19日、浄めの雨と思わせる天気の中、立町地区にある春日神明神社の例祭があり参列しました。
神社境内の直ぐ下にはJR中央西線と国道19号線が走っており、時折り列車の音とトラックの行き交う音が聞こえて来ますが、すぐ横には幅2mほどの旧中山道が通っています。もしかしたら昔は通る旅人が道中の安全を祈願した神社なのかと想像が膨らみます。
上松町では各地でそれぞれの地区でお祭りが行われますが、私がお招きいただくのは諏訪神社の大晦日の除夜祭は別にしてこのお祭りが今年最後のお祭りとなります。
△氏子総代の挨拶から始まります。

△徳原宮司の祝詞奏上

ここのお祭りにも獅子神楽が伝わっていますが、舞や囃し言葉、笛、太鼓などは他の地区とは異なっています。また伝えられ来た獅子頭も少し可愛いというか、細面の優しい感じがします。
△獅子頭


神事終了後、お孫さんの初詣りでお祓いを受けるご家族がいました。こういう事がほのぼのとした雰囲気で、いかにも田舎のお祭りだと思いました。
△湯立て神事のお祓いを受けるご家族。御幸せに

神社を出て各戸にお祓いに出立する前に境内で獅子舞が奉納されます。
△獅子舞

太鼓を叩いている若者は地域おこし協力隊員として当町に移住した方です。
△彼は太鼓だけでなく、獅子も舞うことが出来ます。

各若連は浴衣にそれぞれの紋章を染め抜いており、立町若連は『桐に◯大(まるだい)』だそうですが、粋な浴衣です。
△浴衣

神楽が出立した後、社殿では『浦安の舞』が奉納されました。この舞は一度途絶えていたとの事ものですが、現在の徳原千鶴宮司さんが復活させて以来、地元の小学生に伝えられて来ました。
この日は小学校3年、6年生の4人が初めて合わせて舞うとのことでちょっと緊張気味でしたが無事奉納することが出来ました。
△浦安の舞


装束がよくにあっています。
今年は、正月早々に能登半島地震が発生し、その後も全国各地で豪雨災害が発生しました。当町においても台風10号が伊勢湾台風並の勢力で同じようなルートで近づくと予想され緊張しましたが、幸いにもほとんど影響が無く過ぎて行きました。
また8月には日向灘沖で地震が発生し、南海トラフ緊急地震情報が発出されるなど自然災害と対峙しないければならない事が多い一年でした。
とりわけ、能登半島では地震に続き豪雨災害が起こり、犠牲者が再び出てしまいました。
最近は毎年のように自然災害が起きており、今年も後2カ月と少しとなりましたが、一年の締めくくりまで安寧で平穏にと願う祭礼となりました。
神社境内の直ぐ下にはJR中央西線と国道19号線が走っており、時折り列車の音とトラックの行き交う音が聞こえて来ますが、すぐ横には幅2mほどの旧中山道が通っています。もしかしたら昔は通る旅人が道中の安全を祈願した神社なのかと想像が膨らみます。
上松町では各地でそれぞれの地区でお祭りが行われますが、私がお招きいただくのは諏訪神社の大晦日の除夜祭は別にしてこのお祭りが今年最後のお祭りとなります。
△氏子総代の挨拶から始まります。

△徳原宮司の祝詞奏上

ここのお祭りにも獅子神楽が伝わっていますが、舞や囃し言葉、笛、太鼓などは他の地区とは異なっています。また伝えられ来た獅子頭も少し可愛いというか、細面の優しい感じがします。
△獅子頭


神事終了後、お孫さんの初詣りでお祓いを受けるご家族がいました。こういう事がほのぼのとした雰囲気で、いかにも田舎のお祭りだと思いました。
△湯立て神事のお祓いを受けるご家族。御幸せに

神社を出て各戸にお祓いに出立する前に境内で獅子舞が奉納されます。
△獅子舞

太鼓を叩いている若者は地域おこし協力隊員として当町に移住した方です。
△彼は太鼓だけでなく、獅子も舞うことが出来ます。

各若連は浴衣にそれぞれの紋章を染め抜いており、立町若連は『桐に◯大(まるだい)』だそうですが、粋な浴衣です。
△浴衣

神楽が出立した後、社殿では『浦安の舞』が奉納されました。この舞は一度途絶えていたとの事ものですが、現在の徳原千鶴宮司さんが復活させて以来、地元の小学生に伝えられて来ました。
この日は小学校3年、6年生の4人が初めて合わせて舞うとのことでちょっと緊張気味でしたが無事奉納することが出来ました。
△浦安の舞


装束がよくにあっています。
今年は、正月早々に能登半島地震が発生し、その後も全国各地で豪雨災害が発生しました。当町においても台風10号が伊勢湾台風並の勢力で同じようなルートで近づくと予想され緊張しましたが、幸いにもほとんど影響が無く過ぎて行きました。
また8月には日向灘沖で地震が発生し、南海トラフ緊急地震情報が発出されるなど自然災害と対峙しないければならない事が多い一年でした。
とりわけ、能登半島では地震に続き豪雨災害が起こり、犠牲者が再び出てしまいました。
最近は毎年のように自然災害が起きており、今年も後2カ月と少しとなりましたが、一年の締めくくりまで安寧で平穏にと願う祭礼となりました。
2024年10月19日
吉野小水力発電お披露目式
吉野地区で進めていた小水力発電所で発電された売電が正式に決定したことから地元の皆さんにお披露目をするお披露目式が現地で行われました。
△当日は平日にも関わらず多くの皆さんにお越し頂きました。

この小水力発電事業は平成25年に県営中山間地域総合整備事業の一環として採択され、足掛け11年かけてこの日を迎えました。
当初、国のFIT(固定価格買取制度)を利用しての計画をしていましたが、国のルールが変更になった事から制度を活用した売電を断念しました。
そこで売電先を探していたところ県内トップ企業のセイコーエプソンさんが自社で使う電力を全て再生エネルギーで賄うという事業を進めており、話し合ってきたところ、この度話がまとまったもので、この日のお披露目式となりました。
△木曽地域振興局古畑農地整備課長さん挨拶

△工事を請負った協栄電気さんに感謝状

セイコーエプソンから渡辺常務執行役員さんが式に参列して頂きました。セイコーさんとは今後も自然再生エネルギー推進を進めて行きたいと考えており、パートナーとしては、あまりも大きな企業さんですが町の将来を考える上では大きな力を頂いたものと思います。
△渡辺常務執行役員さんの挨拶

△私から吉野地区住民の皆さん、協栄電気さん、セイコーエプソンさんにそれぞれ謝辞を申し上げました。

施設入口に看板を設置して式は終わりました。
△看板を古畑課長とともに掲げました。

式典終了後、吉野地区の皆さんに機械設備等の説明をしましたが、皆さん熱心に聞いて頂きました。機械操作は役場と協栄電気さんの2箇所でリモートで管理されています。
ここで電力を売った収益は、ランニングコストの運営費と用水、道路など農業施設のインフラ整備に使われます。
△当日は平日にも関わらず多くの皆さんにお越し頂きました。

この小水力発電事業は平成25年に県営中山間地域総合整備事業の一環として採択され、足掛け11年かけてこの日を迎えました。
当初、国のFIT(固定価格買取制度)を利用しての計画をしていましたが、国のルールが変更になった事から制度を活用した売電を断念しました。
そこで売電先を探していたところ県内トップ企業のセイコーエプソンさんが自社で使う電力を全て再生エネルギーで賄うという事業を進めており、話し合ってきたところ、この度話がまとまったもので、この日のお披露目式となりました。
△木曽地域振興局古畑農地整備課長さん挨拶

△工事を請負った協栄電気さんに感謝状

セイコーエプソンから渡辺常務執行役員さんが式に参列して頂きました。セイコーさんとは今後も自然再生エネルギー推進を進めて行きたいと考えており、パートナーとしては、あまりも大きな企業さんですが町の将来を考える上では大きな力を頂いたものと思います。
△渡辺常務執行役員さんの挨拶

△私から吉野地区住民の皆さん、協栄電気さん、セイコーエプソンさんにそれぞれ謝辞を申し上げました。

施設入口に看板を設置して式は終わりました。
△看板を古畑課長とともに掲げました。

式典終了後、吉野地区の皆さんに機械設備等の説明をしましたが、皆さん熱心に聞いて頂きました。機械操作は役場と協栄電気さんの2箇所でリモートで管理されています。
ここで電力を売った収益は、ランニングコストの運営費と用水、道路など農業施設のインフラ整備に使われます。
2024年10月19日
中部地方治水大会(静岡)
16日は中部地方治水大会が静岡市清水のマリナート清水(静岡市清水文化会館)で行われたため、長野市から東京経由で参加しました。
このルートでいつも楽しみしているのはやはり富士山が間近に見える事ですが、この日はまた違った顔を車中から見ることが出来ました。
△笠雲の掛かった富士山

笠雲は雨に変わっていく前兆とも言われていますが、高山ならではの現象のようです。
会場のマリナート清水は清水漁港の直ぐ近くにあり、JR清水駅からも2〜3分程度と便利なところにありました。
中部地方治水大会は、静岡県、長野県など中部5県の河川協会が持ち回りで開催されており、毎年この時期に開催され、今年は静岡県が開催地となりました。
大会に入る前に静岡大学防災総合センターの岩田孝仁特任教授から『想像力の欠如に陥らない防災』と題して講演を拝聴しました。
岩田先生は、昭和54年に静岡県庁に入庁し、静岡県危機管理監兼危機管理部長などを経て静岡大学防災総合センター長・教授などを歴任し現在は特任教授として活躍されています。
静岡県にかつて起こった安政東海地震の例などで6.8mの大津波により875戸のうち871戸、実に99.5%が流出した地区もあったなど、東海沖地震が起こった時に想定される被害について具体的な数字を背景にその大きさについて挙げられました。
また、8月に起こった南海トラフ地震は東海沖地震、南海地震を数時間内に同時に起こる可能性があると警鐘を鳴らしておられました。
△岩田先生の講演

岩田先生の講演の冒頭に『災害を「想定外とせず」災害時に地域社会の中で何が起き、どのように連鎖していくのか、様々な知見や科学的リテラシーをフルに使い想像力をたくましく考え、そして重要なのは「確実に備えておく」こと』の言葉はこれからの事に備える意味において非常に重要なものと思いました。
また、過去の伊勢湾台風の災害を教訓に“災害対策基本法”が成立した事、能登半島地震が復興に向かう過程で豪雨災害が起きた事で高齢化した社会と人口減少が進む地域で、その後の避難生活も大変な状況にある事も指摘されました。
万が一、当町にも同様な状況となった時を考えるとどの様なことが起こるかを想像力を働かせて準備しておかなければならないと思いました。
行政だけでは対応できない事を前提に対策を住民とともに考えて行かなければならないと思いました。
△大会の様子、鈴木康友静岡県知事挨拶

国土交通省から治水事業について最近の話題提供があり、草地博昭岩田市長さんから「3年連続の浸水被害を受けて」と題して意見発表がありました。
磐田市では令和4年から3年連続で浸水災害が起きており、復旧作業中の河岸が増水によって崩れて再び浸水被害が起こったという生々しい災害の様子と数十分という間に増えていく水嵩にどうしようもなかったという事を話しておられました。
当然、住民の皆さんからは厳しい意見があり、住民説明会を数回実施したとの事でした。今年も静岡県には線状降水帯が発生したという事をニュースで聞きましたが、被災地の大変さを改めてお聞きする貴重な時間となりました。
△草地市長さんの発表と一コマ


清水漁港が近かったので寄ってみました。
△ここはマグロを中心とした食堂や海産物を売るお土産が軒を連ねています。

このルートでいつも楽しみしているのはやはり富士山が間近に見える事ですが、この日はまた違った顔を車中から見ることが出来ました。
△笠雲の掛かった富士山

笠雲は雨に変わっていく前兆とも言われていますが、高山ならではの現象のようです。
会場のマリナート清水は清水漁港の直ぐ近くにあり、JR清水駅からも2〜3分程度と便利なところにありました。
中部地方治水大会は、静岡県、長野県など中部5県の河川協会が持ち回りで開催されており、毎年この時期に開催され、今年は静岡県が開催地となりました。
大会に入る前に静岡大学防災総合センターの岩田孝仁特任教授から『想像力の欠如に陥らない防災』と題して講演を拝聴しました。
岩田先生は、昭和54年に静岡県庁に入庁し、静岡県危機管理監兼危機管理部長などを経て静岡大学防災総合センター長・教授などを歴任し現在は特任教授として活躍されています。
静岡県にかつて起こった安政東海地震の例などで6.8mの大津波により875戸のうち871戸、実に99.5%が流出した地区もあったなど、東海沖地震が起こった時に想定される被害について具体的な数字を背景にその大きさについて挙げられました。
また、8月に起こった南海トラフ地震は東海沖地震、南海地震を数時間内に同時に起こる可能性があると警鐘を鳴らしておられました。
△岩田先生の講演

岩田先生の講演の冒頭に『災害を「想定外とせず」災害時に地域社会の中で何が起き、どのように連鎖していくのか、様々な知見や科学的リテラシーをフルに使い想像力をたくましく考え、そして重要なのは「確実に備えておく」こと』の言葉はこれからの事に備える意味において非常に重要なものと思いました。
また、過去の伊勢湾台風の災害を教訓に“災害対策基本法”が成立した事、能登半島地震が復興に向かう過程で豪雨災害が起きた事で高齢化した社会と人口減少が進む地域で、その後の避難生活も大変な状況にある事も指摘されました。
万が一、当町にも同様な状況となった時を考えるとどの様なことが起こるかを想像力を働かせて準備しておかなければならないと思いました。
行政だけでは対応できない事を前提に対策を住民とともに考えて行かなければならないと思いました。
△大会の様子、鈴木康友静岡県知事挨拶

国土交通省から治水事業について最近の話題提供があり、草地博昭岩田市長さんから「3年連続の浸水被害を受けて」と題して意見発表がありました。
磐田市では令和4年から3年連続で浸水災害が起きており、復旧作業中の河岸が増水によって崩れて再び浸水被害が起こったという生々しい災害の様子と数十分という間に増えていく水嵩にどうしようもなかったという事を話しておられました。
当然、住民の皆さんからは厳しい意見があり、住民説明会を数回実施したとの事でした。今年も静岡県には線状降水帯が発生したという事をニュースで聞きましたが、被災地の大変さを改めてお聞きする貴重な時間となりました。
△草地市長さんの発表と一コマ


清水漁港が近かったので寄ってみました。
△ここはマグロを中心とした食堂や海産物を売るお土産が軒を連ねています。

2024年10月16日
長野県町村会第39回定期総会
15日午後長野市において長野県町村会定期総会が開催されました。この総会は町村会の活動と会の決算を審議するとともに、町村会各部会で協議された国、県への要望事項について協議され、今後の要望活動について決定するために開催されました。
総会前に十年以上の長きに亘り長年、町村長として自治功労に尽力された熊谷阿智村長と市瀬豊丘村長の二人の方を表彰しました。
△表彰の様子

総会においては政務活動と決算を承認し、『災害に備えた公共事業の推進』、『人口減少対策の推進』など9項目のスローガンを下に国・県に要望して行く事を採択しました。
これをもとに10月から11月にかけて要望活動をしていく事を確認して総会は終了しました。
総会後、政治ジャーナリストの泉宏さんから『石破新首相の課題と政治展望 =自民党総裁選分析と10・27選挙情勢予測=』と題して講演を頂きました。泉さんは時事通信社に勤務し、田中角栄首相の時から以後の歴代内閣とマスコミと政府だけでなくお付き合いをして来たとの事です。
この講演の話を頂いた時には11月始めに衆院選になると思っていたのでと話しておられました。
今回の衆院選は、今週末に序盤戦の情勢が出て、その後、終盤の予測が出るだろうが、泉氏の予想ではギリギリ自公で過半数を維持するのではと予想されていました。
数字は自公合わせて215±15という分析をしていました。選挙になるとマスコミも政治ジャーナリストもこうした記事が出回りますので、泉氏の予測がどうなるのか興味深いものがあります。
予想するには期日前投票の出口調査がマスコミなどは参考にするとの事で以前はかなり精度の高い予測が出ていたが最近では投票者が違う政党を支持したと話すような事もあり難しいと話していました。
何れにしても今月27日は、国の将来を占う大事な選挙です。大事な一票を棄権しないようにして下さい。
総会前に十年以上の長きに亘り長年、町村長として自治功労に尽力された熊谷阿智村長と市瀬豊丘村長の二人の方を表彰しました。
△表彰の様子

総会においては政務活動と決算を承認し、『災害に備えた公共事業の推進』、『人口減少対策の推進』など9項目のスローガンを下に国・県に要望して行く事を採択しました。
これをもとに10月から11月にかけて要望活動をしていく事を確認して総会は終了しました。
総会後、政治ジャーナリストの泉宏さんから『石破新首相の課題と政治展望 =自民党総裁選分析と10・27選挙情勢予測=』と題して講演を頂きました。泉さんは時事通信社に勤務し、田中角栄首相の時から以後の歴代内閣とマスコミと政府だけでなくお付き合いをして来たとの事です。
この講演の話を頂いた時には11月始めに衆院選になると思っていたのでと話しておられました。
今回の衆院選は、今週末に序盤戦の情勢が出て、その後、終盤の予測が出るだろうが、泉氏の予想ではギリギリ自公で過半数を維持するのではと予想されていました。
数字は自公合わせて215±15という分析をしていました。選挙になるとマスコミも政治ジャーナリストもこうした記事が出回りますので、泉氏の予測がどうなるのか興味深いものがあります。
予想するには期日前投票の出口調査がマスコミなどは参考にするとの事で以前はかなり精度の高い予測が出ていたが最近では投票者が違う政党を支持したと話すような事もあり難しいと話していました。
何れにしても今月27日は、国の将来を占う大事な選挙です。大事な一票を棄権しないようにして下さい。
2024年10月14日
嘘を見破れるか(愛知学院大学オンライン講義)
12日、午前10時から町公民館において愛知学院大学のオンライン講義がありました。演題は表題の『嘘をみやぶることができる?ー嘘に関する心理学研究の最前線バー』という非常に興味深いものでした。
参加者数は6人と少なかったのですが、大変貴重な時間となりました。
△講義の様子


この講義は平成4年11月に当町と愛知学院大学との間で連携協定が締結されたことにより、今回大学の公開講座と上松町との間をオンラインで繋いだ講義となりました。
愛知学院大学総合政策学部太幡直也先生の講義で『嘘を見敗れるか』と言うものでしたが、嘘を見破るに長けていると思われる警察官なども調査すると嘘を見破ったのは意外と低いそうです。
嘘を見破ることができれば相手とのやり取りを有利に進めることが出来る、取り調べや司法の現場で応用出来るので社会的に還元が出来るなどがあるそうです。
うん!なるほどと思いながら聴講していると、嘘をつく時の行動として私たちが思っているのは、『視線を回避』、『落ち着きのなさ』、『整合性のない発言』だそうで、これは調査した結果、全世界共通に見られる傾向だそうです。
例えば、嘘をつく時の行動として、一般的に嘘つきは緊張しながら振る舞うと信じられている、特に視線が嘘を判断する手がかりとなると信じられているなどは思い当たると思いますが、それは実験結果を見ると違った結果が出ているそうです。
では、トレーニングを積めば嘘を見破ることができるかと言えば、先生の結果ではそういうわけでもないとの事でした。
例えば、嘘をつかない人でも緊張していると嘘をついていると誤解される場合もあり、嘘つきを見破るためのガイドラインとしては、ピノキオの鼻のように、ただそれだけを見れば嘘がわかると言うサインは何もない。話すように仕向ける、話したことを繰り返させようと言っておりました。
講義の詳しい内容はしっかりとお伝えすることが出来ないのでこの程度にしておきますが、思っていた事と、実際のデータが示すギャップに驚きました。
17日の木曜日には、にはオンライン講義としての第二弾として健康科学部早瀬須美子先生の『健康づくりと栄養ー元気で長生きするための食事ー』の講義があるようです。関心のある方は是非受けてみてはいかがでしょうか?
先日は上松中学校の32名の生徒がキャンパス体験でお世話になったそうですが、連携協定がこうして実績を積んで行くことは嬉しい限りです。
参加者数は6人と少なかったのですが、大変貴重な時間となりました。
△講義の様子


この講義は平成4年11月に当町と愛知学院大学との間で連携協定が締結されたことにより、今回大学の公開講座と上松町との間をオンラインで繋いだ講義となりました。
愛知学院大学総合政策学部太幡直也先生の講義で『嘘を見敗れるか』と言うものでしたが、嘘を見破るに長けていると思われる警察官なども調査すると嘘を見破ったのは意外と低いそうです。
嘘を見破ることができれば相手とのやり取りを有利に進めることが出来る、取り調べや司法の現場で応用出来るので社会的に還元が出来るなどがあるそうです。
うん!なるほどと思いながら聴講していると、嘘をつく時の行動として私たちが思っているのは、『視線を回避』、『落ち着きのなさ』、『整合性のない発言』だそうで、これは調査した結果、全世界共通に見られる傾向だそうです。
例えば、嘘をつく時の行動として、一般的に嘘つきは緊張しながら振る舞うと信じられている、特に視線が嘘を判断する手がかりとなると信じられているなどは思い当たると思いますが、それは実験結果を見ると違った結果が出ているそうです。
では、トレーニングを積めば嘘を見破ることができるかと言えば、先生の結果ではそういうわけでもないとの事でした。
例えば、嘘をつかない人でも緊張していると嘘をついていると誤解される場合もあり、嘘つきを見破るためのガイドラインとしては、ピノキオの鼻のように、ただそれだけを見れば嘘がわかると言うサインは何もない。話すように仕向ける、話したことを繰り返させようと言っておりました。
講義の詳しい内容はしっかりとお伝えすることが出来ないのでこの程度にしておきますが、思っていた事と、実際のデータが示すギャップに驚きました。
17日の木曜日には、にはオンライン講義としての第二弾として健康科学部早瀬須美子先生の『健康づくりと栄養ー元気で長生きするための食事ー』の講義があるようです。関心のある方は是非受けてみてはいかがでしょうか?
先日は上松中学校の32名の生徒がキャンパス体験でお世話になったそうですが、連携協定がこうして実績を積んで行くことは嬉しい限りです。
2024年10月14日
上松町建設協会創立50周年記念式典
11日の最後の行事、上松町建設協会創立50周年記念式典にお招きを頂いたので出席しました。
建設協会は、昭和50年4月に建設業7社により創設されたとの事で、活動としてはお祭りの時に寺坂に提灯を飾り、また平成20年には町と防災協定を締結し、いざという時の復旧作業に当たってくれています。
他にも赤沢の外来植物駆除、ごみゼロ活動、夏祭り、秋祭りなどに協賛して頂いております。
最近はB&G財団により配備してくれた油圧ショベル、スライドダンプなどの資機材の操作などに職員にオペレーターとしての指導をしてくれています。
この日は会長を経験して協会の発展にご尽力して頂いた池戸さん、砂山さんの2名の方が功労者表彰を受賞されました。
△受賞者の皆さん

現在の会員数は14者となっており、これから本格的に迎える冬の融雪・除雪作業にも夜から早朝にかけて作業をして頂いています。
社会的インフラ整備の担い手、地域経済と雇用を支える基幹産業として建設協会の益々のご発展をお祈り致します。
式典終了後、場所を変えて祝賀会に移りましたが、お祭りの上若連の皆さんが獅子を披露して頂きました。
△獅子舞の様子


喜んで呑んでいたら、『町長に舞ってもらいたい』という予想外の声が上がり固く辞退したのですが、流れで舞うことになりました。まさかこんな事になるとは思いませんでしたが、目出度い席なので拙い獅子でしたが舞わせて頂きました。
終わった後は冷や汗?が伝わって来て酔いも少し冷めた気がしました。
建設協会は、昭和50年4月に建設業7社により創設されたとの事で、活動としてはお祭りの時に寺坂に提灯を飾り、また平成20年には町と防災協定を締結し、いざという時の復旧作業に当たってくれています。
他にも赤沢の外来植物駆除、ごみゼロ活動、夏祭り、秋祭りなどに協賛して頂いております。
最近はB&G財団により配備してくれた油圧ショベル、スライドダンプなどの資機材の操作などに職員にオペレーターとしての指導をしてくれています。
この日は会長を経験して協会の発展にご尽力して頂いた池戸さん、砂山さんの2名の方が功労者表彰を受賞されました。
△受賞者の皆さん

現在の会員数は14者となっており、これから本格的に迎える冬の融雪・除雪作業にも夜から早朝にかけて作業をして頂いています。
社会的インフラ整備の担い手、地域経済と雇用を支える基幹産業として建設協会の益々のご発展をお祈り致します。
式典終了後、場所を変えて祝賀会に移りましたが、お祭りの上若連の皆さんが獅子を披露して頂きました。
△獅子舞の様子


喜んで呑んでいたら、『町長に舞ってもらいたい』という予想外の声が上がり固く辞退したのですが、流れで舞うことになりました。まさかこんな事になるとは思いませんでしたが、目出度い席なので拙い獅子でしたが舞わせて頂きました。
終わった後は冷や汗?が伝わって来て酔いも少し冷めた気がしました。