2024年10月14日

小さな手に未来

 11日はスケジュールが詰まっており、小学校の音楽会を前半だけ鑑賞し、その後、出産祝い金の贈呈に対象者の各戸を訪問しました。
 皆さんちょうど生後2ヶ月ちょっとということで、可愛らしい顔を拝見しました。この日は私が町長となって初めて一日に4人の赤ちゃんをご自宅を訪問しました。
△可愛い手 その1


△可愛い手 その2


 皆さん元気にスクスクと順調に体重も増えて来ているとの事で生後の健診も問題ないとの事を保健師に聞きました。
 いずれのお家でもお父さんがお風呂とか手伝ってくれているとお話をお聞きし、温かい家庭できっと元気に育ってくれるものと思いました。
 このところのコロナの影響で出生数は10人前後で推移していましたが、今年は少し増えそうだとのことです。
 これから寒い季節になるので風邪などひかないようにしてくださいとお別れしました。  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 16:22Comments(0)上松町

2024年10月14日

澄んだ声と音色(上松小学校音楽会)

 10日ほど前は「暑い!暑い!」と云っていた記録的な夏もようやく秋の訪れを感じさせる、というかいきなり朝方は寒さを感じるこの頃で、早速我が家では暖房体制に入りました。
 そんな秋の深まりを感じる11日、上松小学校で音楽会が行われたので、子どもたちの学習成果を観に行きました。
 入場する児童はいつもは静かな体育館に並べられたカメラや保護者、家族の皆さんの視線に少し緊張気味に入場して来ました。
△クラスごとに並んだ児童


 最初の演目は全校で二部合唱で“はじめよう音楽会を”を歌います。
△先生の指揮


 緊張する一番最初は3年生の斉唱で『太陽のサンバ』でした。サンバ特有の明るい歌を身体も使ってトップバッターの役割を立派に果たしました。
△3年生


 4年生は合奏で「ジブリメドレー」、2年生は「世界が一つになれるまで」、1年生は鍵盤ハーモニカ奏で「きらきらぼし」5年生は二部合唱「しあわせ運べるように」、6年生は「ルパン三世のテーマ」をそれぞれ学んできたとおりに歌い、演奏することができました。
 途中で来年一年生に入学する上松保育園の年長の園児たちが会場に来て、お兄さん、お姉さんの歌と合奏を真剣に聴いていました。
△園児たちは落ち着いて聴いていました。


△4年生合奏


△2年生斉唱


△一年生鍵盤合奏


△5年生二部合唱「しあわせ運べるように」


 この歌は阪神淡路大震災の復興を願って直後に復興を願って作られたそうです。鎮魂と復興を願ってのものだそうです。東北大震災の後にも歌い継がれたそうですが、歌詞の一つひとつが考えさせられます。
△6年生のルパン三世


 この日は公務があり前半部分しか聞けなかったですが、子供たちの成長を感じさせてくれる素晴らしい音楽会でした。
 
  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 12:00Comments(0)上松町

2024年10月14日

貴舟(きぶね)大桑村長退任式

 10日、貴舟豊大桑村長さんが4期16年の任期を終えて退任するため、木曽広域連合で退任式が行われました。
△退任式挨拶


 貴舟さんは議員時代も含め、木曽広域連合の前身である一部事務組合時代も含めて約40年間木曽地域の発展にご尽力頂きました。
 私とは8年前に私が着任してからのお付き合いが始まりました。特に木曽南部の大桑村、南木曽町、そして上松町の3町村で木曽南部右岸道路、木曽南部直轄砂防で整備期成同盟会で一緒に要望活動をしました。
 いつもにこやかな笑顔を絶やさず、そして誰からも好かれるお人柄ですが、私が一度だけ怒られたことがあります。出張の帰り、何人かの町村長さんが列車に同乗して車中のお酒を買ってくる段になり、一番若い私が率先してキオスクで買って来て両手に下げて来ました。しかしながらそれを貴舟さんが見て「それじゃ大屋くん足りんぞ!!俺が買ってくる」と言って再び買って来ました。
 豪放磊落、こよなくお酒、とにかく地元のお酒を大事にした人で、その他にもいくつものエピソードがありますが、首長の姿勢として凛とした姿が尊敬できる先輩でした。
 今回の退任はとても残念ですが、役場庁舎建設や、木曽南部直轄砂防事業の推進、木曽川右岸道路整備促進など数え切れない立派な業績を残されて元気に退任されることは嬉しく思いました。
 いつまでもお元気で私たちを叱咤激励して下さい。
△広域連合職員と記念撮影


  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 11:09Comments(0)上松町

2024年10月14日

高規格救急自動車配備

 10月10日、広域連合正副長会議の前に木曽広域消防に新しく配備された高規格救急車の配備式が行われました。
△救急車の前面


 今回の配備は平成20年に南分署に配置された救急車を更新する救急車ということで社団法人日本損害保険協会から寄贈されました。
 事業費は27,368千円で全長5.66m、全幅1.89m、全高2.49m、総排気量2,700ccで、防振架台、大容量電源装置に各種医療機器の固定装置が備わっています。
 また、救命処置資機材として自動心臓マッサージ器、心電計、AED、人工呼吸器、吸引機が備わっています。加えて最近の感染症対策として運転席と患者席の間に隔壁シートが装着されています。
△式には消防署員も参加しました。


 また、新たに採用された職員が消防学校を卒業して新たに任命されたのでその紹介がありました。
△緊張する中で出身地と名前を名乗った初々しい挨拶です。


 原木曽広域連合長から石其署長に鍵の引渡しが行われました。
△引渡しの様子


 更新前の救急車は延べ28万4千キロ余りを走行し、9月末で5,539件の出動があったそうです。今回配備された救急車も地域の医療事情を見るとそれ以上の活躍が期待されます。
△後部から見た様子


 救急車にシンボルマークがあったので、署長さんに聞いたら世界共通の特殊なマークだそうです。
△これです。


 インターネットで調べてみると、これはスターオブライフと言ってアメリカで赤十字との類似を避けてデザインされ採用されたもので世界共通の救急車のマークだそうです。
 デザインの元はギリシャ神話の医学の神様の“アスクレピオス”が常に蛇が巻き付いた杖を持っていたそうです。
 昔は救急車は患者搬送が主な役割でしたが、今は車内での喀痰吸引や心臓マッサージなどを医師の指示で専門の課程を終えた者が救命救急士として専門的な応急処置を行えるようになって来ています。
 木曽地域の唯一の病院である木曽病院には一刻も争う脳出血、脳卒中などに対応する脳神経外科、心筋梗塞などに対応する循環器科の常駐体制が無いことから救急体制の重要性は益々増しています。
  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 10:42Comments(0)上松町

2024年10月11日

保育園運動会

 サミットが続く中、5日午前中に上松保育園の運動会が行われました。この日はあいにくの雨模様でしたので会場は小学校校庭から社会体育館に移しての開催となりました。
 会場が変わって大丈夫かなと心配していましたが、雨の日も予想して屋内での練習もしていたとの事で園児たちは朝から元気な声をいっぱい出していました。
△始まりの会の牧野園長先生の挨拶


△年長組の代表の皆さんの挨拶


 最初の体操の『手のひらを太陽に』を全員で元気に出来ました。
△体操


 親子で一緒に取り組む大玉送りは身長差があるので列から大玉が列から飛び出してしまう事もありましたが、参加した皆さん笑顔でやっていました。
△『おとなりへ ハイッ!』


 皆んなの楽しみ『おやつだよ』はパン食い競争でした。なかなか口にできない子もいましたが、粘り強くやって全員が美味しいパンを手にニコニコしていました。
 保護者による綱引きもあり、人数調整で来賓の私と小学校・中学校の校長先生も参加しました。途中まではいい勝負でしたが、私たちのチームは負けてしまいました。園児たちが一生懸命応援してくれました。
△綱引きの様子


 あっという間に楽しい運動会は終わりましたが、最後は皆んなに金メダルが渡されて園児は誇らしげに手にして喜んでいました。
 運動会の準備に、運営に協力していただいた保護者会の役員の皆様お疲れ様でした。また、子どもたちの成長を見ようと駆け付けてくれたお家の皆様有難うございました。
△メダルを胸に



  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 07:39Comments(0)上松町

2024年10月09日

3日連続のサミット(その3 木曽三川流域自治体サミット)

 6日、第13回木曽三川流域自治体サミットin中津川が岐阜県中津川市東濃ふれあいセンターで開催され出席しました。
 この木曽三川サミットは、長良川、揖斐川、そして木曽川の3つの河川の流域の4県、45の自治体が集まって水環境の保全などの講演会を開催し、またどの様な取り組みを進めているかなどの情報交換するため毎年行われています。
△開催地小栗中津川市長さん挨拶


△会長である河村名古屋市長挨拶


 基調講演として名古屋大学大学院 工学研究科の中村晋一郎准教授から「水みんフラ-水を軸とした社会共通基盤を考える-』と題して基調講演を聴講させて頂きました。
 『水みんフラ』とは中村先生が創ったいわゆる造語ですが、私たちの安全、健康で文化的な暮らしを支える社会基盤システムを『みんなが支えるインフラ』とし、更に水をマネジメントする社会の仕組み全体を『水みんフラ』と呼び、社会全体を支えて行こうという事でした。
 ブログで表現するのは難しいと思うので興味のある方はインターネット等で中村先生の記事で探して下さい。
 基調講演の後は、この日参加した自治体から取り組みの現状について発表がありました。
 私からは来年6月に行われる伊勢神宮式年遷宮の御神木祭について紹介し、伊勢に着くまでの道中で奉曳され歓迎の儀式等が行われる所は、昔木曽川を使って材木を運んでいたところに因んで犬山市、一宮市などで曳行されると紹介しました。
△自治体発表の様子


 
 


  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 14:19Comments(0)

2024年10月08日

3日連続のサミット開催(その2 第二回全国森林鉄道サミット)

 10月5日から6日にかけて第二回全国森林鉄道サミットが当町と王滝村を会場に行われました。
 このサミットは、昨年第一回を四国高知県馬路村で開催されました。森林鉄道をこよなく愛している同好の皆さんが全国から集まって開催するものです。
 今回は、(一社)おんたけ観光局が主催して森林鉄道サミット・林鉄フェス2024として実行委員会を立ち上げての開催となりました。
 会場には約130人以上の方が集合し、全国森林鉄道保存活用団体連絡協議会の矢部三雄事務局長さんから『木曽の御料林と森林鉄道』と称して木曽の林業の歴史に合わせて森林鉄道との関わりについて基調講演を頂きました。
 矢部さんは元林野庁で東北森林管理局長を勤められておりましたので、森林鉄道の起源など私も初めて聞くことが多く学ばさせて頂きました。
△矢部事務局長さんの基調講演


△会場には多くの林鉄ファンが集まりました。


 基調講演後パネルディスカッションがあり、現在の保存状況と活用について意見発表がありました。
 ひのきの里文化センターの別会場にはミニチュアの林鉄が走っており、子どもだけでなく大人の方も楽しんでいました。
△木曽モジュール倶楽部の皆さん


 何から何まで実際にあったものを縮尺しているそうです。中にはループ橋もあり、聞いてみたところ木祖村に実際にあったとのことです。
△木材だけでこの様なループ橋を造るとは凄い技術ですね。


△懐かしい風景だと思ったら、上松運輸営林署の事務所でした。


△興味深くお子さんも見ていました。


 来年は兵庫県で行われますが、その引継ぎには林鉄で使われていたタブレットを渡しました。
△タブレット引き渡し


 小さな林鉄が紡ぐサミットでしたが、手作りで少しずつ進めている団体もあり、ホッとな感じの温かいサミットでした。


  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 14:06Comments(0)

2024年10月07日

3日連続のサミット開催(その1 源流の里サミット)

 10月4〜5日にかけて『第15回全国源流サミットin木祖村』が当町のねざめホテルと木祖村で開催されました。
 このサミットは、“全国源流の郷協議会”を組織する31自治体に加え、“源流をまもり、国土保全を推進する市町村連盟”に加盟する13市町村が集ってのサミットです。
 高知県津野町、福島県塙町など遠方から出席された方もおり、お互いの水辺環境への取組みなどで情報交換が行われました。
 会として源流の価値を高めて認知してもらうために『源流基本法』の制定を目指していく活動を行うということを確認し、来年のサミットは東京で行うことを決定しました。
 他県の町村長さんとじっくりとお話を聞く機会はなかなかありませんが、「人口が300人ちょっとくらいしかいないんですよ」と話してくれる村長さんもいましたが、古民家活用など取り組んでいることはとても参考になりました。
 夜の交流会では、木曽の水でつくった木曽の地酒をたっぷり飲んで頂き和やかなサミットとなりました。
△舩木会長(山梨県小菅村長)さんの挨拶


 今回は木祖村が開催の当番でしたが、宿泊施設の関係もあり、一日目は当町のねざめホテルが会場となりました。
△奥原木祖村長の歓迎挨拶


  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 15:52Comments(0)

2024年10月06日

国・国会議員中央要望活動始まる

 9月20日から10月3日にかけて国土交通省本省、名古屋にある中部地方整備局、多治見砂防国道事務所等出先機関への要望・提言活動を実施しました。
 9月20日の木曽南部直轄砂防事業を進めている多治見砂防事務所森下所長さんへの要望を皮切りに活動がスタートしました。
上松では南部直轄砂防事業として従来から木曽駒ヶ岳を源とする滑川の砂防事業、下流にし尿処理施設、火葬場がある板橋沢砂防、そして従来から計画はあるものの用地交渉が進まない倉本大沢砂防事業の促進を要望しました。
△森下多治見砂防事務所長さんへの要望書提出




 9月30日は飯田国道事務所、木曽川上流管理事務所、中部地方整備局と飯田市〜岐阜市〜名古屋市の行程で3機関をほぼ1日かけての要望活動となりました。
 上松町関係では道路では今年着工した『桟歩道』の事業整備、河川では下河原地籍の護岸の整備に加え、木曽川河川整備計画の実施事業の早期計画着工、砂防では直轄砂防事業の促進を山容の変化の写真を説明しながら理解を求めました。
△飯田国道事務所大口所長さんへの要望


△木曽川上流管理事務所斎藤所長さんへの要望


△最後に中部地方整備局佐藤局長さんへの要望


 10月1日から3日にかけては関東地方整備局、国土交通省本省、国会議員、財務省に対して要望活動を実施しました。
 上京すると、地下鉄の連絡通路、議員会館内、宿舎などを歩くので3日間連続で一日の目標歩数の約2倍になる距離を歩き、とにかく脚にきて疲れました。
 後は直轄砂防推進協議会の中央要望が21日に予定されています。


 
  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 13:51Comments(0)

2024年10月06日

国・国会議員中央要望活動始まる

 9月20日から10月3日にかけて国土交通省本省、名古屋にある中部地方整備局、多治見砂防国道事務所等出先機関への要望・提言活動を実施しました。
 9月20日の木曽南部直轄砂防事業を進めている多治見砂防事務所森下所長さんへの要望を皮切りに活動がスタートしました。
上松では南部直轄砂防事業として従来から木曽駒ヶ岳を源とする滑川の砂防事業、下流にし尿処理施設、火葬場がある板橋沢砂防、そして従来から計画はあるものの用地交渉が進まない倉本大沢砂防事業の促進を要望しました。
△森下多治見砂防事務所長さんへの要望書提出




 9月30日は飯田国道事務所、木曽川上流管理事務所、中部地方整備局と飯田市〜岐阜市〜名古屋市の行程で3機関をほぼ1日かけての要望活動となりました。
 上松町関係では道路では今年着工した『桟歩道』の事業整備、河川では下河原地籍の護岸の整備に加え、木曽川河川整備計画の実施事業の早期計画着工、砂防では直轄砂防事業の促進を山容の変化の写真を説明しながら理解を求めました。
△飯田国道事務所大口所長さんへの要望


△木曽川上流管理事務所斎藤所長さんへの要望


△最後に中部地方整備局佐藤局長さんへの要望




 
  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 13:51Comments(0)