2018年11月23日
年賀状に託す有難う
今年も早いもので、来週土曜日には“師走”を迎えようとしています。年賀状に先立ってこの時期には「年賀欠礼」の手紙が届きます。
最近の若い人に限らず年賀状を出さない人が多くなって来ており、その代わりにメールでやり取りしているようです。「あけおめ」などという短いものもあると以前は聞きましたが今はどうなっているのでしょうか?
私は古い人間かもしれませんが、年賀状は、メールと違って時を超えて残っていくという利点があると思います。人生で出会った友人、先輩、上司などご無沙汰している人達との一年に一回かもしれませんが、頑張っている様子を伝えるものと感じています。
人間関係が希薄になったとよく言われますが、そうしたものには何か温かみを感じます。
昨日、そうした年賀状文化を伝え、日頃お世話になった方に子供たちから感謝の意を伝える年賀状を「サンキュウー年賀状」と称して作製した葉書を小学校に贈呈させて頂きました。町と上松郵便局で考えた年賀状で、オリンピック、パラリンピックの寄附金付で町のマスコットキャラクターの"太郎くん“"美林ちゃん“そして公民館の"コマちゃん“があしらわれたものです。
一緒に訪れた井上局長から「葉書を一度も書いたことが無いという子どもさんが6年生の中にも数人いる」という事をお聞きしてびっくりしました。時代の流れとはいうものの、こうした事を通じて少しでも自分の気持ちを相手に伝える事も学ぶ機会になればと思いました。
手紙やハガキには、上手な字で書かれていなくとも、絵もあれば人それぞれの"味“が滲み出てくるものと思います。
△贈呈の様子です。一人2枚322枚贈呈させて頂きました。小学生から貰った皆さんはきっと宝物のように大事にしてくれるものと思います。

△年賀状です。

最近の若い人に限らず年賀状を出さない人が多くなって来ており、その代わりにメールでやり取りしているようです。「あけおめ」などという短いものもあると以前は聞きましたが今はどうなっているのでしょうか?
私は古い人間かもしれませんが、年賀状は、メールと違って時を超えて残っていくという利点があると思います。人生で出会った友人、先輩、上司などご無沙汰している人達との一年に一回かもしれませんが、頑張っている様子を伝えるものと感じています。
人間関係が希薄になったとよく言われますが、そうしたものには何か温かみを感じます。
昨日、そうした年賀状文化を伝え、日頃お世話になった方に子供たちから感謝の意を伝える年賀状を「サンキュウー年賀状」と称して作製した葉書を小学校に贈呈させて頂きました。町と上松郵便局で考えた年賀状で、オリンピック、パラリンピックの寄附金付で町のマスコットキャラクターの"太郎くん“"美林ちゃん“そして公民館の"コマちゃん“があしらわれたものです。
一緒に訪れた井上局長から「葉書を一度も書いたことが無いという子どもさんが6年生の中にも数人いる」という事をお聞きしてびっくりしました。時代の流れとはいうものの、こうした事を通じて少しでも自分の気持ちを相手に伝える事も学ぶ機会になればと思いました。
手紙やハガキには、上手な字で書かれていなくとも、絵もあれば人それぞれの"味“が滲み出てくるものと思います。
△贈呈の様子です。一人2枚322枚贈呈させて頂きました。小学生から貰った皆さんはきっと宝物のように大事にしてくれるものと思います。

△年賀状です。

2018年11月23日
治水砂防の願い(全国治水砂防促進大会開催)
20日火曜日に全国治水砂防促進大会が東京砂防会館で開催されました。毎年この時期に開催される大会ですが、今年、全国各地で頻発した土砂災害は自治体にとって大きな関心事で例年になく首長本人の出席が多かったようです。
今年発生した土砂災害は10月末時点で3312件と平年の3倍に上っているということです。昨年、北九州を襲った豪雨災害で知られることとなった「線状降水帯」という言葉が今年は何処にでも起きうることを示したと云えます。
以前にもこのブログで幾度となく伝えて来ていますが、国ではこうした自然災害の多発を受けて今までの危機管理の対応を大きく見直して来ています。
砂防ダムや堤防ダム等の重要性が改めて思い知らされたことに加え、激しい天候の移り変わりに如何に住民の生命を守っていくのかが問われ、何度も避難勧告を繰り返していると住民が避難しなくなったり、遅れたりすることが被災地で被害を大きくしたという指摘があります。
一方では、普段から自主避難について話し合っていた集落において、多数の家屋が埋まるという大きな被害が出たものの一人の犠牲者も出さなかったという事例も紹介されました。
また、最近のマスコミの放送や気象庁の発表についても大きな変化があります。NHKでは命の危険がある場合には地方局での避難呼びかけを最優先にしているとのことで、呼びかけも「きめ細かく」、「強いアナウンス」をするように変わって来ていることです。
今まで災害対策はハード的な面が重視されて来ましたが、その災害対策整備に合わせて命を守る避難とは、その為には普段からどのような訓練や地域の繋がりを活かすには、的確な情報伝達というソフト面での検討が求められています。
行政の責務としては、避難勧告や的確な情報収集・提供、避難所の開設等が発災直後には有り、被災後には一刻も早いインフラの復旧・復興がありますが、何よりも優先すべきは発災前においての地域住民の生命を守る対応が最優先です。
今年の災害の特徴として短時間で激変する環境というものがあります。研修会の資料から被害を受けた愛媛県宇和島市の消防情報110番通報を少し紹介します。
(宇和島消防署119番受信状況 吉田地区)抜粋
5:41 小川が氾濫土嚢がいる
5:55 裏山から泥水がすご勢いで出て来た。
5:57 家の中に水が入って来た
5:59 山が崩れ、住宅に迫って来た。
6 : 06 家に水が入って来た。先ほど電話した。
(中略)
6:33 裏から水が溢れて床下浸水
6:38 裏山崩れ、自宅が全壊、
家族は自力で脱出中
6:41 川が氾濫して車が流されている。
人はいない。
たった1時間の間に寄せられた110番通報です。6時28分に記録的短時間大雨情報が出され、市では7時に避難勧告を出したそうですが、つい2時間前までは10m mに満たない雨だったそうです。
今の気象情報の短時間での激変ぶりがうかがわれる内容の発表でした。
宇和島市は、ミカンの栽培、鯛やブリの養殖漁業が盛んなのどかなところでしたが、みかん山の崩壊、そして大量の土砂の流入によって相当な被害を受けたとのことですが、復興に向けて頑張ると岡原市長さんは力強く誓っていました。
被災地に学ぶことは、自らの地域を守る事だと改めて考えさせられる大会となりました。
△大会の様子です。

△国会議員への要請活動。この日は本会議で秘書の方に要望書を手渡しました。

今年発生した土砂災害は10月末時点で3312件と平年の3倍に上っているということです。昨年、北九州を襲った豪雨災害で知られることとなった「線状降水帯」という言葉が今年は何処にでも起きうることを示したと云えます。
以前にもこのブログで幾度となく伝えて来ていますが、国ではこうした自然災害の多発を受けて今までの危機管理の対応を大きく見直して来ています。
砂防ダムや堤防ダム等の重要性が改めて思い知らされたことに加え、激しい天候の移り変わりに如何に住民の生命を守っていくのかが問われ、何度も避難勧告を繰り返していると住民が避難しなくなったり、遅れたりすることが被災地で被害を大きくしたという指摘があります。
一方では、普段から自主避難について話し合っていた集落において、多数の家屋が埋まるという大きな被害が出たものの一人の犠牲者も出さなかったという事例も紹介されました。
また、最近のマスコミの放送や気象庁の発表についても大きな変化があります。NHKでは命の危険がある場合には地方局での避難呼びかけを最優先にしているとのことで、呼びかけも「きめ細かく」、「強いアナウンス」をするように変わって来ていることです。
今まで災害対策はハード的な面が重視されて来ましたが、その災害対策整備に合わせて命を守る避難とは、その為には普段からどのような訓練や地域の繋がりを活かすには、的確な情報伝達というソフト面での検討が求められています。
行政の責務としては、避難勧告や的確な情報収集・提供、避難所の開設等が発災直後には有り、被災後には一刻も早いインフラの復旧・復興がありますが、何よりも優先すべきは発災前においての地域住民の生命を守る対応が最優先です。
今年の災害の特徴として短時間で激変する環境というものがあります。研修会の資料から被害を受けた愛媛県宇和島市の消防情報110番通報を少し紹介します。
(宇和島消防署119番受信状況 吉田地区)抜粋
5:41 小川が氾濫土嚢がいる
5:55 裏山から泥水がすご勢いで出て来た。
5:57 家の中に水が入って来た
5:59 山が崩れ、住宅に迫って来た。
6 : 06 家に水が入って来た。先ほど電話した。
(中略)
6:33 裏から水が溢れて床下浸水
6:38 裏山崩れ、自宅が全壊、
家族は自力で脱出中
6:41 川が氾濫して車が流されている。
人はいない。
たった1時間の間に寄せられた110番通報です。6時28分に記録的短時間大雨情報が出され、市では7時に避難勧告を出したそうですが、つい2時間前までは10m mに満たない雨だったそうです。
今の気象情報の短時間での激変ぶりがうかがわれる内容の発表でした。
宇和島市は、ミカンの栽培、鯛やブリの養殖漁業が盛んなのどかなところでしたが、みかん山の崩壊、そして大量の土砂の流入によって相当な被害を受けたとのことですが、復興に向けて頑張ると岡原市長さんは力強く誓っていました。
被災地に学ぶことは、自らの地域を守る事だと改めて考えさせられる大会となりました。
△大会の様子です。

△国会議員への要請活動。この日は本会議で秘書の方に要望書を手渡しました。

2018年11月18日
全国育樹祭(その2 式典)
本日、調布市の“武蔵野の森スポーツプラザ”で全国育樹祭が“育樹から 木のある暮らし つないでく“のスローガンの下で挙行されました。皇太子殿下、同妃殿下が列席されるという事で厳重な警備が敷かれセキュリティが厳しいものがあり、入場には持ち物も最小限に制限されていました。
東京都では植樹祭は22年前に行われた事があるとの事ですが、育樹祭は始めての主催という事で東京都の職員も案内等に昨日の懇談会に続き大変なイベントであったと思います。
今年は江戸から東京に改められてから150年という記念すべき年に当たるとの事ですが、江戸の人口は当時約100万人を超えていたという事で、そのエネルギーを木や炭に頼っていたことから森林との関係は切っても切れないものがあったという当たり前のことを今更再認識いたしました。
東京都の森林率は約40%ということをお聞きし、何処にあるのだろうと思っていましたら、多摩地区、そして島しょ部に緑が多く残っており、また、都市部の公園にも残されているとお聞きして納得しました。
火消しや木遣り歌など残された江戸の文化を紹介し、現代的にアレンジした高校生のダンスなど様々な催しに流石は東京都が行うイベントと楽しまさせていただきました。
皇太子殿下も皇太子として参列される公式行事はこれが最後とお聞きしましたが、退場される際に予定時間を大幅にオーバーして妃殿下と楽しそうに緑の少年団の子どもたちと話されました。その様子を拝見し、次世代に緑を残していかなければとの思いが伝わって来ました。
来年度は沖縄県での開催の予定です。
△受付の様子

△木製看板が迎えます。

△迫力ある武蔵野国府太鼓が盛り上げます。

△皇太子殿下同妃殿下が入場しました。日の丸の小旗が振られます。

△国旗、都旗、国土緑化推進機構旗が入場します。


△皇太子殿下、同妃殿下です。私は妃殿下の正面でお元気なお姿を拝見させて頂きました。

△伊達大会長(参議院議長)、小池都知事の挨拶


△江戸の粋を伝える木遣り、火消しの心意気を示す梯子の上での芸です。


△東京の森林文化を伝える催しです。

△皇太子殿下、同妃殿下とも名残惜しそうに子供たちと談笑されていました。送り出す合唱も切ること無く何回も繰り返していました。

△ご退場後に出演した皆さん総出演でフィナーレです。「花が咲く」をソプラノ歌手の森麻季さんが1番を歌い2番以降を全員で歌いました。

東京都では植樹祭は22年前に行われた事があるとの事ですが、育樹祭は始めての主催という事で東京都の職員も案内等に昨日の懇談会に続き大変なイベントであったと思います。
今年は江戸から東京に改められてから150年という記念すべき年に当たるとの事ですが、江戸の人口は当時約100万人を超えていたという事で、そのエネルギーを木や炭に頼っていたことから森林との関係は切っても切れないものがあったという当たり前のことを今更再認識いたしました。
東京都の森林率は約40%ということをお聞きし、何処にあるのだろうと思っていましたら、多摩地区、そして島しょ部に緑が多く残っており、また、都市部の公園にも残されているとお聞きして納得しました。
火消しや木遣り歌など残された江戸の文化を紹介し、現代的にアレンジした高校生のダンスなど様々な催しに流石は東京都が行うイベントと楽しまさせていただきました。
皇太子殿下も皇太子として参列される公式行事はこれが最後とお聞きしましたが、退場される際に予定時間を大幅にオーバーして妃殿下と楽しそうに緑の少年団の子どもたちと話されました。その様子を拝見し、次世代に緑を残していかなければとの思いが伝わって来ました。
来年度は沖縄県での開催の予定です。
△受付の様子

△木製看板が迎えます。

△迫力ある武蔵野国府太鼓が盛り上げます。

△皇太子殿下同妃殿下が入場しました。日の丸の小旗が振られます。

△国旗、都旗、国土緑化推進機構旗が入場します。


△皇太子殿下、同妃殿下です。私は妃殿下の正面でお元気なお姿を拝見させて頂きました。

△伊達大会長(参議院議長)、小池都知事の挨拶


△江戸の粋を伝える木遣り、火消しの心意気を示す梯子の上での芸です。


△東京の森林文化を伝える催しです。

△皇太子殿下、同妃殿下とも名残惜しそうに子供たちと談笑されていました。送り出す合唱も切ること無く何回も繰り返していました。

△ご退場後に出演した皆さん総出演でフィナーレです。「花が咲く」をソプラノ歌手の森麻季さんが1番を歌い2番以降を全員で歌いました。

2018年11月18日
全国育樹祭(その1 懇談会)
東京都を開催地とする全国育樹祭が18日に調布市“武蔵野の森総合スポーツプラザ”で開催され、木曽広域連合が“ふれあいの森林(もり)づくり“の部で国土緑化推進機構会長賞を受賞したため代表して出席させて頂きました。
木曽広域連合が設立以来、愛知県の愛知中部水道企業団と「交流のきずな」協定を締結し下流域の皆さんが森林整備に取り組んだり、下流域の市民イベントに木曽の皆さんが出かけ、木工品等の特産品販売をするなど相互交流をして来ました。
また、名古屋城本丸御殿復元事業を契機とした「平成の名古屋市民の森」においても同じような取り組みがされています。これらの事が評価されての受賞となりました。
受賞は木曽広域連合としての受賞ですが、愛知県の皆様との交流があってこその受賞だと改めて感謝するものです。
さて、前日の17日夜には、皇太子殿下のご列席を仰ぎ受賞者との懇談会が東京プリンスホテルで開かれました。
妃殿下はあいにく欠席でしたが、皇太子殿下からは受賞者に対して、取組みの状況について一言ひとこと懇談を交わしました。
私は二番目の挨拶となりましたが、殿下から「どのような活動をされてますか」という言葉があり、表彰理由にある上下流交流の話しをさせて頂きました。
また、皇室と縁のある伊勢神宮の式年遷宮について、7年後の御杣始祭は木曽の誇りですとお伝えしました。
殿下から最後に何故か「大変ですが、お身体に気をつけて下さい。」とご心配いただきました。普段から私が不摂生だから???と思いましたが、他の首長さんにも同じような声がけされていましたので、どうも首長の仕事が大変という事を気遣ってのお言葉のようでした。
△懇談会の様子です。場内は皇太子殿下入場後は撮影禁止なのでこの様な写真しかお伝えできません、

△受賞者紹介のボード、木曽広域連合の名があります。

△皇室の大きな行事の為、テレビ関係者が撮影された所にびっしり並んでいます。会場に80人前後でしょうか。

△皇太子殿下退出後、受賞者の皆さんと記念写真です。隣の女性は松下玲子武蔵野市長さんです。武蔵野市は川上村に「自然の家」があるとの事でよく訪れているとの事です。また、板東博暁さん(熊本県阿蘇市 NPO法人 ふるさと創生理事長)や小松豊さんとも情報交換しながら楽しいひと時を過ごさせて頂きました。

木曽広域連合が設立以来、愛知県の愛知中部水道企業団と「交流のきずな」協定を締結し下流域の皆さんが森林整備に取り組んだり、下流域の市民イベントに木曽の皆さんが出かけ、木工品等の特産品販売をするなど相互交流をして来ました。
また、名古屋城本丸御殿復元事業を契機とした「平成の名古屋市民の森」においても同じような取り組みがされています。これらの事が評価されての受賞となりました。
受賞は木曽広域連合としての受賞ですが、愛知県の皆様との交流があってこその受賞だと改めて感謝するものです。
さて、前日の17日夜には、皇太子殿下のご列席を仰ぎ受賞者との懇談会が東京プリンスホテルで開かれました。
妃殿下はあいにく欠席でしたが、皇太子殿下からは受賞者に対して、取組みの状況について一言ひとこと懇談を交わしました。
私は二番目の挨拶となりましたが、殿下から「どのような活動をされてますか」という言葉があり、表彰理由にある上下流交流の話しをさせて頂きました。
また、皇室と縁のある伊勢神宮の式年遷宮について、7年後の御杣始祭は木曽の誇りですとお伝えしました。
殿下から最後に何故か「大変ですが、お身体に気をつけて下さい。」とご心配いただきました。普段から私が不摂生だから???と思いましたが、他の首長さんにも同じような声がけされていましたので、どうも首長の仕事が大変という事を気遣ってのお言葉のようでした。
△懇談会の様子です。場内は皇太子殿下入場後は撮影禁止なのでこの様な写真しかお伝えできません、

△受賞者紹介のボード、木曽広域連合の名があります。

△皇室の大きな行事の為、テレビ関係者が撮影された所にびっしり並んでいます。会場に80人前後でしょうか。

△皇太子殿下退出後、受賞者の皆さんと記念写真です。隣の女性は松下玲子武蔵野市長さんです。武蔵野市は川上村に「自然の家」があるとの事でよく訪れているとの事です。また、板東博暁さん(熊本県阿蘇市 NPO法人 ふるさと創生理事長)や小松豊さんとも情報交換しながら楽しいひと時を過ごさせて頂きました。

2018年11月17日
町老人クラブ大会
17日午前10時からひのきの里総合文化センターで第50回の節目となる老人クラブ大会が開催されました。
各地区の老人クラブでは、自らの健康づくりや身近な周辺の環境・景観整備などを進めています。記念すべき大会においてさつき会中洞すみ江さん、松栄会千村隆哉さん、桟寿会大日向幸さん、東里寿会橋本一郎さん、風越会中畑國夫さんの5名の方が長年の活動により表彰されました。
今年のスローガンは“のばそう!健康寿命 担おう!地域づくりを"という事ですが、会場に参集された皆さんのお顔を拝見しましたら皆さんお元気でそのスローガン通りだと思うとともに、町の元気はこうした元気な皆さんの手で創られていくものと思いました。
皆さんが益々ご健康でご活躍されます事に合わせて50年というクラブの節目を機に更に発展されますことを心から祈念申し上げました。
△久保田会長から表彰状が渡されます。

各地区の老人クラブでは、自らの健康づくりや身近な周辺の環境・景観整備などを進めています。記念すべき大会においてさつき会中洞すみ江さん、松栄会千村隆哉さん、桟寿会大日向幸さん、東里寿会橋本一郎さん、風越会中畑國夫さんの5名の方が長年の活動により表彰されました。
今年のスローガンは“のばそう!健康寿命 担おう!地域づくりを"という事ですが、会場に参集された皆さんのお顔を拝見しましたら皆さんお元気でそのスローガン通りだと思うとともに、町の元気はこうした元気な皆さんの手で創られていくものと思いました。
皆さんが益々ご健康でご活躍されます事に合わせて50年というクラブの節目を機に更に発展されますことを心から祈念申し上げました。
△久保田会長から表彰状が渡されます。

Posted by 大屋誠 at
12:09
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2018年11月17日
国保制度改善強化への取組み
16日、明治神宮記念館において国保制度改善に向けた“国保制度改善強化全国大会が開催されました。国民健康保険は、制度創設以来80年に亘って国民皆保険体制の中核を担って来ました。
しかしながら、中高年齢層が多く、被保険者の所得水準が低い事に加え、保険料(国保税)が高いという構造的な問題を抱えています。市町村が保険者として運営していくにも被保険者にこれ以上の負担を求めるということは極めて困難な状況にありました。
このような中で、国保運営の在り方の見直し、財政支援の拡充による国保の財政基盤強化を柱とする新たな国保制度が本年4月に改正されました。
具体的には都道府県が新たに保険者として加わり、国からの財政支援の受け皿となり、国からの財政支援を受けて運営していく体制となりました。
これにより例えば高額医療費を要する被保険者がいた場合、それによって保険料が算出されるため小さな町村では大きく保険料が変わってくるのを是正したものです。
制度発足以来の大きな改革となりましたが、高齢化が急速に進むことにより医療費の更なる増加が見込まれることから運営には厳しい状況が続くものと想定されます。また、実効あるものとするためには、毎年3400億円という国の確実な公費の投入が行われることが求められるとともに、保険料の激変緩和措置に必要な財源を確保していく必要があります。
これらの課題解決に向けた決議をして大会が終了し、その後、県選出の衆参国会議員に陳情活動を実施しました。
△大会の様子です。

△後藤茂之衆議院議員への要望活動。後藤先生には国保の運営に当たって診療報酬の審査支払い業務が課税されていることから、社会保険審査支払基金と同様に非課税扱いにということを主に陳情しました。後藤議員から状況は理解しており、取り組んでいきたいとの回答がありました。

しかしながら、中高年齢層が多く、被保険者の所得水準が低い事に加え、保険料(国保税)が高いという構造的な問題を抱えています。市町村が保険者として運営していくにも被保険者にこれ以上の負担を求めるということは極めて困難な状況にありました。
このような中で、国保運営の在り方の見直し、財政支援の拡充による国保の財政基盤強化を柱とする新たな国保制度が本年4月に改正されました。
具体的には都道府県が新たに保険者として加わり、国からの財政支援の受け皿となり、国からの財政支援を受けて運営していく体制となりました。
これにより例えば高額医療費を要する被保険者がいた場合、それによって保険料が算出されるため小さな町村では大きく保険料が変わってくるのを是正したものです。
制度発足以来の大きな改革となりましたが、高齢化が急速に進むことにより医療費の更なる増加が見込まれることから運営には厳しい状況が続くものと想定されます。また、実効あるものとするためには、毎年3400億円という国の確実な公費の投入が行われることが求められるとともに、保険料の激変緩和措置に必要な財源を確保していく必要があります。
これらの課題解決に向けた決議をして大会が終了し、その後、県選出の衆参国会議員に陳情活動を実施しました。
△大会の様子です。

△後藤茂之衆議院議員への要望活動。後藤先生には国保の運営に当たって診療報酬の審査支払い業務が課税されていることから、社会保険審査支払基金と同様に非課税扱いにということを主に陳情しました。後藤議員から状況は理解しており、取り組んでいきたいとの回答がありました。

2018年11月16日
過疎地域自立促進連盟総会
15日東京の東京メルパルクで過疎地域自立促進連盟総会が開催され出席いたしました。
この連盟は過疎地域に指定された817の市町村で組織されており、過疎地域が抱える人口減少対策やインフラ整備など共通の課題について話し合い、国等への要望するなどの活動をしています。
現在は指定された市町村が策定する過疎地域自立促進市町村計画に基づき過疎地域自立促進特別措置法により財政的支援を受けながらハード、ソフトなどの事業を行なっています。
しかしながら、特別措置法は平成32年度までの時限立法のため、今後、法の継続も含め、どの様な施策が実効あるものになっていくのかなど論議が進むものと思います。
指定された過疎自治体も含め、国レベルでは他の自治体でも人口が急激に減っていくという同じように悩むような状況が生まれつつあるため、それらの地域とどうやって区分けし、整理していくかも論点になるとは思います。しかしながら、私どもの町を含め、今まで指定された地域はそれよりも先行した形で進んでいる現状があるという事を忘れてはならないと思います。
先日、オリンピック、パラリンピック関係予算で兆円という単位での莫大な予算の話が出ていましたが、お金が集まるところに情報が集まり、人も集まるというのは古今東西どこをみても明らかなのに一極集中の是正はこうしたことで本当に解決出来るのか考えさせられる総会となりました
△総会の様子です。

△秋晴れに会場近くの東京タワーが映えていましたので、芝増上寺と一緒に撮影しました。高さでは東京スカイツリーに主役を譲ったのですが、私たちの世代はやはり東京のシンボルです。

△開会前に少し時間があったので、増上寺宝物館の常設館に立ち寄って羅漢図を鑑賞して来ました。狩野一信の作品の素晴らしい作品でした。館内撮影禁止の為案内板ですみません。


この連盟は過疎地域に指定された817の市町村で組織されており、過疎地域が抱える人口減少対策やインフラ整備など共通の課題について話し合い、国等への要望するなどの活動をしています。
現在は指定された市町村が策定する過疎地域自立促進市町村計画に基づき過疎地域自立促進特別措置法により財政的支援を受けながらハード、ソフトなどの事業を行なっています。
しかしながら、特別措置法は平成32年度までの時限立法のため、今後、法の継続も含め、どの様な施策が実効あるものになっていくのかなど論議が進むものと思います。
指定された過疎自治体も含め、国レベルでは他の自治体でも人口が急激に減っていくという同じように悩むような状況が生まれつつあるため、それらの地域とどうやって区分けし、整理していくかも論点になるとは思います。しかしながら、私どもの町を含め、今まで指定された地域はそれよりも先行した形で進んでいる現状があるという事を忘れてはならないと思います。
先日、オリンピック、パラリンピック関係予算で兆円という単位での莫大な予算の話が出ていましたが、お金が集まるところに情報が集まり、人も集まるというのは古今東西どこをみても明らかなのに一極集中の是正はこうしたことで本当に解決出来るのか考えさせられる総会となりました
△総会の様子です。

△秋晴れに会場近くの東京タワーが映えていましたので、芝増上寺と一緒に撮影しました。高さでは東京スカイツリーに主役を譲ったのですが、私たちの世代はやはり東京のシンボルです。

△開会前に少し時間があったので、増上寺宝物館の常設館に立ち寄って羅漢図を鑑賞して来ました。狩野一信の作品の素晴らしい作品でした。館内撮影禁止の為案内板ですみません。


2018年11月14日
感謝状の贈呈
3日に行われた町功労者表彰式に都合により出席頂けなかった杉崎茂雄さんにスポーツ振興功労による感謝状を贈呈する為にご自宅を訪問させていただきました。
杉崎さんは若い頃からスポーツに親しみ、主にソフトボールを中心に活躍されました。町で取組む地域型スポーツクラブ“木曽ひのきっこゆうゆうクラブ"の運営にも大きくご尽力を頂きました。
私も早起き野球や地区対抗ソフトボール大会などで幾度か対戦させて頂いており、感謝状贈呈後はお互いに身体よりも口でやったプレーなど懐しい思い出話に花が咲きました。
最近は、余り外に出かけることはなくなったとの事ですが、明るく元気な話ぶりの様子は以前と全くお変わりはありませんでした。
これからも益々お元気でご活躍されます事をご祈念申し上げます。
△贈呈の様子

杉崎さんは若い頃からスポーツに親しみ、主にソフトボールを中心に活躍されました。町で取組む地域型スポーツクラブ“木曽ひのきっこゆうゆうクラブ"の運営にも大きくご尽力を頂きました。
私も早起き野球や地区対抗ソフトボール大会などで幾度か対戦させて頂いており、感謝状贈呈後はお互いに身体よりも口でやったプレーなど懐しい思い出話に花が咲きました。
最近は、余り外に出かけることはなくなったとの事ですが、明るく元気な話ぶりの様子は以前と全くお変わりはありませんでした。
これからも益々お元気でご活躍されます事をご祈念申し上げます。
△贈呈の様子

2018年11月14日
おめでとうございます。(出産祝金贈呈)
14日、新しく上松町民となられた4人のお子さんのご家庭に町からの出産祝い金を贈らさせて頂きました。
いつもは各世帯に伺って贈呈していますが、ちょうど子供服等の“お下がり会“が公民館で開催されているとの事で集まっていましたので一緒に贈呈させて頂きました。
今回贈呈した4人のお子さんのうち3人が始めてのお子さんという事で、付き添ったお母さん方の笑顔もとても嬉しそうで幸せを分けて頂いた気がしました。また、二人目というご家庭ではお父さんも付き添われ、上のお子さんが甘えていました。
今年度の町内での出産は19人くらいという事で昨年よりも4人ほど増えるとの保健師さん話でした。
子育てはいろいろ大変な事もあるかと思いますが、子供たちの成長は何よりも楽しいものだと思います。地域の宝である子供たちの未来が希望にあふれるものになる事を心から願いました。
△新しく町民となった子供たちです。
(ダイチさん)

(ミオンさん)

(サラさん)

(ユウマさん)

△オマケ(お下がり会の様子です)子どもの成長は早く1シーズンで着られなくなるものがほとんどとの事です。皆さんのご協力により服など多くの品が寄付されたとの事です。


いつもは各世帯に伺って贈呈していますが、ちょうど子供服等の“お下がり会“が公民館で開催されているとの事で集まっていましたので一緒に贈呈させて頂きました。
今回贈呈した4人のお子さんのうち3人が始めてのお子さんという事で、付き添ったお母さん方の笑顔もとても嬉しそうで幸せを分けて頂いた気がしました。また、二人目というご家庭ではお父さんも付き添われ、上のお子さんが甘えていました。
今年度の町内での出産は19人くらいという事で昨年よりも4人ほど増えるとの保健師さん話でした。
子育てはいろいろ大変な事もあるかと思いますが、子供たちの成長は何よりも楽しいものだと思います。地域の宝である子供たちの未来が希望にあふれるものになる事を心から願いました。
△新しく町民となった子供たちです。
(ダイチさん)

(ミオンさん)

(サラさん)

(ユウマさん)

△オマケ(お下がり会の様子です)子どもの成長は早く1シーズンで着られなくなるものがほとんどとの事です。皆さんのご協力により服など多くの品が寄付されたとの事です。


2018年11月13日
木曽地域のシニアパワーの魅力
今日から木曽地域シニア作品展が明日14日まで木曽ひのきの里総合文化センターで開催されます。朝9時半からそのオープニングセレモニーがあり、出席いたしました。
昨年までは“高齢者作品展"として22回開かれていましたが、本年度から“シニア作品展"とネーミングも変わって開催されました。昨年のアンケートでネーミングの変更の希望が多かったとお聞きしましたが、このことから「私は若い、高齢者と言われるのはいやだ」というような元気な皆さんの気持ちが現れている気がします。
オープニングセレモニーで県の作品展において洋画部門で県社会福祉協議会長賞を受賞された上松町の野村武敏さんに表彰状が授与されました。
書、絵画、陶芸、工芸品など420点を越える元気な作品の一つひとつが力作で見応えのあるものでした。
若い人にも是非ご覧いただきたいと思います。
△野村さんの絵画です。野村さんは挨拶の中でこれからも良い作品を描いて行きたいと抱負を述べていました。

△展示された皆さんの作品の一部を紹介します。ホッコリとするような絵手紙です。

△とても87歳の方が作ったとは思えない感性溢れる人形です。何処かにいそうな風景です。

△書も力強く素晴らしいものが展示されてました。

昨年までは“高齢者作品展"として22回開かれていましたが、本年度から“シニア作品展"とネーミングも変わって開催されました。昨年のアンケートでネーミングの変更の希望が多かったとお聞きしましたが、このことから「私は若い、高齢者と言われるのはいやだ」というような元気な皆さんの気持ちが現れている気がします。
オープニングセレモニーで県の作品展において洋画部門で県社会福祉協議会長賞を受賞された上松町の野村武敏さんに表彰状が授与されました。
書、絵画、陶芸、工芸品など420点を越える元気な作品の一つひとつが力作で見応えのあるものでした。
若い人にも是非ご覧いただきたいと思います。
△野村さんの絵画です。野村さんは挨拶の中でこれからも良い作品を描いて行きたいと抱負を述べていました。

△展示された皆さんの作品の一部を紹介します。ホッコリとするような絵手紙です。

△とても87歳の方が作ったとは思えない感性溢れる人形です。何処かにいそうな風景です。

△書も力強く素晴らしいものが展示されてました。
