2018年11月13日
JR東海への要望活動
12日午後、名古屋市の名古屋駅前の太閤ビル内にあるJR東海本社を訪れて中央西線のダイヤ改正などの要望活動を木曽郡内首長と塩尻市担当部長も加わり実施しました。
木曽郡内には木曽青峰高校、蘇南高校の二校がありますが、通学については列車本数が少ないことや、下校時に一本遅れると2時間程度待たされる事になり、クラブ活動も制限され、何よりも安全上の問題がある事、加えて蘇南高校の始業時刻は県下で一番遅くならざる得ないという実情を訴えて是非配慮したダイヤをと要望しました。
また、塩尻駅や中津川駅との接続に時間を要すものがありその改善を求めました。
私からは、昨年8月に県、国や関係団体で締結した景観協定に基づいて寝覚の床の樹木の伐採についてJRと話し合いながら着実に進んでいることにお礼を申し上げるとともに今後の協力をお願いしました。以前のような寝覚の床の景観が戻ることで訪れる方々に喜んでいただければと思います。
JR側から要望について「限られた車両、人員で運行しており直ぐに対応するという事は率直には難しい面もある。要望の状況については理解できるので努めていきたい。また、木曽は観光の面で非常に有望な地域であるのでPRに努めていきたい。」との話がありました。
△要望活動の様子です。JR本社の事業本部長に直接会っての要望はなかなか出来なかったとの事ですが、鈴木広士本部長から「地元の実情はしっかりと受け止めていきたい」との言葉を頂きました。

木曽郡内には木曽青峰高校、蘇南高校の二校がありますが、通学については列車本数が少ないことや、下校時に一本遅れると2時間程度待たされる事になり、クラブ活動も制限され、何よりも安全上の問題がある事、加えて蘇南高校の始業時刻は県下で一番遅くならざる得ないという実情を訴えて是非配慮したダイヤをと要望しました。
また、塩尻駅や中津川駅との接続に時間を要すものがありその改善を求めました。
私からは、昨年8月に県、国や関係団体で締結した景観協定に基づいて寝覚の床の樹木の伐採についてJRと話し合いながら着実に進んでいることにお礼を申し上げるとともに今後の協力をお願いしました。以前のような寝覚の床の景観が戻ることで訪れる方々に喜んでいただければと思います。
JR側から要望について「限られた車両、人員で運行しており直ぐに対応するという事は率直には難しい面もある。要望の状況については理解できるので努めていきたい。また、木曽は観光の面で非常に有望な地域であるのでPRに努めていきたい。」との話がありました。
△要望活動の様子です。JR本社の事業本部長に直接会っての要望はなかなか出来なかったとの事ですが、鈴木広士本部長から「地元の実情はしっかりと受け止めていきたい」との言葉を頂きました。

2018年11月11日
上松町消防記念日(模擬火災訓練)
11日の早朝、町内にサイレン音が鳴り響きました。毎年この時期に行われる消防記念日の模擬火災訓練が消防団員106名が参加して実施されました。
この記念日は明治27年11月7日に“上松消防組"として組織されたことに因み、火器を扱うことが多くなる毎年この頃に実施されています。
本日の訓練は非公開で行われましたが、当日の放送まで一般団員は想定内容を知らされず行われますので実戦に近い形で行われました。
消防団員の皆さんは近くの河川から適当な自然水利をいち早く見つけホースを延長して行きます。各分団がどの位置にポンプ車を着けるか、可搬ポンプをどの位置に置くのかが実際に発災した時には重要な鍵になります。
訓練を通じて浮かび上がった課題を今後生かすことが技術の進歩に繋がっていくものと思います。初めてこの訓練に参加した新入団員の方もいましたが、少しずつ慣れてくるものと思いますので先輩方のキビキビとした動きを学んでいって欲しいと思いました。
この後、記念日式典が行われ、各家庭への火の元点検を実施しました。消防団、消防委員の皆さん並びに来賓の皆さん早朝からお疲れ様でした。
元号としての平成最後の年末を控え、無火災を祈念する一日となりました。
△まだ陽が上がる前に集まった消防委員の皆さんです。バックは駒ケ岳です。

△ポンプ車からの中継

△本部への報告と本部の情報収集の様子です。


この記念日は明治27年11月7日に“上松消防組"として組織されたことに因み、火器を扱うことが多くなる毎年この頃に実施されています。
本日の訓練は非公開で行われましたが、当日の放送まで一般団員は想定内容を知らされず行われますので実戦に近い形で行われました。
消防団員の皆さんは近くの河川から適当な自然水利をいち早く見つけホースを延長して行きます。各分団がどの位置にポンプ車を着けるか、可搬ポンプをどの位置に置くのかが実際に発災した時には重要な鍵になります。
訓練を通じて浮かび上がった課題を今後生かすことが技術の進歩に繋がっていくものと思います。初めてこの訓練に参加した新入団員の方もいましたが、少しずつ慣れてくるものと思いますので先輩方のキビキビとした動きを学んでいって欲しいと思いました。
この後、記念日式典が行われ、各家庭への火の元点検を実施しました。消防団、消防委員の皆さん並びに来賓の皆さん早朝からお疲れ様でした。
元号としての平成最後の年末を控え、無火災を祈念する一日となりました。
△まだ陽が上がる前に集まった消防委員の皆さんです。バックは駒ケ岳です。

△ポンプ車からの中継

△本部への報告と本部の情報収集の様子です。


2018年11月09日
国への要望活動(国道整備と広域CATV)
8〜9日にかけて国道19線、木曽広域CATVの光化(FTTH化)に係る予算要望活動を木曽郡、南信地域の各首長とともに財務省、国土交通省、総務省、そして地元選出国会議員に対して要望活動を行いました。
国道19号線はまさに木曽の幹線道路として無くてはならない道路ですが、その機能を果たすには北から塩尻市桜沢、木祖村の藪原交差点、大桑伊奈川橋交差点、そして当町においても桟地区歩道などまだまだ改良すべき所があります。
また、本年度から広域として取り組んでいる木曽CATVの光化事業の継続した採択についても総務省や予算を所管する財務省の幹部の方に直接会って要望をしました。
木曽郡内の町村は、人口規模が小さく、財政的にも非常に厳しい状況ですが、各町村長がまとまって要望することで地域の熱い思いを伝え、国の理解と協力を得ながら様々な事業を進めて来ています。
要望活動を通じて関係省庁の幹部の皆さんや後藤代議士始め国会議員の皆さんからは状況についてご理解をいただきました。今後、補正予算並びに次年度予算策定の時期に入ります。今後も行方を注視しながらしっかりと取り組んで行きたいと思います。
△後藤代議士への要望

△総務省山田真貴子情報流通行政局長へFTTH化の要望

△財務省前田主計局主計官へのFTTH化予算の要望

国道19号線はまさに木曽の幹線道路として無くてはならない道路ですが、その機能を果たすには北から塩尻市桜沢、木祖村の藪原交差点、大桑伊奈川橋交差点、そして当町においても桟地区歩道などまだまだ改良すべき所があります。
また、本年度から広域として取り組んでいる木曽CATVの光化事業の継続した採択についても総務省や予算を所管する財務省の幹部の方に直接会って要望をしました。
木曽郡内の町村は、人口規模が小さく、財政的にも非常に厳しい状況ですが、各町村長がまとまって要望することで地域の熱い思いを伝え、国の理解と協力を得ながら様々な事業を進めて来ています。
要望活動を通じて関係省庁の幹部の皆さんや後藤代議士始め国会議員の皆さんからは状況についてご理解をいただきました。今後、補正予算並びに次年度予算策定の時期に入ります。今後も行方を注視しながらしっかりと取り組んで行きたいと思います。
△後藤代議士への要望

△総務省山田真貴子情報流通行政局長へFTTH化の要望

△財務省前田主計局主計官へのFTTH化予算の要望

2018年11月08日
真に必要な道路の整備を求めて(中部国道協会促進大会)
8日、東京霞ヶ関ビルにおいて長野、愛知、静岡、岐阜、三重の中部5県で構成する中部国道整備協会の促進大会が開催されました。
道路整備は山間地で急峻な地形が多い本県にとって、生活を支える基盤であり、観光など産業発展に繋がるものです。また、最近の多発して起こる災害時の救助や復旧・復興にも欠かせないものであります。
国土交通省の工藤政務官を始め、地元国会議員等多くのご来賓を迎えての大会でした。冒頭、会長である原木曽町長から中部地区という我が国の中央に位置し、ものづくり産業の集積地である中部地区の特性を訴え、将来のリニア新幹線開通などを見据えた高規格道路の整備や周辺道路の整備、頻発する自然災害に対応した整備、老朽化した橋梁の改修などを訴えました。
その為にも、道路整備のための予算確保にしっかりと取り組む事について提言しました。
意見発表では、白鳥伊那市長が“長野県南部の「命を繋ぐ道」の整備についてと題して発表があり、大規模災害発生時に中京圏と長野県を結ぶ支援ルートとして国道19号線、中央自動車道、国道153号線のトリプルネットワークを確保するという意味で重要、自然災害への防災、減災の備えに対する予算は別枠でとの発表がされました。
道路整備は地元の悲願ですが、こうして声を上げ、要望して粘り強く取り組む事が安心安全な地域づくりには必要です。
△原会長の挨拶

道路整備は山間地で急峻な地形が多い本県にとって、生活を支える基盤であり、観光など産業発展に繋がるものです。また、最近の多発して起こる災害時の救助や復旧・復興にも欠かせないものであります。
国土交通省の工藤政務官を始め、地元国会議員等多くのご来賓を迎えての大会でした。冒頭、会長である原木曽町長から中部地区という我が国の中央に位置し、ものづくり産業の集積地である中部地区の特性を訴え、将来のリニア新幹線開通などを見据えた高規格道路の整備や周辺道路の整備、頻発する自然災害に対応した整備、老朽化した橋梁の改修などを訴えました。
その為にも、道路整備のための予算確保にしっかりと取り組む事について提言しました。
意見発表では、白鳥伊那市長が“長野県南部の「命を繋ぐ道」の整備についてと題して発表があり、大規模災害発生時に中京圏と長野県を結ぶ支援ルートとして国道19号線、中央自動車道、国道153号線のトリプルネットワークを確保するという意味で重要、自然災害への防災、減災の備えに対する予算は別枠でとの発表がされました。
道路整備は地元の悲願ですが、こうして声を上げ、要望して粘り強く取り組む事が安心安全な地域づくりには必要です。
△原会長の挨拶

2018年11月04日
秋の祭り その2(木馬引き大会)
ひのきの里の夏祭りで予定されていた“第30回木馬引き大会”が秋祭りで復活開催されました。商工会青年部が参加予定であった方たちや景品を贈ってくれた商店さんの気持ちを受けて実施してくれました。
当初、先日休止となった申込みチームのみに声をかけての開催ということで参加チーム数が心配されましたが、40チームという参加があったとの事で盛り上がりをみせていました。
私は“健康と福祉の集い"や町功労者表彰式などの行事が連続したため、途中からの参加となりました。先日、豊明市の甲冑同好会の大中会長さんから寄贈いただいた私サイズの甲冑、兜を身に付けて3チームのスターターを務めさせて頂きました。
△夏の祭りに負けない程の熱気に包まれていました。甲冑姿でスターターをやるとのお約束を果たす事ができました。甲冑姿で挨拶です。

△上松技専チーム、合庁チームなど3チームのスターターを務めました。


△着付け後に観光協会で職員とともに、スターターを務めた後、秋祭り会場を一巡しました。3日遅れのハロウィン?楽しむことが出来ました。大中甲冑の会会長さんに改めて感謝です。

当初、先日休止となった申込みチームのみに声をかけての開催ということで参加チーム数が心配されましたが、40チームという参加があったとの事で盛り上がりをみせていました。
私は“健康と福祉の集い"や町功労者表彰式などの行事が連続したため、途中からの参加となりました。先日、豊明市の甲冑同好会の大中会長さんから寄贈いただいた私サイズの甲冑、兜を身に付けて3チームのスターターを務めさせて頂きました。
△夏の祭りに負けない程の熱気に包まれていました。甲冑姿でスターターをやるとのお約束を果たす事ができました。甲冑姿で挨拶です。

△上松技専チーム、合庁チームなど3チームのスターターを務めました。


△着付け後に観光協会で職員とともに、スターターを務めた後、秋祭り会場を一巡しました。3日遅れのハロウィン?楽しむことが出来ました。大中甲冑の会会長さんに改めて感謝です。

2018年11月04日
秋の祭り その1(健康と福祉の集い)
文化の日、ひのきの里総合文化センターにおいて“健康と福祉の集い"が開催されました。毎年行われてきた行事ですが、最近の健康に対する住民の健康志向の高まりから多くの皆さんが来場されていました。
人生百年時代が到来という事が言われて久しいものがあります。そこには年金の問題や働き手確保など解決しなければならない課題はありますが、やはり健康寿命をどうしたら伸ばす事ができるのかも大きな課題です。
昔のこうしたイベントは骨粗鬆症のコーナーが人気があり列をなしていましたが、今はICTの目覚ましい進化により様々なデータが手軽に取れるようになりました。
このイベントを通じて自らの健康への意識を更に高めて欲しいと願いました。
追記
7月に脱メタボ宣言したところですが、その取り組みに小さいけど大きな強敵がおります。春と秋にやってくる花粉です。保健師さんが応援してくれているうちは頑張れます。きっと…・
△開会(曽我保健委員会委員長さんの挨拶)

△センター内で所狭しと並べられたコーナーです。保健委員に加えて松本大学の学生さんや医療関係者など多くの皆さんが協力していただきました。


人生百年時代が到来という事が言われて久しいものがあります。そこには年金の問題や働き手確保など解決しなければならない課題はありますが、やはり健康寿命をどうしたら伸ばす事ができるのかも大きな課題です。
昔のこうしたイベントは骨粗鬆症のコーナーが人気があり列をなしていましたが、今はICTの目覚ましい進化により様々なデータが手軽に取れるようになりました。
このイベントを通じて自らの健康への意識を更に高めて欲しいと願いました。
追記
7月に脱メタボ宣言したところですが、その取り組みに小さいけど大きな強敵がおります。春と秋にやってくる花粉です。保健師さんが応援してくれているうちは頑張れます。きっと…・
△開会(曽我保健委員会委員長さんの挨拶)

△センター内で所狭しと並べられたコーナーです。保健委員に加えて松本大学の学生さんや医療関係者など多くの皆さんが協力していただきました。


2018年11月04日
町功労者表彰式
毎年、11月3日に町の発展にご尽力頂いた方に対して贈られる功労者表彰式が執り行なわれました。
本年度は、永年の消防活動にご尽力頂いたとして和木良信さん(元町消防団長)、上松町を始め地域に感動を与えてくれたということで大相撲の“御嶽海関"に特別表彰として「上松感動大賞」(夏に表彰済)を、そして杉崎(「ざき」は立に可)茂雄さんの三名の方に贈らさせていただきました。
御嶽海関には夏祭りイベントの際にお母さんのマルガリータさんに表彰状を贈らさせて頂いており、杉崎さんは都合により欠席されましたので、和木さんのみ出席して頂きました。和木さんは持ち前の明るさと人を惹きつける魅力を持った方ですが、責任感が人一倍強く、退団後も今年4月に創設された機能別消防団員に参加して頂いております。
△表彰式の様子です。

△和木さんの謝辞

△村上県議、中村議長等も入って記念撮影

本年度は、永年の消防活動にご尽力頂いたとして和木良信さん(元町消防団長)、上松町を始め地域に感動を与えてくれたということで大相撲の“御嶽海関"に特別表彰として「上松感動大賞」(夏に表彰済)を、そして杉崎(「ざき」は立に可)茂雄さんの三名の方に贈らさせていただきました。
御嶽海関には夏祭りイベントの際にお母さんのマルガリータさんに表彰状を贈らさせて頂いており、杉崎さんは都合により欠席されましたので、和木さんのみ出席して頂きました。和木さんは持ち前の明るさと人を惹きつける魅力を持った方ですが、責任感が人一倍強く、退団後も今年4月に創設された機能別消防団員に参加して頂いております。
△表彰式の様子です。

△和木さんの謝辞

△村上県議、中村議長等も入って記念撮影

2018年11月04日
砂防への地域の願い
2日、向井南木曽町長さん、貴舟大桑村長さん、そして3町村議会議長さんと共に国直轄砂防事業の推進について国土交通省の多治見砂防国道事務所、中部地方整備局を訪問し、要望活動を実施いたしました。
木曽南部直轄事業は以前にもこのブログでお伝えしましたが、昭和53年に事業着手以来、今年で40年を迎えました。
当町関係では事業決定後直ぐに着手した滑川において第1砂防堰堤が10年の歳月を経て平成元年3月に完成しました。当時、東洋一の砂防ダムと謳われていましたが、完成直後に発生した7月豪雨により発生した土石流により瞬く間に埋まってしまいました。
もしもの事は分かりませんが、完成していなければ下流域にどの様な被害が出たかは容易に想像できます。今年の広島を中心とした西日本豪雨をみても土砂防災事業の重要性が改めて認識されました。
今年の豪雨や台風では、十王沢上流部のダム堰堤がしっかりと流木を捕捉、滑川においては北股沢の山腹で一部で土砂崩れが発生し、土砂が堆積することが起こりましたが、大きな災害とはなりませんでした。
当町の事業として現在、滑川の他に東奥地籍に流れる板橋沢における整備、地元からも強い要望がある倉本地籍の大沢が地権者の同意を得るべく事業が進もうとしております。
また、滑川についても遊砂工や堆積した土砂の監視、引き続いた土砂の排土などの課題があります。その課題への更なる推進とともに、当町には維持出張管理事務所がありますが、南木曽から上松までの広いエリアを一人の所長さんで所管しておりますので、その機能の充実をお願いしました。
全国で土砂災害が頻発する中で、予算の確保が厳しい状況が予想されます。地域の防災・減災対策をしっかりしていくためには住民の皆さんのご理解とご協力が必要です。今まで以上に国や県へ地域の願いを伝えていかなければならないと要望活動を通じて改めて思いました。
△植野多治見所長さんへ要望書“地域の願い”を貴舟木曽南部直轄砂防推進協議会長からお渡します。

△勢田中部整備局長へ同じ要望書をお渡しします。

木曽南部直轄事業は以前にもこのブログでお伝えしましたが、昭和53年に事業着手以来、今年で40年を迎えました。
当町関係では事業決定後直ぐに着手した滑川において第1砂防堰堤が10年の歳月を経て平成元年3月に完成しました。当時、東洋一の砂防ダムと謳われていましたが、完成直後に発生した7月豪雨により発生した土石流により瞬く間に埋まってしまいました。
もしもの事は分かりませんが、完成していなければ下流域にどの様な被害が出たかは容易に想像できます。今年の広島を中心とした西日本豪雨をみても土砂防災事業の重要性が改めて認識されました。
今年の豪雨や台風では、十王沢上流部のダム堰堤がしっかりと流木を捕捉、滑川においては北股沢の山腹で一部で土砂崩れが発生し、土砂が堆積することが起こりましたが、大きな災害とはなりませんでした。
当町の事業として現在、滑川の他に東奥地籍に流れる板橋沢における整備、地元からも強い要望がある倉本地籍の大沢が地権者の同意を得るべく事業が進もうとしております。
また、滑川についても遊砂工や堆積した土砂の監視、引き続いた土砂の排土などの課題があります。その課題への更なる推進とともに、当町には維持出張管理事務所がありますが、南木曽から上松までの広いエリアを一人の所長さんで所管しておりますので、その機能の充実をお願いしました。
全国で土砂災害が頻発する中で、予算の確保が厳しい状況が予想されます。地域の防災・減災対策をしっかりしていくためには住民の皆さんのご理解とご協力が必要です。今まで以上に国や県へ地域の願いを伝えていかなければならないと要望活動を通じて改めて思いました。
△植野多治見所長さんへ要望書“地域の願い”を貴舟木曽南部直轄砂防推進協議会長からお渡します。

△勢田中部整備局長へ同じ要望書をお渡しします。

2018年11月02日
エゴマの収穫
町の特産品として奨励しているエゴマの収穫があるとの事でお邪魔しました。地域おこし協力隊が焼笹地区で春に植えたものが育ったものです。
町特産のエゴマ油はふるさと納税の返礼品として大変人気があり、昨年は天候不順ため収量が少なかったため、12月頃には売り切れとなってユーザーの皆さんには申し訳ない状況となってしまいました。
エゴマはイノシシやサルなどの獣害がなく、健康に繋がるアルファリノレン酸が多く含まれていることから、健康志向の高まりから注目され、県内でも各地で栽培されるようになっています。
先日の地域おこし協力隊の報告でも、油が取れる種子だけでなく、今まで捨てられていた絞った残渣のパウダーや葉の部分の生食、更には茎の部分のアロマへの活用などこれから幅広く余すところのない使い方に夢が広がります。
健康をキーワードとする町づくりへのきっかけとするには良いものと思います。
地域おこし協力隊には大学で農業を学んだ隊員もおり、若い感性で取り組んで貰いたいと思います。
△不順な天候や記録的な暑さにも負けなかったエゴマです。

△ブルーシートを広げ、叩いて実を落とします。


△焼笹地区の直ぐ近くの同じ農地です。イノシシの運動場だと地元の人は笑ってました。エゴマを作った所は柵の周りで少し入った様ですが、中への侵入は全く無かったとの事です。

町特産のエゴマ油はふるさと納税の返礼品として大変人気があり、昨年は天候不順ため収量が少なかったため、12月頃には売り切れとなってユーザーの皆さんには申し訳ない状況となってしまいました。
エゴマはイノシシやサルなどの獣害がなく、健康に繋がるアルファリノレン酸が多く含まれていることから、健康志向の高まりから注目され、県内でも各地で栽培されるようになっています。
先日の地域おこし協力隊の報告でも、油が取れる種子だけでなく、今まで捨てられていた絞った残渣のパウダーや葉の部分の生食、更には茎の部分のアロマへの活用などこれから幅広く余すところのない使い方に夢が広がります。
健康をキーワードとする町づくりへのきっかけとするには良いものと思います。
地域おこし協力隊には大学で農業を学んだ隊員もおり、若い感性で取り組んで貰いたいと思います。
△不順な天候や記録的な暑さにも負けなかったエゴマです。

△ブルーシートを広げ、叩いて実を落とします。


△焼笹地区の直ぐ近くの同じ農地です。イノシシの運動場だと地元の人は笑ってました。エゴマを作った所は柵の周りで少し入った様ですが、中への侵入は全く無かったとの事です。

2018年11月01日
御嶽海応援
11月11日から大相撲九州場所が始まります。当町出身力士の御嶽海関は大関取り再挑戦の戦いが始まりますが、怪我なく大望を果たして貰いたいものです。
町民の皆さんの期待は盛り上がる一方です。そのような気持を俳句にしようと呼びかけていましたが、昨日、ひのきの里総合文化センターに掲示されていましたのでご紹介します。
△子供の部、大人の部など102歳の方から6歳まで全部で90点の応募を頂いたとの事で、何れも熱く、ファンとしての優しい気持ちが伝わって来ます。画像チョット小さくてすみません。
一般の部で最優秀賞には「御嶽海 踵残せり 豊の秋」?歳 の中野さんの作品が選ばれました


町民の皆さんの期待は盛り上がる一方です。そのような気持を俳句にしようと呼びかけていましたが、昨日、ひのきの里総合文化センターに掲示されていましたのでご紹介します。
△子供の部、大人の部など102歳の方から6歳まで全部で90点の応募を頂いたとの事で、何れも熱く、ファンとしての優しい気持ちが伝わって来ます。画像チョット小さくてすみません。
一般の部で最優秀賞には「御嶽海 踵残せり 豊の秋」?歳 の中野さんの作品が選ばれました

