2023年01月27日
身近な安全・安心
昨年秋頃から首都圏や関西地方などの都市部で物騒な強盗事件が発生しています。東京狛江市では遂に高齢の女性が亡くなるという痛たましい事件にまでエスカレートしました。
亡くなられた方のご無念とご遺族の皆さんの深いお悲しみを思うとお慰めの言葉が見つかりません。ただただご冥福と犯人全員が一刻も早く逮捕される事を祈るのみです。
強盗とは犯罪として昔よりあったもので江戸時代は火付盗賊改方、小説やテレビで有名な鬼平犯科帳の長谷川平蔵が有名ですが、犯罪者は極刑に処せられたようです。
先日、昔買った本を読み返していたら昔の我が国の治安についてのくだりがありました。昔の一般家庭には鍵というものは存在せず、木戸で木をつっかえ棒にしていたようです。鍵は商家の蔵とかで使われたのと、後は神社の御神体を入れた本殿で『海老錠』という物が使われていたくらいとか。
△これが海老錠。飛鳥時代からあったようです。

盗人は武家の家が一番入りやすかったそうです。奥の広間の手文庫など非常に分かりやすいところに小判があり、更には例え盗まれても武士のメンツで届けない事が多かったそうです。
古今東西悪の種は尽きないようですが、今回の手口はICTなどの情報技術を駆使したものとなって来て顔も知らない仲間が集められ、犯罪に及ぶという今までに無い形の犯罪に背筋が凍る思いです。
個人情報が盗まれ、さらに財産、命まで奪う犯罪の一刻も早い解決を願うばかりです。
亡くなられた方のご無念とご遺族の皆さんの深いお悲しみを思うとお慰めの言葉が見つかりません。ただただご冥福と犯人全員が一刻も早く逮捕される事を祈るのみです。
強盗とは犯罪として昔よりあったもので江戸時代は火付盗賊改方、小説やテレビで有名な鬼平犯科帳の長谷川平蔵が有名ですが、犯罪者は極刑に処せられたようです。
先日、昔買った本を読み返していたら昔の我が国の治安についてのくだりがありました。昔の一般家庭には鍵というものは存在せず、木戸で木をつっかえ棒にしていたようです。鍵は商家の蔵とかで使われたのと、後は神社の御神体を入れた本殿で『海老錠』という物が使われていたくらいとか。
△これが海老錠。飛鳥時代からあったようです。

盗人は武家の家が一番入りやすかったそうです。奥の広間の手文庫など非常に分かりやすいところに小判があり、更には例え盗まれても武士のメンツで届けない事が多かったそうです。
古今東西悪の種は尽きないようですが、今回の手口はICTなどの情報技術を駆使したものとなって来て顔も知らない仲間が集められ、犯罪に及ぶという今までに無い形の犯罪に背筋が凍る思いです。
個人情報が盗まれ、さらに財産、命まで奪う犯罪の一刻も早い解決を願うばかりです。
2023年01月19日
デジタル田園都市を学ぶ
大相撲も初場所を迎えましたが、御嶽海関の調子が今ひとつという事もあり、なかなかブログのアップも何か重い感じです。人のせいにしてはいけないと反省しながら今日は重い腰を上げて久し振りにアップしたいと思います。
先週上京して11日〜12日にかけてデジタル田園都市国家構想など最先端の事を学ぶ機会がありました。
11日には内閣府市川篤志内閣審議官兼デジタル田園都市国家構想実現事務局次長さんから「デジタル田園都市国家構想総合戦略の全体像」と題して国の現状やこれからのデジタルを活用した地方の社会課題解決に向けた取組みを加速化・深化して行く必要があるとの話をお聞きしました。
デジタルの力で、地方に仕事をつくる、人の流れをつくる、結婚・出産・子育ての希望をかなえる、魅力的な地域をつくるなどに取り組んでいく必要があるとの事で、それを実装(実際に備えるという意?)のためにはデジタル基盤の整備、人材の育成確保、誰一人取り残されないための取組み(デジタル弱者への取組み)の基本的条件整備が必要との事でした。
“地方創生推進交付金”が“デジタル田園都市国家構想推進交付金”と改められ、急速にAiやICTを活用した社会が私が予想していたよりも新型コロナの影響もあり進んできた感があります。
周辺の草刈りに始まり、公共交通の自動運転など身近な事や物など、かつては『マンガ』の世界で繰り広げられたものが現実のものとなって来ています。
そんな事を考えると日本が生んだ漫画家の巨匠の“鉄腕アトム”の手塚治虫先生や“こちら亀有公園前派出所”の秋本治先生、“ドラえもん”の藤子・F・不二雄先生はこうした時代を予測したという事はすごい発想の持ち主だったのではと思いました。
キーワードは『夢』なのかも知れません。そこに地域の未来に繋げる何かが隠されているんではと思った時間を過ごしました。
未来に繋げる地方を切り開いて行くためには、斬新な発想力とエネルギッシュな若い情熱が求められているのかと、時代の移り変わりの激しさに少し最近錆び付いてきている我が頭を叩きながら自問自答する日々が続いています。
△市川審議官さんです。(右は案内頂いた長野県東京事務所黒岩補佐さんです。)

先週上京して11日〜12日にかけてデジタル田園都市国家構想など最先端の事を学ぶ機会がありました。
11日には内閣府市川篤志内閣審議官兼デジタル田園都市国家構想実現事務局次長さんから「デジタル田園都市国家構想総合戦略の全体像」と題して国の現状やこれからのデジタルを活用した地方の社会課題解決に向けた取組みを加速化・深化して行く必要があるとの話をお聞きしました。
デジタルの力で、地方に仕事をつくる、人の流れをつくる、結婚・出産・子育ての希望をかなえる、魅力的な地域をつくるなどに取り組んでいく必要があるとの事で、それを実装(実際に備えるという意?)のためにはデジタル基盤の整備、人材の育成確保、誰一人取り残されないための取組み(デジタル弱者への取組み)の基本的条件整備が必要との事でした。
“地方創生推進交付金”が“デジタル田園都市国家構想推進交付金”と改められ、急速にAiやICTを活用した社会が私が予想していたよりも新型コロナの影響もあり進んできた感があります。
周辺の草刈りに始まり、公共交通の自動運転など身近な事や物など、かつては『マンガ』の世界で繰り広げられたものが現実のものとなって来ています。
そんな事を考えると日本が生んだ漫画家の巨匠の“鉄腕アトム”の手塚治虫先生や“こちら亀有公園前派出所”の秋本治先生、“ドラえもん”の藤子・F・不二雄先生はこうした時代を予測したという事はすごい発想の持ち主だったのではと思いました。
キーワードは『夢』なのかも知れません。そこに地域の未来に繋げる何かが隠されているんではと思った時間を過ごしました。
未来に繋げる地方を切り開いて行くためには、斬新な発想力とエネルギッシュな若い情熱が求められているのかと、時代の移り変わりの激しさに少し最近錆び付いてきている我が頭を叩きながら自問自答する日々が続いています。
△市川審議官さんです。(右は案内頂いた長野県東京事務所黒岩補佐さんです。)

2023年01月10日
新春を飾る出初式
1月8日(日)に正月の華ともいうべき恒例の上松町消防団出初式がひのきの里総合文化センターで行われました。
△壇上に彩られた『纏』、『団旗』

澤木良太郎団長が『消防団員心得』を読み上げます。凛とした言葉が会場内に響きます。
△巻物の心得を読み上げます。

式典の出動人員は98人で、この式典では無火災章は第四分団が受賞しました。日本消防協会長表彰には功績章に寺田龍美副団長、成績章に高橋健二副団長が受賞されるなど、長野県消防協会長、木曽消防協会長,上松町消防団長、上松町長からそれぞれ表彰されました。
昨年4月1日に退団された畑久義前団長以下10名の皆さんには消防庁長官、長野県知事退職褒章が伝達されました。
式典は毎年の様に張り詰めた空気の中無事終わり、分列行進の体形に移り、多くの町民が見守る中晴れ姿を見せ、安全・安心な地域ここにありの気概を見させて頂きました。
今年一年の無火災、無災害である事を心から念じる行事となりました。
△機械器具点検

△分列行進に出発


△壇上に彩られた『纏』、『団旗』

澤木良太郎団長が『消防団員心得』を読み上げます。凛とした言葉が会場内に響きます。
△巻物の心得を読み上げます。

式典の出動人員は98人で、この式典では無火災章は第四分団が受賞しました。日本消防協会長表彰には功績章に寺田龍美副団長、成績章に高橋健二副団長が受賞されるなど、長野県消防協会長、木曽消防協会長,上松町消防団長、上松町長からそれぞれ表彰されました。
昨年4月1日に退団された畑久義前団長以下10名の皆さんには消防庁長官、長野県知事退職褒章が伝達されました。
式典は毎年の様に張り詰めた空気の中無事終わり、分列行進の体形に移り、多くの町民が見守る中晴れ姿を見せ、安全・安心な地域ここにありの気概を見させて頂きました。
今年一年の無火災、無災害である事を心から念じる行事となりました。
△機械器具点検

△分列行進に出発


2023年01月04日
令和5年(2023)仕事始め
1月4日官公署は一斉に仕事始めで新しい年がスタートしました。毎年のことですが、『新年明けましておめでとうございます』の言葉が会う人、会う人の間で交わされるのは清々しい気分にさせてくれます。
ゆく年を納め、迎えた新しい年に期待を寄せるというのは暦を持った人類には共通の想いがあるのかもしれません。
△仕事始めの式の様子。村田副町長が先導して町民憲章を読み上げ、職員が声を合わせて読み上げます。

毎年行われている町主催の“新年顔合わせ会”は、新型コロナ感染症が拡大していることから今年も懇談会は中止となってしまいました。
△100周年からのスタートとなる今年の抱負を述べさせて頂きました。

この会で20年の長きに亘って恒例となっていた年賀状扱い枚にかけた挨拶は昨年3月に退職した井上前郵便局長から古川局長にしっかりと引き継がれました。
△その様子です。

△ちょっと分かりづらいのでアップしました。

古川局長によると20代の人の約8割は年賀状を出さないそうです。私は家族の分も含めて毎年約130通ほど出していますが、昨年の身内の関係で今年は遠慮させて頂きました。『明けましておめでとう』の横に添えられた一言を読むとその人の人柄が思い出され、元気やっている姿を想像させてくれるのは年賀状の持つ『味』なんでしょうね。
今年も宜しくお願いします。
ゆく年を納め、迎えた新しい年に期待を寄せるというのは暦を持った人類には共通の想いがあるのかもしれません。
△仕事始めの式の様子。村田副町長が先導して町民憲章を読み上げ、職員が声を合わせて読み上げます。

毎年行われている町主催の“新年顔合わせ会”は、新型コロナ感染症が拡大していることから今年も懇談会は中止となってしまいました。
△100周年からのスタートとなる今年の抱負を述べさせて頂きました。

この会で20年の長きに亘って恒例となっていた年賀状扱い枚にかけた挨拶は昨年3月に退職した井上前郵便局長から古川局長にしっかりと引き継がれました。
△その様子です。

△ちょっと分かりづらいのでアップしました。

古川局長によると20代の人の約8割は年賀状を出さないそうです。私は家族の分も含めて毎年約130通ほど出していますが、昨年の身内の関係で今年は遠慮させて頂きました。『明けましておめでとう』の横に添えられた一言を読むとその人の人柄が思い出され、元気やっている姿を想像させてくれるのは年賀状の持つ『味』なんでしょうね。
今年も宜しくお願いします。