2019年10月31日
秋の恵みに感謝
最近、役場職員が若手の保健師から「協会けんぽウオーキングに参加しませんか?」という誘いを受けて(一部の人はいつの間にか入っていた)ちょっとしたウオーキングブームなっている。
今まで、「歩こう、歩こう」と言ってもウオーキングしなかった職員も現在、何と48人が参加するというビッグイベントとなっている。
協会けんぽのウオーキングは3人が1組で参加するのだが、県全体で官民含めて188の事業所が参加している。この取り組みの上手い所?は事業所別に、チーム別に個人別に順位が出るところで人間の競争心を活用した所にあると思う。
その現れとして現在上松町職員でトップを走っているのはUさんである。今までは「そんな事は絶対にやらない」と大見得を切っていたが始めてみると48人中のダントツのトップを走っている。
また、事業所別では県全体188事業所中で何と26位で、10チーム(30人以上)参加している事業所では何と2位という今日現在の結果である。
先日、他町村の健康づくりの担当課長さんから「上松町は何故そんなに参加するようになったのですか?」と不思議がられました。
その要因は保健師など呼びかけ人が優しかった?からなのか、順位を争う事の単に負けず嫌いなのかは分からないが、役場職員が“住民の皆さんに健康づくりを訴えているが、自ら挑戦する事で体現した事は間違いないようである。”隗より始めよ“である。
今、私は27位ですぐ上にいるMさんと競っている。いつか順番を抜く日を楽しみにしている。
今日歩いている時に秋の実りを感じる食べ物を見つけた。ウオーキングの楽しみもこうした出会いがあることかもしれない。
△木曽川沿いにある柿の木にたわわに実った柿、今回の台風災害では大きな被害もなく今年も実りました。

△道すがらの畑では、町の伝統野菜の”吉野カブ“が秋の深まりに合わせて成長していました。


今まで、「歩こう、歩こう」と言ってもウオーキングしなかった職員も現在、何と48人が参加するというビッグイベントとなっている。
協会けんぽのウオーキングは3人が1組で参加するのだが、県全体で官民含めて188の事業所が参加している。この取り組みの上手い所?は事業所別に、チーム別に個人別に順位が出るところで人間の競争心を活用した所にあると思う。
その現れとして現在上松町職員でトップを走っているのはUさんである。今までは「そんな事は絶対にやらない」と大見得を切っていたが始めてみると48人中のダントツのトップを走っている。
また、事業所別では県全体188事業所中で何と26位で、10チーム(30人以上)参加している事業所では何と2位という今日現在の結果である。
先日、他町村の健康づくりの担当課長さんから「上松町は何故そんなに参加するようになったのですか?」と不思議がられました。
その要因は保健師など呼びかけ人が優しかった?からなのか、順位を争う事の単に負けず嫌いなのかは分からないが、役場職員が“住民の皆さんに健康づくりを訴えているが、自ら挑戦する事で体現した事は間違いないようである。”隗より始めよ“である。
今、私は27位ですぐ上にいるMさんと競っている。いつか順番を抜く日を楽しみにしている。
今日歩いている時に秋の実りを感じる食べ物を見つけた。ウオーキングの楽しみもこうした出会いがあることかもしれない。
△木曽川沿いにある柿の木にたわわに実った柿、今回の台風災害では大きな被害もなく今年も実りました。

△道すがらの畑では、町の伝統野菜の”吉野カブ“が秋の深まりに合わせて成長していました。


2019年10月30日
道路整備促進の願い(その2 安全・安心の道づくりを求める全国大会)
29日には「安全・安心の道づくりを求める全国大会」が東京国際フォーラムで開催されました。参加者約2,000人、首長本人出席が約700人を超える大会となり、司会者から「これほど集まったことはない」という言葉どおり盛り上がりを見せた大会となりました。
前日の中部国道協会の大会同様に自然災害が猛威を振るう中で、危機感が市町村長を行動へと揺り動かした大会ではなかったのかと思います。
いつもでしたら執行部が出された決議案に対して 採決し大会が終わるのですが、この日は緊急3カ年対策を継続して望む、国土交通省の現地機関の体制整備を求める動議が出て満場一致で採択されました。
△古賀会長の挨拶です。

前日の中部国道協会の大会同様に自然災害が猛威を振るう中で、危機感が市町村長を行動へと揺り動かした大会ではなかったのかと思います。
いつもでしたら執行部が出された決議案に対して 採決し大会が終わるのですが、この日は緊急3カ年対策を継続して望む、国土交通省の現地機関の体制整備を求める動議が出て満場一致で採択されました。
△古賀会長の挨拶です。

2019年10月30日
道路整備促進の願い(その1 中部国道協会促進大会)
28、29日と2日続けて国道等の道路整備に関係大会が東京で開催されたので出席しました。これらの大会は毎年度行われておりますが、今年は台風15、19、21号の相次ぐ襲来により全国各地で被害が出ていることから復旧、復興に向けた熱い願い、思いを訴える大会となりました。
28日には木曽町の原町長が会長を務める中部国道協会促進大会が開催されました。原会長から挨拶の中で、この20日に発生した国道361号線権兵衛トンネル伊那入り口の土砂崩落への対応について国、県へ一刻も早く国の代行事業として行って欲しい旨の要望がされました。
△挨拶する原会長

また、唐沢木祖村長から「地域住民が豊かに暮らし続けるための道」と題して木曽地域の置かれている現状について意見発表がありました。意見の中で国道19号が大雨によって通行が規制されること、通行不能ともなれば住民生活や医療活動、経済活動に大きな影響がある事などを指摘して早期に視距不良箇所の解消、防災上の課題箇所への対応、雨量規制区間の解消など地元の思いを訴えました。
△唐沢村長さんの意見発表です。

平成11年には10兆円あった道路予算は現在は6兆円まで削減されているとの事で、是非とも7兆円を確保していただきたいと意見者から発表がありました。
中部国道協会は長野県南部、愛知、岐阜、静岡、三重の中部5県から構成する協会ですが、自然災害が頻発する状況にあって100人を超える首長が参加する熱気に溢れた大会となりました。
スタッフとして参加した木曽広域連合、各町村の職員の皆さん本当にお疲れ様でした。
28日には木曽町の原町長が会長を務める中部国道協会促進大会が開催されました。原会長から挨拶の中で、この20日に発生した国道361号線権兵衛トンネル伊那入り口の土砂崩落への対応について国、県へ一刻も早く国の代行事業として行って欲しい旨の要望がされました。
△挨拶する原会長

また、唐沢木祖村長から「地域住民が豊かに暮らし続けるための道」と題して木曽地域の置かれている現状について意見発表がありました。意見の中で国道19号が大雨によって通行が規制されること、通行不能ともなれば住民生活や医療活動、経済活動に大きな影響がある事などを指摘して早期に視距不良箇所の解消、防災上の課題箇所への対応、雨量規制区間の解消など地元の思いを訴えました。
△唐沢村長さんの意見発表です。

平成11年には10兆円あった道路予算は現在は6兆円まで削減されているとの事で、是非とも7兆円を確保していただきたいと意見者から発表がありました。
中部国道協会は長野県南部、愛知、岐阜、静岡、三重の中部5県から構成する協会ですが、自然災害が頻発する状況にあって100人を超える首長が参加する熱気に溢れた大会となりました。
スタッフとして参加した木曽広域連合、各町村の職員の皆さん本当にお疲れ様でした。
2019年10月27日
ホタルについて考える
今日、長野県の自然保護を進める信州環境カレッジの井口豊さんを迎えて下河原公園で上松町のゲンジボタルを考える講座が行われました。
△下河原公園の様子です。看板も地域おこし協力隊員が作ってくれました。

△呼びかけ人の山本さんの挨拶に続き井口先生の挨拶です。


下河原公園にある水は牧尾ダム導水管から出る余水と自然に山から湧き出た水で常にきれいな水が流れ出ています。
以前に拙ブログで紹介したこともありますが、今年の発生数は数千匹くらいで例年に比べると多かったとのお話がありました。
井口先生からホタルの発生は三年置きくらいで多かったり少なかったりを繰り返す事が分かってきたとの事です。
また、「自然を守るというと捕まえるな、触るな、という事が言われるが、是非、手にとって触って見て欲しい」と話していました。何でもホタルは身を守るため臭い匂いを発するとの事でそうした体験を子どもたちに感じて欲しいとの事でした。
ゲンジボタルは卵から幼虫、サナギそして成虫と全ての段階で光るが、特に川から上がって成虫になる時、木に登る時が光るので是非観察して欲しいとの事でした。
日本に棲んでいるゲンジホタルの光る周期は大きく分けて西日本と東日本では2秒と4秒の間隔で種として分かれるそうですが、中部地方のホタルはその中間の3秒だそうです。
下河原に棲んでいるホタルはその中間の3秒に類するもので、非常に貴重な種だそうです。
保護には地元老人クラブの皆さんやボランティアの皆さんが整備をされて来ました。今日はその他にも参加された皆さんがおり、約30人の方が熱心に聞き入っていました。
井口先生は来年6月に行われる全国ホタル研究会で調査結果を発表するそうです。
△皆さんの前で熱心に東と西の違い、そして中部地方のホタルが希少だという説明をする井口先生です。

こうした取り組みが広がって来るのは楽しみです。公園の整備についても川の近くに寄れる場所の木道の設置などアイディアを頂きました。
△下河原公園の様子です。看板も地域おこし協力隊員が作ってくれました。

△呼びかけ人の山本さんの挨拶に続き井口先生の挨拶です。


下河原公園にある水は牧尾ダム導水管から出る余水と自然に山から湧き出た水で常にきれいな水が流れ出ています。
以前に拙ブログで紹介したこともありますが、今年の発生数は数千匹くらいで例年に比べると多かったとのお話がありました。
井口先生からホタルの発生は三年置きくらいで多かったり少なかったりを繰り返す事が分かってきたとの事です。
また、「自然を守るというと捕まえるな、触るな、という事が言われるが、是非、手にとって触って見て欲しい」と話していました。何でもホタルは身を守るため臭い匂いを発するとの事でそうした体験を子どもたちに感じて欲しいとの事でした。
ゲンジボタルは卵から幼虫、サナギそして成虫と全ての段階で光るが、特に川から上がって成虫になる時、木に登る時が光るので是非観察して欲しいとの事でした。
日本に棲んでいるゲンジホタルの光る周期は大きく分けて西日本と東日本では2秒と4秒の間隔で種として分かれるそうですが、中部地方のホタルはその中間の3秒だそうです。
下河原に棲んでいるホタルはその中間の3秒に類するもので、非常に貴重な種だそうです。
保護には地元老人クラブの皆さんやボランティアの皆さんが整備をされて来ました。今日はその他にも参加された皆さんがおり、約30人の方が熱心に聞き入っていました。
井口先生は来年6月に行われる全国ホタル研究会で調査結果を発表するそうです。
△皆さんの前で熱心に東と西の違い、そして中部地方のホタルが希少だという説明をする井口先生です。

こうした取り組みが広がって来るのは楽しみです。公園の整備についても川の近くに寄れる場所の木道の設置などアイディアを頂きました。
2019年10月26日
夢教室(サッカー元日本代表石川直宏選手講座)
上松小学校、中学校にサッカー元日本代表でアテネオリンピックに出場した石川直宏さんが夢先生として訪れ「夢教室」が行われました。
日本サッカー協会(JFA)の“JFA心のプロジェクト「夢の教室」事業”で夢先生として訪れたものです。
その前に会議等があり、午後の中学2年生の教室での講義からお聞きしました。自らの経験をもとに生徒たちに熱心に話されていました。
△教室での講義の様子。もっとがっしりした体格を予想していましたが、スマートでした。

5歳からサッカーを始めたそうですが成長としては遅かったそうです。夢はプロサッカー選手になることを決めていたそうですが、中1〜高2までは低迷していて高3の時にライバルが怪我をしてようやく試合に出られましたが、その後再び2軍の試合にも出られず、FC東京から声がかかる20歳まではなかなか出場機会に恵まれなかったそうです。
その後、2003年に22歳で日本代表に選ばれましたが、選手生命も危うい全治11カ月という膝靭帯手術を経て再度ピッチに立った時にサポーターが横断幕で迎えてくれた事に自分だけでやっている訳でないという事を知ったそうです。
2009年再び日本代表に選出されたもののその11月に再び大怪我をしたそうですが、その時は膝が“ぐちゃぐちゃ”になっており、手術は受けなかったそうです。今でもそんな状態があると後で校長室に帰ってきてからお聞きしました。
生徒には「希望、勇気、笑顔」を持って何でも夢を持って欲しい」と伝えていました。
△夢シートを生徒に書いてもらい、先生が後ほど一人ひとりに返答をしてくれるそうです。生徒が書いている間も机の間を回って気軽に話されていました。


夢をかなえるためには自分でできることをコツコツと取り組むこと、自分の矢印を見つけて目指すことなど普通の言葉ですが、トップアスリートとして栄光と挫折を繰り返して経験のある方ならではの重みのある言葉でした。
△生徒と一緒に

△予定の電車の時刻が迫る中でも気軽に撮影に応じてくれました。ユメセンアシスタントとして同行した石村文佳さん、小林弥生さんと一緒に記念写真。小林さん(右から2人目)もアテネ五輪にサッカー女子代表で出場経験があるそうです。

日本サッカー協会(JFA)の“JFA心のプロジェクト「夢の教室」事業”で夢先生として訪れたものです。
その前に会議等があり、午後の中学2年生の教室での講義からお聞きしました。自らの経験をもとに生徒たちに熱心に話されていました。
△教室での講義の様子。もっとがっしりした体格を予想していましたが、スマートでした。

5歳からサッカーを始めたそうですが成長としては遅かったそうです。夢はプロサッカー選手になることを決めていたそうですが、中1〜高2までは低迷していて高3の時にライバルが怪我をしてようやく試合に出られましたが、その後再び2軍の試合にも出られず、FC東京から声がかかる20歳まではなかなか出場機会に恵まれなかったそうです。
その後、2003年に22歳で日本代表に選ばれましたが、選手生命も危うい全治11カ月という膝靭帯手術を経て再度ピッチに立った時にサポーターが横断幕で迎えてくれた事に自分だけでやっている訳でないという事を知ったそうです。
2009年再び日本代表に選出されたもののその11月に再び大怪我をしたそうですが、その時は膝が“ぐちゃぐちゃ”になっており、手術は受けなかったそうです。今でもそんな状態があると後で校長室に帰ってきてからお聞きしました。
生徒には「希望、勇気、笑顔」を持って何でも夢を持って欲しい」と伝えていました。
△夢シートを生徒に書いてもらい、先生が後ほど一人ひとりに返答をしてくれるそうです。生徒が書いている間も机の間を回って気軽に話されていました。


夢をかなえるためには自分でできることをコツコツと取り組むこと、自分の矢印を見つけて目指すことなど普通の言葉ですが、トップアスリートとして栄光と挫折を繰り返して経験のある方ならではの重みのある言葉でした。
△生徒と一緒に

△予定の電車の時刻が迫る中でも気軽に撮影に応じてくれました。ユメセンアシスタントとして同行した石村文佳さん、小林弥生さんと一緒に記念写真。小林さん(右から2人目)もアテネ五輪にサッカー女子代表で出場経験があるそうです。

2019年10月24日
治水の願い(中部地方治水大会)
23日静岡市で中部地方治水大会が開催され出席しました。折も折、先の台風19号による全国各地の被害の記憶が生々しく残っており、毎年持ち回りで行われる大会ですが、参加した市町村長、国土交通省の皆さんも一層熱が入った意見交換の場となりました。
近年、頻発する自然災害が激化し、広範囲で起こっている現状を見て、新たな時代に我々は突入しているという声も現実的で大袈裟ではなくなって来ています。
大会基調講演ではNHK静岡放送局の横尾泰輔放送部副部長から「災害から身を守る情報とは」と題した講演がありました。
△基調講演の横尾講師です。NHK本局にいた時に東北大震災の発生直後の放送を担当したそうです。

当時、手順どおりアナウンサーとして繰り返して避難を呼びかけたそうですが、津波到達まで時間的余裕がある中で救えなかったという思いを今でも持っているそうです。
当時の津波の放送をビデオで振り返り、「送り手と受け手の思いの違いをどう埋めていくのかが問われている」との事でした。
当時、NHKは国会中継をしていて、発災直後から緊急放送に切り替えたものの、大津波警報が出される中、気象庁の情報更新が24分間更新されなかった事、東京のビル火災を中心に画面に流していた事、2年前のチリでの地震で沿岸に大津波警報が出ていた時も被害が出なかった事の記憶などの要因で多くの犠牲者が生まれたとの話がありました。
そうした事を受けて5つの事を指摘されました。
① インパクトのある呼びかけが必要。当事者意識を持たない人には無意味だということ
②発表情報、数値への解釈の付加「3mは背丈の2倍」
③リアルな事例を盛り込んだ呼びかけ
④避難行動の段階的なアプローチ「避難しない高齢者にまず外に出てください。と呼びかける」など
⑤津波映像の具体的実況描写と普遍化
などを訴え、「住民が分かるローカルかつ具体的な呼びかけ」が必要との事でした。
最後に「私は情報の重みを伝えて行きたい」と講演を締めくくりました。
防災は事前のハード対策、そして住民へのハザードマップの周知などのソフト対策が必要と言われていますが、加えていざ起こった時の情報伝達などの対応を検討していく必要があると国でも近年の多発する災害対応で重要視されて来ています。
大会で静岡県牧之原市杉本基久雄市長、伊豆の国市小野登志子から意見発表がありました。小野市長は伊勢湾台風の2年前の昭和33年9月に起こった後に「狩野川台風」と呼ばれた大災害の際の自らの体験を語り、二度と起こさないためにも「語り部」として子供たちに伝えていくと話しておられました。
意見交換の場で小野市長は「私の責任で犠牲者が出たら私は職を辞す」という事を言っていたのが自らの体験を繋いでいく強い意志を感じ心に響きました。
△小野伊豆の国市長

近年、頻発する自然災害が激化し、広範囲で起こっている現状を見て、新たな時代に我々は突入しているという声も現実的で大袈裟ではなくなって来ています。
大会基調講演ではNHK静岡放送局の横尾泰輔放送部副部長から「災害から身を守る情報とは」と題した講演がありました。
△基調講演の横尾講師です。NHK本局にいた時に東北大震災の発生直後の放送を担当したそうです。

当時、手順どおりアナウンサーとして繰り返して避難を呼びかけたそうですが、津波到達まで時間的余裕がある中で救えなかったという思いを今でも持っているそうです。
当時の津波の放送をビデオで振り返り、「送り手と受け手の思いの違いをどう埋めていくのかが問われている」との事でした。
当時、NHKは国会中継をしていて、発災直後から緊急放送に切り替えたものの、大津波警報が出される中、気象庁の情報更新が24分間更新されなかった事、東京のビル火災を中心に画面に流していた事、2年前のチリでの地震で沿岸に大津波警報が出ていた時も被害が出なかった事の記憶などの要因で多くの犠牲者が生まれたとの話がありました。
そうした事を受けて5つの事を指摘されました。
① インパクトのある呼びかけが必要。当事者意識を持たない人には無意味だということ
②発表情報、数値への解釈の付加「3mは背丈の2倍」
③リアルな事例を盛り込んだ呼びかけ
④避難行動の段階的なアプローチ「避難しない高齢者にまず外に出てください。と呼びかける」など
⑤津波映像の具体的実況描写と普遍化
などを訴え、「住民が分かるローカルかつ具体的な呼びかけ」が必要との事でした。
最後に「私は情報の重みを伝えて行きたい」と講演を締めくくりました。
防災は事前のハード対策、そして住民へのハザードマップの周知などのソフト対策が必要と言われていますが、加えていざ起こった時の情報伝達などの対応を検討していく必要があると国でも近年の多発する災害対応で重要視されて来ています。
大会で静岡県牧之原市杉本基久雄市長、伊豆の国市小野登志子から意見発表がありました。小野市長は伊勢湾台風の2年前の昭和33年9月に起こった後に「狩野川台風」と呼ばれた大災害の際の自らの体験を語り、二度と起こさないためにも「語り部」として子供たちに伝えていくと話しておられました。
意見交換の場で小野市長は「私の責任で犠牲者が出たら私は職を辞す」という事を言っていたのが自らの体験を繋いでいく強い意志を感じ心に響きました。
△小野伊豆の国市長

2019年10月21日
松本クラフトピクニック
20日、予定していた行事がキャンセルとなったので、松本市あがたの森公園で開催された松本クラフトピクニックに急きょ出かけてみました。
クラフトピクニックは6月に行われている手づくり品を売買するクラフトフェアと違い、自らが製作体験をして出展ブースの皆さんと交流するのが大きな魅力です。
二日間に亘るイベントですが、昨日はあいにくの雨模様ということで今日に皆さん力が入っていました。ハンドメイド、世界に二つと無い物を作るということは最近大きな関心が集まっています。
△お子さん連れの方も多く来ていました。皆さんそれぞれ興味のある出展ブースで足を止めて出展された方たちと話しをしていました。

△木曽青峰高校インテリア科の出展ブースもありました。お六ぐしの発表などしていました。


△上松からは冬の防寒着「ねこ」の作製ブースが出てました。制作時間は約100分で完成し、オリジナル作品を持ってお持ち帰りします。皆さん熱心に取り組んでいました。

クラフトピクニックは6月に行われている手づくり品を売買するクラフトフェアと違い、自らが製作体験をして出展ブースの皆さんと交流するのが大きな魅力です。
二日間に亘るイベントですが、昨日はあいにくの雨模様ということで今日に皆さん力が入っていました。ハンドメイド、世界に二つと無い物を作るということは最近大きな関心が集まっています。
△お子さん連れの方も多く来ていました。皆さんそれぞれ興味のある出展ブースで足を止めて出展された方たちと話しをしていました。

△木曽青峰高校インテリア科の出展ブースもありました。お六ぐしの発表などしていました。


△上松からは冬の防寒着「ねこ」の作製ブースが出てました。制作時間は約100分で完成し、オリジナル作品を持ってお持ち帰りします。皆さん熱心に取り組んでいました。

2019年10月19日
上松の郷の五社神楽連最後を飾る祭り(神明・春日神社例祭)
今日、立町、倉本地区の皆さんが氏子の神明・春日神社の例祭が執り行われ、お招きいただき参列させて頂きました。
上松町には、神楽のある神社は五社ありますが、神明・春日神社の祭礼には初めての参詣となります。
△国道19号線沿いにある参詣道に幟が立てられていました。

△参詣道は石造りの急な階段が続きます。

△氏子総代会長の挨拶で神事が始まりました。御供物を神殿に手渡しで運びます。


△立町、倉本地区の氏子の皆さんへの悪魔払いに向かう獅子頭も出番を待っています。

△湯立て神事が厳かに行われます。

△地域おこし協力隊員も若連に入って活躍してました。昨夜は獅子舞を奉納もしたそうで、地域の皆さんも大変喜んでいました。神社を出るときも彼が奉納していました。




△神殿の様子です。陶器製の左大臣、右大臣、そして素焼き?の狛犬が守っています。町誌によると昔は陶器製の狛犬があったそうですが、盗難にあったそうです。奥にある鏡など歴史を感じさせます。



△急な石の階段を下った所で神楽が獅子舞を奉納していました。

△お昼になって「浦安の舞」を奉納に女子中学生の皆さんがやって来ました。上松にもこうした若い人がいるのは何とも嬉しい限りです。「皆んな美人だなぁ〜」と地元の皆さんも微笑んでいました。


△8人の舞い手の皆さんも大役を果たして記念写真

△歴史ある神社の什器にも品格がありました。

上松町には、神楽のある神社は五社ありますが、神明・春日神社の祭礼には初めての参詣となります。
△国道19号線沿いにある参詣道に幟が立てられていました。

△参詣道は石造りの急な階段が続きます。

△氏子総代会長の挨拶で神事が始まりました。御供物を神殿に手渡しで運びます。


△立町、倉本地区の氏子の皆さんへの悪魔払いに向かう獅子頭も出番を待っています。

△湯立て神事が厳かに行われます。

△地域おこし協力隊員も若連に入って活躍してました。昨夜は獅子舞を奉納もしたそうで、地域の皆さんも大変喜んでいました。神社を出るときも彼が奉納していました。




△神殿の様子です。陶器製の左大臣、右大臣、そして素焼き?の狛犬が守っています。町誌によると昔は陶器製の狛犬があったそうですが、盗難にあったそうです。奥にある鏡など歴史を感じさせます。



△急な石の階段を下った所で神楽が獅子舞を奉納していました。

△お昼になって「浦安の舞」を奉納に女子中学生の皆さんがやって来ました。上松にもこうした若い人がいるのは何とも嬉しい限りです。「皆んな美人だなぁ〜」と地元の皆さんも微笑んでいました。


△8人の舞い手の皆さんも大役を果たして記念写真

△歴史ある神社の什器にも品格がありました。

Posted by 大屋誠 at
18:24
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2019年10月18日
子供たちの歌声響く(音楽学習発表会 その2)
音楽学習発表会の第2部の幕開けは、子どもたち、先生に加えてお家の皆さんや地域の皆さん全員で「もみじ」を合唱しました。
△先生方の「浪漫飛行」です。ハーモニーが素晴らしく、どれだけ練習したのでしょうか。

△寸劇あり、ミュージカルありの楽しい音楽発表会でした。特にミュージカル「ライオンキング(上松実写版)は」15分を越える熱演でした。


△最後の発表会となった6年生は「木星」を迫力ある演奏でテンポの切替も素晴らしい演奏でした。

△最後は全員で「COSMOS」を歌いました。先生方も大きな声で歌っていました。


子どもたちの澄んだ声と素晴らしい奏でが心に響きました。
△先生方の「浪漫飛行」です。ハーモニーが素晴らしく、どれだけ練習したのでしょうか。

△寸劇あり、ミュージカルありの楽しい音楽発表会でした。特にミュージカル「ライオンキング(上松実写版)は」15分を越える熱演でした。


△最後の発表会となった6年生は「木星」を迫力ある演奏でテンポの切替も素晴らしい演奏でした。

△最後は全員で「COSMOS」を歌いました。先生方も大きな声で歌っていました。


子どもたちの澄んだ声と素晴らしい奏でが心に響きました。
2019年10月18日
子どもたちの歌声響く(音楽学習発表会その1)
18日、上松小学校音楽学習発表会にお招きをいただきました。子どもたちの合唱、合奏に加えミュージカル、そして先生方の美しいハーモニーが体育館いっぱいに広がり心に染みわたるような感覚を覚えました。
△児童入場です。

児童全員による「大空賛歌」の合唱で幕を開けました。
△緊張していた雰囲気もあった子供たちですが、全員で歌い終えました。

△2年生の「夏祭り」は、児童全員が太鼓を交替に打っての幕開けでした。「君がいた夏は〜遠い夢の中〜」などつい口づさんでしまいそうでした。

△4年生の合唱「smile again」は、初めて二部合唱に挑戦したとの事でした。

△3年生のリコーダー奏「エーデルワイス」は先生の方が緊張していたかも

△ついちょっと前までは保育園にいた1年生も元気に「さんぽ」を♭♭歩こう 歩こう♭♭と元気よく合唱奏が出来ました。

途中でトトロも一緒に歌いました。

最後の音楽会となった6年生の合唱「HEIWA」は戦争を乗り越えて生きていくというメッセージが込められたもので最上級生らしくしっかりと歌い上げました。

△気が付けば後ろにはお家の皆さん地域の皆さんが一杯詰め掛けていました。

△児童入場です。

児童全員による「大空賛歌」の合唱で幕を開けました。
△緊張していた雰囲気もあった子供たちですが、全員で歌い終えました。

△2年生の「夏祭り」は、児童全員が太鼓を交替に打っての幕開けでした。「君がいた夏は〜遠い夢の中〜」などつい口づさんでしまいそうでした。

△4年生の合唱「smile again」は、初めて二部合唱に挑戦したとの事でした。

△3年生のリコーダー奏「エーデルワイス」は先生の方が緊張していたかも

△ついちょっと前までは保育園にいた1年生も元気に「さんぽ」を♭♭歩こう 歩こう♭♭と元気よく合唱奏が出来ました。

途中でトトロも一緒に歌いました。

最後の音楽会となった6年生の合唱「HEIWA」は戦争を乗り越えて生きていくというメッセージが込められたもので最上級生らしくしっかりと歌い上げました。

△気が付けば後ろにはお家の皆さん地域の皆さんが一杯詰め掛けていました。
