2019年10月07日
1,200kmの旅(秋田県小坂町最終処分場視察)
3日から4日にかけ木曽から約1,200km離れた秋田県小坂町のゴミ焼却灰処理施設の視察に出かけました。
木曽広域連合の新しいクリーンセンターが稼働を始め、焼却灰は約20%程度減ったとの事ですが、全てを燃やすことは出来ません。その最終処分を遠く離れた秋田県小坂町にある施設で埋立て処理をお願いしています。
ゴミ焼却灰は木曽をトラック輸送で出て、南松本の貨物ターミナルに集められ、その後、東京の貨物駅に集められ、新潟経由で秋田県の大館駅に、最後はトラック輸送で小坂町の最終処分場へと運ばれます。
なぜ貨物列車による輸送にしているかというとCO2の排出がトラック輸送に比べて7分の1だとの事で、環境負荷への配慮だそうです。私たちが排出するゴミの長い旅を思うと感慨深いものがあります。
小坂町はかつては鉱山資源の生産で栄え、多い時は3万人の人口があったと表敬訪問した役場でお聞きしました。
今は人口5100人との事ですが、規模は縮小したものの精錬などで昼間に働いている人はそれよりも多く周辺から通勤してくるそうです。
小坂町は有名な十和田湖があり、文化的にも日本で始めての歌舞伎舞台小屋「康楽館」があり、また鉱山事務所として建築された建物も国の重要文化財に指定されているなど自然、文化的にも魅力の溢れる町でした。
△最終処分場の様子です。後ろの大きなコンテナで毎日貨物列車20両程度で車列を組み、毎日全国から運ばれて来るそうです。処分場をバックに記念撮影です。現在の埋め立て量は計画量の53%程だそうですが、後方の山を掘削して更に拡充する計画があるとの事です。


△最終処分場の入退場です。

△細越小坂町町長さんとの記念写真

△旧鉱山事務所で国の重要文化財です。

木曽広域連合の新しいクリーンセンターが稼働を始め、焼却灰は約20%程度減ったとの事ですが、全てを燃やすことは出来ません。その最終処分を遠く離れた秋田県小坂町にある施設で埋立て処理をお願いしています。
ゴミ焼却灰は木曽をトラック輸送で出て、南松本の貨物ターミナルに集められ、その後、東京の貨物駅に集められ、新潟経由で秋田県の大館駅に、最後はトラック輸送で小坂町の最終処分場へと運ばれます。
なぜ貨物列車による輸送にしているかというとCO2の排出がトラック輸送に比べて7分の1だとの事で、環境負荷への配慮だそうです。私たちが排出するゴミの長い旅を思うと感慨深いものがあります。
小坂町はかつては鉱山資源の生産で栄え、多い時は3万人の人口があったと表敬訪問した役場でお聞きしました。
今は人口5100人との事ですが、規模は縮小したものの精錬などで昼間に働いている人はそれよりも多く周辺から通勤してくるそうです。
小坂町は有名な十和田湖があり、文化的にも日本で始めての歌舞伎舞台小屋「康楽館」があり、また鉱山事務所として建築された建物も国の重要文化財に指定されているなど自然、文化的にも魅力の溢れる町でした。
△最終処分場の様子です。後ろの大きなコンテナで毎日貨物列車20両程度で車列を組み、毎日全国から運ばれて来るそうです。処分場をバックに記念撮影です。現在の埋め立て量は計画量の53%程だそうですが、後方の山を掘削して更に拡充する計画があるとの事です。


△最終処分場の入退場です。

△細越小坂町町長さんとの記念写真

△旧鉱山事務所で国の重要文化財です。
