2024年10月14日
嘘を見破れるか(愛知学院大学オンライン講義)
12日、午前10時から町公民館において愛知学院大学のオンライン講義がありました。演題は表題の『嘘をみやぶることができる?ー嘘に関する心理学研究の最前線バー』という非常に興味深いものでした。
参加者数は6人と少なかったのですが、大変貴重な時間となりました。
△講義の様子


この講義は平成4年11月に当町と愛知学院大学との間で連携協定が締結されたことにより、今回大学の公開講座と上松町との間をオンラインで繋いだ講義となりました。
愛知学院大学総合政策学部太幡直也先生の講義で『嘘を見敗れるか』と言うものでしたが、嘘を見破るに長けていると思われる警察官なども調査すると嘘を見破ったのは意外と低いそうです。
嘘を見破ることができれば相手とのやり取りを有利に進めることが出来る、取り調べや司法の現場で応用出来るので社会的に還元が出来るなどがあるそうです。
うん!なるほどと思いながら聴講していると、嘘をつく時の行動として私たちが思っているのは、『視線を回避』、『落ち着きのなさ』、『整合性のない発言』だそうで、これは調査した結果、全世界共通に見られる傾向だそうです。
例えば、嘘をつく時の行動として、一般的に嘘つきは緊張しながら振る舞うと信じられている、特に視線が嘘を判断する手がかりとなると信じられているなどは思い当たると思いますが、それは実験結果を見ると違った結果が出ているそうです。
では、トレーニングを積めば嘘を見破ることができるかと言えば、先生の結果ではそういうわけでもないとの事でした。
例えば、嘘をつかない人でも緊張していると嘘をついていると誤解される場合もあり、嘘つきを見破るためのガイドラインとしては、ピノキオの鼻のように、ただそれだけを見れば嘘がわかると言うサインは何もない。話すように仕向ける、話したことを繰り返させようと言っておりました。
講義の詳しい内容はしっかりとお伝えすることが出来ないのでこの程度にしておきますが、思っていた事と、実際のデータが示すギャップに驚きました。
17日の木曜日には、にはオンライン講義としての第二弾として健康科学部早瀬須美子先生の『健康づくりと栄養ー元気で長生きするための食事ー』の講義があるようです。関心のある方は是非受けてみてはいかがでしょうか?
先日は上松中学校の32名の生徒がキャンパス体験でお世話になったそうですが、連携協定がこうして実績を積んで行くことは嬉しい限りです。
参加者数は6人と少なかったのですが、大変貴重な時間となりました。
△講義の様子


この講義は平成4年11月に当町と愛知学院大学との間で連携協定が締結されたことにより、今回大学の公開講座と上松町との間をオンラインで繋いだ講義となりました。
愛知学院大学総合政策学部太幡直也先生の講義で『嘘を見敗れるか』と言うものでしたが、嘘を見破るに長けていると思われる警察官なども調査すると嘘を見破ったのは意外と低いそうです。
嘘を見破ることができれば相手とのやり取りを有利に進めることが出来る、取り調べや司法の現場で応用出来るので社会的に還元が出来るなどがあるそうです。
うん!なるほどと思いながら聴講していると、嘘をつく時の行動として私たちが思っているのは、『視線を回避』、『落ち着きのなさ』、『整合性のない発言』だそうで、これは調査した結果、全世界共通に見られる傾向だそうです。
例えば、嘘をつく時の行動として、一般的に嘘つきは緊張しながら振る舞うと信じられている、特に視線が嘘を判断する手がかりとなると信じられているなどは思い当たると思いますが、それは実験結果を見ると違った結果が出ているそうです。
では、トレーニングを積めば嘘を見破ることができるかと言えば、先生の結果ではそういうわけでもないとの事でした。
例えば、嘘をつかない人でも緊張していると嘘をついていると誤解される場合もあり、嘘つきを見破るためのガイドラインとしては、ピノキオの鼻のように、ただそれだけを見れば嘘がわかると言うサインは何もない。話すように仕向ける、話したことを繰り返させようと言っておりました。
講義の詳しい内容はしっかりとお伝えすることが出来ないのでこの程度にしておきますが、思っていた事と、実際のデータが示すギャップに驚きました。
17日の木曜日には、にはオンライン講義としての第二弾として健康科学部早瀬須美子先生の『健康づくりと栄養ー元気で長生きするための食事ー』の講義があるようです。関心のある方は是非受けてみてはいかがでしょうか?
先日は上松中学校の32名の生徒がキャンパス体験でお世話になったそうですが、連携協定がこうして実績を積んで行くことは嬉しい限りです。
Posted by 大屋誠 at 17:34│Comments(0)
│上松町