2020年11月14日

上京して

 昨日まで上京して改めて分かった事、今回は東京に3日ほどいましたが、新型コロナ禍の影響でほとんどの店で対策が取られていました。
 特にランチなど飲食を伴う場所では、お客さんも店員に促される前に積極的に店の入り口に設置された消毒液で手指を必ず消毒していました。
 日本では欧米などより感染者数、死亡者数が少ないと言われているのは公衆衛生に関しての知識もある国民が多いという事があるかもしれません。
 また最近思う事では、島国である事から入ってくるものに対して敏感に注意を払うという事を自然に身につけているのでは、上京した時にマスクしていなかった人は一人も見かけることはありませんでした。ただ、職業上、マスクの代わりにフェースシードをしていた方はいましたが。
 私は昨日から家族との接触を出来るだけ避けて巣篭もり状態を一応続けていますが、発症が3〜5日だと病院関係者に聞きました。また来週18日から数日上京ですので往来の注意を払う人物となります。
 多くの人が行き交う東京ですが、誰がどういう感染ルートで感染るか分からない状況です。
 感染防止の対応のため移動手段として乗ったタクシーの運転手さんは「以前は夜から早朝にかけて走っていたが全然乗ってくれない」、「でも朝方から昼間に営業を変えたら病院に行く人や感染防止の為に少しでも安全なものとして利用していただくようになった」など今の姿を話してくれました。
 巣篭もりは職場にも、家族にも迷惑かける事となりますが、体験しないと分からない事があると思いました。普段なら気にかけない身体がちょっと痛いことが『もしかしたら』など些細な事が不安に思えてくるし、そうした日常に私たちが今生活している事を改めて感じました。
 あと、ひと月半で新しい年を迎える時期になりましたが、故郷に帰省する“上松人(あげまつびと)”が気持ちよく帰ってくる事が出来ればと願っています。
 特に大学生など本来の学業も制限されアルバイトも出来ない、家からの仕送りにも気を使うなど将来ある若者は本当に不安な気持ちで一杯だろうなと今回の数日間の上京で感じました。
 そんな若者が帰ってきた時に温かく迎えてくれる故郷を創っていくことが私達の責務であり、人口が少なくなる中でも、地域全体で取り組むことができる事ではないかと思いました。
 そんな若者が安心して帰って来れて、家族や友人皆んなで温かい正月を迎えられたら良いと考えています。
 その時に少しで卒業後にも“ふるさと上松”での暮らしについて話し合って頂ければと願っています。
△議員会館で小学校の修学旅行一団が入って行きました。少しづつですがどうした動きが出て来ていました。
上京して


△感染予防アイテムの携行ペン型消毒器
上京して



 
 

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Posted by 大屋誠 at 11:45│Comments(0)プライベート
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