2019年06月29日

ホタルの光の競演

昨日、ホタル観賞会に誘われ出かけました。噂には聞いていたのですが、いつもタイミングを逸して見る機会に恵まれず初めての鑑賞で楽しみにしていました。
私の実家の田んぼにも昔はホタルがいましたが、今回観賞会で見られるゲンジボタルと違い、1cmと少し小さいヘイケボタルでしたのでそれよりも大きく、光もひときわ光るという事をお聞きしましたので興味津々で出かけました。
到着した時はまだ薄明かりの残る夕方でしたので、今日は果たして見られるかな?など少し不安もありましたが、暗くなるにつれ「あっ光った?‼︎」という声が参加者から次々に上がり、暗闇が深くなるに連れて都会のイルミネーションのごとく光り出し、感激のあまり声を出すのも忘れていました。
自分が上松のことを知っているつもりで知らなかったという事を改めて感じました。
以前から地元の老人クラブや地域の皆さんが環境整備をしてきたとお聞きしました。この様子を見た人からは「辰野のホタル祭りのホタルにも匹敵する」という方もいたとか。私は辰野のホタルも見たことが無いので比較出来ないのですが。
ヘイケボタルとも違って曲線的に優雅に光りながら舞う姿は一瞬でも俗世を離れて心安らぐ時間でした。

△舞っている蛍が帽子に留まったのでパチリ



△私の携帯カメラでは残念ながら光がとらえられませんでした。参加者の皆さんの様子を伝えします。ちょっとわかりにくい映像ですが雰囲気を感じてください。





参加者や皆さんからこの環境を守って行かなければとの話が出ておりましたので、行政としてもそのような動きをしっかりと支援していきたいと思います。
もし、見たいという人がおられれば7月中旬くらいまでは見られるという事です。しかしながら、「捕まえたり」「追い回したり」等の行為は絶対せずルールを守って静かに見守って下さい。  
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Posted by 大屋誠 at 13:11Comments(0)