2020年05月15日

今日は臨時議会

 今日は5月臨時議会があり、主にコロナ対策に係る支援ついて議論されました。それぞれの自治体が地域の実情に応じて様々な対策を打ち出しています。
 昨日、特定警戒区域5県も含めた39の県の緊急事態宣言を解除したのは報道等で既に流れていますのでご承知かと思います。何かホッとした気分が流れそうですが、第二波の来襲の恐れがある事を忘れないようにと専門家が注意を促しています。

 この欄で何度も紹介していますが、約百年前に流行したスペイン風邪は第二波の方が感染者数、死亡者数が多かったというデータがあるとの事で、ウイルスが持つ変異の恐ろしさに改めて気を引き締める必要があります。
 前に本ブログで載せたと記憶してますが、私の母方の母(つまり実祖母)はスペイン風邪で亡くなっています。享年月日を墓誌で確認すると確かに流行した年に亡くなっていました。従って、私は実祖母の面影など記憶は全くありません。
 大正7年頃の当時、祖母は不便な町内の山奥に住んでいました。当時でも人やものの流れはあって、そのような辺地でも感染したと思います。しかしながら、現在は、交通網の発達で当時と比べようもなく早く、感染エリアもずっと広く世界の隅々、離島までいう状況です。
 そんなところに、昔と違う現代社会における流行性の疾患の怖さを身近に感じています。警戒宣言が解かれたとはいっても、コロナそのものが終息した訳でありません。むしろ、感染流行の収束に向けた第一段階がやっと終わったという事で理解しておく必要があると思います。

 正しく怖れて、対処していくことがこれから求められると思います。マスク、手洗いなど自分で出来る自衛手段を今後も忘れずにお願いします。

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Posted by 大屋誠 at 16:40│Comments(0)
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