2023年10月17日
第37回長野県町村会定期総会・講演会
16日長野市において長野県町村会定期総会が開催され出席しました。
△羽田会長、阿部知事の挨拶(ステージ暗くてすみません)


総会において昨年度の決算認定をするとともに、国県への提案・要望事項について各部会で協議されたものが報告され、協議の上『災害に備えた公共事業の推進』など9項目について10月、11月に県国に要望する事で決定しました。
総会において下出謙介(王滝村議長)県町村議長会長さんもお祝いに駆けつけてくれました。
△下出議長会長

総会において任期が10年以上を迎えた小田切宮田村長さんと峯村飯綱町長さん、11年以上を迎えた宮島下條村副村長さんに自治功労者表彰が行われました。
△表彰の様子

総会の後、『メディアでは語れない防災対策』と題して合同会社ソナエルワークス代表 防災・BCP策定アドバイザー 高荷 智也(たかに ともや)氏から講演がありました。
世界から見た日本が災害大国であるうことや木曽の周辺にある『境峠・神谷断層帯』、『木曽山脈西縁断層帯』などの話もあり興味深く拝聴しました。
また、超巨大噴火の話もあり、九州の南の離島の鬼界カルデラで起こった噴火は九州地域の縄文文化を滅ぼした、更に阿蘇カルデラの噴火は九州全域と山口県付近まで火砕流により焼き尽くされ、火山灰が日本全土に及んだなど今まで聞いた事がないような事例をお聞きしました。
また、防災対策として我が家の正しい防災で聞くべき声は「生き延びた被災者の声」は重要だが、参考にすべきは『犠牲となった死者の声』を聞く事が大事という言葉は考えさせられました。
災害を避けるという事は災害が少ない所に引っ越すのが究極の防災対策、公営住宅の耐震を考える上で補強対策して家具転倒を防ぐための対策は原状回復義務を免除していく事も必要、更に、備蓄はパンデミックや大規模災害に備え数ヶ月分ストックしておく事が国として必要など様々な視点からの講演でした。
直ぐには難しいものもありますが、ヒントになるものが幾つもあり大変参考になりました。
△高荷講師の講演。先生は「スマホ、撮影、情報共有全て良いです」と通常の講演では普通タブーとなっている事も了解した上での講演でした。

△羽田会長、阿部知事の挨拶(ステージ暗くてすみません)


総会において昨年度の決算認定をするとともに、国県への提案・要望事項について各部会で協議されたものが報告され、協議の上『災害に備えた公共事業の推進』など9項目について10月、11月に県国に要望する事で決定しました。
総会において下出謙介(王滝村議長)県町村議長会長さんもお祝いに駆けつけてくれました。
△下出議長会長

総会において任期が10年以上を迎えた小田切宮田村長さんと峯村飯綱町長さん、11年以上を迎えた宮島下條村副村長さんに自治功労者表彰が行われました。
△表彰の様子

総会の後、『メディアでは語れない防災対策』と題して合同会社ソナエルワークス代表 防災・BCP策定アドバイザー 高荷 智也(たかに ともや)氏から講演がありました。
世界から見た日本が災害大国であるうことや木曽の周辺にある『境峠・神谷断層帯』、『木曽山脈西縁断層帯』などの話もあり興味深く拝聴しました。
また、超巨大噴火の話もあり、九州の南の離島の鬼界カルデラで起こった噴火は九州地域の縄文文化を滅ぼした、更に阿蘇カルデラの噴火は九州全域と山口県付近まで火砕流により焼き尽くされ、火山灰が日本全土に及んだなど今まで聞いた事がないような事例をお聞きしました。
また、防災対策として我が家の正しい防災で聞くべき声は「生き延びた被災者の声」は重要だが、参考にすべきは『犠牲となった死者の声』を聞く事が大事という言葉は考えさせられました。
災害を避けるという事は災害が少ない所に引っ越すのが究極の防災対策、公営住宅の耐震を考える上で補強対策して家具転倒を防ぐための対策は原状回復義務を免除していく事も必要、更に、備蓄はパンデミックや大規模災害に備え数ヶ月分ストックしておく事が国として必要など様々な視点からの講演でした。
直ぐには難しいものもありますが、ヒントになるものが幾つもあり大変参考になりました。
△高荷講師の講演。先生は「スマホ、撮影、情報共有全て良いです」と通常の講演では普通タブーとなっている事も了解した上での講演でした。

Posted by 大屋誠 at 09:57│Comments(0)