2024年01月18日
東京天文台木曽観測所長さん来訪(地球防衛隊?)
18日、上松町才児地区(正確には木曽町、王滝村と跨っています)にある“東京大学木曽観測所の小林尚人所長さん他2人の先生方が挨拶に来られました。
木曽観測所は1974年に創立されて今年で50周年を迎えるそうです。東大唯一の国内天文台で、世界で3台しかない1.05mシュミット望遠鏡を有しており、特長は広い視野だそうです。
小林所長さんから「夜空は私達から見ると動いていない様に見えるが、実際は物凄い速さで動いており、木曽観測所が発見した小惑星“トモエゴゼン”を通じて、それを観測している」との事です。
地球には毎日多くの星のチリなどが落ちて来ており、途中で燃え尽きて消えてしまうものや、地球環境に影響のある小惑星もあり、そうした小惑星は出来る限り早い(遠い)段階で見つける事が必要との事です。
YouTubeなどでロシアに落ちた火球の様子などを例に挙げ、「それでは皆さんは“地球防衛隊”にような役割をしているんですね」という私の愚問にもお付き合いいただきました。
現在、小惑星『トモエゴゼン』を動画で観測しており、その膨大なデータは概略だけにして処理して送信していたものをいたものが木曽広域で導入した光CATVを利用して即時に素データで送ることができるようになり、千葉県柏市にあるデータセンターにそのまま蓄積出来るようになったとの事で、こうした超高速学術ネットワークは世界でも、ここだけで木曽広域連合の協力に感謝すると話されました。
△小林所長さん他森先生、新納先生

こうした地道な研究は私たちの未来にどの様な恩恵をもたらしてくれるのか楽しみです。
悩んだり、苦しんだりした時に空(宇宙)を見てホッと小さな存在の自分に気が付くことは皆さんもあるとあると思いますが、木曽観測所で自分で見る夜空は御嶽山をバックにとても綺麗です。是非とも一度ご覧ください。
木曽観測所は1974年に創立されて今年で50周年を迎えるそうです。東大唯一の国内天文台で、世界で3台しかない1.05mシュミット望遠鏡を有しており、特長は広い視野だそうです。
小林所長さんから「夜空は私達から見ると動いていない様に見えるが、実際は物凄い速さで動いており、木曽観測所が発見した小惑星“トモエゴゼン”を通じて、それを観測している」との事です。
地球には毎日多くの星のチリなどが落ちて来ており、途中で燃え尽きて消えてしまうものや、地球環境に影響のある小惑星もあり、そうした小惑星は出来る限り早い(遠い)段階で見つける事が必要との事です。
YouTubeなどでロシアに落ちた火球の様子などを例に挙げ、「それでは皆さんは“地球防衛隊”にような役割をしているんですね」という私の愚問にもお付き合いいただきました。
現在、小惑星『トモエゴゼン』を動画で観測しており、その膨大なデータは概略だけにして処理して送信していたものをいたものが木曽広域で導入した光CATVを利用して即時に素データで送ることができるようになり、千葉県柏市にあるデータセンターにそのまま蓄積出来るようになったとの事で、こうした超高速学術ネットワークは世界でも、ここだけで木曽広域連合の協力に感謝すると話されました。
△小林所長さん他森先生、新納先生

こうした地道な研究は私たちの未来にどの様な恩恵をもたらしてくれるのか楽しみです。
悩んだり、苦しんだりした時に空(宇宙)を見てホッと小さな存在の自分に気が付くことは皆さんもあるとあると思いますが、木曽観測所で自分で見る夜空は御嶽山をバックにとても綺麗です。是非とも一度ご覧ください。
Posted by 大屋誠 at 11:28│Comments(0)