2024年07月19日
木曽病院・医師会・町村交流会
16日、木曽病院において木曽病院・木曽医師会・町村交流会があり出席しました。
年に一度こうした木曽地域の地域医療をめぐる現状について話し合う機会を設けていますが、最近の状況は以前にも増して医師不足が深刻化しています。
医師不足により診療科の常勤医師がいなくなる、木曽病院、医師会の医師が高齢化している現状があり直ぐにでも医療崩壊につながる可能性があります。
対応策について浜野院長さんはとにかく長野県だけでなく、県外も視野に入れた確保も検討していく時期にあると述べておられました。
また、若手医師の方からは「自分の仕事の都合で診療時間以外に来る方がいる」、「夜のタクシーがない時間帯に来ると今日だけは入院させて欲しいと訴える方がいる」という現場の声が挙がりました。
△意見を言う医師

行政側からは「移住定住を進めるにも医療の体制が整っていないと難しい」、「地域公共交通の新しいシステムを振興局と一緒にやっている」、「伊那中央病院に繋がる361号線の姥神延伸を推進するよう国、県に働きかけている」ことなど、行政として進めている現状について述べました。
また、私から医療現場の声を住民の皆さんに木曽病院の現状について理解して、時間外の診療を減らすなど診療に協力してもらう事について病院、広域連合などで実例を挙げて訴える努力をして行く必要があると述べさせていただきました。
年に一度こうした木曽地域の地域医療をめぐる現状について話し合う機会を設けていますが、最近の状況は以前にも増して医師不足が深刻化しています。
医師不足により診療科の常勤医師がいなくなる、木曽病院、医師会の医師が高齢化している現状があり直ぐにでも医療崩壊につながる可能性があります。
対応策について浜野院長さんはとにかく長野県だけでなく、県外も視野に入れた確保も検討していく時期にあると述べておられました。
また、若手医師の方からは「自分の仕事の都合で診療時間以外に来る方がいる」、「夜のタクシーがない時間帯に来ると今日だけは入院させて欲しいと訴える方がいる」という現場の声が挙がりました。
△意見を言う医師

行政側からは「移住定住を進めるにも医療の体制が整っていないと難しい」、「地域公共交通の新しいシステムを振興局と一緒にやっている」、「伊那中央病院に繋がる361号線の姥神延伸を推進するよう国、県に働きかけている」ことなど、行政として進めている現状について述べました。
また、私から医療現場の声を住民の皆さんに木曽病院の現状について理解して、時間外の診療を減らすなど診療に協力してもらう事について病院、広域連合などで実例を挙げて訴える努力をして行く必要があると述べさせていただきました。
Posted by 大屋誠 at 10:33│Comments(0)