2019年02月19日

若い感性光る

去る16日に木曽青峰高校のインテリア科の木工作品の作品展示即売会、森林環境科の学習発表会があったので出かけました。
毎年、この時期に行われる特色ある高校の行事ですが、インテリア科の学生が作った作品はデザイン性や機能性などレベルアップしています。
また、森林環境科の学習発表も地元の伝統的産物である“すんき”を題材とした発表もあり、地域に根付いた学習活動を行っています。
保護者やOBなど多くの来場者が朝早くから来て学生の作品を真剣に見たり、発表に聞き入っていました。
会場で会った方に聞くと県内にも同様の学校があるが、レベルが違うと驚いていました。
全国的にみてもこうした特徴ある学科を専門的に学ぶところが少なくなって来ています。もっと全国、大袈裟に言えば世界を見てアピールして行くのも地域活性化の一つだと私は思うのですが、いかがでしょうか?
近くにありすぎて宝が見えないのかもしれません。
△インテリア科作品展示即売会


△作品の数々




△森林環境科の学習発表



  
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Posted by 大屋誠 at 13:02Comments(0)上松町プライベート

2019年02月19日

治安懇談会

15日、木曽町において"木曽警察官友の会“主催の治安懇談会が開催され出席しました。
懇談会に先立ち警察の第一線で活躍される警察官・職員の中で逮捕術や柔道、剣道の大会で優秀成績を収められた方や会計などで署を支えている方などに対して青木一木曽警察官友の会長から表彰状が贈られました。
△表彰状を授与される皆さんです。



懇談会では駒ヶ根警察署長、飯田市危機管理部長を歴任され、日本セーフコミュニティ推進機構上席アドバイザー、箕輪町セーフコミュニティ推進協議会アドバイザーを務める向山静雄さんから警察と地域が密着した安全安心な町づくり〜共通・共感のある「できることから」継続した取り組みを〜と題して講演をいただきました。
警察庁に出向していた時の地下鉄サリン事件の時の話など犯罪を通じて社会が変わってきたとの話など興味深く聴かせていただきました。
その中に「安心・安全」という言葉が使われるが、安心が先なのか安全が先なのかという問いかけをしました。向山先生は「安心とは心で感じること、安全は客観的なものであること、従って「安心」、「安全」の言葉を並べて使う時は客観性のある「安全」を優先し、「安全・安心」とすべきというお話でした。
この考えには皆さん「或いはそんな事考えてもいなかった」「どうでいいじゃん」など様々だと思いますが、私は現場で携わってきた方ならではの言葉の重みがあると思いました。
安全な地域を実現して初めて安心できる社会が創れるという事だと思います。
地域の安全・安心を支えていただいている警察官の皆さんに感謝したいと思います。

△向山講師の講演風景です。


  
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Posted by 大屋誠 at 09:38Comments(0)上松町

2019年02月19日

待ち遠しい春(小学校就学前教育の会)

15日、上松小学校において“小学校就学前教育の会(入学説明会)"が行われ、それに合わせて町からの入学お祝い金の贈呈が行われました。
この春に入学予定の方は31人という事ですが、保護者の仕事の関係で人数は変わるとの事でした。
「入学の前に準備があるので、祝い金を早くいただければ・・」との声もあり、昨年からこの時期に贈呈することにしました。
入学説明会では、入学の折に一人ひとりに贈呈される本“セカンドブック“の希望する本の紹介、放課後子ども教室、保健室からのお知らせ、食物アレルギーの話や警察署から通学路の安全などなどの説明がありました。
私が育った頃にはアレルギーの話などは無かったと思いますが、子どもたちの周りの環境も変わってきており、保護者の方も覚えなければならない事も多くて大変だと思います。
初めての子どもさんを小学校に入学される方は一層不安と期待と喜びが入り混じった気持ちであると思いますが、教育委員会、学校教職員や役場職員、そして地域の皆さんがいるので、身近な人に何でも相談してください。
子どもたちは「地域の財産である」といつも私は言っていますが、これは大事に育てるという意味で時として間違っていたらきちんと叱ってやるという事も必要だという思いもあります。
子どもたちが少なくなって寂しいと思うのは致し方ない面もあるかもしれませんが、私たち大人が子どもたちに誇れる町を創っていく事が将来地域を担っていく子どもたちへの贈り物だと思います。

△保護者の皆さん真剣に耳を傾けています。


  
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Posted by 大屋誠 at 08:56Comments(0)上松町