2020年01月24日
第12回B&G全国サミット
21日、東京で第12回B&G全国サミットが開催され教育長とともに出席しました。
参加者は全国から249人の首長他計771人の参加ということで会場となった笹川記念会館はほぼ満席状態でした。
こうした大会では先進地の事例などが発表され、とても刺激を受けることがありますが、この大会で最も印象に残ったのがパネルディスカッション「地域力を生かしたまちづくり」において発表された福井県の石山志保大野市長さんの取り組みでした。
消防団員の確保はどの自治体でも悩みの種ですが、大野市では「結の故郷(ゆいのくに)女性消防団」を結成し、女性団員が市内の保育園での紙芝居や各戸を訪問しての防火普及啓発に活躍しているとの事でした。その活動の場としてB&G海洋センターを活用しているとの事です。
女性消防団の人数は何と100名を超える団員数ということで、当町の団員数に匹敵するくらいの人数です。
機能別消防団員として始めたそうですが、ポンプ操法大会にも出たいという団員からの希望があり、訓練を積み重ね、出場したところ、7チーム中6位であったとの事です。速さ、的確さで1秒を競う大会で男性と一緒の基準の競技の中で、この成績は立派だと思いました。またそれ以上に自分たちの地域は自分で守るという意識の高さに驚かされました。
石山市長は「消防が出会いの場となった」と思わぬ副産物についてそっと触れました。
“地域のことは地域で守る”というスローガンは聞かれますが、それを目に見える形で実践されていることに本当に刺激を受けました。
我が町にも女性団員がいますが、ほんの数名で、まだまだ全然足らないと考えています。普段の活動を含め、いざという時には男性も女性も関係ありません。直ぐに増やすということはなかなか難しいと思いますが、いつの日か出初式などで女性消防団の分列行進の勇姿を見たいものです。
△写真中央が石山志保大野市長さんです。元は国のキャリア官僚ですが、結婚を機に大野市に就職して現在市長を務めているそうです。

△女性消防団「結の故郷(ゆいのくに)消防団」の活動を紹介してくました。


参加者は全国から249人の首長他計771人の参加ということで会場となった笹川記念会館はほぼ満席状態でした。
こうした大会では先進地の事例などが発表され、とても刺激を受けることがありますが、この大会で最も印象に残ったのがパネルディスカッション「地域力を生かしたまちづくり」において発表された福井県の石山志保大野市長さんの取り組みでした。
消防団員の確保はどの自治体でも悩みの種ですが、大野市では「結の故郷(ゆいのくに)女性消防団」を結成し、女性団員が市内の保育園での紙芝居や各戸を訪問しての防火普及啓発に活躍しているとの事でした。その活動の場としてB&G海洋センターを活用しているとの事です。
女性消防団の人数は何と100名を超える団員数ということで、当町の団員数に匹敵するくらいの人数です。
機能別消防団員として始めたそうですが、ポンプ操法大会にも出たいという団員からの希望があり、訓練を積み重ね、出場したところ、7チーム中6位であったとの事です。速さ、的確さで1秒を競う大会で男性と一緒の基準の競技の中で、この成績は立派だと思いました。またそれ以上に自分たちの地域は自分で守るという意識の高さに驚かされました。
石山市長は「消防が出会いの場となった」と思わぬ副産物についてそっと触れました。
“地域のことは地域で守る”というスローガンは聞かれますが、それを目に見える形で実践されていることに本当に刺激を受けました。
我が町にも女性団員がいますが、ほんの数名で、まだまだ全然足らないと考えています。普段の活動を含め、いざという時には男性も女性も関係ありません。直ぐに増やすということはなかなか難しいと思いますが、いつの日か出初式などで女性消防団の分列行進の勇姿を見たいものです。
△写真中央が石山志保大野市長さんです。元は国のキャリア官僚ですが、結婚を機に大野市に就職して現在市長を務めているそうです。

△女性消防団「結の故郷(ゆいのくに)消防団」の活動を紹介してくました。

