2020年07月03日
お久しぶり上松技専校
今年度の入校式にコロナ禍の影響で行けなかった上松技術専門校に急でしたがお邪魔させていただきました。
△正面玄関の様子

今年も全国各地から39人の方がここに集い、毎日訓練に励んでいます。今年の入校生の特徴はうち2名の方は町出身者であると言うことだと思います。
百瀬校長先生の話では今年度始まって直ぐに休校となった影響で夏休みはお盆の時くらいしかないとの事でした。
皆んな一列に水場で並んでカンナ刃の研ぎに夢中になっている頃だと思いましたが、密を避けるため木工科と木材造形科と15分の時間差でのカリキュラムで行っているとのことでした。
また、例年ならば今頃は実習棟で両科合同での実習でやるところを実習棟に加えて体育館も使って別れての実習体制とのことでした。
時間外でしたので、二人の校生にしか会えませんでしたが、若い二人が体育館でカンナ作り、ホゾ作りなどやっていました。聞くと愛知県と兵庫県出身で、以前は建築をやっていた、ガラス造りをやっていたという事でした。カンナ刃の研ぎ技の凄さを表す「刃を持ってカンナの研磨台を振り落とさず出来るようになった?」と聞くと笑っていました。
二人の若者は根っから物を作ることが好きなんだと思います。ハキハキと受け応えしてくれて眼がとても素敵でした。
△写真には残念ながら眼は写ってませんが元気のいい二人。きっといい職人の卵になるものと思います。

皆さん頑張ってください!
△正面玄関の様子

今年も全国各地から39人の方がここに集い、毎日訓練に励んでいます。今年の入校生の特徴はうち2名の方は町出身者であると言うことだと思います。
百瀬校長先生の話では今年度始まって直ぐに休校となった影響で夏休みはお盆の時くらいしかないとの事でした。
皆んな一列に水場で並んでカンナ刃の研ぎに夢中になっている頃だと思いましたが、密を避けるため木工科と木材造形科と15分の時間差でのカリキュラムで行っているとのことでした。
また、例年ならば今頃は実習棟で両科合同での実習でやるところを実習棟に加えて体育館も使って別れての実習体制とのことでした。
時間外でしたので、二人の校生にしか会えませんでしたが、若い二人が体育館でカンナ作り、ホゾ作りなどやっていました。聞くと愛知県と兵庫県出身で、以前は建築をやっていた、ガラス造りをやっていたという事でした。カンナ刃の研ぎ技の凄さを表す「刃を持ってカンナの研磨台を振り落とさず出来るようになった?」と聞くと笑っていました。
二人の若者は根っから物を作ることが好きなんだと思います。ハキハキと受け応えしてくれて眼がとても素敵でした。
△写真には残念ながら眼は写ってませんが元気のいい二人。きっといい職人の卵になるものと思います。

皆さん頑張ってください!
2020年07月03日
木の香あふれる
新庁舎建設に当たって利用される木材がJAS規格の認定が終わり、来週、木材納入業者から建設業者に引き渡されることから現物を見て欲しいとの話があり、木材が保管されている木曽官材市売に出かけました。
官材市売の展示する場所はいつもひのきの香りが全身に頭から降って来て全身に浴びるような感覚になりますが、今日は新庁舎建設に使われる“木曽ひのき”が約1,390本ほど入っているので、いつにも増していい香りが全身を包んでくれます。
木曽森林管理署のご協力も頂き、一昨年から木曽管内の国有林の中で選りすぐりの材を市に出して頂き、地元業者さんが買い求めて新庁舎建設の為に落札したものです。
建設予定地は準防火地域であるため、燃えにくい材に加工する必要もあり、また、一定の強度が必要なためJAS認定が必要となり、いくつかの工程を経ての納入となりました。
△JAS認定の材、燃えにくい加工やJAS認定ができるところが限られており、岐阜、愛知県で行われました。積んでいる関係で逆に見えますが、JASのマークが見えます。

△一番長いのは6mです。

△ちょっと見えづらいですが、使う面を指定しています。木材は育って来た年数と同じくらいの年数で年々強度を増していくとされています。

来週引き渡された後、プレカットされて建て屋の工程となって来ます。
官材市売の展示する場所はいつもひのきの香りが全身に頭から降って来て全身に浴びるような感覚になりますが、今日は新庁舎建設に使われる“木曽ひのき”が約1,390本ほど入っているので、いつにも増していい香りが全身を包んでくれます。
木曽森林管理署のご協力も頂き、一昨年から木曽管内の国有林の中で選りすぐりの材を市に出して頂き、地元業者さんが買い求めて新庁舎建設の為に落札したものです。
建設予定地は準防火地域であるため、燃えにくい材に加工する必要もあり、また、一定の強度が必要なためJAS認定が必要となり、いくつかの工程を経ての納入となりました。
△JAS認定の材、燃えにくい加工やJAS認定ができるところが限られており、岐阜、愛知県で行われました。積んでいる関係で逆に見えますが、JASのマークが見えます。

△一番長いのは6mです。

△ちょっと見えづらいですが、使う面を指定しています。木材は育って来た年数と同じくらいの年数で年々強度を増していくとされています。

来週引き渡された後、プレカットされて建て屋の工程となって来ます。
Posted by 大屋誠 at
12:52
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