2022年02月03日
鬼を祓う
今日は節分です。昔というか、つい少し前までだったのか記憶は定かではありませんが、この日は「家に早く帰らんと追い出される〜」と冗談まじりで忙しい中でも早く帰ったという記憶があります。
この日の慣わしで、各戸で魚のメザシの頭に木の“ヒイラギ”を刺して玄関やトイレに飾っていました。「鬼はそと〜、福はうち〜」と言って豆まきをして節分の行事をやりました。その掛け声は各戸で同じではなかった様な気がします。私の家ではその後に『鬼の目ん玉ぶっつぶせ〜』ととても物騒なもので、子ども心にも鬼が可哀想と思ってた記憶が今でも蘇ります。
それが終わると歳の分だけ豆を掴んで取って食べて無病息災、家内安全を祈ったものです。
現代では鬼の存在を信じる人は少ないかもしれませんが、鬼より怖いのは実は人、人間なのかもしれません。
世界でいえば東ヨーロッパでのウクライナの緊張状態、北朝鮮の相次ぐミサイル発射、中国の一帯一路などによる拡大政策による摩擦や台湾情勢など一触即発でどんな危機に陥るか分からない状況です。
諸外国も含め各国内での分断が進み、更にコロナ禍がそれを悪い意味で後押ししています。
そうした時、傷痍軍人さんと昔話した時の言葉「誰もその時は戦争になるなんて思っていなかったよ。絶対に戦争だけはしちゃいかんよ。大屋くん」という言葉をいつも思い出します。
私たちにとっての鬼は私たちの中にある憎しみや憎悪、蔑視などの心に潜んでいるんではないでしょうか。コロナ禍からの出口ははっきり見えて来ています。もう少しだけお互いに労わる心、敬う心を持って過ごすことが打ち勝つ近道だと考えます。
△今日は恵方巻は北北西微北だそうですが、これは向きが難しいのではないでしょうか。

家人に「恵方巻どうする?食べたい!」と聞いたら、「要らない、ご飯あるから」と、にべもなく即却下。ここにも手強い鬼が居たと改めて知る日でもありました。
メザシと書きましたが、お酒のツマミを思い浮かべて誤ってしまいました。イワシの頭でした。
この日の慣わしで、各戸で魚のメザシの頭に木の“ヒイラギ”を刺して玄関やトイレに飾っていました。「鬼はそと〜、福はうち〜」と言って豆まきをして節分の行事をやりました。その掛け声は各戸で同じではなかった様な気がします。私の家ではその後に『鬼の目ん玉ぶっつぶせ〜』ととても物騒なもので、子ども心にも鬼が可哀想と思ってた記憶が今でも蘇ります。
それが終わると歳の分だけ豆を掴んで取って食べて無病息災、家内安全を祈ったものです。
現代では鬼の存在を信じる人は少ないかもしれませんが、鬼より怖いのは実は人、人間なのかもしれません。
世界でいえば東ヨーロッパでのウクライナの緊張状態、北朝鮮の相次ぐミサイル発射、中国の一帯一路などによる拡大政策による摩擦や台湾情勢など一触即発でどんな危機に陥るか分からない状況です。
諸外国も含め各国内での分断が進み、更にコロナ禍がそれを悪い意味で後押ししています。
そうした時、傷痍軍人さんと昔話した時の言葉「誰もその時は戦争になるなんて思っていなかったよ。絶対に戦争だけはしちゃいかんよ。大屋くん」という言葉をいつも思い出します。
私たちにとっての鬼は私たちの中にある憎しみや憎悪、蔑視などの心に潜んでいるんではないでしょうか。コロナ禍からの出口ははっきり見えて来ています。もう少しだけお互いに労わる心、敬う心を持って過ごすことが打ち勝つ近道だと考えます。
△今日は恵方巻は北北西微北だそうですが、これは向きが難しいのではないでしょうか。

家人に「恵方巻どうする?食べたい!」と聞いたら、「要らない、ご飯あるから」と、にべもなく即却下。ここにも手強い鬼が居たと改めて知る日でもありました。
メザシと書きましたが、お酒のツマミを思い浮かべて誤ってしまいました。イワシの頭でした。