2024年08月14日
木曽谷・伊那谷フォレストバレーキックオフフォーラム
8日、木曽町文化交流センターにおいて木曽谷・伊那谷フォレストバレー構想のスタートとなるキックオフフォーラムが開催されました。
このフォレストバレー構想は、木曽、伊那地域を木や森に関する学びや人材育成の拠点とする事、森林資源を活かしたイノベーションと雇用が生まれる地域とする事、地域ブランドとして確立し、国内外の交流が生まれる地域とする事を目指して県が提唱したものです。
△キックオフを伝えるステージ

この構想を推進するために木曽谷・伊那谷フォレストバレー運営協議会を信大、県林業大学校、上松技術技術専門校、木曽青峰、上伊那農業高校などの教育機関と林業総合センター、関係市町村、県が組織して進めます。
キックオフフォーラムでは信大名誉教授植木逹人先生がファシリテーターを務め、3人のパネラーと阿部知事が参加して地域の木や森林資源を活かした人づくりやこれからの地域づくりについて話し合われました。
パネルディスカッションでは、始めに3人のパネラーから自己紹介と現在の活動について話がありました。
△パネラーの皆さんと植木先生


一人目は当町で地域おこし協力隊を卒隊した後、起業して活動している小林信彦さんです。小林さんは上松技術専門校を修了して直ぐに地域おこし協力隊に応募して3年間活動し、当町で町会議員を務めています。
△小林さんの自己紹介と活動を発表する様子です。

小林さんはマンションの置き配サービスを展開する国内最大規模の企業さんと一緒に金属製のロッカーに木曽ひのきの板を利用して温もりのある空間を提供する事業を始めています。
二人目は木曽ツリーワークスの代表の千村格さんです。千村さんは元冬季オリンピックスノーボーダー選手で木曽に帰って来て木の伐採などを中心に活動しています。特に特殊伐採は、狭い空間で曲がった大樹など技術的に難しい木を伐採する技術を有して活動しているとの事です。
△千村さんです。

三人目は、(株)やまとわ森事業部ディレクターとして活動している榎本浩美さんです。大阪出身の榎本さんは長野県林業大学校を卒業し、地域おこし協力隊で活躍し現在の(株)“やまとわ”に入り伊那谷をメインに活動しているとの事です。森に100の仕事をつくることを目標に森の価値を再発見、再編集する実践型スクールとして多くの人が集まる学舎をつくって行こうと活動しており、4年間で40人の移住関係者が生まれたとの事です。
△榎本さんです。

素晴らしい3人の実践のお話しをお聞きしてこの構想が地域発展の未来に繋がるものと確信しました。
また、合わせて木曽青峰高校が今後全国に学生募集をし、森林・林業を学びたい若者に門戸を開く事もこの構想の一環として是非とも進めて貰いたいと思います。
森林・林業、そしてそこに繋がる人々の地域の特色、強みを生かせる時代が来ていると思います。
このフォレストバレー構想は、木曽、伊那地域を木や森に関する学びや人材育成の拠点とする事、森林資源を活かしたイノベーションと雇用が生まれる地域とする事、地域ブランドとして確立し、国内外の交流が生まれる地域とする事を目指して県が提唱したものです。
△キックオフを伝えるステージ

この構想を推進するために木曽谷・伊那谷フォレストバレー運営協議会を信大、県林業大学校、上松技術技術専門校、木曽青峰、上伊那農業高校などの教育機関と林業総合センター、関係市町村、県が組織して進めます。
キックオフフォーラムでは信大名誉教授植木逹人先生がファシリテーターを務め、3人のパネラーと阿部知事が参加して地域の木や森林資源を活かした人づくりやこれからの地域づくりについて話し合われました。
パネルディスカッションでは、始めに3人のパネラーから自己紹介と現在の活動について話がありました。
△パネラーの皆さんと植木先生


一人目は当町で地域おこし協力隊を卒隊した後、起業して活動している小林信彦さんです。小林さんは上松技術専門校を修了して直ぐに地域おこし協力隊に応募して3年間活動し、当町で町会議員を務めています。
△小林さんの自己紹介と活動を発表する様子です。

小林さんはマンションの置き配サービスを展開する国内最大規模の企業さんと一緒に金属製のロッカーに木曽ひのきの板を利用して温もりのある空間を提供する事業を始めています。
二人目は木曽ツリーワークスの代表の千村格さんです。千村さんは元冬季オリンピックスノーボーダー選手で木曽に帰って来て木の伐採などを中心に活動しています。特に特殊伐採は、狭い空間で曲がった大樹など技術的に難しい木を伐採する技術を有して活動しているとの事です。
△千村さんです。

三人目は、(株)やまとわ森事業部ディレクターとして活動している榎本浩美さんです。大阪出身の榎本さんは長野県林業大学校を卒業し、地域おこし協力隊で活躍し現在の(株)“やまとわ”に入り伊那谷をメインに活動しているとの事です。森に100の仕事をつくることを目標に森の価値を再発見、再編集する実践型スクールとして多くの人が集まる学舎をつくって行こうと活動しており、4年間で40人の移住関係者が生まれたとの事です。
△榎本さんです。

素晴らしい3人の実践のお話しをお聞きしてこの構想が地域発展の未来に繋がるものと確信しました。
また、合わせて木曽青峰高校が今後全国に学生募集をし、森林・林業を学びたい若者に門戸を開く事もこの構想の一環として是非とも進めて貰いたいと思います。
森林・林業、そしてそこに繋がる人々の地域の特色、強みを生かせる時代が来ていると思います。
Posted by 大屋誠 at
10:32
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