2025年04月27日
春を告げる上松の風景
前回のブログでは若宮神社の幟だけ紹介しましたが、幟には“八十八夜祭”と書かれていました。神社の幟とすると「若宮神社」と神社の名前で書かれていることが多いですが、若宮神社のお祭りは今は参加する若連の皆さんの都合により土日に合わせて行われるようになり
幟は、昔は節分から数えて八十八夜に当たる5月1、2日に本祭が行われていたその名残といえます。
お祭りに招かれていく途中で若連の皆さんとお神楽が見えましたのでお邪魔しました。
△獅子が舞っていますが、舞手不足から若宮神社では今は女性も加わり、小学生も一緒に各戸を廻っています。


お神楽の前に付けられた提灯は「白張り提灯」と言いますが、一番上には若宮神社、そして下段には「駒ヶ岳神社」、「大宮神社」の二つの二つの神社の名前があります。
△お神楽正面

これは昔は駒ヶ岳神社、大宮神社のある東小川と若宮神社のある西小川が深く結びついていたことを表しています。
5月3日は駒ヶ岳神社の例祭があり、聞いた話しでは、このお神楽を木曽川の渡場から船で渡って駒ヶ岳神社まで行ったこともあるとのことです。
駒ヶ岳神社は五穀豊穣を願い、農業の神でもありますが、特に養蚕の神としても崇められており、若宮神社のある西小川は養蚕が盛んであった事からこの様な繋がりがあるものと思われます。
この祭が終わるといよいよ本格的な田植えシーズンとなりますが、西の谷から望む駒ヶ岳には雪形の「蛇頭(じゃがしら)」が今年も姿を現しました。
△蛇頭、駒ヶ岳の左の黒い部分が蛇が口を開けたように見えます?

幟は、昔は節分から数えて八十八夜に当たる5月1、2日に本祭が行われていたその名残といえます。
お祭りに招かれていく途中で若連の皆さんとお神楽が見えましたのでお邪魔しました。
△獅子が舞っていますが、舞手不足から若宮神社では今は女性も加わり、小学生も一緒に各戸を廻っています。


お神楽の前に付けられた提灯は「白張り提灯」と言いますが、一番上には若宮神社、そして下段には「駒ヶ岳神社」、「大宮神社」の二つの二つの神社の名前があります。
△お神楽正面

これは昔は駒ヶ岳神社、大宮神社のある東小川と若宮神社のある西小川が深く結びついていたことを表しています。
5月3日は駒ヶ岳神社の例祭があり、聞いた話しでは、このお神楽を木曽川の渡場から船で渡って駒ヶ岳神社まで行ったこともあるとのことです。
駒ヶ岳神社は五穀豊穣を願い、農業の神でもありますが、特に養蚕の神としても崇められており、若宮神社のある西小川は養蚕が盛んであった事からこの様な繋がりがあるものと思われます。
この祭が終わるといよいよ本格的な田植えシーズンとなりますが、西の谷から望む駒ヶ岳には雪形の「蛇頭(じゃがしら)」が今年も姿を現しました。
△蛇頭、駒ヶ岳の左の黒い部分が蛇が口を開けたように見えます?
