2018年03月07日

木曽悠久の森地域振興専門部会開催

昨日、6日に木曽悠久の森地域振興専門部会が木曽森林管理署で開催されました。木曽悠久の森構想は国民の財産であるヒノキ林を中心とした木曽地域の森林をどう後世に遺していくかを協議していく場です。

学識経験者、マスコミ関係者、木材業者に中津川市、上松町など関係者により専門部会は構成されており、それぞれの立場で意見を交わします。

私は千本立ちや奥千本の活用について、赤沢が強度の伐採により山林資源として枯渇した事、その後、尾張藩の下で守られ、我が国の自然保護の歴史を伝える大切な場所である事を理解して欲しい。直ぐに全て解放するという事ではなく、自然保護を図るためモニタリングをしながら、皆さんの理解を得ながら進めて欲しいと要望しました。

▼赤沢の現状について説明する見浦観光協会事務局長です。


  
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Posted by 大屋誠 at 07:39Comments(0)上松町

2018年03月03日

ひのきの里の技能祭

本日、上松技術専門校の「ひのきの里の技能祭」が開催されました。恒例の行事ですが、全国から集まった匠の世界を目指す若者が一年の訓練成果を多くの人見てもらう機会です。
私も県職員の現職時代に校長として勤務したことがありますが、訓練生の実習に打ち込む姿は匠の世界を目指す正に職人そのものです。
作品は、展示即売されますので、毎年、遠方から購入を目的に来られる方や木工作品そのものを鑑賞する事を楽しみに来られる方が来場されます。今年も午前11時現在で400人を超えたとのと事でした。
作品も私が勤めていた時と比べデザインも違い、木の木目、色合い生かした様々な作品が所狭しと並んでいました。
展示品の 購入に当たっては抽選となり、私も毎年来て札を入れるのですが、これがなかなか当たらないものです。
卒業した学生も多く来校していましたが、専門校で一緒に学んだ学生同士が結婚し、子ども連れで来ていたことに改めて時の移り変わりを感じました。
また、来場者の駐車場整理に交通安協の皆さんが協力されていました。寒い中本当にご苦労様でした。こうした地域の皆さんに支えられている訓練校です。
新しい年度が始まると全国から38名の入校生が来るとのことです。温かくお迎えしたいと思います。
▼駐車場入口で交通安全協会の皆さんが来場者の車を誘導していました。


▼受付で学生さんが迎えてくれます。


▼購入希望者の真剣な眼差し




▼抽選責任者も緊張感に包まれます。


▼地場産業のお六ぐし、ヒノキ傘の実演販売




▼地元の皆さんがパンや特産品を売って祭り気分を盛り上げます。


▼体験コーナーで箸作り、カンナ削り体験、皆さん真剣です。







  
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Posted by 大屋誠 at 14:30Comments(2)上松町