2019年05月04日
森林医学の研究一歩ずつ
4日、赤沢自然休養林に森林が持つ医学的な有益性を研究している李卿先生(日本医科大学准教授)他の先生方が6月下旬に予定されている赤沢における実証実験の為の事前調査で来訪されるとのことで伺いました。
李先生は、日本医科大学リハビリテーション学分野で森林が持つ効果であるセラピー効果を実証しようと度々赤沢をフィールドとして訪れて研究をしています。
都会と赤沢で対照比較して、森林浴の人への精神的な効果や医学的に与える影響を調べるということで、既に過去にも調査をして学会で発表されています。
森林浴は今では全国各地の森林があるところでは宣伝されています。そのような中、李先生は赤沢自然休養林のヒノキ林などの森林が持つ効果が何処にも負けず優れていると考えているとお聞きしました。
実証実験は6月に都市部の伊那市と赤沢とを比較するということですが、「何故、伊那市が都市?」と思われる方がいると思いますが、対照比較するには信号機が少ないなどストレスとなる要素を極力排除すると伊那市が距離的にも適地であると観光協会の見浦事務局長から説明を受けました。
この実証実験により効果が証明された時は赤沢が有する医学的見地からの裏付けが出来たことになり、大いに期待するものです。
今日は事前調査ということでの来訪で、明日は伊那市で事前調査をするとの事です。
△李先生と松元日本医科大学教授、高山ダイバーシティ室長(国立研究開発法人 森林整備研究機構)さんら調査者の皆さんと記念撮影、皆さん調査を通じて森林浴したらしく「気持ち良かった」と話しておられました。

李先生は、日本医科大学リハビリテーション学分野で森林が持つ効果であるセラピー効果を実証しようと度々赤沢をフィールドとして訪れて研究をしています。
都会と赤沢で対照比較して、森林浴の人への精神的な効果や医学的に与える影響を調べるということで、既に過去にも調査をして学会で発表されています。
森林浴は今では全国各地の森林があるところでは宣伝されています。そのような中、李先生は赤沢自然休養林のヒノキ林などの森林が持つ効果が何処にも負けず優れていると考えているとお聞きしました。
実証実験は6月に都市部の伊那市と赤沢とを比較するということですが、「何故、伊那市が都市?」と思われる方がいると思いますが、対照比較するには信号機が少ないなどストレスとなる要素を極力排除すると伊那市が距離的にも適地であると観光協会の見浦事務局長から説明を受けました。
この実証実験により効果が証明された時は赤沢が有する医学的見地からの裏付けが出来たことになり、大いに期待するものです。
今日は事前調査ということでの来訪で、明日は伊那市で事前調査をするとの事です。
△李先生と松元日本医科大学教授、高山ダイバーシティ室長(国立研究開発法人 森林整備研究機構)さんら調査者の皆さんと記念撮影、皆さん調査を通じて森林浴したらしく「気持ち良かった」と話しておられました。

2019年05月04日
春の祭り(その3 駒ヶ岳神社例大祭)
3日、歴史と伝統ある駒ヶ岳神社例大祭が催行されました。この神社には県の無形文化財である「太々神楽」が氏子の一子相伝(昔は長男のみが伝える事を許された)で伝えられています。
ちょうど50年前の1969年に県無形文化財に指定され、本年でちょうど50年という節目の年を迎えます。
扇子を持ち優雅に舞う姿や勇壮な天狗の舞(四神御返拝)、三劍の舞などは舞い手が変わっても昔と変わらない型がしっかりと伝えられています。力強く舞台を踏む舞もありますが、これは地を鎮め、地の邪気を払うものと云われています。
以前お伝えしたブログで紹介した記憶がありますが、この神社の真下には木曽山脈西縁断層帯が走っていることが知られています。この神社がここに鎮まっていることとの関連性は分かりませんが、もし何かあるとすれば、先人の知恵?、科学的な知識には驚かされます。何故かこの断層帯(木曽町日義神谷地籍〜大桑野尻地籍)の上には各地区で祀られている神社があると県の危機管理部の職員が不思議がっていました。
私が九時少し前に神楽殿に着くと既に県内外のカメラマンが自慢の機をセットして所狭しと陣取っていました。早い方では六時半に到着したという方もいました。
舞い手や太鼓、笛が一体となった素晴らしい神楽は、故郷の誇りともいうべきもので「令和」という新しい時代にあっても繋いで行ってくれるものと嬉しく思いました。
△神事(お供えが神職の手を経て運ばれます)

△全部で13座の舞が奉納されますが、特に説明とかは無く、厳かな雰囲気に包まれて進みます。必ず位置を変えながら四方に向かって舞うのが基本です。

△四神五返拝(地元の皆さんは“天狗の舞”と親しみを込めて呼びます。

△三劔の舞(一番最後に舞われるものです。今年も若手の四人によって勇壮に無事奉納されました。)

ちょうど50年前の1969年に県無形文化財に指定され、本年でちょうど50年という節目の年を迎えます。
扇子を持ち優雅に舞う姿や勇壮な天狗の舞(四神御返拝)、三劍の舞などは舞い手が変わっても昔と変わらない型がしっかりと伝えられています。力強く舞台を踏む舞もありますが、これは地を鎮め、地の邪気を払うものと云われています。
以前お伝えしたブログで紹介した記憶がありますが、この神社の真下には木曽山脈西縁断層帯が走っていることが知られています。この神社がここに鎮まっていることとの関連性は分かりませんが、もし何かあるとすれば、先人の知恵?、科学的な知識には驚かされます。何故かこの断層帯(木曽町日義神谷地籍〜大桑野尻地籍)の上には各地区で祀られている神社があると県の危機管理部の職員が不思議がっていました。
私が九時少し前に神楽殿に着くと既に県内外のカメラマンが自慢の機をセットして所狭しと陣取っていました。早い方では六時半に到着したという方もいました。
舞い手や太鼓、笛が一体となった素晴らしい神楽は、故郷の誇りともいうべきもので「令和」という新しい時代にあっても繋いで行ってくれるものと嬉しく思いました。
△神事(お供えが神職の手を経て運ばれます)

△全部で13座の舞が奉納されますが、特に説明とかは無く、厳かな雰囲気に包まれて進みます。必ず位置を変えながら四方に向かって舞うのが基本です。

△四神五返拝(地元の皆さんは“天狗の舞”と親しみを込めて呼びます。

△三劔の舞(一番最後に舞われるものです。今年も若手の四人によって勇壮に無事奉納されました。)

2019年05月04日
春のお祭り(その2 臨川寺三徳様)
29日、寝覚の臨川寺境内において三徳様が行われ、それに合わせて地区、講の皆さんや商工会女性部、若者町づくり委員会の皆さんなどの手でイベントが開催され賑わいました。
三徳様は豊川稲荷を勧請して来たと伝えられており、毎年この頃に近隣の住職さんが集まって例祭が催行されており、昔は境内の相撲場で大人の相撲自慢が集まり、相撲大会が催されていました。大相撲の御嶽海関が誕生したのも何かのご縁でしょうか?
福引き、ゲーム、ヤマメ釣りや綿菓子など子供さんだけでなく大人の皆さんも大いに楽しんでいました。
△境内で楽しむ皆さんの様子

△ヤマメ釣りは真ん中に魚が寄ってしまい、子どもたちの届く範囲から離れて若者まちづくり委員会のスタッフがシートをめくり上げていました。

三徳様は豊川稲荷を勧請して来たと伝えられており、毎年この頃に近隣の住職さんが集まって例祭が催行されており、昔は境内の相撲場で大人の相撲自慢が集まり、相撲大会が催されていました。大相撲の御嶽海関が誕生したのも何かのご縁でしょうか?
福引き、ゲーム、ヤマメ釣りや綿菓子など子供さんだけでなく大人の皆さんも大いに楽しんでいました。
△境内で楽しむ皆さんの様子

△ヤマメ釣りは真ん中に魚が寄ってしまい、子どもたちの届く範囲から離れて若者まちづくり委員会のスタッフがシートをめくり上げていました。
