2019年11月27日

これも気象異変でしょうか?

木曽川沿いを歩いていると『石が動いた!?」と思い、マジマジと対岸を見るとじっと動かずにエサとなる魚を待つ“サギ”が見えた。

△これ以上遠く撮れないのでご容赦ください。



サギは私が子供の頃は見る事はなかった鳥である。木曽川中・下流域には生息しており、名古屋への道すがらの川べりで見ることができ、白くて大きく綺麗な鳥だなと思っていた。
この10数年、春から夏にかけて見かけるようになって来て、木曽川の在来魚種のウグイ地方名:アカウオ)や放流した鮎を喰べる厄介者として駆除の対象となって来た。
無論、サギには何の罪もないのだが。この寒い時期に温暖化の影響か、寒さに慣れて来たのか師走の声も聞こえるこの時期になっても居座っている。
こうした異変が知らないうちに身近なところで起こっている事が怖い。先日、地球温暖化問題で国連で涙ながらに訴えた16歳のグレタさんの声を指導者が真剣に考えて行かないといつの日か木曽の山が温帯性針葉樹林からジャングルに変わることも冗談で無くなると思います



  
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Posted by 大屋誠 at 10:16Comments(0)上松町