2021年10月04日

新教育委員辞令交付

 先の9月定例議会で承認いただいた教育委員の小林洋平氏に本日辞令交付しました。「教育は百年の計』と云われますが、最近の世界情勢を見ていると教育の大切さを感じます。
 混乱が続く中東のアフガンでは教育は宗教そのもので、科学的なものは否定されており、男女を明確に分けられ、その機会さえも奪われているとのことですが現地の様子が分かりません。
 その他の強権国でも同じ様な状況で為政者が真っ先に取りかかるのは教育という名の統制という事は歴史が繰り返されています。
 教育の中立性を担保するために我が国では教育委員会制度を発足しました。しかしながら、いじめ事件で有名な滋賀県大津事件で教育委員会制度が形骸化しているとの指摘を受けて地方教育行政法が改正され、議会での教育委員の同意、教育長の同意などが必要となりました。
 小林さんは大学生、高校生のお二人のお子さんがおられる子育て世代現役です。その様な観点から教育委員の責を担って頂くことを期待します。
△辞令交付の様子



 
 
  
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Posted by 大屋誠 at 10:03Comments(0)上松町