2022年10月15日

厳かに(県戦没者追悼式)

 15日、長野市にある県民文化会館で『県戦没者追悼式』が挙行され参列しました。
 約30年程前に追悼式の直接の担当したことがあり、感慨深いものがあります。私の叔父も戦没者の一人ですが、先の大戦においては多くの方々が亡くなっています。
 今では国民の9割が戦争を知らない世代となって来たとの事ですが、ウクライナにおけるロシアの侵攻を見ると戦争というものの恐ろしさは昔も今も変わっていないという事、始めるに易く収めるに難しという事です。
 式典で県立大学の高嶋さんが平和の学んできた事を発表されましたが、私も多くの遺族の方、戦争で病気や怪我で傷ついた傷痍軍人さんとその奥さん、中国満州に行って残留孤児となられた皆さん、シベリア抑留で亡くなられた方など仕事の体験を通じて知りました。
 プライバシーと秘密保持の関係もありますので全てを詳らかに話す事はできませんが、戦争の悲惨さを伝えて行く事が重要と最近の状況を見て強く思う様になりました。
 県職員として様々な職務で経験をさせて頂きましたが、恩給援護という仕事は本当に今でも心に残る仕事です。
△標柱の周りを静山を表した菊が囲みます。


△阿部知事の式辞


△平和のメッセージ。県立大学高嶋さん


△献花



  
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Posted by 大屋誠 at 17:56Comments(0)上松町

2022年10月15日

音(ね)を楽しむ

14日、3年振りに上松小学校音楽会にご招待いただき出かけました。この三年間は声を出して歌うことも制限されており、久し振りの児童の歌声が体育館に響き渡りました。
△子どもたちの入場を待つ会場


 合奏の部、合唱の部の2部構成で計12の楽曲、合唱で文字どおり『音』を『楽しむ』音楽会となりました。教頭先生から「次は◯年生です」と紹介されると元気よく「ハイ!」と応えて正面に進む姿は凛々しく感じました。
 歌っている時は皆さん笑顔で歌っていました。6年生の児童はこの音楽会が全校で行う最後の行事となりましたがいつか振り返った時に思い出深いものとなるでしょう。
 また一年生はオペレッタで発表しましたが、覚えるだけで大変な長い曲を披露してくれました。半年前まで保育園に通っていましたが、子どもの成長には驚かされます。きっと保育園の先生方が見れば涙が溢れてしょうがないのではと思いました。
△合奏の様子です。プライバシーの関係で顔は映していませんが皆んな真剣に楽しく披露してくれました。


△最後は全校生で保護者席に向かって『ステージ』を披露


 保護者の皆さんも我が子やクラスの友だちの成長を嬉しく感じた時間だったのではないでしょうか。
  
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Posted by 大屋誠 at 08:41Comments(0)上松町