2017年08月25日

市町村減災フォーラムin南信

昨日、伊那市で市町村長などを対象とした減災フォーラムが開催されました。本年の豪雨災害もそうですが、最近の異常気象は「ちょっとおかしい」と感覚的に感じられている方も多いのではないでしょうか?
最近発せられる大雨警報、更に特別警戒情報の頻度が増えていること、短時間で降る、或いは線状降水帯の発生により長時間降るなど極端な気象が多くなって来ており、講師の方が "荒ぶる"という表現していましたが、まさにその通りと思います。
気象庁ではそうした事象に対応するために、科学的なデータを詳しく、そして早く出すようにしているが、どうしても降った後のデータであり、命を守るということを考えると、はっきり言って限界もあるとのこと、従来の考えでは対応出来ないという言葉が重く響いた。
高齢者が多くなり、日常生活でさえままならない方も私の周りにもいるが、隣近所の自治防災組織の重要性が求められている。
明後日は防災訓練が予定されているが、地域の皆さんにもそうした現状とこれからの防災、減災のあり方について住民自治の重要性を訴えていきたい。
(セミナーの様子です。主体的な行動を呼びかけています。)


(避難者の困難な事態も予想し、それに対応した対策を検討しています。)


(行方不明者の氏名を公表するのか予め検討し、万が一の時のために方針を決めておく必要があります。)


(模擬記者会見です。本物の記者相手に緊張します。)




  
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Posted by 大屋誠 at 09:49Comments(0)上松町