2018年02月07日
木曽川右岸道路の槌音
木曽南部木曽川右岸道路整備促進期成同盟会主催の現地研修会が開催されました。木曽川右岸道路の整備は木曽地域住民の悲願ともいうべき事業で早期の全線開通されるよう県・国に要望を強く働きかけています。
普段の生活路線としての期待、また、いざという時には、国道19号線との防災・減災のダブルネットワークとしての機能、更には観光道路としての役割など完成後には地域が大きく変わるインフラ整備です。
完成はまだまだ先の事ですが、本道部分やアクセス道路の整備が進んでいます。上松町に関わる部分については登玉地籍まで開通しており、現在は大桑村、南木曽町を中心に工事が進められています。
南木曽町では田立地籍において坪川に架かる橋へのアクセス道路開設工事が始まっていました。田立から岐阜県境に向う道は、すれ違いが出来ない狭い道路ですが、それを改善するための工事です。まだ岐阜県との調整が必要との事ですが、一刻も早く事業計画がまとまる事を期待するものです。
(田立のアクセス道路開設工事現場)

大桑村では、"大桑橋"建設現場と和村トンネル工事現場を見させていただきました。大桑橋建設そのもののだけでも約22億円という巨大プロジェクトです。その横に工事施工が出水期でも工事が出来るようにするために仮設の橋が2億7千万円という説明をお聞きしました。
大桑村の皆さんが大きな期待をかけた右岸と左岸を結ぶ橋であると感じました。
(仮設橋の上で説明をお聞きしました。)

(仮説橋の基礎工事が急ピッチで進んでいました)

最後に和村地籍のトンネル工事を視察させて頂きました。上松の登玉から繋がって来る二つのトンネルの掘削工事の一つです。つい先日着工式が行われたばかりですが順調に進んでおり、この6月には貫通する見通しとの事でした。
(直ぐに乾く特殊なセメントを吹付けながら土砂を安定させ進みます。)

何れの現場も完成が楽しみになるようなものでした。工事関係者の皆さんには安全施工に努められ、無事の竣工をお願いします。
完成後には木曽川や駒ヶ岳、周りの山々も違う顔を見させてくれるものと思います。
普段の生活路線としての期待、また、いざという時には、国道19号線との防災・減災のダブルネットワークとしての機能、更には観光道路としての役割など完成後には地域が大きく変わるインフラ整備です。
完成はまだまだ先の事ですが、本道部分やアクセス道路の整備が進んでいます。上松町に関わる部分については登玉地籍まで開通しており、現在は大桑村、南木曽町を中心に工事が進められています。
南木曽町では田立地籍において坪川に架かる橋へのアクセス道路開設工事が始まっていました。田立から岐阜県境に向う道は、すれ違いが出来ない狭い道路ですが、それを改善するための工事です。まだ岐阜県との調整が必要との事ですが、一刻も早く事業計画がまとまる事を期待するものです。
(田立のアクセス道路開設工事現場)

大桑村では、"大桑橋"建設現場と和村トンネル工事現場を見させていただきました。大桑橋建設そのもののだけでも約22億円という巨大プロジェクトです。その横に工事施工が出水期でも工事が出来るようにするために仮設の橋が2億7千万円という説明をお聞きしました。
大桑村の皆さんが大きな期待をかけた右岸と左岸を結ぶ橋であると感じました。
(仮設橋の上で説明をお聞きしました。)

(仮説橋の基礎工事が急ピッチで進んでいました)

最後に和村地籍のトンネル工事を視察させて頂きました。上松の登玉から繋がって来る二つのトンネルの掘削工事の一つです。つい先日着工式が行われたばかりですが順調に進んでおり、この6月には貫通する見通しとの事でした。
(直ぐに乾く特殊なセメントを吹付けながら土砂を安定させ進みます。)

何れの現場も完成が楽しみになるようなものでした。工事関係者の皆さんには安全施工に努められ、無事の竣工をお願いします。
完成後には木曽川や駒ヶ岳、周りの山々も違う顔を見させてくれるものと思います。