2018年12月07日
みんみんの会来訪
名古屋市で上・下流両域の民(みん)と民(みん)の交流を進めている“みんみんの会”の河崎代表さんが一昨日訪問されました。
会では、木祖村で大豆を作っており、昨年から当町が所有している選別機を使って大豆の生産をし、味噌作りに取り組んでいます。以前お伝えしましたが河崎さんの奥様が上松の出身で当町への思い入れはひとしおの方です。
会発足の10周年記念式が今年夏に予定されていましたが、豪雨災害で延期となり、延期された2回目も台風の接近により再延期となりました。来年の春に予定しているので是非出席して欲しい旨の依頼がありました。
会では10周年を記念して木曽との交流の証として木曽に因んだキャラクターを作成したという事で持参して頂きました。五木にならぞえた“ひのきちゃん"や御嶽山、五平餅、カブなどをモチーフとした“木曽の仲間たち“可愛いものです。
△ひのきちゃん他、それぞれ用途に応じた木製品持っています。


△木曽の仲間たち、どれが何か想像してみてください。それぞれ"おんたけこちゃん“などネーミングされています。

木曽青峰高校インテリアOBの作品だそうですが、なるほどと思わずクスッと思うものもあります。
河崎さんとは上松も木祖村のように出身者や縁のある方と交流できることが出来ればと話していますが近いうちに是非実現できればと思います。
会では、木祖村で大豆を作っており、昨年から当町が所有している選別機を使って大豆の生産をし、味噌作りに取り組んでいます。以前お伝えしましたが河崎さんの奥様が上松の出身で当町への思い入れはひとしおの方です。
会発足の10周年記念式が今年夏に予定されていましたが、豪雨災害で延期となり、延期された2回目も台風の接近により再延期となりました。来年の春に予定しているので是非出席して欲しい旨の依頼がありました。
会では10周年を記念して木曽との交流の証として木曽に因んだキャラクターを作成したという事で持参して頂きました。五木にならぞえた“ひのきちゃん"や御嶽山、五平餅、カブなどをモチーフとした“木曽の仲間たち“可愛いものです。
△ひのきちゃん他、それぞれ用途に応じた木製品持っています。


△木曽の仲間たち、どれが何か想像してみてください。それぞれ"おんたけこちゃん“などネーミングされています。

木曽青峰高校インテリアOBの作品だそうですが、なるほどと思わずクスッと思うものもあります。
河崎さんとは上松も木祖村のように出身者や縁のある方と交流できることが出来ればと話していますが近いうちに是非実現できればと思います。
2018年12月06日
ちょっと早いですが(小・中学校卒業記念写真撮影)
まだ新しい年を迎えるには、あともうもう少しありますが、小学校、中学校の卒業記念写真の撮影がありました。
昨年までは年が明けてから撮影していたのですが、その時期にはインフルエンザ等の感染症の流行の時期と重なり、児童生徒の欠席が多くなることから今年から早めの撮影となりました。
卒業する時にはあまり感じなかったのですが、歳(よわい)を重ねるうちに自分自身で記念写真を見たり、同級会で写真を見ながら昔の話に華を咲かせるには良い一枚であると思うようになりました。
既に還暦を過ぎると幽明を異にする友達もおり、たった一枚の写真ですが、歩んできた証の一枚であることは確かです。もうあと三ヶ月と少しでそれぞれ卒業ですが、楽しく充実した学校生活を最後まで送って欲しいと願う写真撮影でした。
なお、保育園も予定していましたが胃腸炎が流行っており欠席者が多いため延期となりました。
△中学校の先生方と(写真屋さんが緊張をほぐします)

△小学校の先生と

△小学校撮影の帰り際にふと見ると公民館の横で四季桜が咲いていました。記念撮影に合わせてくれたのでしょうね。


昨年までは年が明けてから撮影していたのですが、その時期にはインフルエンザ等の感染症の流行の時期と重なり、児童生徒の欠席が多くなることから今年から早めの撮影となりました。
卒業する時にはあまり感じなかったのですが、歳(よわい)を重ねるうちに自分自身で記念写真を見たり、同級会で写真を見ながら昔の話に華を咲かせるには良い一枚であると思うようになりました。
既に還暦を過ぎると幽明を異にする友達もおり、たった一枚の写真ですが、歩んできた証の一枚であることは確かです。もうあと三ヶ月と少しでそれぞれ卒業ですが、楽しく充実した学校生活を最後まで送って欲しいと願う写真撮影でした。
なお、保育園も予定していましたが胃腸炎が流行っており欠席者が多いため延期となりました。
△中学校の先生方と(写真屋さんが緊張をほぐします)

△小学校の先生と

△小学校撮影の帰り際にふと見ると公民館の横で四季桜が咲いていました。記念撮影に合わせてくれたのでしょうね。


2018年12月02日
平成最後のコンサート(第18回Kisoアンサンブル演奏会)
本日、町教育委員会で後援しているKisoアンサンブルによる第18回演奏会がひのきの里総合文化センターで行われました。
毎年、一年の終わりを告げるこの時期に開催されますが、今年は平成の年号最後の演奏会ということで“平成をふりかえる"というテーマでの演奏会でした。何処かで一度は聴いたことがあるものが多く、来場された皆さん楽しんでいました。
平成30年のNHK大河ドラマの「西郷(せご)どん」の曲をオープニングに最後の「美空ひばりメドレー」まで全12曲いずれをとっても素晴らしい演奏でした。
また、平成の30年の歴史をナレーションで紹介するなどテーマに沿った演出もあり、そんなことがあの時あったなと改めて感じました。
人の記憶には、音楽とその時の出来事は深く結びついているものと思いました。そういえば日曜日の昼に「世は歌に連れ、歌は世に連れ」というフレーズで一世を風靡した司会者もいましたね。
メンバーは郡内だけでなく、遠くは群馬県や愛知県から来る方など木曽の地やアンサンブルメンバーが好きで来ているとのことです。
交流人口の増加が地域づくりで求められていますが、まさに草分け的な活動といえるのではないでしょうか。
帰り際にいつも来られる常連さんが「素晴らしいね」と感動していました。毎年来場される人数が増えてきています。今後も充実した活動を期待しています。
△会場入口の看板です。

△司会の松谷由美さんです。特設のスクリーンに30年を振り返る映像が映し出されました。


△演奏風景です。17人でそれぞれのパートを担当しています。けっして多い人数ではありませんが、町のイベント参加など地域に密着した充実した活動をして頂いています。



△代表の田方さんです。チューバ担当なので演奏中は顔が見えません。

△アンコールの後、子育てなど家庭の事情などがあって休んでいる団員も入っての演奏でした。

毎年、一年の終わりを告げるこの時期に開催されますが、今年は平成の年号最後の演奏会ということで“平成をふりかえる"というテーマでの演奏会でした。何処かで一度は聴いたことがあるものが多く、来場された皆さん楽しんでいました。
平成30年のNHK大河ドラマの「西郷(せご)どん」の曲をオープニングに最後の「美空ひばりメドレー」まで全12曲いずれをとっても素晴らしい演奏でした。
また、平成の30年の歴史をナレーションで紹介するなどテーマに沿った演出もあり、そんなことがあの時あったなと改めて感じました。
人の記憶には、音楽とその時の出来事は深く結びついているものと思いました。そういえば日曜日の昼に「世は歌に連れ、歌は世に連れ」というフレーズで一世を風靡した司会者もいましたね。
メンバーは郡内だけでなく、遠くは群馬県や愛知県から来る方など木曽の地やアンサンブルメンバーが好きで来ているとのことです。
交流人口の増加が地域づくりで求められていますが、まさに草分け的な活動といえるのではないでしょうか。
帰り際にいつも来られる常連さんが「素晴らしいね」と感動していました。毎年来場される人数が増えてきています。今後も充実した活動を期待しています。
△会場入口の看板です。

△司会の松谷由美さんです。特設のスクリーンに30年を振り返る映像が映し出されました。


△演奏風景です。17人でそれぞれのパートを担当しています。けっして多い人数ではありませんが、町のイベント参加など地域に密着した充実した活動をして頂いています。



△代表の田方さんです。チューバ担当なので演奏中は顔が見えません。

△アンコールの後、子育てなど家庭の事情などがあって休んでいる団員も入っての演奏でした。

2018年12月02日
木曽川と堀川・上下流繋ぐ交流会 in 名古屋
師走に入った1日の土曜日、私を含め木曽郡各町村からの参加者71名が参加し、“木曽川と堀川・上下流を繋ぐ交流会"が行われました。
今年、7月1日に堀川の皆さんが赤沢自然休養林を訪れて交流したことは本ブログでお伝えしたところですが、今回は上流の住民の方が名古屋市を訪問することになりました。
今夏、上松に来ていただいた伊東名古屋副市長さん、堀川千人調査隊の山田さん(元副市長)、事務局の服部さんなどにお出迎え頂きました。
最初の見学地である名古屋城本丸御殿については完成記念式典で本年6月に私は既に訪れていますので様子は知っていましたが、今回の訪問で天守閣の再建のため石積みの調査を行うという事で天守閣には足場が出来ていました。名古屋城が戦時中に空襲にあった時にその熱で傷んでしまったとの事でその状況を調査するとボランティアガイドの方から説明がありました。
△足場が組まれた名古屋城

△ボランティアガイドの桑澤英夫さんが見どころを説明してくれました。

△木曽との交流についての説明パネルがありました。

△本丸御殿再建に当たって駆使された匠の技を紹介したパネル展示がありました。


昼食後、堀川を船に乗って白鳥まで下ります。堀川は10年ほど前は家庭雑排水が流れ込んだり、ゴミのポイ捨てなどで非常に汚れた川であったそうですが、市民と行政がタイアップして浄化する取り組みが始まったとの事で、今は堀川千人調査隊の皆さんが独自で浄化の状況調査を行なっているとのことでした。
△遊覧用の船です。

△秀島栄三先生(名古屋工業大学教授)が堀川の浄化の取り組みを説明してくれました。ちょっと暗くてすみません。中央西線の金山駅付近を通過しましたが、お堀から望む風景は違うものがありました。

△白鳥庭園の見学、ここは名古屋デザイン博の会場で使われたとの事です。それ以前は貯木場としての歴史があったとの事です。その名前に相応しく白いユリカモメが歓迎してくれました。

△木曽との歴史を大事にして頂いており、庭園の中に御嶽山や寝覚の床を表現した築山や流れがありました。写真は寝覚の床です。

最後に"熱田白鳥の歴史館“で白鳥の木材産業の歴史を中部森林管理局名古屋事務所の木島伸悟副所長から説明を受けました。私もある程度は林業のことについては知っていたつもりですが、木曽川から下った木材が海に運ばれてどうやって堀川の白鳥の貯木場に運ばれたかなどの疑問が解けました。また、講話中には森林鉄道が開設する前、木曽川にダムが出来る以前の約90年前の貴重な川流しの映像もあり、本当に勉強になりました。
全ての見学が終わり、参加者からの意見や感想を聞いて予定時間を大きくオーバーして終わりました。
△皆さんで記念写真

なお、今回の実施においては参加者希望者が多く、直ぐに定員に達してしまったとの事で、希望しても参加できなかった方がいたとの事で申し訳ありませんでした。
是非、次回楽しみにしてお早めにお申し込み下さい。
今年、7月1日に堀川の皆さんが赤沢自然休養林を訪れて交流したことは本ブログでお伝えしたところですが、今回は上流の住民の方が名古屋市を訪問することになりました。
今夏、上松に来ていただいた伊東名古屋副市長さん、堀川千人調査隊の山田さん(元副市長)、事務局の服部さんなどにお出迎え頂きました。
最初の見学地である名古屋城本丸御殿については完成記念式典で本年6月に私は既に訪れていますので様子は知っていましたが、今回の訪問で天守閣の再建のため石積みの調査を行うという事で天守閣には足場が出来ていました。名古屋城が戦時中に空襲にあった時にその熱で傷んでしまったとの事でその状況を調査するとボランティアガイドの方から説明がありました。
△足場が組まれた名古屋城

△ボランティアガイドの桑澤英夫さんが見どころを説明してくれました。

△木曽との交流についての説明パネルがありました。

△本丸御殿再建に当たって駆使された匠の技を紹介したパネル展示がありました。


昼食後、堀川を船に乗って白鳥まで下ります。堀川は10年ほど前は家庭雑排水が流れ込んだり、ゴミのポイ捨てなどで非常に汚れた川であったそうですが、市民と行政がタイアップして浄化する取り組みが始まったとの事で、今は堀川千人調査隊の皆さんが独自で浄化の状況調査を行なっているとのことでした。
△遊覧用の船です。

△秀島栄三先生(名古屋工業大学教授)が堀川の浄化の取り組みを説明してくれました。ちょっと暗くてすみません。中央西線の金山駅付近を通過しましたが、お堀から望む風景は違うものがありました。

△白鳥庭園の見学、ここは名古屋デザイン博の会場で使われたとの事です。それ以前は貯木場としての歴史があったとの事です。その名前に相応しく白いユリカモメが歓迎してくれました。

△木曽との歴史を大事にして頂いており、庭園の中に御嶽山や寝覚の床を表現した築山や流れがありました。写真は寝覚の床です。

最後に"熱田白鳥の歴史館“で白鳥の木材産業の歴史を中部森林管理局名古屋事務所の木島伸悟副所長から説明を受けました。私もある程度は林業のことについては知っていたつもりですが、木曽川から下った木材が海に運ばれてどうやって堀川の白鳥の貯木場に運ばれたかなどの疑問が解けました。また、講話中には森林鉄道が開設する前、木曽川にダムが出来る以前の約90年前の貴重な川流しの映像もあり、本当に勉強になりました。
全ての見学が終わり、参加者からの意見や感想を聞いて予定時間を大きくオーバーして終わりました。
△皆さんで記念写真

なお、今回の実施においては参加者希望者が多く、直ぐに定員に達してしまったとの事で、希望しても参加できなかった方がいたとの事で申し訳ありませんでした。
是非、次回楽しみにしてお早めにお申し込み下さい。
2018年12月02日
元農業委員会長 織田豊實さんの叙勲を祝う
30日、ねざめホテルで織田豊實さんの叙勲受賞を祝う会が盛大に開催されました。
織田さんは町農業委員を12期36年、そのうち会長として5期15年の長きに亘り務められました。また、町のみならず木曽地方農業委員会長、長野県農業委員会協議会副会長も歴任されました。
昭和38年に県桔梗ケ原高校(現 塩尻志学館高校))を卒業し、以来、木曽農協に勤務して郡内各地に人の輪を広げて行かれました。
今では地域ブランドとなった「御嶽はくさい」も織田さんが白菜の連作障害対策に取り組み、薬の使い方の普及や独自の価格安定制度に貢献したことなど、更に商標登録など以前の農業経営になかった視点で取り組んだ結果との事でした。
また、本人にその事でお聞きすると、箱のパッケージに大きくこだわったとの事で他地域の産物と差別化出来たとのことをお聞きしました。
その他特産品開発センターの創設、味噌加工センターの整備などにご尽力頂き、現在の町の特産品となったエゴマや味噌などを使った商品開発に繋がってきています。
織田さんは農業委員の他にも消防団分団長、総合戦略策定委員会長、行政改革推進委員会長など数多の地域のための役職を歴任されています。
ある人に「町の事で困った事があったら、豊實さに聞け」と言われたことがあり、その後、様々なことでお世話になっています。
昨年は体調がすぐれない時もありましたが、今では以前の様に奥様とともに農業にいそしんでおられるとの事で安心しました。
「豊かな實り」のお名前のとおり、これからも奥様ともども農業を楽しみながらお元気でお過ごし下さい。
△織田豊實さんと奥様

△記念品を横井会長から贈らさせていただきました。

△織田さんからのお礼の挨拶

織田さんは町農業委員を12期36年、そのうち会長として5期15年の長きに亘り務められました。また、町のみならず木曽地方農業委員会長、長野県農業委員会協議会副会長も歴任されました。
昭和38年に県桔梗ケ原高校(現 塩尻志学館高校))を卒業し、以来、木曽農協に勤務して郡内各地に人の輪を広げて行かれました。
今では地域ブランドとなった「御嶽はくさい」も織田さんが白菜の連作障害対策に取り組み、薬の使い方の普及や独自の価格安定制度に貢献したことなど、更に商標登録など以前の農業経営になかった視点で取り組んだ結果との事でした。
また、本人にその事でお聞きすると、箱のパッケージに大きくこだわったとの事で他地域の産物と差別化出来たとのことをお聞きしました。
その他特産品開発センターの創設、味噌加工センターの整備などにご尽力頂き、現在の町の特産品となったエゴマや味噌などを使った商品開発に繋がってきています。
織田さんは農業委員の他にも消防団分団長、総合戦略策定委員会長、行政改革推進委員会長など数多の地域のための役職を歴任されています。
ある人に「町の事で困った事があったら、豊實さに聞け」と言われたことがあり、その後、様々なことでお世話になっています。
昨年は体調がすぐれない時もありましたが、今では以前の様に奥様とともに農業にいそしんでおられるとの事で安心しました。
「豊かな實り」のお名前のとおり、これからも奥様ともども農業を楽しみながらお元気でお過ごし下さい。
△織田豊實さんと奥様

△記念品を横井会長から贈らさせていただきました。

△織田さんからのお礼の挨拶

2018年12月02日
届け!地方の声(その2 山村振興連盟総会)
前日の町村長大会に引き続き、山村振興連盟総会が都内グランドアーク半蔵門で開催されました。
この連盟は全国645の市町村と国会議員122人が会員となり、山村漁村が抱える課題を市町村と国会議員の相互の緊密な連絡と提携により山村の経済、文化・社会等の開発向上を促進し、合わせて住民の生活と福祉の向上を図る目的として活動しています。
要望事項等は町村長大会で決議した事項と同じものがありますが、国会議員も会員であることからそのスタンスは町村長大会とは違います。
来年度から森林環境税(仮称)、森林環境譲与税(仮称)が創設され、譲与税が先行して自治体に交付されることになっています。また、森林経営管理システムが始まり、管理が困難な森林については手続きを経て自治体が行うことなど新たな対応が求められています。
このように山村漁村を取り巻く環境が変わろうとしています。市町村と国会議員がともに考え、情報を共有していく連盟の役割はさらに重要となっていくものと思います。
△中谷元(衆議院議員)会長挨拶

この連盟は全国645の市町村と国会議員122人が会員となり、山村漁村が抱える課題を市町村と国会議員の相互の緊密な連絡と提携により山村の経済、文化・社会等の開発向上を促進し、合わせて住民の生活と福祉の向上を図る目的として活動しています。
要望事項等は町村長大会で決議した事項と同じものがありますが、国会議員も会員であることからそのスタンスは町村長大会とは違います。
来年度から森林環境税(仮称)、森林環境譲与税(仮称)が創設され、譲与税が先行して自治体に交付されることになっています。また、森林経営管理システムが始まり、管理が困難な森林については手続きを経て自治体が行うことなど新たな対応が求められています。
このように山村漁村を取り巻く環境が変わろうとしています。市町村と国会議員がともに考え、情報を共有していく連盟の役割はさらに重要となっていくものと思います。
△中谷元(衆議院議員)会長挨拶

2018年12月02日
届け!地方の声(その1 全国町村長大会)
去る11月28日に全国町村長大会が東京で開催され出席しました。
NHKホールで開催された大会は1300人が集まって熱気ある大会となりました。全国926の町村長で構成される全国町村会が毎年この時期に主催して開催されています。
町村が抱える共通の課題である少子・高齢化、急速な人口減少、自然災害への対策並びに被災地の復旧・復興などの問題について意見要望をまとめ国に対して要望していきます。
荒木泰臣会長(熊本県嘉島町長)の挨拶の冒頭、最近の頻発する自然災害に触れ、亡くなられた方への哀悼の意と被災地の一刻も早い復旧復興、そして国に対しての支援を求めました。
総会には来賓として国から安倍首相、大島衆議院議長、鈴木総務副大臣、片山まち・ひと・しごと創生担当大臣が出席し、自民党から二階幹事長が出席しそれぞれ挨拶がありました。
また、町村への応援メッセージとして大森彌東大名誉教授から講話があり、「急激な人口減少は、我が国が未だかつて経験したことのない問題である」、「これを乗り切るには50年スパンで地域づくりに取り組んでいく必要がある」との指摘がありました。「それを乗り越えるためには地域を愛して誇りに思う人を増やしていくしかない」との事でした。
△会場内の様子

△荒木会長挨拶

△安倍首相挨拶

△大島衆議院議長挨拶

NHKホールで開催された大会は1300人が集まって熱気ある大会となりました。全国926の町村長で構成される全国町村会が毎年この時期に主催して開催されています。
町村が抱える共通の課題である少子・高齢化、急速な人口減少、自然災害への対策並びに被災地の復旧・復興などの問題について意見要望をまとめ国に対して要望していきます。
荒木泰臣会長(熊本県嘉島町長)の挨拶の冒頭、最近の頻発する自然災害に触れ、亡くなられた方への哀悼の意と被災地の一刻も早い復旧復興、そして国に対しての支援を求めました。
総会には来賓として国から安倍首相、大島衆議院議長、鈴木総務副大臣、片山まち・ひと・しごと創生担当大臣が出席し、自民党から二階幹事長が出席しそれぞれ挨拶がありました。
また、町村への応援メッセージとして大森彌東大名誉教授から講話があり、「急激な人口減少は、我が国が未だかつて経験したことのない問題である」、「これを乗り切るには50年スパンで地域づくりに取り組んでいく必要がある」との指摘がありました。「それを乗り越えるためには地域を愛して誇りに思う人を増やしていくしかない」との事でした。
△会場内の様子

△荒木会長挨拶

△安倍首相挨拶

△大島衆議院議長挨拶
