2020年08月05日

支え合い商品券

 新型コロナウイルス感染症に対する経済的支援のため各家庭には既に「上松町地域ささえあい商品券」が書留で郵送されていますが、施設に入所されている方々に今日持参して各施設の代表者にお配りしました。
 介護保険・高齢者施設、障がい者施設、児童養護施設など町内にある各施設を回りましたが、新型コロナで落ち込んでいる町の経済を立て直し、地元のお店を使って町民の皆さんに元気を出してもらうための商品券です。
 ある施設では皆んなで美味しいもの食べたいねなどと話しておられました。使い道はそれぞれ自由ですので、有効期限内に使って欲しいと思います。
 
△児童養護施設の宮木園長さんにお渡ししました。



 宮木園長さんとの懇談の中で、ねざめ学園の改築について建設業者が決定したという話になり、学園が呼びかけたクラウドファンディング(注)が400万円を超えたという話がありました。
 当初は、集まっても150万円位かなという予想もしていたようですが、到達目標は500万円としたそうです。予想外の反響に驚くとともに、地元地区の皆さんや卒園生が協力してくれた事に本当に感謝したいと述べておられました。
 児童養護施設「ねざめ学園」が地元の皆さんと紡いできた絆がこうした形で結ばれている事を改めて感じました。「懐かしい学園の園舎が無くなるのは寂しいけど」と言いつつOB、OGが数万円単位で多額の寄付をしてくれたケースもあったとお聞きしました。
 学園ではこの寄附金で、何か上松町に相応しく残るものを記念として活用したいと話していました。目標にもう少しですが、まだ受け付けているとのことですので、ご協力頂ける方がおられましたらHPご覧ください。
 夏休みに入った園生が元気に挨拶してくれました。
(注)
クラウドファンディング
クラウド(群衆)とファンディング(資金調達)を合わせた造語。不特定多数の人が主にインターネット経由で寄付を呼びかけて財源の提供や協力を呼びかけること。*ウイキペディアより
   
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Posted by 大屋誠 at 11:56Comments(0)上松町