2020年08月23日
防災・減災に願いを込めて(第34回上松町総合防災訓練)
今日、23日、日曜日に第34回上松町総合防災訓練が行われました。昨年までは住民の皆さんに避難参集訓練として参加する形の訓練でしたが、今年は新型コロナ感染症の拡大を受け、職員は参集訓練に避難所の段ボール製簡易ベッドの作成、オンラインによる研修とし、住民の皆さんにはJアラートによる情報伝達、CATVを活用した危機管理課が独自に作成した自主番組を放映しました。
つい先日の梅雨前線による大雨による災害などは記憶に新しいところです。
避難所の考え方も、近年の災害の激甚化やコロナ禍の影響で国や県の考え方が大きく変わってきております。
『避難』というと、避難所に行くというのが今まで一般的な考え方でしたが、コロナで密になるリスクがあることや急激に変わる天候などを考えると家の中の二階の崖から離れた安全なところに居る、或いは近くにある安全な知人や親戚の家に行くという事を「自分の命を守る」行動として呼びかけています。
また自分で危険とも判断したら、行政から発表がある前でも自主的に避難することも呼びかけています。
これから本格的な台風シーズンが到来しますが、この総合防災訓練を機にハザードマップを見ていただき、ご家族や近くの皆さんとともに、更に危機管理に対する意識や考え方を高めて頂きたいと思います。
防災•減災に対する考えは『地域の力であり、文化』だと私は思っています。
△段ボール製簡易ベッドの作成に挑む職員、10分かからず完成しました。


△百人乗っても大丈夫?副町長と私が寝てみました。副町長は身長の大きな人代表、私は体重がちょこっと重い人代表です。250kgまでは大丈夫とのことでしたが、恐る恐る昇ってみました。


△皆んなで座って強度を確かめます。


△動画による職員研修、日本経営協会森さんの映像による研修です。対策本部の立ち上げから対策について注意すべき点など教えて頂きました。

つい先日の梅雨前線による大雨による災害などは記憶に新しいところです。
避難所の考え方も、近年の災害の激甚化やコロナ禍の影響で国や県の考え方が大きく変わってきております。
『避難』というと、避難所に行くというのが今まで一般的な考え方でしたが、コロナで密になるリスクがあることや急激に変わる天候などを考えると家の中の二階の崖から離れた安全なところに居る、或いは近くにある安全な知人や親戚の家に行くという事を「自分の命を守る」行動として呼びかけています。
また自分で危険とも判断したら、行政から発表がある前でも自主的に避難することも呼びかけています。
これから本格的な台風シーズンが到来しますが、この総合防災訓練を機にハザードマップを見ていただき、ご家族や近くの皆さんとともに、更に危機管理に対する意識や考え方を高めて頂きたいと思います。
防災•減災に対する考えは『地域の力であり、文化』だと私は思っています。
△段ボール製簡易ベッドの作成に挑む職員、10分かからず完成しました。


△百人乗っても大丈夫?副町長と私が寝てみました。副町長は身長の大きな人代表、私は体重がちょこっと重い人代表です。250kgまでは大丈夫とのことでしたが、恐る恐る昇ってみました。


△皆んなで座って強度を確かめます。


△動画による職員研修、日本経営協会森さんの映像による研修です。対策本部の立ち上げから対策について注意すべき点など教えて頂きました。

2020年08月23日
寝覚の床PR『想ひ出の行方』を観て
寝覚の床発展会の皆さんが中心としてクラウドファンディング(注)で作成した映画『想ひ出の行方』の上映会があり観に行ってきました。
あらすじは、孫娘が病床の祖母をベッドサイドに訪ねて見舞うシーンから始まります。都会で舞台女優を夢見て、アルバイトをしながら頑張っている娘さん、これはこの映画で主役を務める当町出身の大塚結生さんと重なります。
その娘さんは、祖母の病状を心配しながら初めての舞台の主役に向けて稽古に毎日暮れます。舞台初日を迎える中で祖母は亡くなり、死に際に会う事が出来ませんでした。
祖母の遺品を整理する中で、寝覚の床を背景とした祖母の若い時の写真を見つけ、祖母が辿った思い出を訪ねるというものです。
あまり描くとこれから観る人へのネタばらしになってしまうのでこれくらいにしておきましょう。
この映画で都会で暮らす娘さんと老犬を飼っている婦人との出会いの一コマがあります。““coco ”(ココ)という羊のようなモフモフとした大人しい老犬が登場します。この老犬は登場シーンは都会で主人公と触れ合うだけで登場します。実は上松町にロケに一緒に来た際に亡くなったとの事です。
犬の年齢で14歳との事でしたが、最後のメイキングシーンで山を喜んで駆け巡る姿も印象的でした。祖母が亡くなるという設定以上にショッキングで、作った話?とも思いましたが、見浦和尚さんに聞くと本当の話で近くのセレモニーセンターでスタッフの皆さんに見送られてペット葬が行われたそうです。何か不思議なご縁も感ずる映画でした。
今後、機会をみて上映するという事ですので是非ご覧ください。地元の皆さんもエキストラとして出演していますし、寝覚の床以外の上松町の見たところの風景だなあと思える風景もありますので一度ご鑑賞ください。
(注)クラウドファンディング=ある目的を達成するためにインターネットを通じて不特定多数の人が少しずつ資金を集めること。
△事務局のNPO木曽人の小林さん

△寝覚の床に通じる臨川寺の見浦住職さんの挨拶。和尚さんも重要なエキストラで出演していますよ。

△ポスターです。主役の大塚さんの活躍を期待します。上松の若い力が羽ばたいています。

あらすじは、孫娘が病床の祖母をベッドサイドに訪ねて見舞うシーンから始まります。都会で舞台女優を夢見て、アルバイトをしながら頑張っている娘さん、これはこの映画で主役を務める当町出身の大塚結生さんと重なります。
その娘さんは、祖母の病状を心配しながら初めての舞台の主役に向けて稽古に毎日暮れます。舞台初日を迎える中で祖母は亡くなり、死に際に会う事が出来ませんでした。
祖母の遺品を整理する中で、寝覚の床を背景とした祖母の若い時の写真を見つけ、祖母が辿った思い出を訪ねるというものです。
あまり描くとこれから観る人へのネタばらしになってしまうのでこれくらいにしておきましょう。
この映画で都会で暮らす娘さんと老犬を飼っている婦人との出会いの一コマがあります。““coco ”(ココ)という羊のようなモフモフとした大人しい老犬が登場します。この老犬は登場シーンは都会で主人公と触れ合うだけで登場します。実は上松町にロケに一緒に来た際に亡くなったとの事です。
犬の年齢で14歳との事でしたが、最後のメイキングシーンで山を喜んで駆け巡る姿も印象的でした。祖母が亡くなるという設定以上にショッキングで、作った話?とも思いましたが、見浦和尚さんに聞くと本当の話で近くのセレモニーセンターでスタッフの皆さんに見送られてペット葬が行われたそうです。何か不思議なご縁も感ずる映画でした。
今後、機会をみて上映するという事ですので是非ご覧ください。地元の皆さんもエキストラとして出演していますし、寝覚の床以外の上松町の見たところの風景だなあと思える風景もありますので一度ご鑑賞ください。
(注)クラウドファンディング=ある目的を達成するためにインターネットを通じて不特定多数の人が少しずつ資金を集めること。
△事務局のNPO木曽人の小林さん

△寝覚の床に通じる臨川寺の見浦住職さんの挨拶。和尚さんも重要なエキストラで出演していますよ。

△ポスターです。主役の大塚さんの活躍を期待します。上松の若い力が羽ばたいています。
