2020年08月28日
木曽南部木曽川右岸道路整備期成同盟会要望活動
27日午後、貴舟大桑村長、向井南木曽町長に3町村の議長さんに加えて大畑県議とともに県庁を訪問し、田下昌志建設部長さん、坂下参事さん、片桐道路管理課企画幹さんに町村の整備状況を説明しながら要望活動を実施しました。
木曽川右岸道路整備は木曽地域の悲願ともいうべき事業で平成元年に林道整備事業から始まっています。
木曽地域を木曽川とほぼ並行して走る国道19号線は木曽地域はもとより、中京方面と長野市やその先の日本海をも結ぶ重要な路線ですが、ひとたび災害が発生したり日常でも大きな交通事故が発生するとその機能が全く麻痺してしまいます。
それを補完するのが右岸道路です。現在計画されている木曽南部については延長45キロで、現在22.6キロが完成して供用されています。
北側から徐々に事業が進められ、当町に関わる箇所では登玉(のぼりたま)地籍から大桑村和合地籍までの3.2キロが残っていましたが、今年度完成して供用されます。
当町の道路に関する部分ではこれで終了する事になりますが、国道19号線とのアクセスで右岸道路と結ぶ橋の新設について、県と相談させて頂きたいと要望しました。
当町の北には赤沢に通じる新小川橋があり、下って行くと下河原橋、桃山橋という二つの橋がありますが、下河原橋は農道として整備されたもので普通車がやっと通行出来る幅員しかなく、加えて最近の木曽川の増水時に桁下まで水が来て流失する恐れがあります。
そうした事態が起きると約7キロの間で木曽川を渡る橋がないという状態となります。周辺には障害者施設があり、老人福祉施設の移転計画が進むとともに、児童養護施設があります。そうした時にどうしても必要な橋と考えていますので、今後県ともよく相談し、一刻も早く整備が出来るよう県や国に要望して参りたいと考えています。
△田下建設部長に要望書を提出しました。

木曽川右岸道路整備は木曽地域の悲願ともいうべき事業で平成元年に林道整備事業から始まっています。
木曽地域を木曽川とほぼ並行して走る国道19号線は木曽地域はもとより、中京方面と長野市やその先の日本海をも結ぶ重要な路線ですが、ひとたび災害が発生したり日常でも大きな交通事故が発生するとその機能が全く麻痺してしまいます。
それを補完するのが右岸道路です。現在計画されている木曽南部については延長45キロで、現在22.6キロが完成して供用されています。
北側から徐々に事業が進められ、当町に関わる箇所では登玉(のぼりたま)地籍から大桑村和合地籍までの3.2キロが残っていましたが、今年度完成して供用されます。
当町の道路に関する部分ではこれで終了する事になりますが、国道19号線とのアクセスで右岸道路と結ぶ橋の新設について、県と相談させて頂きたいと要望しました。
当町の北には赤沢に通じる新小川橋があり、下って行くと下河原橋、桃山橋という二つの橋がありますが、下河原橋は農道として整備されたもので普通車がやっと通行出来る幅員しかなく、加えて最近の木曽川の増水時に桁下まで水が来て流失する恐れがあります。
そうした事態が起きると約7キロの間で木曽川を渡る橋がないという状態となります。周辺には障害者施設があり、老人福祉施設の移転計画が進むとともに、児童養護施設があります。そうした時にどうしても必要な橋と考えていますので、今後県ともよく相談し、一刻も早く整備が出来るよう県や国に要望して参りたいと考えています。
△田下建設部長に要望書を提出しました。
