2021年02月04日

上松町企業振興審議会開催

 今日、平成11年に開催されて以来、11年ぶりに上松町企業振興審議会が開催されました。この審議会は申請が無ければ開催されませんので本当に久し振りで担当者も審議会委員の委嘱から事前準備から大変であったと思います。
 今回はT木工さんがコンピューターで操作する機械を購入したということで、固定資産税の免除の特例措置を受けるために申請があったもので審議会に諮問しました。
 現地視察をしましたが、Tさんが急に施主さんとの打ち合わせが入り、説明は従業員さんにお願いしました。木材をセッティングすると自動的にカッティングしたり、ホゾなどを自由に細工出来たりする優れものだそうです。
 Tさんは家そのもの作るいわゆる大工さんではなく、新築の家やお店の室内装飾を施主さんのオーダーでやる仕事を主にやっているとお聞きました。
△機械です。丸鋸、ホゾ切りなどが一度で出来る全自動マルチカッターの様なものです。ちょっと暗くて分かりにくいですが、3D加工できるものといった方が分かりやすいですね。




△出来上がりです。厚さとかコンピューターにデータ入力すればこの様にカッティング出来るそうです。


 木工の世界での機械は切ること、穴を開けることなど一つ一つの用途が限定されていましたが、この一台で全てやる事ができるそうです。
 じゃ作業工程で人間がやる事は入力だけ?と思いましたが、木材は一つひとつが違うし、用途によってどの材を使うか、どの様に材を無駄なく使う事が出来るかなど、やはり基本的な事を熟知してなければ出来ないのかなと思い直しました。
 その辺を聞くために再度Tさんをお邪魔したいと思いました。


  
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Posted by 大屋誠 at 11:52Comments(0)

2021年02月04日

こんな所でも活躍してました

 昨日、国民健康保険連合会の理事会があり長野市にある長野県自治会館に出張しました。
 西長野にある自治会館の玄関に入って直ぐに検温と消毒への協力という最近では普通に見かける看板があり、ふと見ると見覚えのある消毒装置(?)が設置されていました。
 以前に当町の野村木材さんが役場に贈っていただいたヒノキ製の消毒装置が置かれていました。
△ロビーに置かれていた消毒装置


 公的施設に寄付され、その後、評判を呼んで多くの引き合いがあったと聞きましたが、これもその一つかと思います。ヒノキ、そして木製品が持つ特有の温かみのあるものに加え、電気も使わず非接触型の装置なのが受けたんだと思います。
 アイディア一つで木製製品の可能性を感じます。
△会議自体はこんな感じで、主に来年度の予算と新型コロナ対策のワクチン接種への国保連の対応について説明がありました。小口理事長(塩尻市長)の挨拶です。


  
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Posted by 大屋誠 at 04:40Comments(0)上松町