2021年02月12日

いよいよ高齢者へ

 今日、朝6時頃、「あ〜今日は2月12日だな〜」と気だるい感のある中で携帯電話の日付けを見ました。『12日!』、『2月の』と自分の誕生日である事を思い出しました。
 今日はただの誕生日ではありません。これまでも何回か紹介したと思いますが、“高齢者“の皆様へ記念すべき仲間入りする日でもあります。
 自分が高齢者と呼ばれる日が来るとはと思いながらも、まだまだ若いと思っていました。朝のご飯をいただきながら娘と息子が「そういえば親父の誕生日だったね、後期高齢者おめでとう」とお祝いとも何とも分からない表現で言います。
 私はすかさず「私は“後期高齢者”ではない、後期は75歳から、私はただの“高齢者”」と言う。そんなやりとりも日常茶飯事ですから気にも留めなくなってきている事がある意味怖いと思いました。
 オリンピック組織委員会の森喜朗会長さんが辞任するとの報道がありましたが、森さんの事については様々な意見がありますので、そちらに譲る事にして私は街の声で『老害』と言う言葉に引っ掛かりました。
 女性への差別は決して許される事でない重要な問題ですが、時代を担って来た高齢者に対して何となくもう要らないという様に受け取られかねない表現も同様に“十把ひとからげ”で使われる事がないように注意しなければならないと思います。
 後任にはjリーグの創設に関わった川淵三郎さんが就任する報道を見ました。川淵さんはサッカー界、バスケットボール界で活躍されたマネージメント能力の高い方だと思いますが、テレビで年齢を聞いてビックリ、「えっ森さんよりも上なんだ〜」と言う家人の言葉も納得、まだ若いと思っていた方が多いのではと思いました。
 これから難題山積ですがリーダーシップを取っていただき、開催する、しないにしてもしっかりと指導力を発揮してもらいたいと思います。
 川淵さんは東京五輪で日本代表として強豪アルゼンチン相手に得点しました。その方が再度の五輪の運営の采配を振るうとは運命を感じます。
 私の高齢者入りの日に高齢者パワーを期待します。

  
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Posted by 大屋誠 at 11:32Comments(0)