2017年11月18日

上松町老人クラブ連合会開催

第49回上松町老人クラブ連合会大会がひのきの里総合文化センターで開催されました。来年は50回という節目になります。

"老人"というイメージ、私が幼い時に抱いていたものは縁側でくつろいで、孫の世話をしながらチョットした農作業を傍でやるというものがありましたが、最近は機械を使った仕事をキッチリこなし、そして時にはボランティア活動、仲間との飲み会など人生を楽しんでいる方が多くなってきたような気がします。

大会の席上でも話はありましたが、わが町の高齢化率が40%を超えた事については、全国的に見ても数字上ある意味致し方ないものが有ります。しかしながら、逆に考えるとき様々な人生経験や知識、そして技術を持っている方が多くいる地域であるという事と考えてみてはどうでしょうか。
全国的にみても人口減少が進行しており、それを一気に止める方法は難しいが、元気な地域とそうでない地域の違いは故郷"あげまつ"を誇りに思い、愛すべき地域にする事が必要と挨拶を致しました。

また、"高齢者"或いは"老人"と言う言葉に代えて、もっと違う言葉で現代風に言い表し、皆さんが活躍できる社会とならないのかと考え"好齢者"と言う言葉を提案しました。「私はいい言葉と思いましたが、念のためにインターネットで引いたところ、既に栃木県小山市で使われていました。同じ事を提案する人がいるんですね」という蛇足も加えてお話しさせて頂きました。

加齢による身体的な衰えは誰にでも来るものであり、避けることは出来ませんが、それは昔当たり前の事の様に出来なくなったという事、そのギャップに自分がついていけない事だと思います。

今の自分にあった事、出来ることをするという風に考えれば、悲観することもない「そんなもの」と受け入れることも出来るのではないでしょうか。

会員の皆さんが益々お元気で活躍されます事を祈念申し上げます。

(長年の功労により5名の皆様、2団体の方が表彰されました。これからも益々お元気でご活躍ください。)
上松町老人クラブ連合会開催



(お祝いの挨拶させていただきました)
上松町老人クラブ連合会開催




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Posted by 大屋誠 at 18:16│Comments(0)上松町
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