2018年08月25日
職員全体研修
23日午後、職員の研修会が行われました。今回は深堀人材開発研究所の深堀清さんを講師にお迎えし、公務員倫理、コンプライアンスについて受講しました。
昨今、国を始め、県、市町村など行政において様々な問題が起こっています。私が公務員としてスタートした頃にも同様な研修が行われていましたので、公務員の永遠のテーマなのかもしれませんが、最近の出来事、様子を見ていると違和感を感じます。
倫理に反することをやると当然社会や住民からの批判の的となり、外を歩くのも恥ずかしいといったものが以前はあったような気がしますが、最近はこの場をやり過ごせばどうにかなるという風潮に加えて堂々と訳のわからない理屈を並べて居直るという事が往々としてあります。
日本人が持っていたアイデンティティに「恥の文化」というものがあったはずと思いますが、それが溶解している様な気がしなりません。「恥」ということ、それが全て善であるとは色々なケースがあり、言いきれませんが、少なくともそれが一つの境界線であることは間違いないものと思います。
公務、行政は「信なくばたたず」の言葉どおりで住民の皆さんの信頼の上に立つものです。非違行為をしない事は当たり前ですが、日頃の言動や来訪者への応対、そして迅速かつ的確な事務処理など普段の仕事の中にもコンプライアンスがあるという事で講義をされました。
グループ討議で"盗撮"や"税収納に係るトラブル"などの参加型での研修をしました。普段なかなかじっくりと顔を合わせてそうした課題を話し合う時間が取れないと思いますが、この研修を通じて一人ひとりの心の中に落とし込んで行くきっかけになって欲しいと思いました。
コンプライアンスに係る事案を防ぐためにはこうした研修に加えて、普段の挨拶に報告・連絡・相談がやはり重要なものと考えます。
私も率先してそうした風通しの良い環境を創っていかなければと改めて決意しました。
△講座の様子。深堀先生は私が現職の時にも受講しました。人事院にも勤務され、民間での勤務経験もある方です。

△グループ討議の様子

昨今、国を始め、県、市町村など行政において様々な問題が起こっています。私が公務員としてスタートした頃にも同様な研修が行われていましたので、公務員の永遠のテーマなのかもしれませんが、最近の出来事、様子を見ていると違和感を感じます。
倫理に反することをやると当然社会や住民からの批判の的となり、外を歩くのも恥ずかしいといったものが以前はあったような気がしますが、最近はこの場をやり過ごせばどうにかなるという風潮に加えて堂々と訳のわからない理屈を並べて居直るという事が往々としてあります。
日本人が持っていたアイデンティティに「恥の文化」というものがあったはずと思いますが、それが溶解している様な気がしなりません。「恥」ということ、それが全て善であるとは色々なケースがあり、言いきれませんが、少なくともそれが一つの境界線であることは間違いないものと思います。
公務、行政は「信なくばたたず」の言葉どおりで住民の皆さんの信頼の上に立つものです。非違行為をしない事は当たり前ですが、日頃の言動や来訪者への応対、そして迅速かつ的確な事務処理など普段の仕事の中にもコンプライアンスがあるという事で講義をされました。
グループ討議で"盗撮"や"税収納に係るトラブル"などの参加型での研修をしました。普段なかなかじっくりと顔を合わせてそうした課題を話し合う時間が取れないと思いますが、この研修を通じて一人ひとりの心の中に落とし込んで行くきっかけになって欲しいと思いました。
コンプライアンスに係る事案を防ぐためにはこうした研修に加えて、普段の挨拶に報告・連絡・相談がやはり重要なものと考えます。
私も率先してそうした風通しの良い環境を創っていかなければと改めて決意しました。
△講座の様子。深堀先生は私が現職の時にも受講しました。人事院にも勤務され、民間での勤務経験もある方です。

△グループ討議の様子

Posted by 大屋誠 at 09:03│Comments(0)
│上松町