2018年10月22日
「夢と挑戦」公民館特別講演会
21日、日曜日、町公民館において宇宙の小惑星イトカワの探査機"はやぶさ“計画に携わった佐藤弘さんをお招きした講演会がありました。
佐藤さんは上松町のご出身で、現在でも時折実家を訪ねて来て家の管理をされているとの事です。“はやぶさ"については、一時通信が途絶えてしまったという波乱万丈の宇宙飛行を終え、貴重なサンプルを持ち帰って来たという事で報道にも大きく取り上げられました。
「夢と挑戦」という演題でしたが、冒頭にはエアバックの会社で、戦後、製造業として最大の負債を抱えて倒産したタカタの例を挙げて不適切な情報管理と問題発生後の対応の不手際、トップとしての責任説明などものづくりにかける思いを話されました。
また、宇宙技術開発に関して日本が予算が少ない事、宇宙開発への各国のスタンスの違い、例えば有人飛行なのか無人なのかなど素人にも分かりやすく現状を話して頂きました。
現在は”はやぶさ2“が小惑星リュウグウのサンプリングを採取しようとしており、この10月に予定されていたとのことですが来年1月に延期されたとの事でした。"はやぶさ“の経験を生かして様々な改良がされたとの事であり、来年の事を言うと鬼が笑うと言いますが、本当に楽しみです。
その他にも打ち上げから帰還まで30年余のものが計画されているとの事で、そんな話をお聴きすると、何か毎日セカセカ、「ボ〜と生きている」身にとって新鮮な話題でした。
そして佐藤さんが夢見る少年のように本当に楽しく話されているお姿を見て改めて人は年齢ではない事を知らされました。
会場から「宇宙ゴミはどの様に考えているか」「宇宙人はいると思うか」などいくつもの質問が出て夢を見て挑戦することが重要と考えさせられる講演会となりました。
△佐藤弘先生

△先生の講演は2回目との事です。同級生も多く見えていました。子どもたちにも聴かせたい内容ですので、機会があればお願いしたいと思います。

佐藤さんは上松町のご出身で、現在でも時折実家を訪ねて来て家の管理をされているとの事です。“はやぶさ"については、一時通信が途絶えてしまったという波乱万丈の宇宙飛行を終え、貴重なサンプルを持ち帰って来たという事で報道にも大きく取り上げられました。
「夢と挑戦」という演題でしたが、冒頭にはエアバックの会社で、戦後、製造業として最大の負債を抱えて倒産したタカタの例を挙げて不適切な情報管理と問題発生後の対応の不手際、トップとしての責任説明などものづくりにかける思いを話されました。
また、宇宙技術開発に関して日本が予算が少ない事、宇宙開発への各国のスタンスの違い、例えば有人飛行なのか無人なのかなど素人にも分かりやすく現状を話して頂きました。
現在は”はやぶさ2“が小惑星リュウグウのサンプリングを採取しようとしており、この10月に予定されていたとのことですが来年1月に延期されたとの事でした。"はやぶさ“の経験を生かして様々な改良がされたとの事であり、来年の事を言うと鬼が笑うと言いますが、本当に楽しみです。
その他にも打ち上げから帰還まで30年余のものが計画されているとの事で、そんな話をお聴きすると、何か毎日セカセカ、「ボ〜と生きている」身にとって新鮮な話題でした。
そして佐藤さんが夢見る少年のように本当に楽しく話されているお姿を見て改めて人は年齢ではない事を知らされました。
会場から「宇宙ゴミはどの様に考えているか」「宇宙人はいると思うか」などいくつもの質問が出て夢を見て挑戦することが重要と考えさせられる講演会となりました。
△佐藤弘先生

△先生の講演は2回目との事です。同級生も多く見えていました。子どもたちにも聴かせたい内容ですので、機会があればお願いしたいと思います。

Posted by 大屋誠 at 08:05│Comments(0)
│上松町