2019年03月19日

災害時における生活物資等の供給協定調印

18日、災害時における生活物資等の供給及び防災教育に関する協定調印式が、伊那市にある興亜化成(株)山岸弘道代表取締役と朝日村にあるHARIO(株)清沢俊太郎さんと当町の三者間で取り交わされました。
この協定は、災害が発生した時に発泡スチロールで作られた非常用トイレや避難所で敷いたり、或いは間仕切り用で使われる発泡スチロールを提供するというものです。
また、災害が、起こる前の教育も重要という事で災害が起こった時にどう対応するかの心構えを学習するための講師の斡旋などを行うという内容です。
興亜化成さんHARIOさんの二社は既に県内の市町村と同じ協定を結んできており、当町で23番目の締結となったということです。
調印式の後、発泡スチロールで作られたトイレを実際に組み立ててくれました。被災地の様子を見て「災害時に自分たちが何が出来るか」という思いで作成されたそうです。

△三者調印の後の記念撮影です。向かって左側が山岸社長、右側が清沢社長さんです。
災害時における生活物資等の供給協定調印


災害時における生活物資等の供給協定調印




△副町長が模擬体験、250kgまで耐えれるそうです。私も試してみましたが、中に袋が入り、消臭凝固剤も使い、使い終われば燃えるゴミとして処理できるとの事です。
災害時における生活物資等の供給協定調印



△組立ての時間も、ものの1分もあれば完成だそうで、持ち運びも軽く耐久性に富み、紫外線を浴びなければ30年は持つというものです。最近では、発泡スチロールは災害時における復旧の道路路盤にも使われるとの事です。
災害時における生活物資等の供給協定調印





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Posted by 大屋誠 at 16:07│Comments(0)上松町
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