2020年03月09日

大きくなった“寝覚めの床”

 名勝、木曽八景の一つ、県立公園(4月からは国定公園)と幾つもの呼び名の冠が付く当町を代表する「寝覚の床」、JR東海、そして長野県と協力して実施した景観整備が終わり、覆い茂った樹木が伐採され昔の面影が蘇りました。
 伐採前よりも岸の様子が広がって見えるようになり、雄大な自然が名刹の臨川寺の眼下に見えます。
 この事業は、3年前に県が提唱し、木曽6町村に塩尻市、更に交通事業者を加えた間で「木曽地域景観整備協定」を締結した折、JR東海木曽福島駅清水駅長さんとの話から進めて来たものです。
 清水駅長さんは事業完成を見る事なく本社に転勤となってしまいましたが、その後も事業が進み、急傾斜地でJR軌道の隣接地という危険な場所での樹木伐採でしたが無事終える事ができました。
 現在、JR東海では名古屋から長野方面に向かう“特急しなの”のスピードを落として寝覚の床を紹介してくれているとの事です。
 歩いて訪ねて来る旅人が多くなればと期待します。

△寝覚の床(臨川寺より望む)
大きくなった“寝覚めの床”



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Posted by 大屋誠 at 11:23│Comments(0)上松町
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